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■2942 / inTopicNo.21)  南国人+風紀委員会+生徒会役員+番長
  
□投稿者/ akiharu 一般人(22回)-(2009/02/05(Thu) 20:02:07)

    L:番長 = {
     t:名称 = 番長(絶技)
     t:要点 = 輝く拳,バンカラ,学生服
     t:周辺環境 = 学園

    L:風紀委員会 = {
     t:名称 = 風紀委員会(職業)
     t:要点 = 学生服,腕章
     t:周辺環境 = 学校

    L:生徒会役員 = {
     t:名称 = 生徒会役員(職業)
     t:要点 = 学生服,腕章,長い剣
     t:周辺環境 = 学校
引用返信 削除キー/
■2943 / inTopicNo.22)  思いつき台詞集
□投稿者/ akiharu 一般人(23回)-(2009/02/06(Fri) 00:23:48)
    ※思いつき台詞集。使おうが無視しようがかまわんです


    #パロディ的なアレ

    「レディは死んだ、もういない。
     だけどこの心に、この身体に、1つになって生き続ける!
     道を間違えても全力疾走!
     間違っても間違っても走り続けて、光を見つけたなら俺の勝ち!
     俺を、俺達を、誰だと思っていやがる!」


    #何となく思いついたセリフ

    ※シチュエーション:悪の七星工業高校での最終決戦にて
     何気に上のパロディとも組み合わせが効くのがアレだね。

    セプ「何故だ……! 我々と手を組むことはお前達にとっても決して悪いことではないはず……!」
    番長「悪いことではない? そのために悪の手先になるのがか? まっぴらゴメンだ!
       俺はお前達が士季号にしたことを忘れちゃいねえ! サーラ先生や徳河先生にしたことも!」
    セプ「この利益計算の出来ない野蛮人が……!」
    番長「ハッ! 誉め言葉だな。俺達akiharu国民はカマキリはもとより、人間も猫も、損得で生きちゃいねえんだ!」


    ※4さんに見せたら
     「お前のツラが気に食わねえ!」
     これでいいじゃないか
     と言われたよ!
引用返信 削除キー/
■2944 / inTopicNo.23)  作業風景
□投稿者/ SV 一般人(14回)-(2009/02/06(Fri) 08:25:46)
    カマキリと人間の共同作業風景を描いてみました。トラックで運ぶ人間と、コンテナを倉庫に運ぶカマキリです。
    http://www6.atwiki.jp/ashcape/?cmd=upload&act=open&page=% ..... le=mse.png

    >  t:要点 = コンテナ,山,マスドライバー
    のうち、コンテナ、山、マスドライバーを入れてみました。火星かどうかはちょっとわかりにくいかもです。

引用返信 削除キー/
■2945 / inTopicNo.24)  【質疑転載】火星について
□投稿者/ SV 一般人(15回)-(2009/02/06(Fri) 15:20:31)
    Q:
    QI1:新アイドレス作業でマーズエクスプレスを作っているのですが、この火星は絢爛の火星なのでしょうか?それともNW星系の火星に設置するものなのでしょうか?
    A:
    AI1:NW星系の赤い星


    とのことです。少し火星についてのあれこれとかもあります。
    以下ログ。
    /*/
    + 忌闇装介 > QI1:新アイドレス作業でマーズエクスプレスを作っているのですが、この火星は絢爛の火星なのでしょうか?それともNW星系の火星に設置するものなのでしょうか? (2/6-14:57:06)
    + 芝村 > AI1:NW星系の赤い星 (2/6-14:58:38)
    + 忌闇装介 > おおー。さすがに絢爛火星に勝手に施設作るのは怒られますよねw (2/6-14:59:32)
    + 阪 > 赤い星ってことは取ってくるのは普通の燃料ですか。 水資源のイメージがw (2/6-15:01:22)
    + 芝村 > 化石燃料はあるかもしれんが。普通に考えれば資源かもな (2/6-15:02:38)
    + 忌闇装介 > いっそ火星地下の氷をくりぬいてドームにしたほうが早いのでしょうか。。。南国人にはきついですが。。。 (2/6-15:02:52)
    + 芝村 > いや。開拓なんか、いらんだろ、人口が少なすぎる>SV (2/6-15:04:35)
    + 忌闇装介 > なるほど。。。自動化とかしないといかんのですかな。。。>人口少ない (2/6-15:05:52)
    + 芝村 > 昔はカマキリの独立国つくるとか、カマキリの安住の地のためだったんだがな>火星 あそこなら差別内から (2/6-15:06:56)
引用返信 削除キー/
■2946 / inTopicNo.25)  火星探査SS
□投稿者/ 阪 一般人(1回)-(2009/02/07(Sat) 01:04:32)
    2009/02/09(Mon) 02:25:57 編集(投稿者)
    2009/02/07(Sat) 01:05:00 編集(投稿者)

    火星へ、その大いなる一歩


    火星に眠るという莫大な資源という名の宝。
    だがしかし。NWにおいて未だかつて火星の本格的な探索は行なわれたことはなく、マーズエクスプレス建造計画は、その宝の地図に暗雲が立ち込めたままの出発となった。


    「なに、火星? 発掘しがいがありそうだな!」
    ニッと不敵な笑みを浮かべ、黙々と作業を進めるのは略奪系考古学者たちだった。
    計画の第一段階として、兎にも角にも火星の資源の在り処を突き止めないといけない。そんな折に注目されたのはakiharu国考古学である。発掘の一環で行なわれる地質調査を元に、無人火星探査機に搭載する自動資源探索装置の開発が進められていた。
    その目的は2つ。資源確保の最有力点を見つけること、マスドライバー設置地点の地形調査である。この探索にはそれなりの時間を要するため、地上のマスドライバー試作機建造と同時並行で行なわれる。
    略奪系考古学者たちは自動化面に苦難しながらも他国の技術者の協力を得てこの計画の要を作り上げていった。ついでに完全に趣味で資源発掘?機の設計も進めながら。

    メインとなる無人火星探査機のベースは、もちろん目下開発中の宇宙用ターキッシュバン2試作機である。
    試作型と言えば宇宙ステーション「AGEHA」に対デブリ用砲台として運用されているのが記憶に新しいが、この火星探索機は砲台改修機とは逆に、動力部分を残し、武装は全て調査用アームや分析機材に改修されている。加えてセンサー機器や通信機器も大幅強化し、遠くテラへの通信を万全のものとした。フレーム部分は同等の耐圧、耐熱、耐宇宙線、及び気密処理を行ったものを使用しているが、打ち上げコスト削減のため、より軽量加工の施された素材にマイナーチェンジされた。

    そして若干この探査機を不恰好にしているのが外付けの燃料タンクだった。長時間稼動を実現するために大量に予備燃料が必要だったのである。しかしそれではどうにもコストパフォーマンスが悪い。そこでなんとこのI=Dには試験的にソーラーパネルが搭載された。普段は効率よく小さく折りたたまれたそれは、広げるとまるで翼のようにみえる。材質的にはAGEHAで使用されたものであり、得られた電気は動力補助と分析機器用電源として使用された。

    このようにターキッシュバンを応用する手法はakiharu国でよく見掛けられる。
    その主な目的はコストダウンであるが、実はもう一つ秘密がある。
    akiharu国のかわいい自慢の中のひとつであるこの青いI=D。国民は皆、この機体を見ると笑顔になり、応援したくなるのだった。そして意味もなくこう思う。「こいつなら大丈夫だ!」と。
    一見何の根拠もない自信だが、この抜群の信頼が自然と技術者たちへ安堵感をもたらし、データの面でも安定した数値を叩き出すのだ。


    今、宇宙蝶の一旦から宇宙ターキッシュバン探査型と予備燃料をつめた大気圏突入型コールドオータムが射出された。
    火星に着き次第、数機のターキッシュバンが展開され、資源採掘の推定有力ポイントへ向かうだろう。ただしその姿を我々は知りえることはできない。最小限、地形データのみの通信しか設定していないためだ。
    だが、我々はありありと想像できた。赤い大地に降り立った青い猫が、その煌く翼を広げる姿を。


    これがakiharu国、火星への第一歩である。

引用返信 削除キー/
■2947 / inTopicNo.26)  火星について
□投稿者/ リバーウィンド 一般人(1回)-(2009/02/07(Sat) 02:11:49)
    2009/02/07(Sat) 02:34:20 編集(投稿者)
    2009/02/07(Sat) 02:15:17 編集(投稿者)

    ネットに潜って火星について調べたところ。

    ・火星に届く太陽エネルギー(太陽定数)は約半分。また軌道が楕円形のため、変動が大きい。
    ・公転周期は686.98 日 地球の一年に対して1.880866 年(2年弱)
    ・磁場・大気ともに不十分であり、強烈な宇宙放射線にさらされている。
    ・表面重力は3.71 m/s2。地球が9.78 m/s2(赤道上)で火星は地球の約1/3

    とのことです。

    施設等には放射線対策が、また太陽光発電は効率が悪くなりそうです。
    またソーラーパネルの規模で稼ぐとしても、約2年で楕円軌道を巡るので、時期による太陽エネルギー量の変動が問題になりそうかと。
    ただ火星の表面重力は地球の1/3程度とのことで、打ち上げに電力使う分には効率問題は出ないかも?

    ご参考にでもなれば幸いです。
引用返信 削除キー/
■2949 / inTopicNo.27)  SSプロローグ
□投稿者/ 444@akiharu国 一般人(3回)-(2009/02/08(Sun) 01:19:25)
    2009/02/08(Sun) 01:20:43 編集(投稿者)


    「akiharu国は、いや、共和国は今危機にある!
     だからこそ、共に和してこの危機を乗り越えねばいけない!
     みんなの力を合わせて、今こそ踏み出そう、新しい開拓地……火星へ!」

    涼原秋春藩王・マーズエクスプレス計画発動の演説

    /*/

    時は戻る。

    akiharu国の首脳部、涼原秋春藩王と、444摂政は、
    すっかり草木に包まれた政庁の執務室で、頭を抱えて悩んでいた。

    「国民が死にすぎた。このままじゃ、国がまずい……」

    マンイーター。セプテントリオンが仕込んだとも言われるその病は、
    共和国に大きすぎる傷を残していた。
    akiharu国では、多くのカマキリたちが人や猫といった少数民族を守って命を落していた。

    「うちの国は、カマキリたちに守られていたからな。そして、彼女ももういない……」
    「だけど、それでも、前に進むしかないんだ……」

    重くなる空気。

    「気を取り直して考えよう。カマキリたちが傷ついた今、今度は少数民族である人間や猫が頑張る番だ」
    「外貨を稼いでこれる新しい産業がいるな。……だけど、ターキッシュバン2宇宙型の開発には、まだ時間がかかる」
    「まずはI=D工場の再稼働からだしな。そして傷ついているのはakiharu国だけじゃなく、共和国全体が苦しんでいる」
    「共に和し共和国全体を守る……よし!」

    藩王は、執務机から古い書類を取り出した。

    「かつての火星開発プロジェクト……これが、共和国の明日を救う!」

    /*/

    火星開発プロジェクト、それはかつて、大増殖したカマキリたちが、
    人間による差別から逃れるために、宇宙ステーションを使って
    差別のない火星へと旅立つためのプロジェクトであった。

    だがこのプロジェクトは、akiharu国が全力でカマキリを受け入れた結果、
    自然消滅していたのだ。

    藩王はこの計画を、新天地の開拓のために使おうとしていた。

    /*/

    藩王涼原秋春は演説していた。

    「共和国は今、深刻な資源難にある」

    黒曜子大量生産による資源難はなんとかしのいだものの、国内にこれといった資源獲得場所を持たず、
    レムーリアに拠点を持たない共和国の資源危機は深刻さを増すばかりであった。

    「……だからこそ、新天地を開拓する必要がある。
     それがあの赤い星、火星!
     今こそ、共和国の三大宇宙開発国の一つであるakiharu国が、火星からの資源獲得に乗り出すのだ!」

    「藩王様、難しい話だとみんな寝ちゃうんで、もっとヒーローっぽく!」

    一人の国民の突っ込みに、聴衆たちを注視すると、演説に集まった国民たちは、すでにぐーぐーと立ったまま寝ていた。

    「くそっ、みんな静かだと思ったぜ! よーし、ヒーロー変身! みんな、この模型を見てくれ。これが火星だよー」

    わー、と一斉に起き出す国民たち。
    昔はただかっこいいこと言ってるだけで喜んでくれたのに、と心の中で涙を流す藩王であった。


    「……と、いうわけで、ここに火星があって、ここから鉄とかを掘ってくるんだ。
     その鉄を掘って、このマスドライバーで地球まで打ちだす!」

    模型の火星とテラとの間で、コンテナ型模型を動かす藩王。
    ひゅーんと言う擬音つきだ。

    「その鉄とかを、他の国に売って、かわりにみんなのご飯を買ってくるんだ。わかったかな!」
    「おー!」

    手を上げる国民たち。
    実際には鉄じゃなくてもっと違う金属かもしれないが、まあそんなのはささいなことだ、きっと。

    「はーい、藩王様」
    「はい、そこの君、質問どうぞ」

    ある子供の質問だった。

    「ぼくたちみんなで火星に移り住むんですか?」
    「うーん、いい質問だね。でも今この国には人が少ない。
     火星にまで住んでる余裕がないんだ。
     資源を掘る基地を作って、資源を掘ってくる少数の人たちだけが、いくことになると思うよ」

    どうでもいいが、ここでの人は、人や猫、カマキリといった国民たちを合わせた言葉である。
    いや、ほら、知類とかいいかえるのめんどくさいので、細かいことを気にしない藩王たちはそう言っていた。

    「……でも、テラは、戦いばっかりで怖いよ。火星なら、もう争いなんてないんでしょ?」

    静まり返る場内。
    藩王は、見えないように強く拳を握り締めると、一呼吸置いて言った。

    「……僕たちは、共和国の一員だ。
     一つの体を二つに割いても生きていけないだろ?
     共に和す心っていうのは、苦しいことはみんなで乗り越えて、
     楽しいことはみんなでお祭りするってことなんだ。
     ……大丈夫、僕たちは一人じゃない、みんなと一緒だ!
    そしてみんなも僕たちと一緒だ。この共和国を、みんなで守っていこうじゃないか!」

    藩王が拳を突き上げると、国民たちの歓声と拍手が響き渡った。

    /*/

    演説から涼原秋春が執務室に戻ると、そこには444と岩崎が待っていた。

    「お疲れ」

    岩崎の言葉に答えず、椅子に座ると、手のひらに顔を埋めて、絞り出すように言った。

    「……僕は、きれいごとで、国民を苦しめる道を進ませようとしているのかもしれない」
    「みんなで共に和す。君が言ったことだ。彼女の遺言でもある……その言葉は嘘なんかじゃない」
    「ああ……まだまだ、これからだ」

    静まり返る執務室。

    「それで、これからはどうするんだい。火星開発となると、色々準備するものがあるだろうけど」

    重くなった空気を切り替えるように岩崎が言うと、444と涼原秋春は顔を合わせて答えた。

    「ああ、うん、それなら」
    「大統領に……」
    「土下座?」
引用返信 削除キー/
■2950 / inTopicNo.28)  アイデアいくつか
□投稿者/ リバーウィンド 一般人(2回)-(2009/02/08(Sun) 14:29:33)
    2009/02/08(Sun) 14:30:46 編集(投稿者)

    ○マスドライバー設置場所
    赤道近くに存在するマリネリス峡谷はいかがでしょうか。調べたところ、

    ・深さ最大7km、平均6kmと高さを十分に取れる。
    ・幅は最大200kmと十分な広さ。
    ・峡谷といっても一つではなく集合体なので、丁度いい谷を選べそう。
    ・東西方向に伸びているので、自転を利用した射出が可能だと思われる。

    上記の理由により、設置場所として有望ではないかと考えました。
    谷を選んだのは、防衛と隠蔽のしやすから。平原地帯よりは戦略的に有利かいなと。


    ○ソーラーパネルの運用
    親記事で書いたように、火星に届く陽光エネルギーは安定性が悪いようで。
    ですので以下のような運用方法はいかがでしょうか。

    ・基本的にはパネルの規模で電力を稼ぐ。
    ・パネル設置は最も陽光が少ない時期に、十分な電力を得られる規模とする。
    ・陽光の増大と共に、不要分のパネルは停止して重メンテナンスを行う。
    ・止めるパネルはローテーションを組んで、すべてのパネルを順繰りに整備。

    これにより、運用寿命が伸びるかなと。


    ご参考にでもなれば^^

引用返信 削除キー/
■2951 / inTopicNo.29)  コールドオータム火星へ
□投稿者/ 阪 一般人(2回)-(2009/02/08(Sun) 15:44:11)

     カリカリカリ。そんな擬音が今にも聞えてきそうな表情で一心不乱にモニターを見つめる者達がいた。
    akiharu国藩王と愉快な仲間達である。

    「これ、ホントになにか有用な資源でるんですかね?」
    「うちの国なら「実は何もありませんでした!」とかありそうですよね、きっと」
    「なんにもでなかったらどうします? マーズエクスプレス」
    「はっはっは どうしようね!」

    そんないつものように軽口を飛ばしてても皆真剣である。胃もキリキリである。多分藩王の胃にはもう2、3個穴が開いていると思われた。
    先行して火星に送った探査機からの連絡予定時刻まであと3分。これでなにも見つからなかったら…今は考えたくも無い。

    「来ました。第一報です。メインディスプレイに表示します」
    宇宙ステーションに送られてきた通信が本土に転送されてくる。その通信補助とデータ解析担当はかれんちゃんだ。
    「おお……これは……!!」
    画面を見つめる一同。画面には無機質な数字の氾濫。
    「さっぱり分からん」
    「……こちらのデータの参照を推奨します」

    表示された火星の地形データを元にした有用鉱物分布図。この広大に広がる赤い範囲は!
    おおっ、とどよめきが走った。
    「きた、資源きた!これで勝てる!!」
    若干の不安を拭い切れなかった本計画であるが、これにて全関係者が胸をなで下ろしたのは言うまでも無い。

    /*/

     火星探査成功の報を受けてにわかに活気付いたのはマスドライバー試作機解体チームである。
    何台も大規模施設を作る余裕など元から無い。小ユニットに解体して検品、使えるものは使う。そしてそれをコールドオータムに乗せて宇宙ステーションから射出するのだ。

    しかし、まぁ、これがあまり作業が進んでいなかった。有り体にいえば、折角作ったマスドライバー、解体してしまうのはなんとも勿体無かったのである。
    巨大建造物ゆえ現場には巨大カマキリたちの働く姿が目立った。面白いこと大好きな彼らである、資源発見と聞いて作業効率が2倍は上がった。これにて解体作業が先行し、それに合せて人間や猫士たちのコールドオータムへの積み込み作業も急ピッチで進められることとなる。

     火星までの輸送には、大気圏突入型のコールドオータムが新規に制作された。
    この大気圏突入型は、耐熱コーティングを入念に施されているのはもちろんのこと、増設ユニットのパラシュートとロケット噴射で減速後、ほぼ全体を包むエアバッグを展開、火星表面上をバウンドさせながら着陸させる仕様である。
    この方式はロケット推進のみの軟着陸より大幅にコスト削減でき、増設ユニットを用いるので輸送量を圧迫しない。起動のための電源は外面に張られたソーラーパネルにて逐電された。このソーラーパネルは突入時には燃え尽きてしまうが。

    /*/

     akiharu国上空、太陽光に翅を煌かせて飛ぶ一匹の蝶がいる。宇宙ステーション「AGEHA」。
    かれんちゃんは、ディスプレイにグリーンで表示される幾つもの軌道の中に、新たに軌跡を描く三角形が、完全にその下の軌道をなぞっているのを見届けると、コンソール上の指を静止させ言った。
    「コールドオータム、全て射出完了しました」

    「よし。あとは、みんなを信じて待とう」
    かれんちゃんからの連絡を聞いて、藩王涼原秋春はいつものヒーローショーステージに集まる国民たち全てに聞かせるように言った。わーっと、一斉に歓声があがる。ここまでの工程に係わった全ての人間、猫、カマキリ、そして他国の協力者たちが集まって、仲間の火星への旅立ちを祝していた。

     その日は皆が空を見つめていた。
引用返信 削除キー/
■2952 / inTopicNo.30)  イラスト
□投稿者/ 和志 一般人(3回)-(2009/02/08(Sun) 23:33:22)
引用返信 削除キー/
■2954 / inTopicNo.31)  コールドオータムのイラスト
□投稿者/ 田中申@akiharu国 一般人(2回)-(2009/02/10(Tue) 22:59:30)
    3DCGでコールドオータムを描いてみました。
    宇宙っぽい背景と合成するといい感じかもしれません。
414×310 => 250×187

coldautumn-.png
/14KB
引用返信 削除キー/
■2956 / inTopicNo.32)  徳河先生
□投稿者/ 阪 一般人(3回)-(2009/02/11(Wed) 21:17:44)
    2009/02/11(Wed) 23:06:18 編集(投稿者)

    徳河舞蔵冒険譚

    第一章  

    ここはある日の小笠原。いつもは平和なこの島も、今日に限っちゃ運が悪い。
    ソックスハンターMr.Bと、風紀委員ウイチタ更紗の、決戦と書きまして痴話喧嘩の真っ最中。
    そこに現れたるは我らが徳河舞蔵!akiharu国から小笠原までの距離もなんのその、もちろん穴からお出ましだ。
    悪夢のような壮絶なる決戦も、穴に入って緊急回避、穴によって戦場脱出!一体いつ掘ったのか、なんたる早業。
    荒れる2人は掘っておいて、せっかくの青い海。潜ってみれば、海底遺跡が顔を出す?
    ところがここはお約束、顔を出したのは前述2人組とオマケの大爆発。
    ああ、この世のお宝はいったいどこに埋まってるんだ?

    第二章

    再び来ました小笠原。楽しいはずの秘法館の社員旅行、だがちょっと雲行きが?
    ケーキ人間襲来!…は別にして、謎の停電発生!どうやら戦闘が起きてる模様。
    昔懐かしき仲間ミハイロ・AKに会場を任せ、調査に出かけた一行と徳河舞蔵。
    吹き荒ぶ嵐の中、現われたる敵は謎の人型4本腕!しかも火焔ちゃんが怪我で動けないぞ。
    ケーキ人間…もといエイジャ兄弟の助けによって一行は救われるも、謎の少年登場で絶対絶命大ピンチ!
    ところがいざと言うとき頼りになるぜ、我らが徳河舞蔵の、本命一発!核地雷が爆発だ!
    見事危機を乗り越えて、仲間は見事に救われた。トラップ最強、徳河最強!

    第三章

    ここは森の奥の奥の開けたところ。そこに広がるakiharu国。
    akiharu国のACEたちはウミネコハイツで毎日騒がしく暮しているぞ。
    いつもまったりサーラ先生。でも、なにやら様子がおかしいようだ。
    なんだって!どうやら誰かが爆破予告をしたらしい!?一体爆弾はどこだ?皆の間に緊張が走る!
    そこに入ったのは徳河舞蔵からの連絡だ。爆弾は解除した、だけどあと3個もあるだって!?
    よし、かれんちゃんもサーラ先生も協力して、皆で爆弾解除・・・したけれど!
    もう間に合わない!・・・そのとき。西よりの使者、懐かしきエイジャ兄弟が助けに来てくれた!
    今日も平和だ、akiharu国。その平和は皆で守るぞ!



引用返信 削除キー/
■2958 / inTopicNo.33)  Ageha2
□投稿者/ 田中申@akiharu国 一般人(3回)-(2009/02/12(Thu) 19:45:42)
    2009/02/13(Fri) 23:59:43 編集(投稿者)

    Ageha2とは火星の資源を地球に運ぶために建造された人工衛星である。
    火星にはフォボスとダイモスという二つの衛星が存在し、Ageha2はこれらと衝突しない軌道を通っている。

    Ageha2の外壁は、AgehaのRENGUの改良したRENGU2が使用されている。
    火星周回軌道上は、地球と比較し、放射線量が高い。
    放射線は発ガンや突然変異誘発などの様々な生物学的作用がある。
    そして、放射線障害は一般に複雑で治りにくい。
    また、放射線は電子部品の誤作動の原因ともなる。
    ゆえにRENGU2は、放射線から知類を守る遮蔽体としても機能するように作られている。
    ちなみに、RENGU2とは「REpublic Nyan-nyan Grow Up TOO(にゃんにゃん共和国も成長する)」の略であるとされている。

    火星は太陽から遠いため、地球と比べ、太陽光から得られるエネルギーが小さい。
    また、火星の衛星軌道上では、フォボスやダイモスの日面通過によって、太陽光発電が阻害される危険性が考えられる。
    そのためAgeha2は、レーザーによるエネルギーの受信機能が付与されている。
    これにより、Ageha2が電力不足のときは、火星の発電施設からレーザーを受け、充電することができる。
    なお、このレーザー発振器もまた宇宙用ターキッシュバン2の試作品である。
引用返信 削除キー/
■2959 / inTopicNo.34)  藩王様演説
□投稿者/ 橘 一般人(2回)-(2009/02/13(Fri) 03:04:06)
引用返信 削除キー/
■2960 / inTopicNo.35)  資源地球へ
□投稿者/ 阪 一般人(4回)-(2009/02/14(Sat) 15:47:09)
    2009/02/14(Sat) 15:51:24 編集(投稿者)
    2009/02/14(Sat) 15:50:55 編集(投稿者)

    *最初の部分は趣味とマスドライバーあたりの設定できてないじゃん!で書いたので、変更するかも。現状思いっきり蛇足(笑)


    「やっと、第一歩ですね」
    宇宙服を着込んだ青年は空を見上げて言った。
    薄い大気もお構いなしに伝わってきた轟音も、今では嘘のように静かで。
    そこが地球への出発点だったとは、もう過ぎた夢のようであった。
    「馬鹿、こんな若くから呆けるなよ」
    大男が呆然と立ち尽くしてる青年の頭を思い切り小突いた。年恰好からして青年の上司だろう。
    「これから何百何千回も飛ばすんだ、いちいち感傷に浸ってる暇なんてねぇぞ」
    この大男、こんなことを言っているが、仕事をほっぽり出してこの特等席に見学に来ているので同罪である。
    「最初の一回ぐらい、いいじゃないですが、見入ってても。それに、」
    青年は小突かれた反動で逃げるように地面を蹴った。単純に重力が地球の3分の1、高い。
    「僕は何千回も見る前に、絶対国へ帰るんですからね」
    「馬鹿、俺の任期が切れるまでにがさねーよ!」
    するりと伸びる腕。ぐえ、首、入ってる、首。

    その頃火星では。全く関係ない会話  21209002

    /*/

     その日は、akiharu国中がそわそわしていた。
    祭が始まる前の、心が逸るような気持ち。そんな空気が国民から同調して伝わってくるようだった。

     火星のマスドライバー。火星周回軌道上のAGEHA2。そしてtera周回軌道上のAGEHA。最後に無名騎士藩国の長距離輸送システム。
    長い長い工程。だが我々は技術の粋を集め、遥か火星からこのテラまで資源のリレーに成功したのである。
    そして、今日。その資源を乗せたコールドオータム第一号が無事AGEHAに到着。緊急でakiharu国へ輸送されてきているのだった。

     akiharu国政庁もそわそわしていた。ただしこちらは別の意味である。
    資源第一号の到着をもって、記念式典が行なわれる予定であった。少なくない報道陣も来る予定である。
    藩王と摂政は逐一状況の報告を受けながらも、あーでもない、こーでもないとスピーチの推敲を繰り返していた。
    「こんな感じでどう?」
    「いや、これは流石にフランクすぎるだろ」
    一応国外に流れるのである。それなりの体裁はとっておきたい。
    そこへ岩崎が報告しにやってきた。
    「どうやら到着したようだよ」
    手元の原稿を見る2人。
    「あー、間に合わない!よし、直す前の原稿でいく!」

    /*/

     スピーチは、いつもの場所で。
    「皆さん、この記念すべき日に、よくお集まりいただきました」
    だがいつもよりなんとも堅苦しく始まった。

    開始5分経過。
    届けられたコールドオータムに皆の視線が集まる!

    開始10分経過
    みんなの目が泳ぎはじめる。

    開始15分経過。
    うずうず。ああ、国民は皆もう話聞いてないよ。

    期待の眼差しが藩王に集まる。
    ふぅ、と一呼吸。ああ、そうだったそうだった、うちの国はこうだったな。
    もう一度大きく息を吸い込むと、スピーチ原稿を思い切り放り投げ、あらん限りの声で叫んだ。

    「祭だーーー!!存分に騒げ!!」

     白い紙片が舞い散る中、巻き起こる国民の完成の渦におされ、壇上を降りた。
    結局いつもどおりである。
    実は初火星到達のときもAGEHA2完成のときもこれをやっているので毎度毎度のことである。
    流石に今回は他国報道陣もいるので真面目にやりたかったが…まぁ、しょうがない。
    「はぁ、式典こんな適当で、なんて書かれるかなぁ」
    「それ以前に、いつも政策でヒーローショーしてるじゃない」
    「それもそうか」
    岩崎につっこまれうな垂れる。

    半分諦めの境地である。そして泣き言を言ってる暇もないのだった。
    採算を取るための更なる効率化、そして次なる火星開発、宇宙事業。共和国の宇宙軍強化も各国連携して進めねばならない。
    問題山積み、体が二つ欲しいくらい…いや、この場合は、PLACEだ!
    「頼んだ、岩崎!」
    がしっと、肩を掴む。
    「? なにをだい?」
    「いや、別に何をしてほしいわけじゃなくてね、むしろ休んで欲しいくらいなんだけどさ!」

    岩崎に不思議な顔をされつつも、実際切実な問題なんだぜ!と心の中で泣く藩王であった。
引用返信 削除キー/
■2961 / inTopicNo.36)  おばちゃん
□投稿者/ 444@akiharu国 一般人(5回)-(2009/02/14(Sat) 22:27:53)
    2009/02/15(Sun) 00:13:14 編集(投稿者)


    「よーしみんな、仕事をしてご飯食べるぞーーー!」

    「おーーーーーー! ……うう、この日が来るのをずっと待っていたよう」


    藩王からの、給料を食料として供給する形でのI=D工場および宇宙ステーション再起動を受けての、
    技術者たちの声。

    /*/

    「すまぬ……すまぬ……」

    技術者たちの声を聞いての、藩王と摂政の声

    /*/


    「それじゃいきますよ。3,2,1……発射!」

    轟音を立てて試験用コンテナがレールから打ち出され、しばらく滞空した後で、
    パラシュートを広げて海面に着水した。

    akiharu国の外れ。
    ここではマーズエクスプレス計画において、
    火星からの資源打ち上げを行うマスドライバーの動作試験が行われていた。

    テラの環境は火星とは違い、重力や大気組成など様々な面で異なっていたが、
    無重力での宇宙ステーションの一部としてのマスドライバーの運用データだけではなく、
    重力下での打ち上げデータを取得するべく、akiahruとFEGの技術者たちは試験を繰り返していた。

    だが……

    「いかんなー、どうも試験用コンテナが安定しない。軌道がぶれる」

    「シミュレーション上じゃ問題はなかったんだが……」

    「実際に動かしてみないでわかるかよ」

    「……しょうがない、マスドライバーをばらして検証してみよう。カマキリさんたち、よろしく」

    はーい、と元気な声がひびくと、作業の手伝いをしている巨大カマキリたちが、マスドライバーを解体しはじめた。
    ちなみに、海面に着水したコンテナを回収するのも彼らの仕事である。

    カマキリは、空飛べるあたりは、うちのサイボーグより便利だなー、器用さではサイボーグの方が上だけど。
    ……まあ、助け合えば問題ないか。
    カマキリが大きな部品を軽々と運び、カマで細かい部品の解体を人間や猫たちが行うのを見て、
    FEGからの派遣技術者は思った。

    /*/


    解体してマスドライバーの細かいパーツごとに解析を行った結果、
    試験用コンテナが安定しない理由が判明した。

    「……部品の精度不足か」

    「共和国の技術力低下がここで出るとはな……」

    人間の目には見えず、機械でもほとんど判別できない、非常に小さな、しかし確実な、
    部品の設計図からのずれが、マスドライバーの不安定さの原因になっていた。

    「昔の工作機械の性能だったら問題なかったんだけどな……」

    「しかしこれ、Ageha2号のマスドライバーにも影響でないか? まあ、今問題が見つかってよかった」

    「……いや、しかし、どうするよ、これ」

    顔を見合わせる技術者たち。
    無理もない、技術力の低下による部品の工作精度という、どうしようもない問題が立ちはだかったのだ。
    そのときだった。

    「話は聞かせてもらった!」

    「は、藩王様!」

    「こういったときのために手は打っておいた。いくんだ……鍋の国へ!」

    /*/

    ここは鍋の国。

    かつて、優れた職人たちを持ち高い技術力を誇りながらも、いつしか衰退し密林に沈もうとしていたが、
    各国からの技術援助を受けて、不死鳥のように蘇った、にゃんにゃん共和国の重鎮である。
    そして眼鏡を共に愛するakiharu国の友好国である。

    「各国からの技術援助を受けてさらなる高い技術を……つまり、寄せ鍋はうまい?」

    「なるほど!」

    「いや、違うだろ、それ!」

    技術者たちが漫才をしながらたどり着いた先、そこは鍋の国の工場であった。

    「すいませーん、誰かいませんかー?」

    そのとき、工場の奥で動く影が!

    「待っていたよ!」

    「だ、誰だ……!」

    「いや、あなたは……!」

    そう、そこにいたのは……!

    「おばちゃん!」

    おばちゃんだった。

    「いや、誰だーーーーーー!」

    ツッコミを入れるFEGからの技術者たち。

    「あ、FEGの人たちは知らない? 鍋の国でI=D工場とかやってるパートのおばちゃんたち」

    「どうも、鍋の国へようこそー」

    説明しよう。
    鍋の国のおばちゃんとは、I=D工場などでパートで働いているおばちゃんである。
    その職人技は、日本の町工場の職人たちに匹敵する!
    鍋の国の技術は、パートのおばちゃんたちによって支えられているのだ!
    いや、頑張ってるのはおばちゃんたちだけじゃないけど!

    「akiharu国の人から事情は聞いたよ、若い子たちが情けない。
     ……精度の悪い部品全部持ってきな! 私たちが全部再調整してあげるよ!」

    「わー、やったー」

    こうして工作精度の問題は解決された。
    機械が駄目なら、人の手でやればいいのだ!

    ありがとう、おばちゃん!
    ありがとう、鍋の国!



    /*/

    余談1:

    ある日のおばちゃんへの質問。


    「おばちゃん、どうやったらそんなにきっちりぴったり製品を仕上げられるんですか?」
    「鍋を食べるんだよ。春雨を何本箸で持ったかわかるようになれば、そのくらい簡単だよ」
    「またそのネタかよ! でも鍋すげーー!」

    /*/

    余談2:

    akiharu、FEG、鍋の首脳部会議。

    「すいません、ご協力をお願いして何ですが、うちの国からの
     技術の流出については、ご注意お願いします」

    「いや、当然だろ。うちの国のやつらには言っておく」

    「末端では結構ゆるゆるになりますしね。うちも言っておきますよ」

    「お願いします。うちも、情報流出はいけないことだって教えるヒーローショーやりましたんで」

    「「あー……」」




引用返信 削除キー/
■2963 / inTopicNo.37)  削除パス:0123
□投稿者/ 田中申@akiharu国 一般人(4回)-(2009/02/18(Wed) 21:58:29)
引用返信 削除キー/
■2968 / inTopicNo.38)  学部・施設等(更新)
□投稿者/ 阪 一般人(6回)-(2009/02/20(Fri) 23:23:01)
    2009/07/05(Sun) 18:53:40 編集(投稿者)

    *学校案内てきなテイスト?文は短め
    *順番は適当に入れ替えて下さい。


    ようこそakiharu国学園都市へ!

    akiharu国学園都市は、新規にakiharu国第2層を開拓、都市内には各学部ごとの校舎や、各種研究施設、その他学生生活に欠かせない施設を集めた巨大な学術特区となっております。
    自然との調和を大切にし、暖かみある都市づくりを目指し建造されました。



    経営学部

    akiharu国の未来を担う経済活動をより活性化するために新設された学部です。
    基礎段階では経済学と経営学の双方から学び、後にそれぞれの専門分野へと学習を進めることによって、多角的な視野と実践的な応用力を持った専門家の育成を目標としています。
    本学部は倫理教育に重点を置き、環境や福祉の問題を経済学を通じて解決するといった試みも盛んに研究されています。

    工学部

    ターキッシュバンシリーズなどのI=D・ロボット工学、AGEHAやマーズエクスプレスなど宇宙工学、さらにはその制御を担う情報工学と、akiharu国の技術を伝承する技術者を育成するほか、整備などの維持・管理に特化した技術者の育成も行っています。
    実学を基礎とし、各学科で豊富に行われる実習では、それぞれ専門家に手厚い指導を受けることができます。
    また、本学部では生徒一人ひとりが全過程を通して課題を一つ制定し製作を行います。その過程で自ら問題を解決する能力や創造力、応用力を身につけられるでしょう。

    考古学部

    akiharu国で盛んな考古学ですが、本学部は基礎的な調査・解析法などを学ぶとともに、今までの調査から得られた情報をもとに、古代akiharu国の歴史や生活についても深く学んで行きます。
    また、総合大学の特徴を活かした他学部との連携により開発されている最新の解析法や、近年問題視されている遺跡の保護や封印についての研究も行われています。
    課程後期から行われる実際の遺跡調査の研究成果は、駅ビル併設の博物館に展示され、広く国外にも発信されることでしょう。

    医学部

    通常の医学部の他に、akiharu国伝統療法である薬学をメインとした医療薬学部を内包する巨大学部です。
    医学部の特色は「多種族に通じる医療」であり、課程後期にて選択できる様々な専門講座によって、あらゆる患者に対応できる医療を学ぶことができます。
    また薬学の分野でも種族ごとに製剤の工夫や薬物動態の違いを学ぶことで「多種族に通じる医療」を実現します。
    各地の提携病院で行われる豊富な実習を通して、実務に耐えうる知識、技術、コミュニケーション能力を学ぶとともに、医療に携わる者しての心構えや倫理観を身に着けていきます。

    狩猟学部

    狩猟学とは、様々な狩りの手法や狩猟地の選定と歩き方、獲物の発見法などを学ぶと共に、それを通して自然を知り、その調和を守るための学問です。
    自然環境は大きな生態循環から成り立っていますが、一度そのバランスが崩れるとその環境が一変、そして崩壊してしまいます。狩猟学は生物に欠かすことができない「食」を通じて、我々が何を食べているかを知り、その有限な生物資源の消費と保護のバランスを学びます。
    主な講義はフィールドワークで、akiharu国の広大な密林を舞台に行われます。罠の製作法や獲物の調理法・保存法などの講義や夜間講義などの講義も充実しています。


    芸術学部
    絵画や立体造形、陶芸などの美術工芸、演技やダンスなどの舞台芸術、各種音楽学に、映画製作や映像メディア、各種デザイン等々……すべての学部の中で最も多くの学科とコースを用意する芸術学部では、生徒一人ひとりの感性と創造力を生かすため、学科、コース選択は基本的にいつでも自由としています。様々なコースを受講して自分が真に表現したいことを見つけましょう。
    後期過程では、社会のなかの地域や現場で行うことを意識した作品作りを取り入れ、学内外の客観評価も受けながら、社会と芸術の関わりについても学んでいきます。


    各種研究施設
    先進の大型機器や専用空調を整えた、最新鋭の研究設備を誇る研究棟。
    各大学院ごとにその様相は様々ですが、他学部の施設も仕様可能です。
    国立研究施設との協力体制もとられています。


引用返信 削除キー/
■2969 / inTopicNo.39)  原型機からの必要そうな変更点
□投稿者/ リバーウィンド 一般人(3回)-(2009/03/13(Fri) 19:55:18)
    2009/03/13(Fri) 20:04:13 編集(投稿者)

    思いつく限りの必要そうな変更点を書いて見ます。ご参考にでも。

    ○一般性能要求から
    ・推進装置
     巡航時の推進軸など大幅な変更が必要になるかも? 下半身ユニット総とっかえもありかも。
    ・操縦関係ソフトウェア
     重力下での運用から無重力下に変わりますので、入力に対する操作出力とかを変えないといけないということかと。ソフトウェアと限定されてるのは、原型機が水中運用可能=三次元機動に対応してるので、入力系や表示系はそのままで行けるということでしょうか。
    ・武装
     宇宙用とだと射程の基準単位が長くなりますし、真空化で使わないといけないので変更が必要になるのかと。

    ○上記にないが必要そうなもの
    ・機体の基礎構造
     原型機は水密・耐圧構造ですが、外気圧がなく放射線とびまくりの宇宙用ですので、気密・耐放射線構造に変更する必要があるかと。
    ・索敵観測系
     宇宙スケールに合わせて、広域長距離型に変更する必要があるかと。ソナー等は使えないので排除になるでしょうな。
    ・FCS(火器管制装置)
     基準距離が大幅に伸びる&完全三次元になるので、換装しないと無理ではないかと。

    ○問題点
     一般性能要求に「宇宙用ターキッシュバン2とはターキッシュバン2の推進装置、操縦関係ソフトウェア、武装”だけ”を交換」とございますので、整合性をどう取るかが難しい気がいたします。
引用返信 削除キー/
■2970 / inTopicNo.40)  チャットで既出のアイデアメモ
□投稿者/ リバーウィンド 一般人(1回)-(2009/03/13(Fri) 20:03:31)
    2009/03/13(Fri) 20:09:14 編集(投稿者)

    発案者様略にて、思い出せるだけ書き連ねさせていただきます。

    ・基本コンセプトは、省資源で大量配備が容易な量産機。
    ・デザイン参考は某黒百合な機動兵器w
    ・自力展開用に、航路ブースター追加を検討。採用する際には、基本生産コストに反映されないように、燃料追加型のオプションとなるよう設定を注意する。

    ・主砲は原型機のレーザー砲を改修。元々大気環境化で高出力により力技で射程を稼いでいるので、出力ユニットは流用。収束率を絞るとかで宇宙対応の射程を確保する。
    ・副砲はリニアレールガン。砲身の密閉性は不要なので八角柱構造にし、うち四面をスライド伸張させるとかも可能か。この場合、格納時の取り回しの良さと、射撃時のバレル長確保を両立できそう。弾はコストダウンと兵站面での利点を考えて、サイベリアンのレールガンと共用で。
    ・原型機にあった武装の持ち替え能力はカット。コストダウンのためと、宇宙戦だとそれほど武装バリエーションがない&不要そうなため。

引用返信 削除キー/

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