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■2754 / ResNo.30)  武装設定文とか
  
□投稿者/ 涼原秋春@藩王 一般人(18回)-(2008/06/16(Mon) 19:30:34)
    2008/06/16(Mon) 19:37:19 編集(投稿者)

    企画板にあったリバーさんの武装案とか翻案してみましたー
    あとスズキさんの設定文の使える部分とか僕やSHIGUさんのボツverターバン2の有効活用を狙う。

    ###


    “この機体は共通機である。友情はみな等しく、共通して胸に抱いていると信じたい”
    ──試作1号機の胸部に刻まれた言葉。現在はakiharu国博物館にて展示中

    /*/

    (機体本体の設定文)

    /*/
    (外見デザインの話)

    ターキッシュバン2は特にこれという理由無しに最初から女性的なフォルムにしようという話になっていた。
    きっかけは「ターキッシュバンと言ったらやはりスカートだから女性形にしようぜ」
    というakiharu国藩王の直感による発言だったと言われる。
    経緯はともあれ、水中抵抗を減らす上で流線型フォルムにするのは理に叶った発想であり、
    またスカート部に水中用推進器を装備していたターキッシュバンの思想を生かすのは当然の流れであった。
    無論それとは別方向に力強さを求めた案もあったが、
    (ここでSHIGUさんの再初期版ラフ)
    他機種との運用方針を明確にするため不採用となった。
    他にも脚部を廃する案や、
    (ここでSHIGUさんの脚無し版ラフ)
    頭部にウォータージェット吸入口を配した通称“Plan-Neko-Mimi”等もあったが、
    (僕verターバン2ラフ)
    最終的にはターキッシュバン1のメインデザイナーであった橘のプランが採用となった。
    (ターバン2の線画を配置)
    このプランは外見上の美しさもさることながら水中抵抗が極めて少なく、
    またボリュームアップされたスカートによる推進力が大いに期待できるものであった。

    /*/

    11式レーザーキャノン
    ターキッシュバン2の肩部にマウントされる、新たなる主砲。
    大口径レーザーキャノンであり、大気圏内での減衰すら出力で押し切るという暴力的な思想の元設計された。
    ホバー機であるターキッシュバンシリーズで反動のある実体砲を使用することには無理があるとの報告相次ぎ、
    されども荷電粒子ビーム砲はガンパレード世界のテックレベルでは
    動作しない恐れがあったためにレーザー砲が採用された。
    もとよりakiharu国ではレーザーを主砲とする士季号を発掘しており、
    TLOとならない範囲でその技術をフィードバックすることで高精度レーザー砲開発に成功した。
    射程は約6000m。宇宙用レーザーには遠く及ばないが、射程よりも動作物理域と減衰防止を優先した結果である。
    当然ながらレーザーは光速であり、また破壊力を持つレーザーは可視領域にないため、
    発射前にポイント用のレーザーが照射される。


    11式内蔵レーザー機銃
    ターキッシュバン2では白兵戦が出来ないため、
    接近を防ぐために装備された装備。アメショー等では7.62mm機銃が一般的であったが、
    弾薬搭載スペース等諸々の問題からレーザーが採用された。
    大気圏内でのレーザー使用は減衰問題と隣り合わせであるが、
    近距離用装備であれば距離による減衰もさほど問題とならなかった。


    11式92mm水陸両用ロケットポッド
    下腕部、あるいは肩部ハードポイントに外接される武装。
    水中航行時の抵抗を極限化するため、整流効果のある流線型で、潜水に耐える耐圧式となっている。
    ロケット本体は安定性の高い固形燃料を使用し、コストダウンのために非誘導式となっている。
    実質上RB魚雷に近く、水中戦でのメイン武装であると共に対地爆撃も可能。


    11式複合型ハンドライフル“AMHR”
    advanced multiple hand rifle.
    ターキッシュバン1で使われた04式複合型ハンドライフルの思想を推し進め、更にモジュラー化を進めたモデル。
    複合型ハンドライフルの下部砲をモジュラー化して、換装できるようにしたものであり、
    歩兵用のアサルトライフルで見られるタイプ。
    口径は20mmにサイズアップされた。これは第5世界の人型戦車や対空戦闘車で使われている
    20mmガトリング弾帯をそのまま接続する事も視野に入れられているためである。

    AMHR用炸裂弾発射モジュール
    上記の突撃小銃に接続するグレネードランチャーユニット。
    マイクロチップを搭載した40mm高性能榴弾を発射するようになっている。
    この弾頭は信管の制御によって炸裂タイミングを変更することが出来、
    瞬発・遅発・空中爆発・任意の距離での炸裂など使い分けることが出来る。
    またタイミング制御機能を停止すれば従来の40mm榴弾も発射できるため、
    AMHRは主にこのモジュール装備が一般的である。

    AMHR用近接散弾砲モジュール
    ターキッシュバン2では白兵戦が出来ないために、
    近接戦時に白兵距離に持ち込まれるのを防ぐために用意されたユニット。
    銃身が短いソードオフショットガンで、散弾を射程内に激しくばらまく。
    貫徹力は低いが、ソフトスキン対象に対しては有効であった。
    またパイロットによっては大口径のスラッグ弾発射に使う場合や、
    照明弾、鎮圧用ガス弾発射に使う等、歩兵用ショットガン同様に用途は多彩である。

    AMHR用赤外線測距モジュール
    赤外線レーザーを照射して目標に当て、自機位置からの距離と方角を正確に測定するシステム。
    友軍の間接砲や狙撃機に目標位置を正確に伝える際に用いる。
    このモジュール自体に攻撃力はないが、友軍機との連携で高い効果を出すと考えられている。


    04式120mm無反動砲改
    ターキッシュバン1用に開発された120mm無反動砲を
    2の装甲やマニピュレーター形状に合わせて改修したものであり、性能自体には変更点はない。
    レーザーキャノンは煙幕や天候といった諸要素に弱く、
    またミッションによっては破片攻撃が可能な実体弾兵器の需要が未だあったために引き続き採用されている。


    04式六連装榴弾砲改
    ターキッシュバン1の肩部装着式六連装榴弾砲を、装甲形状の変更に合わせて改修したもの。
    中距離での榴弾連射が可能であったターキッシュバンはターン11現在、未だ共和国トップの中距離性能を持っており、
    その有効性は実証済である。


    04式特殊弾頭発射筒“大花火”
    よりスタイリッシュになったターキッシュバン2であったが、大花火の血は絶えていなかった!
    照明弾や信号弾、煙幕弾を発射できるほか、魚雷発射管、通常弾頭の曲射にも使用できる
    脅威の万能度が意外にもパイロットに好評であり、
    AMHR用ショットガンモジュールで特殊弾を発射できるようになった現在でも現役である。
    なお、新たな対応弾頭としてトリモチ弾、ネット弾が開発された。
    にゃんにゃん共和国治安維持軍広報部が民衆へのイメージ向上のため、
    祭りの際にこの装備で文字通りの花火を打ち上げたという逸話もまことしやかに語られるが、真偽は定かではない。
引用返信 削除キー/
■2755 / ResNo.31)  カマキリ文
□投稿者/ 東西 天狐 一般人(2回)-(2008/06/16(Mon) 19:42:38)
    2008/06/28(Sat) 15:46:18 編集(投稿者)
    2008/06/28(Sat) 15:43:58 編集(投稿者)
    2008/06/23(Mon) 10:50:09 編集(投稿者)
    2008/06/17(Tue) 00:33:59 編集(投稿者)

    剣を振るうは楽しき祭りの為に。
    -カマキリ剣士の言葉-



    何時の頃からかakiharu国には¨カマキリ¨と呼ばれる人種が住むようになった。
    来歴には諸説あり、
    曰くドラッグの乱用によって現れた突然変異、曰く地下遺跡に封印されていた悪
    魔に憑依された霊的生物、曰く別世界から持ち込まれた超技術による人体実験の
    成れの果て、など。

    多くの人々にとって真偽は定かで無かったかが、既に人とは呼べぬ姿を持つ彼達
    は、その心もまた、人のそれではなかった。

    姿は人に近くも人でなく、ただただ本能の赴くままに捕食と破壊を繰り広げ、時
    には同族同士ですら喰らい合う姿から、人々は恐怖を込めて彼達をカマキリと呼
    んだ。

    当初は軍事利用を考えていたakiharu国藩王涼原秋春ですら、味方同士で殺し合い
    を始めるそのあまりの凶暴性に、遂には職業アイドレスに封印指定を施して人
    々の目に触れないようにする始末であった。


    しかしながら彼達もまたakiharu国の民である。
    そして王たる彼には治める民の総てに対して幸福を与える無限の責任がある。

    この時、相方にして摂政である444と交わした会話がある。

    「勝算はあるのかい?」
    「まあ、あんまりないけどなんとするさ」
    「いつものことだね」
    「大丈夫、僕と4さんが力を合わせれば多分100万パワーだ!」
    「それだと一人足りなくない?」
    「じゃあ二人でカマキュry」
    「いや、今夜は俺とお前でダブルJry」

    ともかく涼原秋春はカマキリに会いに行くことにした。


    ジャングルを切り開いて立国されたakiharu国は、その地形上一般国民に知られて
    いない地域や建造物が数多くある。
    その一つ生科学系危険物廃棄場、別称カマキリの繭。
    国が責任を取る、としてカマキリと化した民を保護隔離したのがそこである。
    錆の浮いた重々しい隔壁に施設を取り囲む鉄条網、果たして誰がそこに住む者が
    いると想像できようか。
    涼原秋春がそこを訪れるのは、彼達を閉じ込めて以来二度目であった。


    「さて、来た訳だけど覚悟はいいかいみんな」

    砂漠色のマントを羽織った涼原秋春が振り返ると東西天狐と鴨瀬高次が頷いた。
    それぞれ一振りずつの大刀、盆暗・盆蔵を抱えて武器は持っていない。
    ちなみにこの二振りは国立大学研究所に収められているオリジナルではなく、コピー一号である。
    幾分か小ぶりながらそれでも一人で持つには長すぎる得物である

    隔壁にコードを打ち込み歩を進めると程なくして瓦礫の山が見え始めた。
    おそらく元は彼達に与えられた住まいであったのだろう。
    いったいいかなる力であればそのような傷跡を残せるのであろうか。
    粉々になった建材、抉り取られた地面…人ならざるもの同士の戦場の跡。
    それを目にした護衛の二人が生唾を飲み込んだ次の刹那。

    彼らは囲まれていた。

    残骸の山からむくりと立ち上がる影六つ。
    この瞬間、護衛の二人は死を賭して血路を切り拓くと定めたが、意外なことにかけられたのは凶刃たる鎌ではなく人の言葉であった

    「ソチラハ、akiharuハンオウドノトオミウケスルガ、ソウイナイカ?」
    「…ええ、akiharu国藩王涼原秋春です。あなた方に話があって参りました」
    「…………アイワカリマシタ。ワレワレノりーだーノモトヘゴアンナイシマス」

    カマキリ達は山から降り、先にたって歩き出した。

    「…死んだと思いました」
    「罠、ではないでしょうか?」
    「彼らがその気だったら僕らは今頃とっくにバラバラにされてたさ。待たせるのも悪いし、早く行くよ」


    彼らが案内されたのは比較的に建造物が原型をとどめている一角にある建物であった。
    その男、喩えるならば傷ついてなお雄雄しくそそり立つ大鹿を思わせる風貌。
    顔に深く刻まれたしわに混じって見える傷は歴戦の証。
    カマキリと化した民を纏め上げた男は見る者を圧する凄みがあった。

    「お久しぶりです。元国立研究所副所長リヒャルト・ジャーディ・ソレル博士」
    「その名前はもう捨てました。今はただのカマキリですよ」

    そう言って、研究の失敗とともに自ら総てのカマキリ達を引き受けた白衣の男はいやみな様子もなく笑った。

    「それにしても、いったいどうしたというのです?いまさら私たちに何の用がおありですか?」
    「あなた方を迎えに来ました。封鎖令を解きます」

    きっぱりと言い切った涼原に対峙しカマキリが真意を問うように目を覗き込む。

    「ふ、ふふふ、なるほど、なるほど。強くなられましたな。その瞳は見たことがあります。世界と戦うことを恐れない瞳です…ですが、あなたに我らの業を背負えますかな?」

    涼原がゆっくりと首を振り、マントを脱いだ。

    「あなたたちの、ではない。「これ」は僕たちがみんなで背負っていくべきものなのです。僕はそのための標となります」

    南国人の茶褐色の肌に濃い緑の色素がはしっている。
    肩の裏側に折りたたまれた片刃付きの刀腕。
    肥大した筋肉を押さえ込むために開発された新素材のパイロットスーツ。

    それは封印されし化け物などではない、もっと別の何かであった。

    「なんと、いうことだ…コレを制御するような新薬を開発したというのですか」
    「いいえ。ドラッグMシリーズはあなたがいた時からコレと言って進歩したものはありません」
    「では、一体どのような方法で…?」
    「人としての心、です。薬に頼るのではいけなかったのです。僕たちは何よりもまず、自分たちの心と向き合わねばならなかったのです」

    隔離された後も、寝食を削ってカマキリを救うためにドラッグの研究を続けた男、ソレル博士は膝を付いた。

    「…人の、心?そんなものを、騙し傷つけ裏切り合い、身勝手な傲慢な独善な、そんなものを信じろというのですか!?子供の夢見物語ではないのですよ?!」
    「子供の夢見物語でいいじゃないですか。僕らがそれを示せばいいだけのことです」
    「認めろ、と仰るのか」
    「人の流れは同じところに留まれません。足は前向きに付いているのですから」

    震えるこぶしを握りこんで打ち砕かれた男が立ち上がる。
    その瞳は怒りに染まっていた。

    「…黙れ、黙れ、黙れ黙れダマレダマレダマレダマレえええぇぇえぇ!!認めるか、認められるかぁ!そんな言葉でまた利用させるものかぁ!!」

    ぐるんぐるんと目が回り始め、全身の筋肉が膨張を始める。
    全身の皮膚から暗緑色の甲殻装甲が励起して背中から羽状の放熱器が持ち上がる。
    封印されし化け物、その本性が現れる。

    「ハンオウドノ、オヒキトリクダサイ。ココガチガイホウケンナノハゴゾンジデショウ」

    奇妙に甲高い篭った声が響く。

    「そうはいかない。僕は王で君たちは民だ。二度も君たちを見捨てるわけにはいかない…刀を」

    一歩たりとも退かずに涼原が答えて、後ろの二人が支える鞘より二振りの大太刀、盆暗と盆蔵をずらりと抜き放つ。

    「あなたたちには一緒に帰ってきてもらう。そして、みんなで一緒にお祭りをするんだ」






    「それでですね!切りかかってきた鎌を刀で受け流してあの長い太刀を巧みに操って…!」
    「はいはい、分かったから。そりゃ面白い小説だね」
    「小説じゃなくてこの目で見てきたんですよ!」
    「あのなあ…いくらウチがカオスタブロイド誌だとしても、もう少し説得力のあるネタを拾ってこいよ。誰があのボンクラ藩王の超人ガチバトルなんて信じるんだよ。この間の「藩王と摂政は実は異世界人だった!」とか「藩国首脳部深夜に謎の秘密会議」の方がまだ真実味あるぞ」
    「うーきー、折角人が命がけで潜入取材してきたのになんで信じてくれないんですかこの年増ー!」

    クリスタル製の灰皿を投げつけて気絶させてから女編集長は窓から広場を見下ろした。
    カマキリと風紀委員と略奪系考古学者が車座になって宴会を開いていた。
    なんということはない、akiharu国はいつもどおりであった。


引用返信 削除キー/
■2756 / ResNo.32)  設計書や推進器(作業時間30分)
□投稿者/ 田中申@akiharu国 一般人(3回)-(2008/06/16(Mon) 22:20:14)
    仕様書や開発会議の議事録とは別に設計書も作られている。
    ターバン2の開発は詳細な設計書を用意することで問題点の早期発見に役立てている。
    設計書は、必要な情報が整理されている。
    ここでいう必要な情報とは以下の3つを明確にしたものである。
    ・システムの機能分け
     (仕様を満たすためにはどんな機能が必要か)
    ・機能と機能の間の関係
     (機能間でどのようなデータがやり取りされるか)
    ・機能と機能間の関係の全体像
     (一見しただけで分かる全体構成)
    設計書のフォーマットは様々な種類がある。
    たとえば、ブロック図やユースケース図などである。
    ターバン2の設計書は、設計するそれぞれのシステムに合わせて最適のものが選択されている。
    ここでいう最適とは必要な情報が欠落せず、分かりやすいという意味である。

    ターバン2の設計はできるだけ各機能が単体でテストやデバッグができるように工夫されている。
    これは複数の機能を組み合わせないと試験できない場合に問題が発生するからである。
    たとえば、10個の機能を組み合わせて試験した場合を考える。
    このとき、なんらかの問題が発生したとしよう。
    その場合、組み合わせた10個全ての機能を調べなおさないといけない。
    10個の機能のうち1個しか問題を起こしていなくても、である。
    1個ずつ個別に機能をテストできるなら、問題があってもその機能だけ調べるだけで済む。
    そのため、機能単体テストができるように作られている。

    ターバン2の開発は見切り発車せず、設計を詳細に作ることで手戻りをなくしている。
    そのため、不要な工数が減り、開発期間の大幅な短縮に成功している。

    ターキッシュバンは従来機より小型軽量化されている。
    これは輸送時の機体搭載数を増やすためである。
    頭頂高、乾燥重量、全備重量はいずれも従来機より低くなっている。
    ただし、推進器を内蔵した脚部は従来機よりも大型化している。
    これは燃費や整備性、実用性、物理域制限の兼ね合いから大型化せざるを得なかったためである。

    脚部はホバー推進に特化しており、二足歩行を切り捨てている。
    そのため、膝や足首などの関節がない。
    これにより整備性を向上させている。

    脚部推進器はエネルギー効率がよく、廃熱が少ない。
    そのため、放熱器は不要である。
    しかし、膝の突起の裏側には放熱フィンが取り付けられている。
    これは砂漠のような過酷な環境でも問題なく稼動できるようにするためである。
    砂漠には熱以外にも砂塵が隙間から機体に入り込むという問題がある。
    精密部品にとって砂は大敵である。
    そのため、関節は防塵と摩擦抵抗軽減を兼ねた磁性流体シールで守られている。
    このような処理はコックピット内にも及んでいる。
    たとえば、スイッチ類は防水や防塵の加工が施されている。
    そのため、水中でコックピットハッチを開けても操縦系が故障する心配がない。
引用返信 削除キー/
■2757 / ResNo.33)  四季蟷螂流
□投稿者/ 鴨瀬高次 一般人(1回)-(2008/06/17(Tue) 03:55:58)
    四季蟷螂流 断片

    四季蟷螂流は後の先をもって成す。

    蟷螂、進むを知りて引くを知らず。
    己を省みず、敵を軽んじる事も有り。
    なれど躊躇いあらば己が命、既に無。

    されば蟷螂、四季の心を知る。

    春の蒲公英が如く、風を読み、
    夏の向日葵が如く、場を読み、
    秋の撫子が如く、静に佇み、
    冬の吹野等が如く、時を視よ。

    即ち是を四季の心と言う。
    しからば後の先にて敵、既に己が手中にあり。

    我が業は四季蟷螂流、斉の荘公も避ける天下に轟く二斧の勇士なり。

    <雪解け>
    当流に雪解けなる業あり、その業、神無の見切りと知るべし。
    時、十二分なれば敵九分打ち出したる所に我三分なる蟷螂の斧にて動かん。

    <先の先>
    名に聞こえたる蟷螂の武なれば後の先ならず、先の先たる。
    風から気を知り、場から力を知り、静から動を知らば、時を支配せん。
    すなわち四季から敵を知り、この身に四季咲きの青薔薇が咲かん。

    --------------------------------
    志望理由書がかけないので代わりにひでんましーん01的設定を書きました、まる
    矛盾があったら設定ごと消しておいて下さい(丸投げすぎ
引用返信 削除キー/
■2758 / ResNo.34)  【重要】今後の設定文方針
□投稿者/ 涼原秋春@藩王 一般人(19回)-(2008/06/17(Tue) 11:47:01)
    そろそろ文章の編集作業をはじめています。
    たくさん書いていただいている田中さんには申し訳ありませんが、
    整備性関連の文章は
    ・設定・コンセプトと反している部分
     (具体的には造船所のI=D製作能力。
      造船所は大型I=D作れるからむしろI=D工場より技術力高いかも知れない。
      あとスペック落とされそうな文面を削りました)
    ・同分野で長く続いている部分
    等を短縮させていただきました。
    これは
    ・同じ方面の文章がずっと続くと読む側に飽きが発生する、
    ・1ページの文字数があまりにも多いと読む側が圧倒され、疲れを感じる
    という判断の結果であり、ご理解いただけると幸いです。

    とりあえずあと必要なのは
    ・強化されたセンサー系の話
    ・改良されたFCS
    ・スカート部の増設推進器(背面図と一緒に掲載)

    辺りだと考えています。あと新規武装案も何かあれば。

    レスとして現状の編集具合を載せます。
    是非この部分は入れて欲しい等の要望あれば意見お願いします。

    なお、目標イメージ的には無名騎士藩国のHQ兵器ページ(下)
    http://spiritofsamurai.hp.infoseek.co.jp/han/i_dress/i_dress_obsidian.shtml
    http://spiritofsamurai.hp.infoseek.co.jp/han/i_dress/i_dress_doll.shtml
    http://spiritofsamurai.hp.infoseek.co.jp/han/i_dress/i_dress_07.shtml
    くらいの文字・グラフィックバランスが適正ではないかと僕は感じています。
    HQを取るには見せ方も重要なファクターとなりますし。
引用返信 削除キー/
■2759 / ResNo.35)  現状
□投稿者/ 涼原秋春@藩王 一般人(20回)-(2008/06/17(Tue) 11:48:26)
    ながすぎてれすできなかった

tv2.txt
/14KB
引用返信 削除キー/
■2760 / ResNo.36)  かばねっち参上(イラスト)
□投稿者/ SV 一般人(6回)-(2008/06/17(Tue) 13:36:52)
    イラスト提出します。

    http://hccweb6.bai.ne.jp/~hgb86401/kabane.jpg

    なんというか、徳河先生とかれんちゃんがさんまを食べているところに天井を突き破って落ちてきたところです。

    かれんちゃんが描きたかったとです。。。。
引用返信 削除キー/
■2761 / ResNo.37)  南国人+パイロット+超薬戦獣+カマキリ剣士 イラスト
□投稿者/ 和志@akiharu国 一般人(6回)-(2008/06/18(Wed) 00:30:28)
引用返信 削除キー/
■2763 / ResNo.38)  センサー類その他(作業時間1時間)
□投稿者/ 田中申@akiharu国 一般人(4回)-(2008/06/18(Wed) 23:58:56)
    2008/06/19(Thu) 00:00:02 編集(投稿者)

    ターキッシュバン1では演算処理の過負荷でセンサーが満足に活かせなかった。
    その反省からターキッシュバン2では実用性の高いセンサーを選別して使用している。
    選別は以下の基準で行われた。
    ・索敵能力の割に処理負担が小さい
     (センサー自身がある程度解析してからデータを送るなど)
    ・陸上戦闘において特に有効である
     (水中での分解能の低下を許容する)
    ・ハッキングやデコイなどの欺瞞に強い
     (異常値を自動校正するなど)
    ・故障しにくく、整備しやすい
    こうして選ばれたセンサーはその効果を十二分に発揮できるよう考慮して配置されている。

    カメラは下記の基準で選定されている。
    ・広い視野角
     (死角が少ない)
    ・低照度撮影時のノイズに強い
     (夜間でも見やすい)
    ・視認性に優れる
     (解像度が高い)
    こうして得られた映像データはコックピットのHMDに送られる。
    HMDとはヘッド・マウント・ディスプレイの略で、頭部に装着するディスプレイのこと。
    画像合成技術により複数の映像がつなぎあわさすことができる。
    これにより水平方向180度を超える視野を得ることができる。
    (ディスプレイ上では横方向を圧縮しているので縦長に見える)
    また、画像認識技術などにより以下のようなことが可能になっている。
    ・敵の銃口から弾道を予測し、表示する。
    ・自機の被弾が予測される際、回避方向を画面上で指示する。
     (避ける方向を考える時間を減らし、すばやく操縦できるようにする)
    ・障害物に隠れた味方機を表示する。
     (連携を取りやすくする)
    ・操縦桿角度から自機の予想移動経路を画面上に表示する。
     (操縦に不慣れな者でも動かしやすくする)
    むろん、これらの機能が不要な場合は使わないことも選択できる。
    なお、下記の事態を想定し、旧式のモニターも装備している。
    ・物理域制限でHMDが使えない。
    ・道具や部品の不足などで、HMDを整備できない。

    ターキッシュバン1では熱によるノイズの減少に液体窒素を使っていた。
    そのため、液体窒素がなくなるとセンサーの感度が悪くなった。
    そこでターキッシュバン2はサーモ・モジュールを装備することとなった。
    これにより冷却材使用後の性能低下を最小限に抑えることに成功した。

    ターキッシュバン1では光無線通信機が頭部にあった。
    そのせいで障害物に隠れながらの光無線通信が困難であった。
    ターキッシュバン2では光通信用の光周波数コム発生器が腕に内蔵されている。
    (後述する内蔵レーザー機銃のレーザー発振器を兼ねている)
    これにより、安全を確保しながら通信できるようになった。
    光コムは以前のものより最大出力が倍近く上がっている。
    そのため、遠くの味方との通信が可能になっている。
    また、専用回路の設計により圧縮・展開および暗号・復号の処理速度が数%向上している。
    なお、圧縮形式および暗号形式はターキッシュバン1と共通である。

    霧や塵などで通信が不安定な場合は以下の工夫をしている。
    ・同じ情報を複数回繰り返して送る。
    ・違う周波数で同じ情報を送る。
    ・左右両方の腕で送受信する。
    ・非可逆圧縮で圧縮率を上げて送るデータを少なくする。
     (受信側で失われたデータを補正する)
    これにより確実な通信ができるようになっている。

    今までのI=Dは多くが、レバーやペダル、ボタンなどで操縦していた。
    ターキッシュバン2では従来の操縦方法に加え、新しいものが追加されている。
    それは視線入力と音声認識である。
    視線入力は操縦者の視線の向きや移動、まばたきなどで操作する機能である。
    また、音声認識は声で命令することで操作する機能である。
    どちらも操縦を支援するもので、これにより未熟な者でも複雑な操作がしやすくなっている。
    なお、操縦者が興奮していて誤作動の危険性が高いときは
    同乗者の操作でこれらの機能を停止させることができる。

    射撃統制装置はターキッシュバン1のシステムを改善したものが使われている。
    この改良には士季号に蓄積された前ループ時代の戦闘データが利用されている。
    そのため、敵の機動や回避パターンを類推し、高精度な予測射撃を行える。

    ターキッシュバン1はホバー推進により平地では二足歩行の機体より上下動が少なかった。
    そのため、移動中でも命中率の低下は小さかった。
    ターキッシュバン2では脚部推進器の大型化により、さらに安定化している。
    これにより以前にも増して高い命中精度を確保している。
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■2766 / ResNo.39)  南国人+パイロット+超薬戦獣+カマキリ剣士 イラスト
□投稿者/ 和志@akiharu国 一般人(7回)-(2008/06/21(Sat) 02:35:15)
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