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■2835 / ResNo.10)  イラスト
  
□投稿者/ 和志@akiharu国 一般人(12回)-(2008/07/19(Sat) 20:02:38)
引用返信 削除キー/
■2836 / ResNo.11)  鬼畜眼鏡リズ
□投稿者/ SV 一般人(13回)-(2008/07/20(Sun) 00:31:51)
    リズが不良になってしまっただ!!怖い怖い。

    要点
    ・猫耳
    ・尻尾
    ・悪そうな目
    ・鞭
    ・眼鏡
    ・鬼畜?
    ・スーツ

    一応要点はクリアしてみました。
600×600 => 250×250

magene.jpg
/46KB
引用返信 削除キー/
■2837 / ResNo.12)  イラスト 2枚目
□投稿者/ 和志@akiharu国 一般人(13回)-(2008/07/20(Sun) 23:25:11)
引用返信 削除キー/
■2838 / ResNo.13)  設定というよりはネタ
□投稿者/ 東西 天狐 一般人(5回)-(2008/07/20(Sun) 23:49:14)
    2008/08/17(Sun) 04:57:48 編集(投稿者)
    2008/07/23(Wed) 14:33:58 編集(投稿者)
    2008/07/23(Wed) 14:33:20 編集(投稿者)
    2008/07/21(Mon) 00:34:17 編集(投稿者)

    「頬を引っ張って改心させる」

    粉箕弧満怒…
    古代akiharu国で発祥したとされる拳法。
    古代akiharu国人は争いごとを好まず他国人とも友好的であったが、悪辣な侵略者 世布纏酉怨 としばしば衝突を繰り返しており、その中で不殺を貫きながら悪党を改心させるという困難な信念を持って闘う彼らからこの拳法が編み出されるのは当然の成り行きであった。
    その極意は相手の頬に両手を添え、瞳をじっと覗き込みながら↑↑↓↓←→←→ABと頬を引っ張ることで相手のよきこころを呼び覚まして改心させるものであった。

    現在この拳法は喪われてしまい、わずかな書物にてその存在が語られるのみであるが、今日悪いことをした子供や女性を悲しませた男が頬を引っ張られるのがこの名残であることは周知の事実である。

    民明書房刊 「今日に残る頬を引っ張って改心させるの極意」より                   
引用返信 削除キー/
■2840 / ResNo.14)  イラスト
□投稿者/ 和志@akiharu国 一般人(14回)-(2008/07/21(Mon) 02:38:11)
引用返信 削除キー/
■2842 / ResNo.15)  加速器試案
□投稿者/ 鴨瀬 一般人(3回)-(2008/07/24(Thu) 05:15:24)
    加速器を考えてみました。
    要するに
    紐に重い物(例:5円玉)をくくりつけて、ぐるぐる回す。
    一定速度になったら回転を止める。すると指に紐が巻きついていく。
    ついでに5円玉の速度も速くなっていく、という感じの加速器です。

    あんまりかっこよくない&加速器なのか?という感じなのでボツでもOKです

    設定
    加速原理
    円筒にある程度伸縮性のあるケーブルを設置し、先に宇宙船をつける。
    ケーブルからは燃料を宇宙船に供給できるようにする。
    円筒が回転するとそれにより、宇宙船も回転していく。
    緊急時は宇宙船自体の推力も利用して回転速度を上げていく。
    目標の速度になった所で円筒を停止すると、ケーブルが円筒に巻きつけられていき、宇宙船もさらに加速されていく。
    所定の速度・角度に達した所で、宇宙船を切り離し加速が完了する。

    円筒部は内部の金属杭により他の円筒部と接合・分離が可能。
    多数の宇宙船を同じ所に飛ばす時は円筒部同士を接合する事で同じ目標へ飛ばす事が可能。
    円筒部同士を分離する事で別々の場所へ飛ばす事も可能。

    宇宙船へは待合室からシャトルを使って移動。
    シャトルはケーブルを伝って動く。

    適当に作った図も載せておきます…
1042×751 => 250×180

1216844124.gif
/15KB
引用返信 削除キー/
■2843 / ResNo.16)  加速器等ネタ一時置き場
□投稿者/ 東西 天狐 一般人(6回)-(2008/07/24(Thu) 07:41:13)
    2008/07/24(Thu) 08:08:51 編集(投稿者)

    ローンチ・リング

    射出時のGは半端じゃない(2000G!)

    巨大な円形のレール上を回りながらレールガンの原理を利用して加速し、第一宇宙速度に達した時点で発射用のレールに入り打ち上げられる。この方法は約2000Gの加速度がかかるため精密機器を除く物資の輸送に使われるものと思われる。



    コイルガン(低初速・小電力)
    電磁石の力で弾丸(プロジェクタイル)を打ち出すための装置(電磁投射砲)の一種だが、同じく電磁的な力で弾丸を発射する装置のレールガンとは異なり、入力された電流は弾体には流れない。

    弾丸を発射するために大量の電流を入力する必要のあるレールガンとは違い、必要最小限の動作に於いては、それほど多くの電流は必要としない。場合によってはソレノイドアクチュエーターを使い、コイル内のストライカーを移動させて弾体をはじき出す、銀玉鉄砲のばねを電磁石に置き換えたようなものも見られる。電磁石によって弾体を引き付けて打ち出すので動作音は非常に小さい。

    しかし理論上は光速が上限で実質的には入力する電力を賄える電源の開発が最重要課題となるレールガンとは違い、コイルガンは比較にならないほど電気的な抵抗の大きいコイル状の電気回路に電流を流す必要性から、所定以上の電流を入力し難い=弾丸の最大初速に決定的な制限が付くという問題を持つ。

    レールガン(初速高、大電力)
    電位差のある二本の伝導体製のレールの間に、電流を通す伝導体を弾体としてはさみ、この弾体上の電流とレールの電流に発生する磁場の相互作用によって、弾体を加速して発射する物である。この際、電気抵抗により蒸発・プラズマ化してしまう事もある。プラズマであっても伝導体として機能しローレンツ力が働く。現在は実験段階であるため、弾体自身は電流を全く通さない樹脂などの非伝導体で作り、弾体後部に導体を貼り付ける様式が一般的となっている。



    粒子加速器と同様の超電導磁石の巨大なリングは世界中のスペース、または恐らく兵器に衛星を投げつけるかもしれなくて、米国空軍によって資金を供給された新しい研究の調査結果を示してください。

    考えの提案者は、それが従来のロケット発射よりはるかに安いと言います。 しかし、評論家は技術は開発するのが難しいだろう、激しい重力が着手力の損害の間スペースに屋根裏にたくわえられるまさしくその衛星になったと警告します。

    前の研究は、着手に必要である高速に衛星を加速するために磁石の使用を調査しました。 しかし、大部分はまっすぐな道に焦点を合わせました。(道は1回の迅速な炸裂でスピードを出さなければなりません)。 この方法に必要であるエネルギーの巨大なスパイクを供給するのは難しいと判明しました。

    円形の道の利点は数時間の期間にわたって徐々に衛星を加速できるということです。 そして、セットアップは、技術的に可能であって、費用効率がよいです、と空軍の科学研究事務所によって資金を供給された考えの最近の、そして、予備の研究は示します。

    空軍は現在、考えの、より徹底的な調査のために開始許可を与えました。 2年の研究は、数週間以内に始まって、ゴレタ(カリフォルニア)でLaunchPoint Technologiesのジェームス・フィスクによって導かれるでしょう、米国です。

    発射リングは物理学実験に使用される粒子加速器と非常に同様でしょう、超電導磁石が2キロ幅のリングの周りに置かれている状態で。

    マッハ23
    着手の猛暑からそれを保護する空力の、そして、円錐形のシェルの中にケースに入れられた衛星は超電導磁石から力に応じるように設計されたそりに取り付けられるでしょう。

    そりが1秒あたり10キロメートルの最高速度まで加速されたとき、レーザと花火の装置は、そりと円錐を切り離すのに使用されるでしょう。 そして、摩擦のためトンネルの壁に何らかの速度を失って、円錐はサイドトンネルへ滑材の上で滑るでしょう。

    トンネルは30°から円錐が1秒あたりおよそ8キロメートルでスペースに向かって始められるだろう地平線、または音速の23倍以上で傾けられた斜面に円錐を向けるでしょう。 円錐のバックエンドにおけるロケットは、軌道を調整して、適切な軌道にそれを置くのに使用されるでしょう。

    このように何か進水するものは莫大な加速度と#8211、を乗り切ることができなければならないでしょう。 加速の2000倍以上は重力(2000g)がそうします。 これは通信衛星のようなものを始めるための障害であるように思えるでしょう、しかし、フィスクがレーザで誘導された銃で米国軍がエレクトロニクスを使用すると指摘します(銃から最大2万gに発火しながら、生き残っています)。

    長期の兵器
    米国空軍の利益のためは小さくて、10キログラムの衛星を軌道に発射するリングの可能性によります、チームは、それがこれらがどういう衛星であるか言われていないと言いますが。 ケンブリッジ(米国)のMITの航空学研究者のアラン・エプスタインは、兵器として潜在的にリングを使用できたと言います。(MITは、チームにありません)。

    マイクロサテライトは別として、人間の宇宙飛行を支持するために物資を届けるのに、発射リングは理想的でしょう、食物や水などのように、とフィスクは言います。(水はそのような高い加速度に敏感ではありません)。 「発射リングを通してほとんどこの物的材料のすべてを出荷できました、有人の宇宙活動の費用の主要な減少をもたらして。」と、彼はNew Scientistに言いました。

    エプスタインは、そのような発射リングが技術的に可能ですが、安全に大気に発射体を通すのはやりがいがあると言います。

    それがオーバーヒートするのを妨げるのが特に、難しいだろう、大気からの風と摩擦にかけられると、軌道に続きます、と彼は言います: 「これらの挑戦のいずれも全く些細ではありません。」

    LaunchPointでも、チームメンバーのマイケル・リッチは、これらの困難を克服できると考えます。 「それらは確かにただ無視できる問題ではありませんが、私たちは、それらの両方が解決できると信じています」と、彼はNew Scientistに言いました、極超音速の速度で大気で動くために設計されている核弾頭の前の研究を引用して。

    ダースで、より安いです。
    リングが1年あたり何百もの衛星を発射するなら、従来のロケット発射より安いでしょうに。 1年あたり300の着手で、チームは、リングが1キログラムあたり745ドルで軌道にペイロードを乗せるかもしれないと見積もっています。 着手率が1年あたり3000の着手に達したなら、それらは、それが1キログラムあたり189ドルに落ちると見込みます。 今日、ペイロードをスペースに送るのはそれの100回以上かかります。

    しかしながら、エプスタインは、彼がすぐにそんなに多くの着手の要求を想像できないと言います。 リッチは、要求が現在ロケット発射の高い費用によって抑えられていると反対します: 「あなたが1/10か費用の100番目で軌道の着手能力を持っているなら、ずっと多くの要求があるでしょうに。」

    チームの今度の、そして、より詳細な設計検討の結果が有望であるなら、チームはリングの小さいテスト版を築き上げることによって、続きたいです、20?50m横切って測定して、基金でないのがまだこれのために約束されていますが。

    すべてがテスト・リングとうまく行くなら、チームは、建てるにはおよそ4年かかるだろう実物大のバージョンを築き上げるために資金を誘致することを望んでいるでしょうに、リッチ見積り。

    エプスタインはそのようなリングの見通しに関して疑い深いのですが、彼は、建てられるなら、リング自体が攻撃のための目標になるかもしれないと警告します。 世界でどこでも届くことができたミサイルを発射して、これは兵器としての使用の可能性のためにそうです。 「そして、リングは惑星で最も重要な目標の1つになります。」と、彼はNew Scientistに言いました


引用返信 削除キー/
■2845 / ResNo.17)  追加して
□投稿者/ 鴨瀬 一般人(4回)-(2008/07/25(Fri) 01:08:34)
    この口伝の元となっているおとぎ話が存在する。
    ”巫女神様は猫王様と協力して竜の怒りを沈め”(藩国設定)とあるがこの際、竜の頬を↑↑↓↓←→←→ABと引っ張ったのが始まりとまことしやかに伝えられているのである。
引用返信 削除キー/
■2847 / ResNo.18)  文章置き場
□投稿者/ 天狐 一般人(8回)-(2008/07/25(Fri) 01:34:33)
    2008/10/25(Sat) 07:15:02 編集(投稿者)
    2008/10/18(Sat) 19:00:40 編集(投稿者)
    2008/10/18(Sat) 18:45:08 編集(投稿者)
    2008/10/18(Sat) 18:41:56 編集(投稿者)
    2008/10/18(Sat) 18:36:30 編集(投稿者)



    「akiharu国にはまともな人がいないんですか?生もうひとつー」
    「それを言うのは13ターンほどおせえなあ。ほっけも追加でー」
    「ははは、それ(まとも)は皆さんの担当じゃないですか。ああ、バターもつけてくださいね」
    -とある飲み屋での会話-

    /*/

    akiharu国、という国がある。
    南国の陽気に中てられたカオス国家であり、「ターキッシュバンの国」と言われればあまり多くない人が気づき、「カマキリの国」と言われればNW中の誰もが目を伏せるかもしれない国である。
    そして、ごくごく一部では宇宙開発を進める数少ない国の一つとして知られていた。

    akiharu国が開発した恒星間輸送艦「コールドオータム」は、名機の評価を受けながら共和国で使われることなく、帝國に売却された。いくら優秀な船があろうと港も航路もないのではお話にならなかったのだ。
    だが、これは涼原にとって想定の範囲内のことであった。その真の狙いは恒星間輸送艦から生えるであろう「次のアイドレス」の宇宙関連施設にあったのだ。そしてその読みは的中し、輸送系統に優れたアイドレスが生え、その中から選ばれたのが宇宙ステーションの建造であった。
    こうしてコールドオータムの売却によって得られた潤沢な資金をほぼ総てぶち込む一大国家プロジェクトが始動した。

    /*/

    「藩王様たちなんかあったんですかね?」
    「ボンクラーズ認定がよっぽど嬉しかったんじゃないの」
    -絶望的に膨大な資材と格闘する国民たち-

    宇宙ステーションに求められたのは物資運搬能力と中継基地としての能力への特化であった。本格的な艦船運用施設は既に他国が「宇宙港」として開発を発表していたため、物資の長距離輸送能力を伸ばす方針が採られたのである。
    余分な機能を極力排することで主目的をより効率的に果たす。akiharu国クオリティはここでも通されたのだ。

    /*/

    そしてそんな事情とは違うところで喜ぶ東西天狐がいた。なんのことはない、この男SFでたまに出てくるマスドライバー砲がたまらなく好きなのである。
    要点の加速器を見た瞬間に設計者に名乗りを上げた彼が何を思い描いたかは言うまでもあるまい。

    /*/

    基本的な運用は地球などから打ち上げられる物資を受け取り、カタパルトデッキでより遠方の高軌道、火星、外宇宙などに撃ち出すことであるが、中型程度の船舶までであれば同じ要領で射出可能である。
    システムの中心とも言える加速器は超電導機構を用いる、いわゆる「リニアカタパルト」であり、高初速を得られる半面大型艦艇や秘密戦艦のような超大型艦には対応できないという特徴がある。これには能力を過剰に上げないようにし、その代わりに安定した信頼性の高いシステムを得ることを好む首脳部の背景が存在する。
    カタパルトのレールは超長距離用(外宇宙用)と短距離用(太陽系内用)の二種を備えており、特に超遠距離用に建造されたレールは最大伸展時で数百メートルに達する巨大なものとなっている。また、高速で飛来するであろう物資を確実に受け取るため、マスキャッチャーも巨大なものになっている。
    (全体図で左右に伸びている二本がそれぞれ超長距離用レールとマスキャッチャーにあたる)

    こうして着々と設計が進む一方、ある問題が持ち上がった。
    建造ポイントとして予定していたラグランジュポイントが他国の開発地点として決定してしまい、急遽ポイントを新たに選定しなければならなくなったのだ。このあたりは小国の辛い所であったが、施設の重要度から鑑みても仕方の無い采配であった。
    隙間産業を好むakiharu国の宿命とも言える。
    そうして新たに選出されたのが地表500qの地球低軌道に打ち上げるプランである。これは地球からの輸送エネルギーや通信時の電力が節約出来、高軌道や他星への踏み石としても都合のよいものであった。ステーションそのものが常に移動し続けるため、射出には綿密な計画が必要とされるなどのデメリットも存在したが、それを補って余りあるメリットから承認された。

    /*/

    「宇宙こそが我々の新たな開拓地なのです。踏み出すことをためらうことはありません」
    「まあ、公共事業としては悪くない」
    -国家事業としての宇宙開発-

    宇宙開発ーそれは巨大な経済活動の場を造るという側面を持っている。いまだ手付かずの資源や土地(宙域)の開発を経済活動とするならば、宇宙は想像を絶する莫大な利益をもたらす宝の海であろう。宇宙ステーションの建造は、恒星間輸送艦(コールドオータム)に続く宇宙開発の試金石でもあったのだ。既にコールドオータムが「売却」という形ではあるが実績を残していることもあって、国内の民間企業からはスムーズに協力を得られた。国営の宇宙開発局も規模を拡大され、独自に他国との協力体制も整えられた。
    発注を受けた民間企業はおおわらわである。なにせコールドオータムとは違い宇宙に生活空間を築く、それも各施設を地上で建造して宇宙に打ち上げ組み立てるという前代未聞の規模であるのだから当然。
    中には宇宙とはどんなところかを基礎の基礎から学びなおす必要がある者も多く、初期の開発は遅々として進まなかった。
    その状況を打破したのが派遣されたかれんシスターズ(整備士ルック)である。データベースを介して得たデータを現場の人間に「わかりやすく」変換して伝えられる彼女らの存在も、この計画に無くてはならないものであった。
    蓄積された膨大なデータと先人の経験に助けられ、徐々に形を作り上げていく。

    施工運営計画は吏族にして風紀委員のメンバーが取り仕切る。彼ら彼女らもまた宇宙に関しては素人に近いものであったが、気合で何とかした。
    普段からカオスな国民たちを相手にしている彼女たちにとっては、素直に言うことを聞いてくれる機械のほうが断然扱いやすかったとかなんとか。
    工場からは金物を打つ音が絶えず、人々は絶え間なく動き続け、壮大な計画に伴いakiharu国は生産活動の活発化によるゆるやかな発展を遂げようとしていた。

    /*/

    そして時が流れ、

    /*/

    akiharu国の遥か上空、静止軌道に輝く蝶が浮いている。それは翅状に展開された太陽光パネルに映える陽光の煌き。
    多目的宇宙ステーション「鳳」、落成式を終えた軌道蝶の本稼動である。
    管制塔に灯が灯り、オペレータシートに座るかれんタイプの呼び掛けにシステムが目を覚ます。
    その様子を一段高い指揮者席で橘が見守る。右を見てもかれんちゃん、左を見てもかれんちゃん、前も後ろも下も上もかれんちゃん。橘の顔面は土砂崩れを起こしつつ真剣に見守るというなんとも器用な表情である。

    「起動シークエンス進行中」「姿勢制御システム正常に稼動しています」「空調システム起動」

    サブシートに座った眼鏡のかれんちゃんが、かれんタイプ達から続々と寄せられる報告を整理、選定して橘のコンソールに回す。そしてちょっと微笑む。

    「大丈夫です。私が、私達があなたを支援します」

    /*/

    宇宙への道が、拓かれた。



    主文ここまで。



    その他施設群

    「アゲハ」は無数の機能ごとに区画が分けられており、それらはそのままモジュールとして独立もしている。

    ステーション
    発着駅。外観上は第七世界でいう「赤レンガの時計台」つき。
    宇宙空間に浮かぶ様は冗談のようにしか見えないが、「旅客」に少しでも和んでもらおうという配慮でもある…というのは建前であり、実際は酒の席で酔っ払った設計者が冗談交じりで言ったことを、デザイナーが真に受けたためにこうなっただけである。
    しかしながら藩王は大いに気に入った様子である。

    生活空間
    居住ブロック。人間などの有機生命体、アンドロイドなど無機生命体の双方に対応。スタッフにはビジネスホテル程度の部屋が割り当てられている。
    生活を支える貯水タンクや自家発電施設、食糧貯蔵庫などもここにある。

    簡易ドック
    船舶、鉄道の補修・改装場。
    主にレールでの加速に耐えられるようコーティングや耐久チェックを行う施設であるが、多少の修理程度なら行える。

    発電施設
    太陽光を取り込む巨大パネル群とコントロール衛星、エネルギーを電力に変換する発電機から成る。
    すべてのパネルがパドルにより可動制御を行うことが可能であり、展開時のパネルが動く様子が羽のようであったことから「アゲハ」の名前の由来となっている。

    各ブロックにはさらに細かい施設が存在し、ステーションの運行を支えている。

引用返信 削除キー/
■2855 / ResNo.19)  宇宙ステーションイラスト
□投稿者/ SV 一般人(14回)-(2008/07/30(Wed) 16:08:28)
    t:要点 = 駅、軌道、加速器
    t:周辺環境=宇宙

    一応全部満たしてみました。名前は天狐さんの設定文より『AGEHA』(AKIHARU GLOBAL EXTENDED HYPERLINK ADAPTER)――akiharu国広域拡張ハイパーリンク接続ステーション。とか考えました。(英語は適当)

    横に伸びてる細いのが加速器。背後の羽はソーラーパネルです。

    全景
    http://hccweb6.bai.ne.jp/~hgb86401/AGEHA01.jpg
    正面
    http://hccweb6.bai.ne.jp/~hgb86401/AGEHA02.jpg
引用返信 削除キー/

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