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■2892 / ResNo.40)  執事で秘書な鬼畜眼鏡
  
□投稿者/ 田中申@akiharu国 一般人(3回)-(2008/11/17(Mon) 02:23:12)
    2008/11/17(Mon) 22:36:46 編集(投稿者)

    鬼畜眼鏡の主な仕事は執事(バトラー)や秘書(セクレタリ)である。
    彼ら、彼女らの多くは有能でなければならないという思いを持っている。
    たしかに、鬼畜に振舞うには、相手の弱みを握るという手もあるだろう。
    しかし、akiharu国民は、たいていのことは後ろめたいとは思わないし、ソックスハンターですら公然の秘密となっている。
    そのため、鬼畜眼鏡は品格や技能において上に立とうと考えるのである。

    他の藩国からakiharu国は、クーリンガンを信奉する野蛮人が跳梁跋扈していると見なされている。
    鬼畜眼鏡も出現初期には、人々に中傷や暴力を振るい、そのイメージを助長していた。
    だが、鬼畜眼鏡は気がついた。
    自分を犯罪者と判断し、見下されるようでは、鬼畜に振舞っても反論を許してしまう。
    鬼畜眼鏡は自分が最上であり、他者は皆、屈服すべきであると思っている。
    だから、反逆の余地がないくらい、相手の上位に立つべきであると考えるようになった。
    そのため、鬼畜眼鏡は、akiharu国の悪い印象を払拭するため、努力をおこたらない。
    秘書として、執事として、上司や主人が本務に専念できるよう、あらゆる雑多な業務を行っている。
    そのせいか、最近ではakiharu国以外に雇われる鬼畜眼鏡も増えてきている。
    これは身内の噂話を近隣に広めないため、自国民以外を雇いたいという雇用者側の事情も関係しているようである。

    他者に仕えるというのは、どちらかといえば被虐的であり、加虐に近い鬼畜とは結びつかないように思われる。
    しかし、鬼畜眼鏡はそう考えない。
    彼らは「無能な主人が本業を勤めることができるのは有能な自分がいるから」と思っている。
    雇い主が命令する前に先回りして仕事をするときも「考えを読まれる主人は頭が悪い」と思っている。
    だから、主人の尻拭いをするとき、内心、雇い主を小馬鹿にしている。
    もちろん、そういうことは口に出すことはないし、態度にも出さない。
    雇用者がわざと失敗するように、手を抜いたりすることもない。
    自分の不手際を自分で後始末しているようでは、主人を侮ることはできないからだ。
    そして、なにより鬼畜眼鏡のプライドが許さない。
    このような思考に気づかない雇用者は、なぜ彼らが鬼畜と呼ばれるか不思議がっている。

    鬼畜眼鏡がその鬼畜さを発揮するのは敵と対面したときである。
    たとえば、相手が強盗や通り魔などである場合を想定してみよう。
    鬼畜眼鏡が雇用者の身の安全を守る契約をしているのなら、ボディーガードとしてその力を振るう。
    また、そうでない場合は、悪逆非道な犯人に立ち向かった勇敢な市民、あるいは偶然犯人を倒してしまった幸運な人を演じる。
    この場合、電源の延長コードやベルト、サスペンダーなどを鞭代わりに使ったり、うっかりを装ってテーブルのタバスコを犯人の目に入れるといった手段で犯人を撃退する。
    いずれの方法にしろ、正当防衛や緊急避難、不可抗力など、言い訳が立つ範囲で反撃は行われる。
    鬼畜眼鏡は非常に用心深く、万が一、幽体離脱した入院患者に見られても悪意があったと思われないよう、慎重に攻撃する。

    では、相手が政敵やライバル会社の社員はどうだろうか。
    この場合、敵が失言するように誘導する。
    世の中、発言力の高い人間ほど、些細な一言が命取りになるものである。
    第七世界人の言葉によって、ISSが崩壊したことは記憶に新しいだろう。
    鬼畜眼鏡は観察力に長けており、人の欠点には特にめざとい。
    彼らはこの力で、周囲の人間には自然に聞こえるが、本人は皮肉を言われているように感じるよう発言したりする。
    これで相手が怒り出せば、儲け物というわけである。
    鬼畜眼鏡は過失を装い、失言を誘う罠を敵に対し常に仕掛けている。
    この際も自分が悪者にならないよう、細心の注意を払って行動している。

    鬼畜眼鏡がなぜ眼鏡をかけるのかは諸説ある。
    いくつか有力な説を列挙すると
    ・勉強や読書などで目を酷使したため
    ・表情を隠すため
    ・賢く見られたいから
    ・周りがしているのでノリでなんとなく

    むろん、すべての鬼畜眼鏡が上記の特徴を持つわけではなく、なかにはファッション鬼畜、なんちゃって鬼畜と呼ばれる者もいる。
    このような偽鬼畜は執事喫茶やツンデレ喫茶に類する職についている。
引用返信 削除キー/
■2893 / ResNo.41)  TYイラスト
□投稿者/ SV 一般人(1回)-(2008/11/21(Fri) 02:50:22)
    TYイラストです。

    とりあえず t:要点 = スレンダー、学生服、嘘くさい笑顔だけクリアしてみたつもりです。ウミネコハイツは入れれなかった……。

TY.jpg
/91KB
引用返信 削除キー/
■2894 / ResNo.42)  芝村さんとの相談
□投稿者/ 444@akiharu国 一般人(1回)-(2008/11/23(Sun) 00:04:49)

    HQ判定が通常通過だった点について、
    今度どのようにHQを狙うのかについての芝村さんとの相談です。

    現在要点チェック中なので、要点チェック終了後に
    ページ構成を修正しようと思います。

    ---------


    444 の発言:
    はい。

    正直言いまして、今後ページを修正してHQ結果を目指そうにも、
    秘書官さんから指摘された点を満たした上で、
    設定とギャグの両立を行うのは困難だと思いまして。
    芝村 の発言:
    ま、出来なきゃできないで、いい。という前提を踏まえつつ。
    芝村 の発言:
    三ページ目がオチとして弱い。で、良くなかったんだよね。
    芝村 の発言:
    ヒキ・ヒキ・オチが、まあ読者の一般期待なのに対して
    444 の発言:
    いえ、ページの雰囲気が大きく変わることが、
    秘書官さんにとっては減点対象だったようです。

    あ、なるほど。
    芝村 の発言:
    ヒキ・ヒキ・意味不明
    芝村 の発言:
    だったんよ。
    芝村 の発言:
    まあ、ギャグに統一と言うより、要点満たすためだけに付け加えられた3P目というのは、いかにもそれまでの期待が高い分、がっかりかんもでかかった。
    芝村 の発言:
    というわけ。採点担当が一致して同じ事いってたんで、まあ、それだけたのしかったんじゃない?
    444 の発言:
    ああ、なるほど。

    3P目は3P目で楽しんで書いたのですが、
    確かにオチとしては弱かったかもしれません。
    444 の発言:
    起承転結の転で終わってますしね。
    芝村 の発言:
    そうねえ。オチてないんだよね。構成としてデータ面は1P目にもっててもいいかな。
    444 の発言:
    はい。
    芝村 の発言:
    あるいは、データ等はこちらです。とべつにわけるか
    444 の発言:
    データ面をもっとまじめな雰囲気にして、
    「その上で出来上がったのはこのギャグです」と
    落差でのうけを狙ってみてもよかったかもしれません。
    芝村 の発言:
    うん。そだね。まあ、フォローすると、構成としては読み物として面白かったからね。だからこそ巻末が徹頭徹尾感うすかった
    444 の発言:
    データ面を別にするか、頭に持ってくるか、
    オチを改めて別に付け加えるか、といったところですか。

    ああ、なるほど。
    芝村 の発言:
    という風に見て、秘書官のコメント見ると、意味通じると思うよ


    秘書官さんのコメント:
    http://p.ag.etr.ac/cwtg.jp/syousyo/714



    芝村 の発言:
    ニュアンス的にはそんな感じでした。
    芝村 の発言:
    文章やイラストはいじらないでいいので、構成かえてごらん?
    444 の発言:
    はい。ありがとうございました。
    ご指摘の点を踏まえて、修正してみようと思います。
    芝村 の発言:
    ええ。おねがいします。
    444 の発言:
    より面白いものにしてみようと思います。
    それでは、失礼しました。
    芝村 の発言:
    ではー
引用返信 削除キー/
■2895 / ResNo.43)  鬼畜眼鏡文章 執事協会より
□投稿者/ 阪 一般人(1回)-(2008/11/24(Mon) 01:59:50)
    (鬼畜眼鏡の歴史)

    なぜ、鬼畜眼鏡なのか…。それはakiharu国の猫妖精たちを見れば分かるだろう。
    彼らの職業は…泥棒猫、略奪系考古学者、そして鞭の達人にいたるまですべてある共通点が存在する。
    そう、それは「悪そうな目」
    心の在りようは目に表れるもの。必ずしも悪ではない、だが、その心は遥昔から存在していた。
    それが「鬼畜」である!

    鬼畜眼鏡、彼らはその眼鏡の奥に酷く冷たい瞳を隠している。
    冷徹無比な瞳、襟元から袖口まできっちりと着こなしたスーツ、常に携帯している鞭、そして時折表情を窺えなくさせる眼鏡。
    その醸し出す雰囲気はとても近寄り難い…と言いたい所だが。
    猫耳と猫しっぽも兼ね備える彼らは、なんだかんだで見ていて和むので、それなりに人気なのであった。
    なお、本人たちはこのことについてかなり不服のようである。


    (鬼畜眼鏡執事協会の設立)

    さて、この鬼畜眼鏡という職業。この名前だけでは実際に何に従事して働いているのかさっぱりである。
    藩王も新職業作ったがどうすれば良いか悩んでいた。よく考えたら「鬼畜」って…。
    しかし、そんな時目に入ったのが「執事」の二文字である。

    akiharu国執事協会…それはこの国に何故か以前から存在する組織。
    その活動目的は単純明確、至極健全。優秀な執事の育成と業務仲介である。
    鬼畜と執事、この取り合わせにピンときた藩王は、直ちにこの協会の査定の命を出し、これを政府公認組織として認定。
    協会の名は鬼畜眼鏡執事協会へ改められ、以後、数多くの優秀な鬼畜眼鏡執事を輩出することとなる。


    akiharu国郊外に佇む謎の洋館…南国風の景色から甚だしく浮いている建物。ここが協会本部である。
    その異様な佇まい、実は外観だけであり、中に入ってみると内装はどこぞのオフィスビルかと見紛うほどに近代化された施設である。
    ここでは新規会員登録、派遣先斡旋などの業務が行われているが、まだ登録して間もない基礎教育生たちが職業訓練を受ける場所でもある。

    一人前の執事として認められるための道は長い。
    特にこの協会では「プロ」を育てることを目標として掲げている。プロとして万能でなければならない、というのがこの協会の持論であり、よって訓練課程も多種多様なものが用意されている。

    登録完了して会員証を発行されたばかりの執事候補たちがまず受けるのは基礎教育である。
    礼儀作法から始まり、一般教養に、家事はもちろんこなせるのは当然のこと。家事といっても、食事の給仕の仕方、おいしい紅茶の淹れ方など、少々特殊な項目も多いが。また仕事に意外と多いのが子守りであり、これも必須である。子守りといっても大概は赤ん坊ではなく十代の少年少女を相手にするわけであり、主な職務は家庭教師である。鬼畜が子守とは、と思うかもしれないが、協会の執事はプロであり安心して子供を任せられる保障でもある。それに少しばかり厳しい方が家庭教師として歓迎されるのだ…。

    そして現代執事に欠かせないのが秘書業務である。通常の事務作業に欠かせない情報処理技能から、主人の送り迎えの運転まですべて叩き込まれる。
    余談だが、彼らは主人のスケジュール管理も任される場合もある。が、少し彼らはやりすぎるところもあり…綿密に組まれすぎたスケジュールに押しつぶされたくなければ、最初からよく言って聞かせておかなければいけない。

    戦闘訓練、これもまた重要な項目の一つである。協会ではボディーガードとしての役割以前に、何よりも自分の主人を守ることこそ執事の宿命とされている。主人にどんな危害も加えさせないため…日夜協会本部中庭では激しい武術の稽古が行われているのだ。
    彼らが学ぶのは主に格闘術、武器には鞭が好んで使用される。これは主人の身を襲った輩の身柄を、背後に潜む者を探るために拘束して情報を引き出さねばならぬためである。
    生かさず殺さず…そして情報を聞き出す際にも鞭は十分に役立ってくれる。あとは半分彼らの趣味…といわれているが。

    一番変わった訓練といえば、感情を殺す訓練だろうか。
    もちろんそのもって生まれた鬼畜さを悟らせないためでもあるのだが、執事として、大げさに嬉しさを表したり、動揺や危機感を主人に悟られないことは思いのほか重要である。
    だがしかし、彼らは、少しばかり素直すぎる。顔は無表情を装っていても、どうしてもその猫尻尾がくにゃっと曲がってしまうのだ。尻尾は嘘をつけない。
    尻尾をまっすぐに保つことこそ、鬼畜眼鏡執事、最大の難関とも言われる。

    上記、様々な個性的な課程のうち必修とされているものを取得した後、半人前執事たちは実戦投入される。実際に職場ごとに派遣される実地研修である。
    実地研修では、現場に派遣され実際の業務を行う。既にプロである先輩執事のもとにつき、現場の実際の仕事や雰囲気など、協会内では学べないことを学ぶ。執事ならではの気配りはここで培われるのだ。

    先輩執事から修了と認められればそこで研修修了となる。これで晴れて「プロ」の執事の仲間入りである。
    新たな執事たちには協会会員証とは別に協会認定執事の証が授与される。そう、それは眼鏡!密かに裏で神聖眼鏡同盟と繋がっていると噂される鬼畜眼鏡執事協会であるが、そのエンブレムが密かに刻印された特注品である。
    記念品であり実用性はあまりないが、彼らが一級品であることを示す重要な証であり、何人もの鬼畜眼鏡たちがこの証を手に入れるために協会の門を叩くのだ。

    なお、ここに書いた執事への過程は、これだけ聞いても長い道のりであるとは思うが、基本どの訓練に関しても鬼畜の名に違わぬスパルタ教育で行われる。
    ので、いくら鬼畜眼鏡が自尊心の強くプライドの高いものであっても、プロになれず脱落していくものも多いのであった…。
    話に聞くと、最近akiharu国内で執事喫茶というものが人気らしく、密かに国外からも女性観光客が押し寄せているとかなんとか。


引用返信 削除キー/
■2896 / ResNo.44)  投稿しました
□投稿者/ akiharu 一般人(8回)-(2008/11/24(Mon) 03:17:55)
    おつかれさまでした。

    田中さんの執事解説は個人的には大いにアリだったんですが
    政治的に考えて怖かったので没で。済みません
解決済み!
引用返信 削除キー/
■2899 / ResNo.45)  TY、(akiharu国の)大地に立つ
□投稿者/ akiharu 一般人(9回)-(2008/12/19(Fri) 11:50:43)
    <丁字倖也の日記より抜粋>
    国境の長いトンネルを抜けると、カマキリランドであった。
    ……クラフトから事前に話は聞いていたけれど、
    やっぱりこう、自分の目で見ると、
    「僕は来る世界番号を間違えたんじゃないか」「もしくは惑星が違うのか?」
    と何度もここで正しいのか確認せざるを得ない。
    ここはakiharu国。
    クローン技術で人間が増えなかった代わりに巨大カマキリが増えてしまった国だ。
    カマキリ戦士自体は組織の産物だが、
    こうやって日常生活を送っているのは全くもって想定外だった。
    戸惑っていると、人型戦車のような大きさのカマキリがのしのしと歩いてきた。
    「これは美味しそうなお坊ちゃん。観光?」
    僕が道に迷っていると思ったか、親切そうなカマキリが話しかけてきた。
    当人はジョークのつもりで言っているのだろうと思うが、
    一般人は本気にすると思うので「美味しそう」とかはやめた方が良いんじゃないだろうか。
    「いえ、家族がここに住んでいると聞いたもので」
    正直僕も喰われると思ったのでこのとき浮かべた社交スマイルが実に嘘っぽかったことは否めない。
    「あらそう? 人間居住区はこっちよ」
    切れ味鋭そうな鎌で器用に電車の乗り換え方向を教えてくれた。
    「ありがとうございます。助かりました」
    「ここはいい国だよ! ゆっくりしていってね!」
    カマキリはそう言うと、次の観光客(これまた呆然としている)の案内に向かった。
    もしや観光ガイドだったのだろうか……?
    母さん……この国に数分いるだけで自分の常識がわからなくなってきたよ……
    異民族交流とか、異文化コミュニケーションとか、そんなチャチものじゃない、
    恐ろしいものの片鱗を味わった気がするよ……


    ##
    要点の「嘘くさい笑顔」をギャグで埋めてみる計画。
    海ラヴのノリ的にもっと酷いパロディ入れても許されそうだけど、僕にはこれが限界だった
引用返信 削除キー/

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