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■3088 / ResNo.10)  花3
  
□投稿者/ ゆり花 一般人(4回)-(2009/11/20(Fri) 23:46:46)
    花3
190×160

1258728406.jpg
/5KB
引用返信 削除キー/
■3089 / ResNo.11)  花4
□投稿者/ ゆり花 一般人(5回)-(2009/11/20(Fri) 23:49:46)
    2009/11/20(Fri) 23:50:37 編集(投稿者)
    2009/11/20(Fri) 23:50:13 編集(投稿者)

    花4 バラ
    お墓には似合わないでしょうか…。
323×320 => 250×247

1258728586.jpg
/12KB
引用返信 削除キー/
■3090 / ResNo.12)  花5
□投稿者/ ゆり花 一般人(6回)-(2009/11/20(Fri) 23:51:48)
    花5 なんか南国風
200×200

1258728708.jpg
/5KB
引用返信 削除キー/
■3091 / ResNo.13)  たたき台
□投稿者/ 田中申@akiharu国 一般人(1回)-(2009/11/21(Sat) 01:35:58)
    とりあえず設定文を書いてみたので、意見お願いします。

Tomb.txt
/1KB
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■3092 / ResNo.14)  設定文その2
□投稿者/ 田中申@akiharu国 一般人(2回)-(2009/11/21(Sat) 16:54:03)
    たたき台に作ったものとは別にもうひとつ作ってみました。
    こっちはギャグ要素少なめです。

Tomb2.txt
/1KB
引用返信 削除キー/
■3093 / ResNo.15)  眼鏡
□投稿者/ 444@akiharu国 一般人(1回)-(2009/11/23(Mon) 03:35:43)



    クーリンガンへの弔い。
    それには何をすればよいのだろうか。国民たちは悩んだ。
    祈りを捧げる、花を手向ける。それはいい。
    だが、もっと思いを伝える手段があるのではないだろうか。

    「うちのノリが好きだったんだから、それでいいんじゃない?
     僕たちは今も元気で、変わらず前に進んでますってね」
    「うちのノリ……つまり……」
    「眼鏡か」


    眼鏡、それはakiharu国で輝く光。
    鬼畜眼鏡の奥さんって凄くよくない? と摂政が藩王に同意を求めたところ、
    それは君がマゾなだけだじゃないかな、と人生を全否定された禁断の刃。


    「よし、じゃあ眼鏡で!」
    「みんなで眼鏡作ろうぜ!」

    それはともかく、眼鏡のお供えで墓が埋め尽くされる未来が見えたそのときだった。
     
    「待つんだ!」
    「あ、あなたは……」
    「そんな眼鏡は間違っている!」

    そう、それは、akiharu国において眼鏡とかれんちゃんをこよなく愛することで知られた男。

    「橘さん!」
    「神聖眼鏡連盟盟主!」

    橘は、自らの眼鏡を光らせながら言った。
     
    「話を聞くにクーリンガンは眼鏡の初心者。
     ビギナーさんにいきなり大量の眼鏡を押し付けても、相手も困るでしょ!」
    「普通だ!」
    「何か間違ってるような気もするけど、もっともだ!」

    国民たちは納得した。
     
    「だからこう、眼鏡選手権をやって、最優秀賞の眼鏡を一つお供えしよう
    「おー!」
    「選手権があれば、定期的にみんなで騒げるし」
    「わー!」
    「なお、最優秀賞以外の眼鏡は選手権観客のみなさんにプレゼントします」
    「よーし、張り切ってつくるぞー」


    まあそんなごたごたはあったが、クーリンガンの墓には今も厳かに眼鏡が供えられている。

引用返信 削除キー/
■3094 / ResNo.16)  墓の木
□投稿者/ 阪 一般人(1回)-(2009/11/23(Mon) 23:32:03)
    質疑次第ではちょっと書きなおすかもしれません。結局。

    ////////


     かつて、国の何もかもが砂で埋め尽くされ、無に還ったとき。
    akiharuの多くの民は、世界樹から受け継がれた国の記憶によって、生命の樹から誕生した。
    以来akiharu国では、生そして死の象徴として、木々を墓の近くに植える、またはそのものを墓とする光景が見られるようになった。

     誰が始めたのかは分からない。
    もしかしたら、レディの墓に生えた世界樹を模しているのかもしれないし、そうでないかもしれない。
    ただ、多くの国民には木を植えることが自然に思えた。ただ、それだけである。


    /*/


     大きな大きな楡の木の下に墓がある。その墓の主の名はクーリンガンという。
    子供好きであると知られ、墓は学校要塞近くに建てられた。実際、駅までの帰りに寄り道して遊ぶ子供たちの姿がよく見受けられる。
    墓とその木は丁寧に整備され、大きさよりも立派に見えた。
     

     クーリンガンの墓には、四季を通して様々な者が訪れていた。

    楡の木に新芽が芽吹くころには、年若いカマキリたち。
    木陰の涼しい季節には学校の生徒たち。
    葉が落ちるころにはコーヒーを持参して。

    皆、思い思いの形で、楡の木とともに一年を過ごした。
    ただ、絶えることのない献花からも、この場の空気が尊敬に満ちたものであるということは、すぐにわかった。


     人の絶えない墓というのも、不思議かもしれない。

     akiharuの墓は、悲しみの意ではない。
    生命が、その生涯を一生懸命に生き抜いた証であり、記念碑でもあり、だから墓は子供たちからでさえ忌避されることはなかった。

     なによりもこの墓は、楡であった。
    少なくとも、この楡の木陰が及ぶ範囲は、誰もがこの人物と正面から向き合えるように。
    それには、小さな願いが込められている。

    願いであって効果はないかもしれないが、それはこの場所に集まった者たちが決めることである。
    彼らが信じれば、それは誠となる。
    そのために彼らはここに訪れるのかもしれない。


     楡の木の意は、幸福である。
    かつて賢者が言った言葉を、皆信じている。

引用返信 削除キー/
■3095 / ResNo.17)  コーヒー
□投稿者/ 鴨瀬 一般人(1回)-(2009/11/24(Tue) 00:43:35)
    2009/11/24(Tue) 00:44:35 編集(投稿者)

    コーヒー分が足りないなーと思って

    /////////////////////////////
    クーリンガン記念眼鏡選手権開催から数日後

    クーリンガンへの弔い。
    それには何をすればよいのだろうか。国民たちは未だ悩んでいた。
    祈りを捧げる、花を手向ける。眼鏡を供える。それはいい。

    だが、クーリンガンへの思いがまだまだ足りない気がする。

    「うちのノリが好きだったんだから、それでいいんじゃない?
     僕たちは今も元気で、変わらず前に進んでますってね」
    「うちのノリ……つまり……」
    「祭りだ」

    そうだ祭りだ!と一瞬盛り上がったakiharu国民達であったが
    一人の鬼畜眼鏡が

    「この間、眼鏡祭りやりましたよね?」

    と眼光鋭く言い放つと国民たちはしおらしく椅子に座りなおした。

    「そうだ、祭りはちょっと前にやった」
    「別の方向性が必要だ」
    「こういう時はちょっと踊って気分を変える必要がある」

    そう言うとカマキリたちは踊りを踊り、鞭の達人がそれに合わせ陽気に鞭を振るい、リズムを刻み始めた。
    一度踊り始めると誰も彼もが踊りに参加し始めるのがakiharu国民である。
    やがて、辺りは踊るカマキリやら陽気に鞭を振るう達人たち
    そこら辺の遺跡で拾ってきた遺跡の楽器で妙な音楽を奏でる考古学者などであふれかえった。

    そんな喧騒の中、踊り疲れた超薬戦獣が喉の渇きを潤す為、コーヒーを手に取り、ふと

    「クーリンガンさんはコーヒーが好きだったんだから、これを供えればいいんじゃね?」

    と言うと周りの国民たちは

    「そうだ」
    「好きな物を供えてあげればもっと思いが伝わる気がする」
    「つまり」

    「コーヒー祭りだ!!!」

    会議は踊る、そして躍進する。これがakiharu国である。

    「じゃあ、コーヒー豆を山積みに」
    「いや、飲める形でお供えするのがここでの嗜み」
    「缶コーヒーが汚さないしいいんじゃない?」
    「お供えした後飲めるしね」
    「そもそも、どんなコーヒーが好きだったのか」
    「というか毎日同じ味のコーヒーだけとか飽きるとおもうんですよ」
    「色々バリエーションを出すべきだね」
    「クーリンガンさんは子供好きだったし、子供も飲めるコーヒーも作るべきだよ」

    かくて普通のコーヒーから唐辛子入りコーヒーや練乳入りコーヒーまで
    akiharu国民と同じくらい多様な味を持つ缶コーヒーが生み出される事となった。
    またお墓は駅からすぐ近くのため、
    数多くの通勤・通学する国民たちがコーヒーを供え、モーニングコーヒーを愛飲する様になった。
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