基礎知識を元にまとめました。 /*/ 巨大カマキリ。 それは太古の昔、人間とカマキリを混ぜて生み出された戦闘種族"竪穴に住むもの"であり、 今はもはや人間とはかけ離れてしまった、愉快な何かである。 地底に封印されていた彼らは、遺跡と共に生きるakiharu国の民によって、ノリと勢いで発見された。 だが、カマキリたちは、古い創造者によって植えつけられた破壊衝動と、 長きに渡るただ生きるだけの地底生活によって、もはや人と心を繋げられる生き物ではなかった。 だが、akiharu国の民は諦めなかった。何代にも渡り、対話と教育を続け、 共に踊り、酒を飲み、薬をキメた結果、心を繋げることに成功したのだ。 そして、akiharu国にクーリンガンが訪れたことが、カマキリ種族にとって重大な転機となった。 彼によって破壊衝動と絶滅の呪いを打ち消され、 "竪穴に住むもの"は我々のよく知る巨大カマキリとして面白くなったのである。 ここで、カマキリの生態を説明しよう。 ・寿命は基本的に一年。春に生まれて冬に死ぬ。強い個体や運がよい個体は冬を越すことができ、更に大きく・強く成長する。 ・一組の卵から爆発的に生まれてくるが、厳しい野生の生活を送り、特に幼少期はakiharu国に巣くう野生のクリーチャーとの戦いになるため、  自然の淘汰が働く。 ・誕生するだけでも高い根源力が必要となるため、昔は士季号による根源力供給のフォローがなければ満足に生まれてくることができなかったが、  近年はそのフォローなしでも生まれてくることができている。  これには、カマキリ剣士種以外の種の多様化が影響しているとも言われている。 ・一年しか生きられないが、親世代の記憶を継承して生まれてくるので知識面で問題は出ない。 ・きわめて理性的であり高い知能を持つ、そして同時に正義の心に溢れている。 ・短命のため、わりとせっかちである。 ・衣食住のうち、食以外必要としない。 ・鎌は高周波ブレード(ON/OFF可能)、光学迷彩能力を持ち、飛行する。  個体によっては喉にレーザー発振器を後付けで装備して、レーザーブレスを吐く。 ・羽は飛行の他に、振るわせて通信する第二の発声器官となっている。  楽団をしているカマキリはこれを楽器として使っているほか、人間の可聴範囲外の音で通信したりもする。 ・知的好奇心、行動力、ポジティブシンキングが過剰なまでにあふれている。  本来食事しか要らないカマキリたちが機械などの技術研究を行うのは「おもしろそうだから」。  ちなみに新技術投入で問題が出たら、随時パッチを当てて改善していけばいい、と言うのがカマキリの考え方。 ・種族特性上、個々の幸福よりも全体の幸福を考えて動く思考に寄りがちで、それで人間と齟齬を起こすこともある。 ※※※:記憶継承、士季号による根源力ブーストがいるか? 周りは質疑を待ってから修正 高いテクノロジーと人間とは異なる倫理観を持つことから、 カマキリ種族は他国に益をなすと同時に、大きく害を及ぼしてきた。 しかし、巨大カマキリはまだ若い種族であり、変化の余地を大きく残している。 ヒーロー道の整備をはじめとして、戒めるべきところは戒めるという、 寛容の心をもって、これからも一歩一歩、NWとの調和のために成長していきたい。 それがakiharu国首脳部の心である。