○命題:我々と敵対しているBキャラとはいったいなんなのだろうか 主論: 海法紀光(星見1級) テキスト作成: 涼原秋春(星見2級) ○結論概要 B側アイドレスは既に多くのプレイヤーがゲームから離脱しており、 プレイヤーと接続しなくなったアイドレスPCは、凍結しないとおかしくなる。 即ちプレイヤー不在のまま放置されたB側PCが    と化して他世界への侵攻を行っている。 ○前提 a:w8(B世界)はニューワールドに似た世界であり、そちらでもアイドレスをやっていたとされる b:w7(A世界)やVoteADVで侵攻してきたBキャラの多くは発狂しており    であると言われている c:w8の設定国民が語るBのプレイヤーたちは理性を保っており、常識の範囲の施政を行っていた d:小説アイドレスで描写された現実世界のBプレイヤーたちは理性を保っており、発狂していなかった e:Bのアイドレスは最良のエンディングを求めて何度もループを起こしていたと言われている f:Bのプレイヤーにはリアルがないと言われ、これは迫真がないことだと言われる。 g:B側には宰相がいない h:VoteADVで敵対したBキャラはA世界のプレイヤーや、それをモデルとしたキャラの同一存在ではない ○考察の流れ 以前からBキャラはAのプレイヤーとは似ても似つかない残虐行為に走る、 その一方でw8設定国民評や小説アイドレス描写とも食い違っている、と言われてきました。 それに加えてBキャラはAプレイヤーの同一存在ではない、    であると最近は言われています。 Aプレイヤーと各作品のキャラクターが同一存在であると言われている現在、 Aプレイヤーと極めて近しいはずのBプレイヤーが同一存在ではないことになると非常に違和感があり、 これらのことから「破壊活動を行っているBキャラはBのプレイヤーではないのではないか」という仮説が生まれます。 では、そういうことになるとBのプレイヤーはどこへ行ってしまったのか、何をしているのかという話になります。 これに「B世界にはリアル(迫真)がない」という話が関わってきます。 Bのアイドレスは繰り返しループを行うことであらゆるゲーム中爆発を防いできたと言われています。 これが行き着く先にプレイヤーが思うことはいったいなんでしょうか。 それは「何をやっても最終的には成功する、自分が何をやってもたいして変わらない」というものでしょう。 これがB世界から迫真を奪った原因であると考えられます。 では、そのような境地にまで至ってしまったプレイヤーたちが、取り返しのつかない失敗にさらされればどうなるでしょう? (B世界は世界創生機械の破壊によって、それまでのようにループできなくなったと言われています) もちろんそこで踏みとどまる人もいるでしょうが、心が折れてゲームを辞めてしまう人が多いと思われます。 A世界ではプレイヤーが長期参加していないPCは凍結処理などの対処を宰相がとっています。 しかしながらB側には宰相がいないと言われています。つまり、プレイヤー不在でもPCはそのまま放置される。 無名世界観では、死とは、他世界と接続しなくなったことであり、。また     とは「死」である。 プレイヤーと接続されなくなったキャラクターは、この状態であり、「生きている死者」に近い    に近づく状態と考えられる。 即ち、これが現在各世界で破壊活動を行っているBキャラなのではないでしょうか。 「B世界キャラ」と言われつつも対話交渉の余地がありそうだったキャラクター(B是空、Bあさぎなど)と 対話ができそうもない発狂状態のキャラクター(最近のBIG青狸など)がいたのは、 プレイヤーがまだ操作しているか否かの差であるのかもしれません。 しかしながら、放置PCが次々発狂していくゲーム状態でプレイ続行するのは相当つらいので、 プレイヤー離脱=発狂PCの発生は連鎖的に次々と起こる、あるいはもう起こったと考えられます。