akiharu国へようこそ!

砂漠からの再スタート

砂漠

そこには砂があった。どこまでも続く砂漠。
だが、決して何もないわけではなかった。
そこには第七世界人(プレイヤー)とそれについてきた民が生き抜いており、 彼らはあきらめることなく、砂漠に植林を行っている。
この地を密林とし、akiharu国を興すために。

これまでのakiharu国

akiharu国。
それは、多種多様な生態系住まう密林につくられた学園都市で、 知性的な巨大カマキリとお猫様とヒーローが好きな人間がハイテク研究をしている。
そんな混沌の国だった。

カマキリ 人間を超越した知能を持ちながら、昆虫であるがために冬には死んでしまうカマキリたちは、 厳しい野生の掟に従いながら、同時にハイテク大好きで野生に生きたり科学に生きたりしていた。

学生 人間は、学園都市で風紀委員になったり番長になったり変身ヒーローになったりしながら、 毎日お気楽に過ごしていた。

王猫様と少女型猫士 猫たちは、そんなカマキリや猫たちをクールに見ながら、 毎日ごろごろしていた。あと古代遺跡とか発掘していた。

彼らは国是の『みんななかよく』に従って、種族を問わず仲良く過ごしており、 みんな眼鏡が大好きだった。

クーリンガンの墓にて カマキリの短命さからくる、人間から見れば急ぎすぎな感性と、 ハイテクへの忌避感のなさ。
そして藩国全体のお気楽さから、 世界に何度も危機をもたらし、akiharu国そのものも何度も崩壊し、 その度に復活してきた。

しかし、世界の入れ替えで訪れた第8世界(現在の世界。それまでの舞台だった第7世界のパラレルワールド)には、akiharu国そのものが存在しなかった。
藩王涼原秋春もカマキリたちも、第8世界ではFEGの民であった。
akiharu国は、敵の工作により歴史から消滅してしまったのだ。

再度の独立

第8世界は本来の支配者たち(B勢力と通称される敵)が去ったことで荒廃しており、FEGもまた例外ではなかった。
さらに、akiharu国の要素を取り込んだことで本来のFEGの在り様とは変化してしまっていた。
様々な問題を解決するため、akiharu国は再度独立藩国として旅立つことになった。
表向きの理由としては、FEG復興路線として都市型プランと自然型プランの2つが立ったため、 両方を実現するためにFEG藩王是空とおる氏の承認の下、涼原秋春が密林の国・akiharu国を建国。
FEGは摩天楼立ち並ぶ、第7世界(第8世界にくるまでにいた世界)のFEGに近い形で復興していくものというものである。
決して嘘ではないが、表向きの理由として、何故密林の国かといえば、 NWの安全を守るためには適切な量の植物が必要であり、もっと緑が必要なのだと 藩王涼原秋春と摂政444が星見的な見解を示したためである。

目指すは懐かしの密林の国だが、今はまだ一面の砂漠。
だがakiharu国は諦めることなく、木を植えていくのだ。