*提出書式 大部品: 櫃善エロイカ RD:140 評価値:12 -大部品: 基本的なデータ RD:4 評価値:3 --部品: 見た目 --部品: 来歴 --部品: 性格 --部品: 名前の由来 -大部品: 家族構成 RD:2 評価値:1 --部品: 父親 --部品: 母親 -大部品: 番長としての側面 RD:10 評価値:5 --大部品: 番長となった経緯 RD:8 評価値:5 ---部品: 管理番長との出会い ---部品: 弟子入り ---大部品: 管理番長との辛くはないが結構大変な修業の日々 RD:6 評価値:4 ----部品: step1:アパートを綺麗にしよう! ----部品: step2:皆のご飯を作ろう! ----部品: step3:利用者さんと世間話をしよう! ----部品: step4:花壇や生け垣のお世話しよう! ----部品: step:5 緊急事態発生! ----部品: 修業を終えて --部品: ただ、誰かを護るために --部品: 舎弟を得て -大部品: ヒーローとしてのエロイカ RD:5 評価値:3 --部品: ヒーローになった理由 --部品: その名も人足仮面 --部品: 変身ベルト --部品: 必殺人足飛ばない蹴り --部品: 変身後の外見 -大部品: 番長 RD:39 評価値:9 --大部品: 学生 RD:8 評価値:5 ---部品: 学生の概要 ---部品: 初等教育過程の修了 ---部品: 中等教育過程の受講 ---部品: 指定学生服 ---部品: 教科書 ---部品: 通学カバン ---部品: 学生証 ---部品: 学びの姿勢 --大部品: 番長の固有能力 RD:21 評価値:7 ---部品: 番長とはなにか ---部品: 番長魂 ---部品: バンカラファッション ---部品: 決して折れぬ番長の意志 ---部品: 窮地で微笑む番長 ---部品: 舎弟たちの統率 ---部品: 強敵から学んだ経験 ---部品: 漢気あふれる背中 ---部品: 番長の機転 ---部品: 番長は1000人に1人 ---大部品: 番長のケンカ殺法 RD:11 評価値:5 ----部品: 輝く拳 ----部品: メンチ切り ----部品: 番長キック ----部品: 番長カウンター ----部品: ステゴロ殺法 ----部品: 下駄ナックル ----部品: 下駄シュート ----部品: 番長ラッシュ ----部品: 石頭ヘッドバッド ----部品: 鉄板カバンシールド ----部品: 番長スウェー --大部品: 番長へと至る道 RD:10 評価値:5 ---部品: 最初はただの学生 ---部品: ケンカに明け暮れる日々 ---部品: 番長との出会い ---部品: 舎弟になろうとするも ---部品: ようやく始めた基礎トレーニング ---部品: あの日の拳を再現するために ---部品: ケンカの日々は止まず ---部品: 弱者を守るためのケンカ ---部品: 番長の窮地を救え ---部品: 新たな番長の誕生 -大部品: 南国人 RD:8 評価値:5 --大部品: 南国人の身体的特徴 RD:3 評価値:2 ---部品: 金色の髪 ---部品: 小麦色の肌 ---部品: 健康的な肉体 --部品: 布地の少ない服装 --部品: 基本の職業適正 --部品: 封魔の民 --部品: 南国の狩猟採集生活 --部品: 南国人の習慣 -大部品: 日常的な技能 RD:11 評価値:5 --大部品: 掃除 RD:3 評価値:2 ---部品: 管理番長仕込みの掃除技能 ---部品: ゴミは敵だ……! ---部品: 綺麗になると気持ちが良いものだ --大部品: 料理 RD:4 評価値:3 ---部品: 基本はレシピ通りに ---部品: レシピを集めよう ---部品: しかし工夫は忘れない ---部品: 最後はやはり心 --大部品: コミュニケーション能力 RD:4 評価値:3 ---部品: お話はちゃんと聞こう ---部品: 共通の話題を作ろう ---部品: はっきりと喋る ---部品: 顔が怖いから頑張って笑おう -大部品: エロイカの内面に関するあれこれ RD:3 評価値:2 --部品: さみしがりや --部品: 恐れない心 --部品: 家族との仲 -大部品: 変身ヒーロー(akiharu国版) RD:58 評価値:10 --大部品: 変身ヒーロー(akiharu国版)の概要 RD:3 評価値:2 ---部品: 概要:akiharu国の変身ヒーローとは ---部品: 着用制限 ---部品: 多種族で競い高められた能力 --大部品: 変身ヒーローの能力 RD:9 評価値:5 ---部品: 概要 ---大部品: ヒーロー変身! RD:3 評価値:2 ----部品: 変身能力 ----部品: 変身による強化 ----部品: 幸運の女神の微笑み ---部品: みんなの応援 ---部品: 経験蓄積による判断 ---部品: 優れた直感 ---部品: 窮地における集中力 ---部品: 鍛えられた身体 --大部品: 変身ヒーローの治安維持 RD:3 評価値:2 ---部品: 不殺の拳 ---部品: 治安維持行為 ---部品: 平和の象徴 --大部品: 変身ヒーロー(akiharu国版)の歩兵戦闘行為 RD:3 評価値:2 ---部品: 白兵戦闘行為 ---部品: 敵が多くとも負けず ---部品: ヒーロー・アクション --大部品: 変身ヒーロー(akiharu国版)の操縦行為 RD:3 評価値:2 ---部品: I=Dのパイロット・コパイロット行為 ---部品: バイク操縦行為 ---部品: ヒーロー・マニューバ --大部品: ヒーロー・コンビネーション RD:7 評価値:4 ---部品: ひとりなんかじゃない ---部品: ヒーローは助け合い ---部品: 仲間の定義とは ---部品: 連携に言葉は無用 ---部品: 放たれる合体技 ---部品: 後方支援を受けて ---部品: 国是「みんななかよく」 --大部品: ヒーローの社会的影響 RD:5 評価値:3 ---部品: ヒーローは格好いい! ---部品: むやみに暴力を振るわない ---部品: 強くあれ ---部品: 誰かの為に ---部品: あの格好いいメカ超クール! --大部品: 職業としての変身ヒーローの義務 RD:2 評価値:1 ---部品: 公的組織への所属 ---部品: 私刑の禁止 --大部品: ヒーローの心 RD:5 評価値:3 ---大部品: ヒーローの正義心 RD:2 評価値:1 ----部品: 正義とは何かを考え続ける心 ----部品: 力を振るうことの責任と悪について ---部品: 無謀ではない勇気 ---部品: 諦めない心 ---部品: 誰かのために伸ばす手 --大部品: ヒーロー協会による訓練 RD:8 評価値:5 ---部品: 訓練の意味 ---部品: 運動訓練 ---部品: I=D操縦訓練 ---部品: 知恵の授業 ---部品: 正義の授業 ---部品: バイク訓練 ---部品: 合体技訓練 ---部品: 卒業試験 --大部品: マテリアライズ・スフィア RD:6 評価値:4 ---部品: ヒーローの証 ---部品: 個別認証 ---部品: 開発秘話 ---部品: 強化スーツ ---部品: カスタマイズ機能 ---部品: コンパクト設計 --大部品: ヒーローブレス RD:4 評価値:3 ---部品: 標準的な機能 ---部品: ヒーロー協会からの出動要請 ---部品: 救援信号 ---部品: 頑丈設計 部品: 見た目 特に特徴のない普通の顔立ちだが、やや吊り目なので普通にしてても「何か怒ってるの?」と言われる事がある。また、ヒーローや番長としての活動で、よく傷を負う事がある。特にファッションにこだわりはないため、番長スタイルの学ランか、さもなくば大量生産品を着ている。 部品: 来歴 akiharu国の学校要塞に通う高校二年生。南国人。ヒーローと学生の二足の草鞋を履いている。その為成績が悪いが、何とか留年だけは免れている。 部品: 性格 非常に乱暴な性格。怒りっぽく、机作業が嫌い。身体を動かすのは好きだが、一番好きなのは喧嘩であり、色んな連中に片っ端から喧嘩をふっかけていた。今は喧嘩をふっかけるのではなく、喧嘩してもらえるように頼み込んでいる。父親の事は大嫌いだが、母親の事は好きで、母親が居る間は喧嘩をふっかけない。 だが今は違う。机作業が嫌いなのは同じだが、辛抱強く、色んな作業を丁寧にするようになった。生来の不器用さは残ったものの、それでも効率よくやるよう努力はしている。 部品: 名前の由来 「英雄的」を意味するEroicaから。父である艷鳴が名付けた。エロイカ自身は別にどうとも思っていないが、エロ/イカで分けられると非常に危ない感じになるのはどうにかならないかなと思っている。 部品: 父親 櫃善 艶鳴(ひつぜん あでなり)と読む。元ヒーローにして現無職。子育てが苦手で、エロイカがグレた原因の一つは彼。元々は偉大なヒーローだったが、足を怪我して以来表舞台に出てこなくなった。 部品: 母親 櫃善 朱美(ひつぜん あけみ)。akiharu国にある海運会社の社員。頭は切れるが臆病で、航海前は思いつく限りの神にお祈りしてから船に乗る。普段は家にいないが、たまの休暇は家族と一緒に遊んだりエロイカの勉強を見たりしている。 部品: 管理番長との出会い ――これは、まだエロイカが番長ではなく、ヒーローでもなかった頃の話である。 当時の彼は、父親が無職である事からの周囲の偏見に耐えかね、喧嘩に没頭していた。 誰かれ構わず喧嘩をふっかけ、勝てば金目の物を巻き上げる。 たちの悪いことに腕っ節だけは強かった彼は、とにかく自分の強さを示したかった。それだけが、彼にあるものだったから。 しかし、その、ある意味では信仰にも近い自信は、粉々に打ち砕かれることになる。 彼が喧嘩を吹っかけたエプロンに学生服という奇妙な出で立ちの男の拳によって。 ――彼こそが管理番長。アパートの管理技術を昇華させ、ついには国家すら救った本物の漢である。 部品: 弟子入り 後遺症が全く残らない程度にボコボコにされたエロイカは、小宇宙の圧倒的な強さに奇妙な憧れを懐いた。 強いやつというだけなら他にも居た。カマキリだって強い。だが、彼が感じたのは、"そういう"強さではなかった。 そして、それこそが、彼が本当に求めていた力だと、彼は無意識の内に悟ったのだ。 一応怪我の様子を見て、それから立ち去ろうとする管理番長の背中を、彼は呼び止めた。 「どうしたら、お前の様に強くなれる……?」 管理番長はにやりと笑って言った。嫌味のない、力強い笑みだった。 「理由が知りたいなら、自分の身体で覚えろ。なあに、怪我もしているし、そんなに大した事はさせねえよ」 「――まずは、雑巾がけからだ」 部品: step1:アパートを綺麗にしよう! 小宇宙の知り合いが管理人をしているというアパートに、エロイカは連れてこられた。 これから数ヶ月、此処で修業をするという。 「此処の管理人さんは今入院中でな。代理で管理を任された。お前には、俺の監督のもとでその手伝いをしてもらう。先ずは掃除からだ!」 まさか本当に雑巾がけからスタートとは、と思いつつ、エロイカは一先ず従うことにした、のだが……。 雑巾がけは、意外と難しかった。 「おそーい!それに何だそのへっぴり腰は!もっと腰を入れて磨け!」べこーん! 「早くしろとは言ったが手を抜けとは言ってねえ!磨き残し残ってんだろうが!」ばちこーん! 「なにぃ!?部屋の手前からワックスがけしたらワックスを踏まないと部屋から出れなくなった!?もっとよく考えて動け馬鹿野郎!」ぼかーん! 怒鳴られる度に拳骨を喰らい、気付けば拳骨数段重ね。 前途多難の幕開けであった。 部品: step2:皆のご飯を作ろう! 「次は、料理だ!このアパートもウチと同じく三食利用者さんに提供してるんだが、その料理をお前にやってもらう。どうせ栄養の知識なんざ無いだろうし、献立決めと買い出しは俺がやるから、お前は料理だけに集中しろ」 掃除と同じく失敗続きになるかと思われたが、意外な事にこれは失敗しなかった。 以降、その時の会話である。 「……お前にもできることってあったんだな」 「何でできたのに煽られるんだよ……。俺のおふくろ、中々家に居なかったからな。何時も料理は俺と親父が代わりばんこでやってた。外食すんのは金かかるしな」 「成程なあ……。うん、偉いじゃねえか。お前のお袋さんに、余計な手間ぁかけさせねえように覚えたんだろ?――上出来だ」 「……」 素直に褒められて、少し照れくさそうに笑うエロイカ。 この先、料理に関してだけは、怒鳴られることは一度もなかった。 部品: step3:利用者さんと世間話をしよう! それから数日後。結構掃除や料理などに慣れた頃、掃除をしているエロイカに、声がかけられた。 それはこのアパートに住むおばあちゃんからだ。 「あら、新しい管理人さん?どうもこんにちはー」 「え、あ、う、うっす。こんにちは」 akiharu国で喧嘩をしていた時は、老人など歯牙にもかけなかった。寧ろ、あっちから避けてきた。 だから、つい動揺して、言葉が出なかった。 「まだ若いのに、しっかり掃除してるのねえ。偉いねえ。あ、これお菓子。孫にあげようかと思ってたけど、一個ぐらい良いわよね。休憩中に食べてね」 「あ、ど、どうも」 始終こんな会話である。そしてその後、それを見ていた小宇宙から地獄のお説教&猛特訓を受けた。 「ばっかもーん!利用者さんが気ぃ使って話しかけてくれたのに何だあの態度は!せめて笑顔ぐらいは作ってみせねえか!」ばこーん! 「笑顔だ!そう、笑顔!……ちがーう!それは単に顔が引き攣ってるだけだーッ!」べちこーん! 「話す内容が無いだと!それは単にお前が利用者さん達の事に興味がないだけだ馬鹿!服!表情!仕事のこと!それが駄目なら天気の事でもいいから何か話す努力をしろーッ!」どごーん! 『この修業が一番厳しかった。主に小宇宙の折檻が』――後にエロイカはそう語る。 部品: step4:花壇や生け垣のお世話しよう! 「外にある生け垣や花壇の世話も管理人の大事な仕事だ。世話のやり方は教えてやるから、お前やってみろ」 そう言われて土いじりを開始するエロイカ。丁寧に、だけど手早く、仕事をこなしていく。 まあ、正直な所言われた事を丁寧にやれば怒鳴られないのだから、楽なもんだと思っていた。 「何だ、お前も大分管理人って奴が解ってきたじゃねえか。そうだ、何事も丁寧に、だ」 勘違いだ、という言葉を押し殺して、彼は世話をする。 それに、あながち勘違いでもなかったかもしれない。 確かに、この"管理人"という仕事に、充実感らしきものを得ていたのは事実だったから―― 部品: step:5 緊急事態発生! 深夜の管理人室に電話がかかってきた。前にお菓子をくれたおばあちゃんが、突然に倒れたと言う。 「エロイカ!救急車を呼べ!俺は何か応急手当ができねえか見てくる!」 そう言って飛び出していく小宇宙を見送り、エロイカは急いで救急車を呼ぶ。 数日であったが、濃密な時間を過ごしたこのアパートは最早彼の庭であった。オペレーターの質問に素早く答え、電話が終われば外に出て救急員を誘導する。 手際、そして何より住民を案じるその心は、すっかり"管理人"であった。 部品: 修業を終えて おばあちゃんが倒れてから数日。彼は、小宇宙からこう提案された。 「お前はもう充分更生した。しかも、お前には管理人としての素質がある。修行じゃいくつかの仕事を省いたが、お前ならそれもマスターして、或いは俺の管理人武闘術を継げるかもしれん。……どうする」 それは、彼の今までの仕事を全肯定するものであった。しかも、その先として、あの強さの源を教えてくれるという。 エロイカは考えた。今までのことを。 管理人としての仕事は大変だったが楽しかった。あの暮らしを続けて、しかも強くなれるのなら、悪い事じゃない。 彼は本当に考えて――その夢を、ばっさりと断ち切った。 「いえ。やめときます。確かに、管理人ってのはほんとに楽しかった。でも、俺の心のどっかには、まだぽっかりと穴がある。それを埋めるまでは、俺は何にもなれやしない」 すいません、と頭まで下げて、しかしエロイカははっきりと拒絶した。 しかし、小宇宙はそんな彼に「頭をあげろよ」と笑って言った。 「それで良い。お前はお前の道を行け。管理人武闘術なんてのは、所詮は雑巾や剪定バサミと同じ、ただの道具だ。合わない道具を、無理に使う必要はない。――本当に大事な事は、ちゃんとお前に教えたしな」 そして、エロイカは暫く過ごしたアパートを、出ることにしたのだった。 部品: ただ、誰かを護るために 番長となった彼は、最早別人であった。喧嘩をふっかけず、なにもない時はただぼうっと空を見ている。そして、誰かが襲われているなら、割って入ってそれを止める。管理番長から教わったこと。それは、アパートの管理のための技術だけではなくて、もっと根本的なこと。『生活の尊さ』『善意の大切さ』。本当に大事なものはそれだと気付いたから、彼は拳を振るうのだ。 部品: 舎弟を得て そうして誰かを護り続ける内に、彼は幾人かの舎弟を得た。どいつもこいつもろくでなしで、自分と同じ馬鹿ばかりだったけれど、それでも自分と違って誰かを泣かせたりはしていない。だから、彼は自分なんかより、彼らを守りたいと思った。それで自分の何かが帳消しにならないと、知っていても。 部品: ヒーローになった理由 番長になったエロイカは、確かに強くなった。誰かを護れるようになった。でも、それだけでは何かが足りないと思い始めた。「俺が成りたかったのは、本当にこんな物だったのか?」 強さはある。誰かを救う意思もある。でも、それだけだ。結局の所、自分が護れるのは両手が届く範囲で、しかもそれはただ護ることができるだけ。 ――俺は、誰かを護りたい。でも、それだけじゃない。 思い出していた。管理人の時に、おばあちゃんから言われた言葉を。そして、その嬉しさを。 誰かの為に、何かをする存在。それは"管理人"でもできた事だったが、それよりももっと。 もっと強く、もっと多くの、誰かを―― 「そうか、結局のところ、俺は親父のガキだったって事だ」 彼は、改造学ランを背にはためかせ、ヒーロー協会の扉を叩いた。 「すいません、ヒーローになりたいんだが」 ――それが、誰かの為に何かをするヒーロー、人足仮面の始まりであった。 部品: その名も人足仮面 彼の二つ名は人足仮面である。彼は例え戦いでなくても、困った人が居れば変身し、その人を助けてしまうのである。ある意味ではヒーロー活動のダンピングに繋がるため時折怒られるが、性根は変えられないようだ。 部品: 変身ベルト 変身ベルトはベルトのバックルにスマホが収まる様になっている簡素な物。スマホで専用のアプリを起動してベルトにセットし、掌をスマホに翳すことで変身機能が発揮される。尚、変身時に『ジンセイチェンジ!ニンソク!ガンバレガンバレジンセイ!』という音声が鳴る。理由は謎。 部品: 必殺人足飛ばない蹴り 人足仮面の最大の必殺技である。充分に助走を付けて前蹴りを繰り出すだけの技だが、ヒーロースーツの補助もあってかなりの威力が出る。ちなみに何故飛ばないかと言えば、飛ぶとその分隙ができるから。本人はできれば飛びたいと思っている。 部品: 変身後の外見 変身後の外見は、番長をモチーフにしたスーツである。きちんと下駄も履いており、番長としての力も最大限発揮できるようになっている。 部品: 学生の概要 教育施設に在籍し、学問を学ぶもの。ニューワールドにおいては初等教育過程を修了し、中等教育過程にあるものを主に指し、戦闘に出向くのはその中でも後期中等教育過程を受けているものである。 部品: 初等教育過程の修了 初等教育、即ち現実世界における小学校を卒業したことを示す。人知類は修了までに6年を要し、その他の知類は種族ごとの特性に従ってカリキュラムが組まれる。 部品: 中等教育過程の受講 現実世界における中学校・高等学校で教育を受けていることを示す。それぞれのカリキュラムは人知類基準で3年を要す。学生のニューワールドでの戦闘参加は前期中等教育過程(中学校)修了を条件とする。 部品: 指定学生服 学生が纏う服。学ラン、ブレザー、セーラー服など多種多彩で、在籍する学校によってそのデザインは異なる。学生のフォーマルウェアとしても扱われる。 部品: 教科書 学校教育で使用される教科書各種。その教科・学年によって内容は異なる。各藩国の政府機関、あるいは各学校で内容の精査を受けた上で採用されている。 部品: 通学カバン 教科書や筆記用具、お弁当などを詰めて学生が通学時に使うカバン。各学校の校則によって、指定デザインであったり、市販のカバンだったりと千差万別である。 部品: 学生証 学生がその学校の生徒であることを示す身分証。学生割引・優待を行っている施設でサービスを受けるには、学生証の提示が必要となる。 部品: 学びの姿勢 学生は未だ発展途上の存在であるが、成長途中であるがゆえに物事を吸収しやすい。あらゆる状況から学ぶ姿勢をもつことで、様々な事態に対応できるようになるだろう。 部品: 番長とはなにか 番長とは学生のうち、不良少年のリーダー格である。 他の不良たちから恐れられるほどにケンカの腕っ節が強く、また舎弟たちを従えるだけのカリスマ性を持っていた。 部品: 番長魂 番長はケンカに強いだけでは番長たり得ない。 魂が伴わなければただのチンピラ、ヤンキーとしかみなされない。 仁義に篤く、子分・舎弟の面倒をよく見、弱い者いじめを許さない、そんな漢の魂が求められるのだ。 部品: バンカラファッション 番長が好んで身につけるファッション様式。 あえてボロボロの学生服や学帽を着用する弊衣破帽、 下駄履きをするなど、粗野・野蛮な服装をすることで、 整った服装を求められる学生社会へのアンチテーゼを示す。 部品: 決して折れぬ番長の意志 番長の強さの本質は、肉体の強さではない。 強大な敵を前にしても決して屈することのない鋼の意志である。 心折れ、膝を屈してしまえばそれはただの不良でしかなくなってしまうのだ。 部品: 窮地で微笑む番長 たとえ窮地に追い込まれようと、番長は決して諦めない。 それどころか不敵に微笑んですらいることすらある。 これはそれまでの流れから打開策を見つけた証であり、逆転の狼煙をあげる時が来たことを示す。 部品: 舎弟たちの統率 番長は不良たちのリーダー格として憧れられ、 また番長当人の望む望むまいに限らず舎弟になることを志願する不良が現れる。 彼ら舎弟に道を示すのも番長の役目である。 不良たちを束ね、アウトロー側から学校の治安を守るのだ。 部品: 強敵から学んだ経験 番長は数々の激戦をくぐり抜け、 その旅路で出会った強敵(とも)から様々なことを学んできた。 これらの経験はきっといつか番長を助けてくれるだろう。 部品: 漢気あふれる背中 数々の激闘(ケンカ)をこなしてきた番長の肉体は鋼鉄のように鍛え上げられており、 言葉を語らずともその背中は見るものに安心感を与えるのだった。 部品: 番長の機転 番長であることに学校の成績は求められないが、 頭の回転が速い事は求められる。 状況を正しく理解し、それに対処できないようであれば、 番長として勝ち続けることなどできはしない。 部品: 番長は1000人に1人 統計上、番長となり得る学生は1000人に1人程度である。 これは、学校で一番ケンカが強ければそれでよいというわけではなく、 心の強さも兼ね備えなければ周囲から番長として認められず、 また他の番長による更正(物理)対象とみなされるからである。 部品: 輝く拳 番長の必殺パンチ。 その内容は大きく振りかぶって、殴る。 ただそれだけである。 だが番長の魂がこもったその拳はあまりにも速く、重く、そして輝いていた。 部品: メンチ切り メンチ切りとは、番長や、それに至らない不良少年が行う威圧行為である。 相手を睨みつけ、その視線の圧で圧倒する。 そもそも勝負にならないほど実力差があった場合、相手はメンチだけで戦意を喪失し、誰も傷つくことなく勝負は終わる。 部品: 番長キック 鋭く、重い蹴り。 拳に比べて必殺の一撃となることは少ないが、 リーチに優れるため牽制や次の技につなげるための中間技として用いられる。 部品: 番長カウンター 番長の奥義の一つ。 相手の攻撃を真正面から受け止め、 かつ涼しい態度を崩さぬことで相手の動揺を誘い、反撃の一撃を放つ。 肉斬骨断の必殺技である。 部品: ステゴロ殺法 番長のケンカはステゴロ、即ち武器を用いぬ素手での戦いを良しとする。 番長のケンカは殺し合いではなく、 今は意見を違えていてもいつか分かり合えることを信じた魂のぶつかり合いなのだ。 部品: 下駄ナックル 裏技その1。 下駄を拳に装着し、簡易的なナックルガードとして用いる。 ステゴロの原則から離れてしまうため、生身の相手にはまず用いられない。 装甲目標などを貫徹するときに渋々使用される。 部品: 下駄シュート 裏技その2。 蹴りのモーションから履いている下駄を勢いよく射出し、離れた敵を撃破する。 拳での対話に応じず、離れた所から一方的に攻撃を仕掛けてくる卑怯者を釣り出す制裁の一撃。 部品: 番長ラッシュ 両手から放たれるパンチによるラッシュ攻撃。 一発一発の重さは減じてしまうが、いつ終わるとも知れぬ拳の嵐によって、敵の防御と戦意はじわじわと削り取られていく。 部品: 石頭ヘッドバッド 番長の石頭による頭突き。 メンチ対決の加熱によって、パンチもキックも有効ではない超至近距離まで 密接してしまった状況から一発ぶちかますことができる。 部品: 鉄板カバンシールド 裏技その3。 鉄板を仕込んだカバンで敵の攻撃を受け止める。 相手が武器を用いてきた際の対処にのみ用いられ、 素手の相手の拳をこれで受け止めるのは漢らしくないとされる。 部品: 番長スウェー 相手の軟弱な拳をいくら受けてもびくともしない番長だが、 プッツンきた相手が凶器を取り出すことはままある。 だが番長は慌てることなくこれを見抜き、回避、あるいは捌いて対処するのだ。 部品: 最初はただの学生 番長と言えども最初から強かったわけではない。 クラスの雰囲気に馴染めなかったか、 はたまた孤高を貫こうとした果てか、 あるいは他の不良グループに目をつけられたか…… ともかく、普通の学生生活から外れてしまったことから、番長の歴史は始まる。 部品: ケンカに明け暮れる日々 不良学生として道を踏み外してしまった彼を待っていたのは、 ケンカに明け暮れる日々だった。 きっかけは色々あっただろう。些細な事だったかもしれない。 ともあれ、ケンカの中で彼は戦いのセンスに目覚めていく。 部品: 番長との出会い ケンカで幾つかの勝利を収め、随分と気が大きくなっていたのかもしれない。 天狗になり、行動を自制できなくなりつつあった彼を止めたのは、番長であった。 もちろん物理。拳である。 痛みとともに我に返った彼は、去っていく番長の背中をただ見送っていた。 部品: 舎弟になろうとするも あくる日、自分を打ち負かした番長を見つけ出した彼が行ったことは、 再戦ではなく、舎弟にしてほしいという懇願だった。 あの日の一撃で、彼に芽生え始めていた悪の心は打ち砕かれてしまい、 残ったのはただの憧れだけだったのだ。 しかし、番長はにべもなくこれを拒否。 ――弱い太鼓持ちは要らない、と。 部品: ようやく始めた基礎トレーニング 強くなって番長に認めてもらうために、彼は修行を開始した。 まず始めたのは基礎トレーニングである。 そう、不良少年たちは、いきなりケンカの実戦を始めてしまうがゆえに、 まっとうな体力づくりさえしていないことがあるのだ! 部品: あの日の拳を再現するために 不良少年である彼は格闘家になりたいわけではない。 だから名のある武術家に弟子入りすることもせず、我流で愚直に技を磨いた。 手本はある。あの日自分の悪を打ち砕いた拳。 それを目指して素振りを行い、 鏡を見てフォームを比較し、近づけるよう努力を重ねた。 部品: ケンカの日々は止まず 修行を開始したからと言って、彼を取り巻く環境は変わっていない。 むしろ、以前より強くなった彼を見て、腕試しに挑んでくる不良少年すらいる。 だが、もはややり場のない暴力を奮っていた過去とは違う。 必要のないケンカの申し出はメンチで黙らせることが今では可能であった。 部品: 弱者を守るためのケンカ もはや自分からケンカを挑むことも少なくなっていた彼だが、 弱い者いじめを見かけたときだけは別だった。 鍛えた拳はこの日のために。悪の不良少年を黙らせ、弱者を守るのだ。 部品: 番長の窮地を救え ある日彼の耳に入ったのは、あの日自分を変えてくれた番長が、 不良少年グループの襲撃を受けそうだという情報だった。 いくら強くとも、孤高の番長一人ではあまりにも不利。 そう考えた彼は戦いに身を投じる。 そこからはもはや言葉は無用。 二人は相談することもなく互いの背中を預け、連携し、勝利した。 部品: 新たな番長の誕生 激戦終わり、ようやくあの日の番長と言葉を交わす機会を得た彼。 だが、彼は舎弟になることはなかった。 番長は漢らしい笑みを浮かべると、自らの学帽を彼にかぶせ、 新たな番長の誕生を祝福したのだった。 部品: 金色の髪 南国人の髪は金色をしていて、さんさんと降り注ぐ日光を浴びて美しく輝く。 髪型にこれといった傾向はなく、皆思い思いのヘアスタイルをしている。 部品: 小麦色の肌 降り注ぐ陽光で焼けたのか、南国人の肌は健康的な小麦色をしている。 これは布地の少ない服を好むせいもあるだろう。 部品: 健康的な肉体 陽気な風土で育まれたためか、 南国人は他国よりも健康的な肉体をしていることが多い。 豊かな自然環境の中、元気いっぱいに暮らしている。 部品: 布地の少ない服装 南国人は布地の少ない服装を好む。 他国人からすると目のやり場に困るという意見もあるが、暑いのだから仕方がない。 また、密林で動きやすい服装という一面もある。 部品: 基本の職業適正 南国人は科学技術に強く、 そのためパイロットを目指すもの、 学生として知識を学ぶもの、医師をめざすもの、 あるいは薬品にとらわれてドラッガーになるものが多く、 また健康的な肉体を活かして歩兵になるものもいた。 部品: 封魔の民 南国人は封印の民、あるいは封魔の民と自称し、古代遺跡のある土地に住んで封印が解けるのを防いでいる。 南国が密林なのも、魔を封じるための樹が生い茂っているからである。 南国人は先天的に魔法遺伝子が欠損しており、これによって変異を防いでいた。 部品: 南国の狩猟採集生活 南国人はその豊かな動植物相から食料を得る技術に長けている。 生物資源を使って仕掛けを作り、野生動物を捕らえたりするのだ。 南国人には食べることで浄化し、その存在を受け継ぐという信仰が根付いていることが多い。 部品: 南国人の習慣 南国人は森国人同様に自然の中に住み、親近感を持っている事が多い。 また、河などの水場が近い地域に住むため、その家は洪水対策されている。 部品: 管理番長仕込みの掃除技能 管理番長よりみっちり仕込まれた掃除の技。と言っても、彼から教わったのはちょっとしたコツと、丁寧に手際よくやる心得だけ。そして大体の場合において、それで充分なのだ。 部品: ゴミは敵だ……! 人足仮面は人のために何かをするヒーローであるため、当然掃除なんかも頼まれる。そして変身状態で掃除を続ける事によって、彼はある境地に開眼した。即ち、落ちているゴミは我らの敵であり、決して許してはならない。ゴミ用トングで一つ残らず駆逐すべし! ――まあ、その時丁度暑くて気が立っていたのが大きな原因(ヒーロースーツは結構蒸れる)だと思われるが、実際この境地(というより妄想)を得た事により、掃除へのモチベーションはグンと上がった。 部品: 綺麗になると気持ちが良いものだ 綺麗になると気持ちが良いものだ。実際問題、"綺麗である"という状態は目立たない物だが、それを自分でやったとなると妙な達成感がある。 部品: 基本はレシピ通りに 料理なんて言うのは、所詮レシピに書いてある事をレシピ通りに作れば良いのである。変な冒険とかしなければ、それなりに美味しく出来上がる。 部品: レシピを集めよう レシピ通りに料理を作る以上、味を決めるのはレシピそのものだ。常に美味しいレシピを収集して、より良い料理を食べてもらおう。 部品: しかし工夫は忘れない 料理はレシピ通りに作る。しかし、テレビなどで紹介されているテクニックを使えば、もっと効率的に、より完璧にレシピを再現できると気付いた。料理の奥深さは、例え冒険などしなくてもそこに開かれている……。 部品: 最後はやはり心 決めては真心などという訳ではないが、やはり美味しい料理を作るためには食べる人の事を考えて作る必要がある。真心はいらないが、食べる人への誠実さは必要なのだ。 部品: お話はちゃんと聞こう まず、いちばん大事なのは人の話を聞くことだ。困っている人、或いは話しかけてくれる人、話したい人。世の中には沢山の人が居て沢山の関係性があるけれど、その全ては話を聞くことから始まる。 部品: 共通の話題を作ろう 自分が興味を持ってることに、相手も興味を持ってくれていれば嬉しい。だから、よく話す人の好きなものを、少しだけでも調べてみよう。そこから会話が弾んだりするかもしれない。 部品: はっきりと喋る 困っている人の中には耳が遠い人だっているだろう。そういう人のために、はっきりと、必要ならば大きな声で喋る。 部品: 顔が怖いから頑張って笑おう 彼は吊り目がちであり、しかも傷だらけで、それ故にマイナスイメージを持たれがちだが、極力怖がらせないように笑顔を見せる事にしている。傷だらけの笑顔は、時にある種の頼もしさを生むことすらある。 部品: さみしがりや 決して本人は認めようとはしないが、エロイカは寂しがりやである。その為に番長やヒーローとして他人と関わっているという節もある。 部品: 恐れない心 番長以前から、勇気だけは人一倍あった。痛みも、怪我も、下手をすれば死すら恐れないかもしれない。何故なら誰も認めてくれないあの時、自分は死んだような物だったからだ。 部品: 家族との仲 番長になって、相変わらず家族との仲はそれなりに改善された。が、まだまだ微妙ではある。父親に対して怒ってはいないのだが、今までグレていたきまりの悪さから、どうしてもぶっきらぼうになってしまうのだ。 部品: 概要:akiharu国の変身ヒーローとは akiharu国の変身ヒーローとは、akiharu国技術開発部によって開発された「マテリアライズ・スフィア」より発生する強化ヒーロースーツを纏い変身するヒーローたちである。 akiharu国変身ヒーロー協会の厳しい訓練を受け、能力的にも精神的にも成長して、卒業試験を合格できた者のみ、「マテリアライズ・スフィア」が支給され、変身ヒーローとして認められる。 彼らの目指すヒーロー像は一人ひとり異なる為、ヒーロー協会が開発した様々なオプション装備を目的に合わせ自由にカスタマイズしている。 したがって、一人として同じ姿のヒーローはいないが、自由と平和を愛する心はひとつ。彼らは日夜akiharu国を守っているのだ。 部品: 着用制限 1.みんなを守る意思 2.平和を愛する心 3.ヒーローの正義心 4.変身できる者 5.ニューワールド全体の道徳観念に沿った善なる者 以上条件を満たした者だけが、変身ヒーローを名乗ることが出来る。 さらに、akiharu国民であること。また、akiharu国変身ヒーロー協会(国営組織)による6年以上のヒーロー訓練を受け、 卒業試験と人格テスト(面談と機械的心理テスト)に合格したもののみ取得できる。 人格テストでは、人を殺すのが正しい、平和だと信じているような危険思想を持つ者やサイコパスを除外する。 また、問題が発見された場合は、即座にマテリアル・スフィアの使用権限がなくなり、変身ヒーロー着用資格が停止される。 また、変身ヒーローは他の職と問題なく併用できる。そのほとんどの行動(上記の取得制限に抵触しない場合のみ)において力を発揮することができる。 これは、変身ヒーローの力が、変身による着用者自身の全般的基礎能力向上によるものである為である。 部品: 多種族で競い高められた能力 人・猫・カマキリ、それぞれみんな違ってみんな良いだが、能力の差というものはある。 力強いカマキリに張り合って力で活躍するには相当な努力がいるだろう。 助ける相手より強くなりたい、そんな気持ちがヒーローたちの日々の訓練へ向ける情熱を高めている。 部品: 概要 変身ヒーローが扱える一般的な行為や能力。 訓練やその精神性が生み出したもの。 もちろん、変身ヒーロー以外が使うことはできない。 部品: 変身能力 変身するからこそ変身ヒーローである。 種族特性などの先天的理由、またはアイテムなどによる後天的理由で変身する者が変身ヒーローを名乗れる。 全身タイツに着替えるのも、立派な変身という扱いである。 ここでの変身にはドラッグ等による一時的肉体強化を含まない。 部品: 変身による強化 変身ヒーローは変身することで、能力が全般的にアップする。体力、筋力はもちろん、感覚や器用さ、頭の回転まで速くなる。 これは日々の鍛錬の成果が、変身することで無意識に制限していた部分を超えて発揮される為である。 要するに火事場の馬鹿力を、変身をスイッチに意識的に引き出すことで、能力を向上しているのだ。 先天的変身の場合はこの論に必ずしも当てはまるわけではないが、少なからずこのような側面を持つだろう。 部品: 幸運の女神の微笑み ヒーローには銃弾が当たらない…そんな場面を見たことがないだろうか。 変身したヒーローは統計学的に明らかに運がよくなることが多い。正義の行いによって幸運の女神が微笑むのか、身体能力向上の結果なのかは判明していない。 部品: みんなの応援 助けた子供がありがとうと言ってくれる。 周りの皆が頑張れと言ってくれる。それだけで体の底から力が湧き出して強くなる。なった気がするのだ。 部品: 経験蓄積による判断 悪がどんなにはびころうと、 どんなに攻めてこようと、ヒーローも日々成長している。 以前戦った経験から敵の動きを推測し、的確に戦うのだ。 ヒーローに二度同じ戦法は通用しない。 部品: 優れた直感 変身ヒーローは直感に優れる。 それは今までの訓練や経験が生み出す無意識の判断なのかもしれない。 ともあれ、思考より先に体が動き、それで危機を脱するということがヒーローには多い。 部品: 窮地における集中力 窮地に陥ってからがヒーローは強い。 驚異的な集中力で、周囲の時間が鈍化しているようにも思える、と証言する。 これは不思議な技術を使っているわけではなく、火事場の馬鹿力や、 アスリートの「ゾーン」と呼ばれる現象が起きていると思われる。 部品: 鍛えられた身体 変身ヒーローは厳しい訓練で身体能力が鍛えられている。 採石場で転がってくる大岩を避け続けたのかもしれないし、 教官にジープで追い回されたのかもしれない。 部品: 不殺の拳 変身ヒーローは敵を不殺のまま捕縛し、とらえることができる。 日夜国の治安を守る変身ヒーローたちは、自分たちが捕まえた犯人が法の裁きを受け、更生することを願っている。 部品: 治安維持行為 変身ヒーローは治安維持行為が可能である。ヒーローたちは一般人の目線から、日々国の治安を陰から守っているのだ。 部品: 平和の象徴 変身ヒーローは平和の守り手、象徴である。 そのため、ヒーローが登場しただけで悪人は動揺したり、 あるいは優先攻撃対象をヒーローに切り替えたりする。 このことにより、その場の治安効果は上昇する。 部品: 白兵戦闘行為 変身ヒーローは白兵戦闘行為が可能である。正々堂々姿を現して戦う、というヒーローの戦闘スタイルを貫く者は多い。 部品: 敵が多くとも負けず 悪がどんなにはびころうと、ヒーローが怯むことはない。 敵がどんなに多くとも、一人相手に一度に攻めかかれる数は限定される。 それを利用し、ヒーローは白兵戦で着実に敵の群れを削り取っていくのだ。 部品: ヒーロー・アクション どんなヒーローも、固有のアクションパターンを持つ。 修行と訓練の果てに生み出されたこの連続技を、 総じてヒーロー・アクションと呼ぶ。 部品: I=Dのパイロット・コパイロット行為 akiharu国の変身ヒーローはI=Dのパイロット、コパイロット行為ができる。 変身ヒーローの資格を取得する際のヒーロー協会の訓練においてI=D操縦技術は修得が必須である。 部品: バイク操縦行為 akiharu国の変身ヒーローはバイクの操縦行為が可能。 変身ヒーローの資格を取得する際のヒーロー協会の訓練においてバイク操縦技術は修得が必須である。 つまるところ、akiharu国産バイク、バトルマンティスに搭乗できる能力である。 部品: ヒーロー・マニューバ 変身ヒーローは平和を守るための覚悟が決まっており、 そのためなら怖気づくことはない。 タイミングの難しいアクロバット操縦も、動揺することなくこなしてみせるのだ。 部品: ひとりなんかじゃない akiharu国の変身ヒーローの基準は厳しい。国民10万人に1人しか発生しないとも言われる。 だがそれでも、ひとりなんかじゃないのだ。 どんなときだって、仲間がそこにいるはずなのだ。 部品: ヒーローは助け合い ヒーローは単独でも強い。 だが仲間と連携したときの力は単純に人数倍したものよりも飛躍的に向上する。 これは信頼の生み出す力なのだ。 部品: 仲間の定義とは ヒーローにとっての仲間とは、同じ変身ヒーローとは限らない。 それは学園都市で戦う番長かもしれないし、他国で銃を取った歩兵、 あるいはたまたま同じ機体に乗り合わせたパイロットかもしれない。 だが、職業や資格が仲間を定義するわけではない。 同じ目的、方向を向いて信頼できるかが重要なのだ。 部品: 連携に言葉は無用 仲間と連携する際のヒーローに、長々と作戦を語る必要はない。 信頼できる仲間の動きを想定し、言葉なしに即興のコンビネーションを編み出すのだ。 部品: 放たれる合体技 合体技。それは信頼できる仲間との連携攻撃である。 それは複数の攻撃の合成によるものかもしれないし、 コックピット内で操縦タイミングを完全一致させることで 生まれるアクロバットマニューバかもしれない。 ともあれ、1+1が2で終わらないことを彼らは実証することであろう。 部品: 後方支援を受けて ヒーローの仲間は前線でともに戦うものだけではない。 装備を整備してくれるもの、怪我を治療してくれるもの、出撃準備を整えてくれるもの。 そういった仲間の思いを背負い、ヒーローは戦っているのだ。 部品: 国是「みんななかよく」 akiharu国の国是である「みんななかよく」。akiharu国のヒーローの考え方の基本の一つである。 種族がばらばらであっても国は一つである。国は違っても共和国は一つである。そして帝国ともなかよくやっていきたい。 そんな風に分け隔てなく、助けの手を伸ばせる心。 そして、悪人だって捕まって法の裁きを受け、罪を償って更生すればなかよくできるかもしれない。 そう考えることができること。 部品: ヒーローは格好いい! 何と言っても、ヒーローは格好いい。 どんな強敵にも立ち向かい、試練に耐え、強敵に立ち向かう。 架空の物ですら子供たちに影響を与えるものだが、それが現実に存在すると成ればその影響は計り知れない。 部品: むやみに暴力を振るわない ヒーローは暴力を振るうから、社会に悪影響を与えるという者もいる。 だが、それは間違いではないにせよ、偏った見方である。 ヒーローは、自衛はするにせよ、自分の為だけには拳を振るわない。 先生やお母さんに怒られてむっとしようが、誰かに悪口を言われようが。 それを見れば、どんな子供だって、力はむやみに振るう物ではない事に気付くはずだ。 部品: 強くあれ 当然だがヒーローは強い。強いから、他の者を護ることができる。 それを見た子供たちは、自分たちも強くなろうと努力することだろう。 部品: 誰かの為に ヒーローは、何時も誰かのために何かをしている。 それこそが、ヒーローの格好良さの原点である。 だからこそ、ヒーローに憧れた子供たちもまた、誰かのために何かをするだろう。 部品: あの格好いいメカ超クール! ヒーローには格好いいガジェットがつきものである。 勿論、それを振るいたいという子供も居るだろうが、それがあったらいいな、作ってみたいなと思う子供だって居る。 ヒーローに憧れる子供は、何時しか技術者や科学者の卵になるかもしれないのだ。 部品: 公的組織への所属 職業として変身ヒーロー保持者は各国の公的機関(政庁・警察・ヒーロー協会等)に届け出をして活動許可と所属の許可を得なければならない。 その際には身元調査の同意書及び住所・経歴などを書いた書類の提出が義務づけられている。 PCの場合は所属国の政府機関に認知されている扱いになる。 義務以上に、公的組織所属のメリットとして、情報の共有・警察組織や他のヒーローとの連携がしやすくなることがあげられる。 部品: 私刑の禁止 私刑とは、法と刑罰権に基づくことなく、個人または集団により執行される私的な制裁、リンチのこと。 誰であっても、法律の定める手続きによらなければ、その生命もしくは自由を奪われ、または他の刑罰を科せられない。 変身ヒーローであるないにかかわらず私刑は禁止されている。 部品: 正義とは何かを考え続ける心 ヒーローとは、何かのために誰かが犠牲になることを悲しいと感じ、それを防げないかと常に考え続ける存在。 助けを呼ぶ者の声を聞き逃さず、手を伸ばせる者。良心を大切にし、それが広まっていくことを是とする者。 各々が胸の内にある正義を大切にし、時には他人の正義に触れて、自分の正義を見つめなおすことが出来る者。 それが真のヒーローである。 部品: 力を振るうことの責任と悪について ヒーローが力を振るうとき、そこに失われるものがあることを忘れてはならない。 この世界では数多く悲劇が起こり、その加害者にも大なり小なり納得できる理由が存在する。 なぜ悪なのか、悪だから倒さなければいけないのか。ヒーローはそれを考え、理解したうえで戦わないといけない。 でないと悪が救われない。悪は粉砕するものじゃなくて、救うものだ。 部品: 無謀ではない勇気 強大な敵でも、逃げず臆せず立ち向かう。そんな勇気を持つ者がヒーローである。 しかし勇気と無謀は別である。一人では敵わない敵に無謀に突っ込むことは勇気ではない。 現代のヒーローには、強大な敵に対して、仲間や警察などと連携をとり対応していくことが求められている。 部品: 諦めない心 圧倒的劣勢や一朝一夕に解けない問題でも、挫けず諦めずに挑み続ける心がヒーローには必要だ。 そんなヒーローがみんなの先頭に立つことによって、その背中を見る人々も諦めずにいられるだろう。 部品: 誰かのために伸ばす手 ヒーローの手は、誰かを救うための手である。 救いを求める人達に手を伸ばし、 それが困難であろうと諦めることなく伸ばし続ける。 その心がヒーローをヒーローたらしめるのだ。 部品: 訓練の意味 目的は「ヒーローになるための訓練」であるが、何事にも通じる基礎能力の向上と、 人格形成を非常に重視した授業内容となっている。 前者は、基礎体力及び判断能力・思考力の強化、仲間との信頼を育み、連携能力を高めるといったものであり、 後者は正義の授業はもちろん、一見関係ないI=D訓練及びバイク訓練においても、 機械や生物を愛する心を育むなどの副目標が掲げられている。 部品: 運動訓練 ヒーローには戦うための体力と力が必要である。 ヒーロー協会では最新のトレーニング器具での強化訓練はもちろん、厳しい教官の下、転がる岩から逃げるなどの訓練授業が開催されている。 部品: I=D操縦訓練 巨大ロボを操ることはヒーローにとって必須の技術である。よってヒーロー協会でもI=Dの操縦訓練を行っている。 本職パイロットにも劣らぬ操縦技術を身に着けるだけでなく、ロボを愛する心を育み、他の乗組員と心を一つにするのだ。 部品: 知恵の授業 ここでの知恵は、「知識」ではなく、「判断力」と言う意味での知恵である。ヒーローにはその場の機転で対処しなければならない場面が数多くある。 また、悪の口車にのらない、騙されないことも重要な課題である。 教官の言葉「諸君、我々の仕打ちに対して納得行かないことも多々あるだろう。 だがそれが世界の流れというものだ。ただ理不尽に対して暴力で抗うか、それとも別の道を探るか。 その答えが諸君の胸の内に芽生えていることを私は願っている」 部品: 正義の授業 正義の心、言わずとしれた、ヒーローに最も大切なものである。 正義の授業では、「これ」と決めた正義ではなく、様々な実例を元に各々の正義を考え話し合う。そしてどうすればよかったのか考える心を身に着けるのだ。 教官の言葉「正義というものは、人それぞれ、星の数ほどある。誰の胸にも、君の胸にも宿っている。 誰かを傷つける悪を倒すことが正義か。大切な人々を守り抜くことが正義か。 力を振るうことには常に責任が伴う。正義とは何か。悪とは何か。常に考えてくれ」  部品: バイク訓練 本来は藩王の趣味で行われていたバイク訓練だが、ヒーロー専用バイク、バトルマンティスの開発によって、正式にカリキュラムに組み込まれた。 バトルマンティスは生きたバイクである。その為、通常のバイク操縦技術の訓練に加え、バトルマンティスと心を通わせる訓練も行われる。 部品: 合体技訓練 様々なヒーローが存在するakiharu国、その為、他のヒーローとの連携は必須事項である。 お互いの長所を理解しあい、苦手なことをフォローしあう。そんな訓練の末に生み出されるのが合体技である。 部品: 卒業試験 様々な訓練を耐え抜き、ヒーローに必要な心を学んだヒーロー候補生たちは、卒業試験に挑む。 身体能力と知恵、そして正義の心を試される試験に合格することで 一人前のヒーローと認定され、変身アイテムとしてヒーローの証であるマテリアライズ・スフィアを授与されるのだ。 部品: ヒーローの証 akiharu国の変身ヒーローとしての証であるマテリアライズ・スフィア。ヒーロー協会の卒業試験に合格した者のみ授与される。 また、ヒーローが悪事を働くなど、変身ヒーローとしてふさわしくない所業を行った場合、マテリアライズ・スフィアの機能は協会が凍結する。 このとき、マテリアライズ・スフィアは点滅し、そのヒーローがヒーロー権限を凍結されたことを示している。 なお、この変身アイテムは協会の会員証も兼ねており、偽造や複製を防ぐため、様々な技術が使われている。そのため、内部構造についてはブラックボックスとなっている。 部品: 個別認証 マテリアライズ・スフィアには個別認証がされており、授与された個人以外では変身が不可能である。 また、他のオプションパーツもマテリアライズ・スフィアと連動して個別認証がされるようになっている。 部品: 開発秘話  A世界ターン12末、そしてオフシーズン。変身ヒーローのアイドレスの開発がakiharu国技術部では始まっていた。 ただでさえTLO問題でピリピリしていた情勢下である。絶対にTLOにするわけにはいかない、と皆が頭を悩ませたが、一つだけ光明があった。  「変身」のワードとポーズに対応して強化スーツが全身を覆う、そんなヒーローが大量発生する世界が第6世界群の1つにある。 通称「カーリー・ザ・ライトニング」の世界。この世界で使用された技術を手本として開発は進められた。  そして完成したのが、強化スーツとその発生装置であるマテリアライズ・スフィアである。 部品: 強化スーツ マテリアライズ・スフィアに内臓された強化スーツ。「変身」の掛け声やポーズをとることによってマテリアライズ・スフィアから取り出し、身にまとうことが出来る。 着用者の力を増幅するとともに、命を守ることを第一とした設計になっている。 部品: カスタマイズ機能 強化スーツの外見は個人が好きなようにカスタマイズできる。これはヒーローのやる気に直結する重要な機能である。 デザインの一例として、スペースシェリフ系、ライダー系、超人系などがある。またデザインが異なっても能力に優劣はない。 部品: コンパクト設計 変身アイテムは非常に小型であり、別売りのオプションと組み合わせることで、ベルトのバックルや腕時計、携帯電話などに偽装することができる。 むろんワンドやステッキ、コンパクトのような魔法少女系ヒロインのアイテムにすることもできる。 部品: 標準的な機能 見た目はただのデジタル腕時計だが、時計機能のほかに地図アプリや通信アプリが入っている。ヒーロー協会や交友がある他のヒーローたちと無線通信が可能。 アプリ等は音声認識対応。また追加アプリをヒーロー協会で購入可能である。 オプションパーツのため、マテリアライズ・スフィアと連携して個人認証がはたらく。 部品: ヒーロー協会からの出動要請 警察の手に負えない事件が発生すると、ヒーロー協会に通報が入り、ヒーローたちに出動要請が入る。 事件の発生場所が伝えられ、すぐに近くのヒーローが駆け付けられるようになっている。 部品: 救援信号 単独で事件に遭遇した時、ヒーローブレスのボタンを押すことによって救援信号が発せられる。近くにいるヒーローの元に届いて救援を呼ぶことが出来る。 akiharu国のヒーローは一人でない。仲間と協力することで速やかに事件解決し、被害を最小限にするのだ。 部品: 頑丈設計 ヒーローブレスは過酷な戦闘の最中にも壊れないよう頑丈設計を第一に考えられている。また耐水性能が高く、水中でも機能する。 *インポート用定義データ [ { "title": "櫃善エロイカ", "part_type": "group", "children": [ { "title": "基本的なデータ", "part_type": "group", "children": [ { "title": "見た目", "description": "特に特徴のない普通の顔立ちだが、やや吊り目なので普通にしてても「何か怒ってるの?」と言われる事がある。また、ヒーローや番長としての活動で、よく傷を負う事がある。特にファッションにこだわりはないため、番長スタイルの学ランか、さもなくば大量生産品を着ている。", "part_type": "part", "expanded": true }, { "title": "来歴", "description": "akiharu国の学校要塞に通う高校二年生。南国人。ヒーローと学生の二足の草鞋を履いている。その為成績が悪いが、何とか留年だけは免れている。", "part_type": "part", "expanded": true }, { "title": "性格", "description": "非常に乱暴な性格。怒りっぽく、机作業が嫌い。身体を動かすのは好きだが、一番好きなのは喧嘩であり、色んな連中に片っ端から喧嘩をふっかけていた。今は喧嘩をふっかけるのではなく、喧嘩してもらえるように頼み込んでいる。父親の事は大嫌いだが、母親の事は好きで、母親が居る間は喧嘩をふっかけない。\n\nだが今は違う。机作業が嫌いなのは同じだが、辛抱強く、色んな作業を丁寧にするようになった。生来の不器用さは残ったものの、それでも効率よくやるよう努力はしている。", "part_type": "part", "expanded": true }, { "title": "名前の由来", "description": "「英雄的」を意味するEroicaから。父である艷鳴が名付けた。エロイカ自身は別にどうとも思っていないが、エロ/イカで分けられると非常に危ない感じになるのはどうにかならないかなと思っている。", "part_type": "part", "expanded": true } ], "expanded": false }, { "title": "家族構成", "part_type": "group", "children": [ { "title": "父親", "description": "櫃善 艶鳴(ひつぜん あでなり)と読む。元ヒーローにして現無職。子育てが苦手で、エロイカがグレた原因の一つは彼。元々は偉大なヒーローだったが、足を怪我して以来表舞台に出てこなくなった。\n", "part_type": "part", "expanded": true }, { "title": "母親", "description": "櫃善 朱美(ひつぜん あけみ)。akiharu国にある海運会社の社員。頭は切れるが臆病で、航海前は思いつく限りの神にお祈りしてから船に乗る。普段は家にいないが、たまの休暇は家族と一緒に遊んだりエロイカの勉強を見たりしている。\n", "part_type": "part", "expanded": true } ], "expanded": false }, { "title": "番長としての側面", "part_type": "group", "children": [ { "title": "番長となった経緯", "part_type": "group", "children": [ { "title": "管理番長との出会い", "description": "――これは、まだエロイカが番長ではなく、ヒーローでもなかった頃の話である。\n当時の彼は、父親が無職である事からの周囲の偏見に耐えかね、喧嘩に没頭していた。\n誰かれ構わず喧嘩をふっかけ、勝てば金目の物を巻き上げる。\nたちの悪いことに腕っ節だけは強かった彼は、とにかく自分の強さを示したかった。それだけが、彼にあるものだったから。\n\nしかし、その、ある意味では信仰にも近い自信は、粉々に打ち砕かれることになる。\n彼が喧嘩を吹っかけたエプロンに学生服という奇妙な出で立ちの男の拳によって。\n――彼こそが管理番長。アパートの管理技術を昇華させ、ついには国家すら救った本物の漢である。", "part_type": "part", "expanded": true }, { "title": "弟子入り", "description": "後遺症が全く残らない程度にボコボコにされたエロイカは、小宇宙の圧倒的な強さに奇妙な憧れを懐いた。\n強いやつというだけなら他にも居た。カマキリだって強い。だが、彼が感じたのは、\"そういう\"強さではなかった。\nそして、それこそが、彼が本当に求めていた力だと、彼は無意識の内に悟ったのだ。\n一応怪我の様子を見て、それから立ち去ろうとする管理番長の背中を、彼は呼び止めた。\n\n「どうしたら、お前の様に強くなれる……?」\n\n管理番長はにやりと笑って言った。嫌味のない、力強い笑みだった。\n\n「理由が知りたいなら、自分の身体で覚えろ。なあに、怪我もしているし、そんなに大した事はさせねえよ」\n\n「――まずは、雑巾がけからだ」", "part_type": "part" }, { "title": "管理番長との辛くはないが結構大変な修業の日々", "part_type": "group", "children": [ { "title": "step1:アパートを綺麗にしよう!", "description": "小宇宙の知り合いが管理人をしているというアパートに、エロイカは連れてこられた。\nこれから数ヶ月、此処で修業をするという。\n\n「此処の管理人さんは今入院中でな。代理で管理を任された。お前には、俺の監督のもとでその手伝いをしてもらう。先ずは掃除からだ!」\n\nまさか本当に雑巾がけからスタートとは、と思いつつ、エロイカは一先ず従うことにした、のだが……。\n雑巾がけは、意外と難しかった。\n\n「おそーい!それに何だそのへっぴり腰は!もっと腰を入れて磨け!」べこーん!\n\n「早くしろとは言ったが手を抜けとは言ってねえ!磨き残し残ってんだろうが!」ばちこーん!\n\n「なにぃ!?部屋の手前からワックスがけしたらワックスを踏まないと部屋から出れなくなった!?もっとよく考えて動け馬鹿野郎!」ぼかーん!\n\n怒鳴られる度に拳骨を喰らい、気付けば拳骨数段重ね。\n前途多難の幕開けであった。", "part_type": "part", "expanded": true }, { "title": "step2:皆のご飯を作ろう!", "description": "「次は、料理だ!このアパートもウチと同じく三食利用者さんに提供してるんだが、その料理をお前にやってもらう。どうせ栄養の知識なんざ無いだろうし、献立決めと買い出しは俺がやるから、お前は料理だけに集中しろ」\n\n掃除と同じく失敗続きになるかと思われたが、意外な事にこれは失敗しなかった。\n以降、その時の会話である。\n\n「……お前にもできることってあったんだな」\n\n「何でできたのに煽られるんだよ……。俺のおふくろ、中々家に居なかったからな。何時も料理は俺と親父が代わりばんこでやってた。外食すんのは金かかるしな」\n\n「成程なあ……。うん、偉いじゃねえか。お前のお袋さんに、余計な手間ぁかけさせねえように覚えたんだろ?――上出来だ」\n\n「……」\n\n素直に褒められて、少し照れくさそうに笑うエロイカ。\nこの先、料理に関してだけは、怒鳴られることは一度もなかった。", "part_type": "part", "expanded": true }, { "title": "step3:利用者さんと世間話をしよう!", "description": "それから数日後。結構掃除や料理などに慣れた頃、掃除をしているエロイカに、声がかけられた。\nそれはこのアパートに住むおばあちゃんからだ。\n\n「あら、新しい管理人さん?どうもこんにちはー」\n\n「え、あ、う、うっす。こんにちは」\n\nakiharu国で喧嘩をしていた時は、老人など歯牙にもかけなかった。寧ろ、あっちから避けてきた。\nだから、つい動揺して、言葉が出なかった。\n\n「まだ若いのに、しっかり掃除してるのねえ。偉いねえ。あ、これお菓子。孫にあげようかと思ってたけど、一個ぐらい良いわよね。休憩中に食べてね」\n\n「あ、ど、どうも」\n\n始終こんな会話である。そしてその後、それを見ていた小宇宙から地獄のお説教&猛特訓を受けた。\n\n「ばっかもーん!利用者さんが気ぃ使って話しかけてくれたのに何だあの態度は!せめて笑顔ぐらいは作ってみせねえか!」ばこーん!\n\n「笑顔だ!そう、笑顔!……ちがーう!それは単に顔が引き攣ってるだけだーッ!」べちこーん!\n\n「話す内容が無いだと!それは単にお前が利用者さん達の事に興味がないだけだ馬鹿!服!表情!仕事のこと!それが駄目なら天気の事でもいいから何か話す努力をしろーッ!」どごーん!\n\n『この修業が一番厳しかった。主に小宇宙の折檻が』――後にエロイカはそう語る。", "part_type": "part", "expanded": true }, { "title": "step4:花壇や生け垣のお世話しよう!", "description": "「外にある生け垣や花壇の世話も管理人の大事な仕事だ。世話のやり方は教えてやるから、お前やってみろ」\n\nそう言われて土いじりを開始するエロイカ。丁寧に、だけど手早く、仕事をこなしていく。\nまあ、正直な所言われた事を丁寧にやれば怒鳴られないのだから、楽なもんだと思っていた。\n\n「何だ、お前も大分管理人って奴が解ってきたじゃねえか。そうだ、何事も丁寧に、だ」\n\n勘違いだ、という言葉を押し殺して、彼は世話をする。\nそれに、あながち勘違いでもなかったかもしれない。\n確かに、この\"管理人\"という仕事に、充実感らしきものを得ていたのは事実だったから――", "part_type": "part", "expanded": true }, { "title": "step:5 緊急事態発生!", "description": "深夜の管理人室に電話がかかってきた。前にお菓子をくれたおばあちゃんが、突然に倒れたと言う。\n\n「エロイカ!救急車を呼べ!俺は何か応急手当ができねえか見てくる!」\n\nそう言って飛び出していく小宇宙を見送り、エロイカは急いで救急車を呼ぶ。\n数日であったが、濃密な時間を過ごしたこのアパートは最早彼の庭であった。オペレーターの質問に素早く答え、電話が終われば外に出て救急員を誘導する。\n手際、そして何より住民を案じるその心は、すっかり\"管理人\"であった。", "part_type": "part", "expanded": true }, { "title": "修業を終えて", "description": "おばあちゃんが倒れてから数日。彼は、小宇宙からこう提案された。\n\n「お前はもう充分更生した。しかも、お前には管理人としての素質がある。修行じゃいくつかの仕事を省いたが、お前ならそれもマスターして、或いは俺の管理人武闘術を継げるかもしれん。……どうする」\n\nそれは、彼の今までの仕事を全肯定するものであった。しかも、その先として、あの強さの源を教えてくれるという。\nエロイカは考えた。今までのことを。\n管理人としての仕事は大変だったが楽しかった。あの暮らしを続けて、しかも強くなれるのなら、悪い事じゃない。\n彼は本当に考えて――その夢を、ばっさりと断ち切った。\n\n「いえ。やめときます。確かに、管理人ってのはほんとに楽しかった。でも、俺の心のどっかには、まだぽっかりと穴がある。それを埋めるまでは、俺は何にもなれやしない」\n\nすいません、と頭まで下げて、しかしエロイカははっきりと拒絶した。\nしかし、小宇宙はそんな彼に「頭をあげろよ」と笑って言った。\n\n「それで良い。お前はお前の道を行け。管理人武闘術なんてのは、所詮は雑巾や剪定バサミと同じ、ただの道具だ。合わない道具を、無理に使う必要はない。――本当に大事な事は、ちゃんとお前に教えたしな」\n\nそして、エロイカは暫く過ごしたアパートを、出ることにしたのだった。", "part_type": "part" } ], "expanded": true } ], "expanded": true }, { "title": "ただ、誰かを護るために", "description": "番長となった彼は、最早別人であった。喧嘩をふっかけず、なにもない時はただぼうっと空を見ている。そして、誰かが襲われているなら、割って入ってそれを止める。管理番長から教わったこと。それは、アパートの管理のための技術だけではなくて、もっと根本的なこと。『生活の尊さ』『善意の大切さ』。本当に大事なものはそれだと気付いたから、彼は拳を振るうのだ。", "part_type": "part", "expanded": true }, { "title": "舎弟を得て", "description": "そうして誰かを護り続ける内に、彼は幾人かの舎弟を得た。どいつもこいつもろくでなしで、自分と同じ馬鹿ばかりだったけれど、それでも自分と違って誰かを泣かせたりはしていない。だから、彼は自分なんかより、彼らを守りたいと思った。それで自分の何かが帳消しにならないと、知っていても。", "part_type": "part" } ], "expanded": false }, { "title": "ヒーローとしてのエロイカ", "part_type": "group", "children": [ { "title": "ヒーローになった理由", "description": "番長になったエロイカは、確かに強くなった。誰かを護れるようになった。でも、それだけでは何かが足りないと思い始めた。「俺が成りたかったのは、本当にこんな物だったのか?」\n\n強さはある。誰かを救う意思もある。でも、それだけだ。結局の所、自分が護れるのは両手が届く範囲で、しかもそれはただ護ることができるだけ。\n――俺は、誰かを護りたい。でも、それだけじゃない。\n思い出していた。管理人の時に、おばあちゃんから言われた言葉を。そして、その嬉しさを。\n誰かの為に、何かをする存在。それは\"管理人\"でもできた事だったが、それよりももっと。\nもっと強く、もっと多くの、誰かを――\n\n「そうか、結局のところ、俺は親父のガキだったって事だ」\n\n彼は、改造学ランを背にはためかせ、ヒーロー協会の扉を叩いた。\n\n「すいません、ヒーローになりたいんだが」\n\n――それが、誰かの為に何かをするヒーロー、人足仮面の始まりであった。", "part_type": "part", "expanded": true }, { "title": "その名も人足仮面", "description": "彼の二つ名は人足仮面である。彼は例え戦いでなくても、困った人が居れば変身し、その人を助けてしまうのである。ある意味ではヒーロー活動のダンピングに繋がるため時折怒られるが、性根は変えられないようだ。\n", "part_type": "part", "expanded": true }, { "title": "変身ベルト", "description": "変身ベルトはベルトのバックルにスマホが収まる様になっている簡素な物。スマホで専用のアプリを起動してベルトにセットし、掌をスマホに翳すことで変身機能が発揮される。尚、変身時に『ジンセイチェンジ!ニンソク!ガンバレガンバレジンセイ!』という音声が鳴る。理由は謎。", "part_type": "part" }, { "title": "必殺人足飛ばない蹴り", "description": "人足仮面の最大の必殺技である。充分に助走を付けて前蹴りを繰り出すだけの技だが、ヒーロースーツの補助もあってかなりの威力が出る。ちなみに何故飛ばないかと言えば、飛ぶとその分隙ができるから。本人はできれば飛びたいと思っている。", "part_type": "part" }, { "title": "変身後の外見", "description": "変身後の外見は、番長をモチーフにしたスーツである。きちんと下駄も履いており、番長としての力も最大限発揮できるようになっている。", "part_type": "part" } ], "expanded": false }, { "title": "番長", "description": "Default Root", "children": [ { "title": "学生", "description": "Default Root", "children": [ { "title": "学生の概要", "description": "教育施設に在籍し、学問を学ぶもの。ニューワールドにおいては初等教育過程を修了し、中等教育過程にあるものを主に指し、戦闘に出向くのはその中でも後期中等教育過程を受けているものである。", "part_type": "part" }, { "title": "初等教育過程の修了", "description": "初等教育、即ち現実世界における小学校を卒業したことを示す。人知類は修了までに6年を要し、その他の知類は種族ごとの特性に従ってカリキュラムが組まれる。", "part_type": "part" }, { "title": "中等教育過程の受講", "description": "現実世界における中学校・高等学校で教育を受けていることを示す。それぞれのカリキュラムは人知類基準で3年を要す。学生のニューワールドでの戦闘参加は前期中等教育過程(中学校)修了を条件とする。", "part_type": "part" }, { "title": "指定学生服", "description": "学生が纏う服。学ラン、ブレザー、セーラー服など多種多彩で、在籍する学校によってそのデザインは異なる。学生のフォーマルウェアとしても扱われる。", "expanded": true, "part_type": "part" }, { "title": "教科書", "description": "学校教育で使用される教科書各種。その教科・学年によって内容は異なる。各藩国の政府機関、あるいは各学校で内容の精査を受けた上で採用されている。", "part_type": "part" }, { "title": "通学カバン", "description": "教科書や筆記用具、お弁当などを詰めて学生が通学時に使うカバン。各学校の校則によって、指定デザインであったり、市販のカバンだったりと千差万別である。", "expanded": true, "part_type": "part" }, { "title": "学生証", "description": "学生がその学校の生徒であることを示す身分証。学生割引・優待を行っている施設でサービスを受けるには、学生証の提示が必要となる。", "expanded": true, "part_type": "part" }, { "title": "学びの姿勢", "description": "学生は未だ発展途上の存在であるが、成長途中であるがゆえに物事を吸収しやすい。あらゆる状況から学ぶ姿勢をもつことで、様々な事態に対応できるようになるだろう。", "part_type": "part" } ], "expanded": true, "part_type": "group" }, { "title": "番長の固有能力", "children": [ { "title": "番長とはなにか", "description": "番長とは学生のうち、不良少年のリーダー格である。\n他の不良たちから恐れられるほどにケンカの腕っ節が強く、また舎弟たちを従えるだけのカリスマ性を持っていた。", "expanded": true, "part_type": "part" }, { "title": "番長魂", "description": "番長はケンカに強いだけでは番長たり得ない。\n魂が伴わなければただのチンピラ、ヤンキーとしかみなされない。\n仁義に篤く、子分・舎弟の面倒をよく見、弱い者いじめを許さない、そんな漢の魂が求められるのだ。", "expanded": true, "part_type": "part" }, { "title": "バンカラファッション", "description": "番長が好んで身につけるファッション様式。\nあえてボロボロの学生服や学帽を着用する弊衣破帽、\n下駄履きをするなど、粗野・野蛮な服装をすることで、\n整った服装を求められる学生社会へのアンチテーゼを示す。", "expanded": true, "part_type": "part" }, { "title": "決して折れぬ番長の意志", "description": "番長の強さの本質は、肉体の強さではない。\n強大な敵を前にしても決して屈することのない鋼の意志である。\n心折れ、膝を屈してしまえばそれはただの不良でしかなくなってしまうのだ。", "expanded": true, "part_type": "part" }, { "title": "窮地で微笑む番長", "description": "たとえ窮地に追い込まれようと、番長は決して諦めない。\nそれどころか不敵に微笑んですらいることすらある。\nこれはそれまでの流れから打開策を見つけた証であり、逆転の狼煙をあげる時が来たことを示す。", "expanded": true, "part_type": "part" }, { "title": "舎弟たちの統率", "description": "番長は不良たちのリーダー格として憧れられ、\nまた番長当人の望む望むまいに限らず舎弟になることを志願する不良が現れる。\n彼ら舎弟に道を示すのも番長の役目である。\n不良たちを束ね、アウトロー側から学校の治安を守るのだ。", "expanded": true, "part_type": "part" }, { "title": "強敵から学んだ経験", "description": "番長は数々の激戦をくぐり抜け、\nその旅路で出会った強敵(とも)から様々なことを学んできた。\nこれらの経験はきっといつか番長を助けてくれるだろう。", "expanded": true, "part_type": "part" }, { "title": "漢気あふれる背中", "description": "数々の激闘(ケンカ)をこなしてきた番長の肉体は鋼鉄のように鍛え上げられており、\n言葉を語らずともその背中は見るものに安心感を与えるのだった。", "expanded": true, "part_type": "part" }, { "title": "番長の機転", "description": "番長であることに学校の成績は求められないが、\n頭の回転が速い事は求められる。\n状況を正しく理解し、それに対処できないようであれば、\n番長として勝ち続けることなどできはしない。", "part_type": "part" }, { "title": "番長は1000人に1人", "description": "統計上、番長となり得る学生は1000人に1人程度である。\nこれは、学校で一番ケンカが強ければそれでよいというわけではなく、\n心の強さも兼ね備えなければ周囲から番長として認められず、\nまた他の番長による更正(物理)対象とみなされるからである。", "part_type": "part" }, { "title": "番長のケンカ殺法", "description": "Default Root", "children": [ { "title": "輝く拳", "description": "番長の必殺パンチ。\nその内容は大きく振りかぶって、殴る。\nただそれだけである。\nだが番長の魂がこもったその拳はあまりにも速く、重く、そして輝いていた。", "expanded": true, "part_type": "part" }, { "title": "メンチ切り", "description": "メンチ切りとは、番長や、それに至らない不良少年が行う威圧行為である。\n相手を睨みつけ、その視線の圧で圧倒する。\nそもそも勝負にならないほど実力差があった場合、相手はメンチだけで戦意を喪失し、誰も傷つくことなく勝負は終わる。", "expanded": true, "part_type": "part" }, { "title": "番長キック", "description": "鋭く、重い蹴り。\n拳に比べて必殺の一撃となることは少ないが、\nリーチに優れるため牽制や次の技につなげるための中間技として用いられる。", "expanded": true, "part_type": "part" }, { "title": "番長カウンター", "description": "番長の奥義の一つ。\n相手の攻撃を真正面から受け止め、\nかつ涼しい態度を崩さぬことで相手の動揺を誘い、反撃の一撃を放つ。\n肉斬骨断の必殺技である。", "expanded": true, "part_type": "part" }, { "title": "ステゴロ殺法", "description": "番長のケンカはステゴロ、即ち武器を用いぬ素手での戦いを良しとする。\n番長のケンカは殺し合いではなく、\n今は意見を違えていてもいつか分かり合えることを信じた魂のぶつかり合いなのだ。", "expanded": true, "part_type": "part" }, { "title": "下駄ナックル", "description": "裏技その1。\n下駄を拳に装着し、簡易的なナックルガードとして用いる。\nステゴロの原則から離れてしまうため、生身の相手にはまず用いられない。\n装甲目標などを貫徹するときに渋々使用される。", "expanded": true, "part_type": "part" }, { "title": "下駄シュート", "description": "裏技その2。\n蹴りのモーションから履いている下駄を勢いよく射出し、離れた敵を撃破する。\n拳での対話に応じず、離れた所から一方的に攻撃を仕掛けてくる卑怯者を釣り出す制裁の一撃。", "expanded": true, "part_type": "part" }, { "title": "番長ラッシュ", "description": "両手から放たれるパンチによるラッシュ攻撃。\n一発一発の重さは減じてしまうが、いつ終わるとも知れぬ拳の嵐によって、敵の防御と戦意はじわじわと削り取られていく。", "expanded": true, "part_type": "part" }, { "title": "石頭ヘッドバッド", "description": "番長の石頭による頭突き。\nメンチ対決の加熱によって、パンチもキックも有効ではない超至近距離まで\n密接してしまった状況から一発ぶちかますことができる。", "expanded": true, "part_type": "part" }, { "title": "鉄板カバンシールド", "description": "裏技その3。\n鉄板を仕込んだカバンで敵の攻撃を受け止める。\n相手が武器を用いてきた際の対処にのみ用いられ、\n素手の相手の拳をこれで受け止めるのは漢らしくないとされる。", "expanded": true, "part_type": "part" }, { "title": "番長スウェー", "description": "相手の軟弱な拳をいくら受けてもびくともしない番長だが、\nプッツンきた相手が凶器を取り出すことはままある。\nだが番長は慌てることなくこれを見抜き、回避、あるいは捌いて対処するのだ。", "part_type": "part" } ], "expanded": true, "part_type": "group" } ], "expanded": true, "part_type": "group" }, { "title": "番長へと至る道", "children": [ { "title": "最初はただの学生", "description": "番長と言えども最初から強かったわけではない。\nクラスの雰囲気に馴染めなかったか、\nはたまた孤高を貫こうとした果てか、\nあるいは他の不良グループに目をつけられたか……\nともかく、普通の学生生活から外れてしまったことから、番長の歴史は始まる。", "part_type": "part" }, { "title": "ケンカに明け暮れる日々", "description": "不良学生として道を踏み外してしまった彼を待っていたのは、\nケンカに明け暮れる日々だった。\nきっかけは色々あっただろう。些細な事だったかもしれない。\nともあれ、ケンカの中で彼は戦いのセンスに目覚めていく。", "part_type": "part" }, { "title": "番長との出会い", "description": "ケンカで幾つかの勝利を収め、随分と気が大きくなっていたのかもしれない。\n天狗になり、行動を自制できなくなりつつあった彼を止めたのは、番長であった。\nもちろん物理。拳である。\n痛みとともに我に返った彼は、去っていく番長の背中をただ見送っていた。", "part_type": "part" }, { "title": "舎弟になろうとするも", "description": "あくる日、自分を打ち負かした番長を見つけ出した彼が行ったことは、\n再戦ではなく、舎弟にしてほしいという懇願だった。\nあの日の一撃で、彼に芽生え始めていた悪の心は打ち砕かれてしまい、\n残ったのはただの憧れだけだったのだ。\nしかし、番長はにべもなくこれを拒否。\n――弱い太鼓持ちは要らない、と。", "part_type": "part" }, { "title": "ようやく始めた基礎トレーニング", "description": "強くなって番長に認めてもらうために、彼は修行を開始した。\nまず始めたのは基礎トレーニングである。\nそう、不良少年たちは、いきなりケンカの実戦を始めてしまうがゆえに、\nまっとうな体力づくりさえしていないことがあるのだ!\n", "part_type": "part" }, { "title": "あの日の拳を再現するために", "description": "不良少年である彼は格闘家になりたいわけではない。\nだから名のある武術家に弟子入りすることもせず、我流で愚直に技を磨いた。\n手本はある。あの日自分の悪を打ち砕いた拳。\nそれを目指して素振りを行い、\n鏡を見てフォームを比較し、近づけるよう努力を重ねた。", "part_type": "part" }, { "title": "ケンカの日々は止まず", "description": "修行を開始したからと言って、彼を取り巻く環境は変わっていない。\nむしろ、以前より強くなった彼を見て、腕試しに挑んでくる不良少年すらいる。\nだが、もはややり場のない暴力を奮っていた過去とは違う。\n必要のないケンカの申し出はメンチで黙らせることが今では可能であった。", "part_type": "part" }, { "title": "弱者を守るためのケンカ", "description": "もはや自分からケンカを挑むことも少なくなっていた彼だが、\n弱い者いじめを見かけたときだけは別だった。\n鍛えた拳はこの日のために。悪の不良少年を黙らせ、弱者を守るのだ。", "part_type": "part" }, { "title": "番長の窮地を救え", "description": "ある日彼の耳に入ったのは、あの日自分を変えてくれた番長が、\n不良少年グループの襲撃を受けそうだという情報だった。\nいくら強くとも、孤高の番長一人ではあまりにも不利。\nそう考えた彼は戦いに身を投じる。\nそこからはもはや言葉は無用。\n二人は相談することもなく互いの背中を預け、連携し、勝利した。", "part_type": "part" }, { "title": "新たな番長の誕生", "description": "激戦終わり、ようやくあの日の番長と言葉を交わす機会を得た彼。\nだが、彼は舎弟になることはなかった。\n番長は漢らしい笑みを浮かべると、自らの学帽を彼にかぶせ、\n新たな番長の誕生を祝福したのだった。", "part_type": "part" } ], "expanded": true, "part_type": "group" } ], "expanded": false, "part_type": "group" }, { "title": "南国人", "children": [ { "title": "南国人の身体的特徴", "children": [ { "title": "金色の髪", "description": "南国人の髪は金色をしていて、さんさんと降り注ぐ日光を浴びて美しく輝く。\n髪型にこれといった傾向はなく、皆思い思いのヘアスタイルをしている。", "part_type": "part" }, { "title": "小麦色の肌", "description": "降り注ぐ陽光で焼けたのか、南国人の肌は健康的な小麦色をしている。\nこれは布地の少ない服を好むせいもあるだろう。", "part_type": "part" }, { "title": "健康的な肉体", "description": "陽気な風土で育まれたためか、\n南国人は他国よりも健康的な肉体をしていることが多い。\n豊かな自然環境の中、元気いっぱいに暮らしている。", "part_type": "part" } ], "expanded": true, "part_type": "group" }, { "title": "布地の少ない服装", "description": "南国人は布地の少ない服装を好む。\n他国人からすると目のやり場に困るという意見もあるが、暑いのだから仕方がない。\nまた、密林で動きやすい服装という一面もある。", "part_type": "part" }, { "title": "基本の職業適正", "description": "南国人は科学技術に強く、\nそのためパイロットを目指すもの、\n学生として知識を学ぶもの、医師をめざすもの、\nあるいは薬品にとらわれてドラッガーになるものが多く、\nまた健康的な肉体を活かして歩兵になるものもいた。", "expanded": true, "part_type": "part" }, { "title": "封魔の民", "description": "南国人は封印の民、あるいは封魔の民と自称し、古代遺跡のある土地に住んで封印が解けるのを防いでいる。\n南国が密林なのも、魔を封じるための樹が生い茂っているからである。\n南国人は先天的に魔法遺伝子が欠損しており、これによって変異を防いでいた。", "expanded": true, "part_type": "part" }, { "title": "南国の狩猟採集生活", "description": "南国人はその豊かな動植物相から食料を得る技術に長けている。\n生物資源を使って仕掛けを作り、野生動物を捕らえたりするのだ。\n南国人には食べることで浄化し、その存在を受け継ぐという信仰が根付いていることが多い。", "part_type": "part" }, { "title": "南国人の習慣", "description": "南国人は森国人同様に自然の中に住み、親近感を持っている事が多い。\nまた、河などの水場が近い地域に住むため、その家は洪水対策されている。", "part_type": "part" } ], "expanded": false, "part_type": "group" }, { "title": "日常的な技能", "part_type": "group", "children": [ { "title": "掃除", "part_type": "group", "children": [ { "title": "管理番長仕込みの掃除技能", "description": "管理番長よりみっちり仕込まれた掃除の技。と言っても、彼から教わったのはちょっとしたコツと、丁寧に手際よくやる心得だけ。そして大体の場合において、それで充分なのだ。", "part_type": "part" }, { "title": "ゴミは敵だ……!", "description": "人足仮面は人のために何かをするヒーローであるため、当然掃除なんかも頼まれる。そして変身状態で掃除を続ける事によって、彼はある境地に開眼した。即ち、落ちているゴミは我らの敵であり、決して許してはならない。ゴミ用トングで一つ残らず駆逐すべし!\n\n――まあ、その時丁度暑くて気が立っていたのが大きな原因(ヒーロースーツは結構蒸れる)だと思われるが、実際この境地(というより妄想)を得た事により、掃除へのモチベーションはグンと上がった。", "part_type": "part", "expanded": true }, { "title": "綺麗になると気持ちが良いものだ", "description": "綺麗になると気持ちが良いものだ。実際問題、\"綺麗である\"という状態は目立たない物だが、それを自分でやったとなると妙な達成感がある。", "part_type": "part" } ], "expanded": true }, { "title": "料理", "part_type": "group", "children": [ { "title": "基本はレシピ通りに", "description": "料理なんて言うのは、所詮レシピに書いてある事をレシピ通りに作れば良いのである。変な冒険とかしなければ、それなりに美味しく出来上がる。", "part_type": "part" }, { "title": "レシピを集めよう", "description": "レシピ通りに料理を作る以上、味を決めるのはレシピそのものだ。常に美味しいレシピを収集して、より良い料理を食べてもらおう。", "part_type": "part" }, { "title": "しかし工夫は忘れない", "description": "料理はレシピ通りに作る。しかし、テレビなどで紹介されているテクニックを使えば、もっと効率的に、より完璧にレシピを再現できると気付いた。料理の奥深さは、例え冒険などしなくてもそこに開かれている……。", "part_type": "part" }, { "title": "最後はやはり心", "description": "決めては真心などという訳ではないが、やはり美味しい料理を作るためには食べる人の事を考えて作る必要がある。真心はいらないが、食べる人への誠実さは必要なのだ。", "part_type": "part" } ], "expanded": true }, { "title": "コミュニケーション能力", "part_type": "group", "children": [ { "title": "お話はちゃんと聞こう", "description": "まず、いちばん大事なのは人の話を聞くことだ。困っている人、或いは話しかけてくれる人、話したい人。世の中には沢山の人が居て沢山の関係性があるけれど、その全ては話を聞くことから始まる。", "part_type": "part" }, { "title": "共通の話題を作ろう", "description": "自分が興味を持ってることに、相手も興味を持ってくれていれば嬉しい。だから、よく話す人の好きなものを、少しだけでも調べてみよう。そこから会話が弾んだりするかもしれない。", "part_type": "part" }, { "title": "はっきりと喋る", "description": "困っている人の中には耳が遠い人だっているだろう。そういう人のために、はっきりと、必要ならば大きな声で喋る。", "part_type": "part", "expanded": true }, { "title": "顔が怖いから頑張って笑おう", "description": "彼は吊り目がちであり、しかも傷だらけで、それ故にマイナスイメージを持たれがちだが、極力怖がらせないように笑顔を見せる事にしている。傷だらけの笑顔は、時にある種の頼もしさを生むことすらある。", "part_type": "part" } ], "expanded": true } ], "expanded": false }, { "title": "エロイカの内面に関するあれこれ", "part_type": "group", "children": [ { "title": "さみしがりや", "description": "決して本人は認めようとはしないが、エロイカは寂しがりやである。その為に番長やヒーローとして他人と関わっているという節もある。", "part_type": "part", "expanded": true }, { "title": "恐れない心", "description": "番長以前から、勇気だけは人一倍あった。痛みも、怪我も、下手をすれば死すら恐れないかもしれない。何故なら誰も認めてくれないあの時、自分は死んだような物だったからだ。", "part_type": "part" }, { "title": "家族との仲", "description": "番長になって、相変わらず家族との仲はそれなりに改善された。が、まだまだ微妙ではある。父親に対して怒ってはいないのだが、今までグレていたきまりの悪さから、どうしてもぶっきらぼうになってしまうのだ。", "part_type": "part" } ], "expanded": false }, { "title": "変身ヒーロー(akiharu国版)", "description": "Default Root", "children": [ { "title": "変身ヒーロー(akiharu国版)の概要", "part_type": "group", "children": [ { "title": "概要:akiharu国の変身ヒーローとは", "description": "akiharu国の変身ヒーローとは、akiharu国技術開発部によって開発された「マテリアライズ・スフィア」より発生する強化ヒーロースーツを纏い変身するヒーローたちである。\nakiharu国変身ヒーロー協会の厳しい訓練を受け、能力的にも精神的にも成長して、卒業試験を合格できた者のみ、「マテリアライズ・スフィア」が支給され、変身ヒーローとして認められる。\n彼らの目指すヒーロー像は一人ひとり異なる為、ヒーロー協会が開発した様々なオプション装備を目的に合わせ自由にカスタマイズしている。\nしたがって、一人として同じ姿のヒーローはいないが、自由と平和を愛する心はひとつ。彼らは日夜akiharu国を守っているのだ。", "expanded": true, "part_type": "part" }, { "title": "着用制限", "description": "1.みんなを守る意思\n2.平和を愛する心\n3.ヒーローの正義心\n4.変身できる者\n5.ニューワールド全体の道徳観念に沿った善なる者\n以上条件を満たした者だけが、変身ヒーローを名乗ることが出来る。\nさらに、akiharu国民であること。また、akiharu国変身ヒーロー協会(国営組織)による6年以上のヒーロー訓練を受け、\n卒業試験と人格テスト(面談と機械的心理テスト)に合格したもののみ取得できる。\n人格テストでは、人を殺すのが正しい、平和だと信じているような危険思想を持つ者やサイコパスを除外する。\nまた、問題が発見された場合は、即座にマテリアル・スフィアの使用権限がなくなり、変身ヒーロー着用資格が停止される。\n\nまた、変身ヒーローは他の職と問題なく併用できる。そのほとんどの行動(上記の取得制限に抵触しない場合のみ)において力を発揮することができる。\nこれは、変身ヒーローの力が、変身による着用者自身の全般的基礎能力向上によるものである為である。\n\n", "expanded": true, "part_type": "part" }, { "title": "多種族で競い高められた能力", "description": "人・猫・カマキリ、それぞれみんな違ってみんな良いだが、能力の差というものはある。\n力強いカマキリに張り合って力で活躍するには相当な努力がいるだろう。\n助ける相手より強くなりたい、そんな気持ちがヒーローたちの日々の訓練へ向ける情熱を高めている。", "part_type": "part", "expanded": true } ], "expanded": true }, { "title": "変身ヒーローの能力", "part_type": "group", "children": [ { "title": "概要", "description": "変身ヒーローが扱える一般的な行為や能力。\n訓練やその精神性が生み出したもの。\nもちろん、変身ヒーロー以外が使うことはできない。", "part_type": "part", "expanded": true }, { "title": "ヒーロー変身!", "part_type": "group", "children": [ { "title": "変身能力", "description": "変身するからこそ変身ヒーローである。\n種族特性などの先天的理由、またはアイテムなどによる後天的理由で変身する者が変身ヒーローを名乗れる。\n全身タイツに着替えるのも、立派な変身という扱いである。\nここでの変身にはドラッグ等による一時的肉体強化を含まない。\n", "expanded": true, "part_type": "part" }, { "title": "変身による強化", "description": "変身ヒーローは変身することで、能力が全般的にアップする。体力、筋力はもちろん、感覚や器用さ、頭の回転まで速くなる。\nこれは日々の鍛錬の成果が、変身することで無意識に制限していた部分を超えて発揮される為である。\n要するに火事場の馬鹿力を、変身をスイッチに意識的に引き出すことで、能力を向上しているのだ。\n先天的変身の場合はこの論に必ずしも当てはまるわけではないが、少なからずこのような側面を持つだろう。", "expanded": true, "part_type": "part" }, { "title": "幸運の女神の微笑み", "description": "ヒーローには銃弾が当たらない…そんな場面を見たことがないだろうか。\n変身したヒーローは統計学的に明らかに運がよくなることが多い。正義の行いによって幸運の女神が微笑むのか、身体能力向上の結果なのかは判明していない。", "expanded": true, "part_type": "part" } ], "expanded": true }, { "title": "みんなの応援", "description": "助けた子供がありがとうと言ってくれる。\n周りの皆が頑張れと言ってくれる。それだけで体の底から力が湧き出して強くなる。なった気がするのだ。", "part_type": "part", "expanded": true }, { "title": "経験蓄積による判断", "description": "悪がどんなにはびころうと、\nどんなに攻めてこようと、ヒーローも日々成長している。\n以前戦った経験から敵の動きを推測し、的確に戦うのだ。\nヒーローに二度同じ戦法は通用しない。", "part_type": "part" }, { "title": "優れた直感", "description": "変身ヒーローは直感に優れる。\nそれは今までの訓練や経験が生み出す無意識の判断なのかもしれない。\nともあれ、思考より先に体が動き、それで危機を脱するということがヒーローには多い。", "part_type": "part", "expanded": true }, { "title": "窮地における集中力", "description": "窮地に陥ってからがヒーローは強い。\n驚異的な集中力で、周囲の時間が鈍化しているようにも思える、と証言する。\nこれは不思議な技術を使っているわけではなく、火事場の馬鹿力や、\nアスリートの「ゾーン」と呼ばれる現象が起きていると思われる。", "part_type": "part" }, { "title": "鍛えられた身体", "description": "変身ヒーローは厳しい訓練で身体能力が鍛えられている。\n採石場で転がってくる大岩を避け続けたのかもしれないし、\n教官にジープで追い回されたのかもしれない。", "part_type": "part" } ], "expanded": true }, { "title": "変身ヒーローの治安維持", "part_type": "group", "children": [ { "title": "不殺の拳", "description": "変身ヒーローは敵を不殺のまま捕縛し、とらえることができる。\n日夜国の治安を守る変身ヒーローたちは、自分たちが捕まえた犯人が法の裁きを受け、更生することを願っている。\n", "part_type": "part", "expanded": true }, { "title": "治安維持行為", "description": "変身ヒーローは治安維持行為が可能である。ヒーローたちは一般人の目線から、日々国の治安を陰から守っているのだ。", "expanded": true, "part_type": "part" }, { "title": "平和の象徴", "description": "変身ヒーローは平和の守り手、象徴である。\nそのため、ヒーローが登場しただけで悪人は動揺したり、\nあるいは優先攻撃対象をヒーローに切り替えたりする。\nこのことにより、その場の治安効果は上昇する。", "part_type": "part" } ], "expanded": true }, { "title": "変身ヒーロー(akiharu国版)の歩兵戦闘行為", "part_type": "group", "children": [ { "title": "白兵戦闘行為", "description": "変身ヒーローは白兵戦闘行為が可能である。正々堂々姿を現して戦う、というヒーローの戦闘スタイルを貫く者は多い。", "part_type": "part", "expanded": true }, { "title": "敵が多くとも負けず", "description": "悪がどんなにはびころうと、ヒーローが怯むことはない。\n敵がどんなに多くとも、一人相手に一度に攻めかかれる数は限定される。\nそれを利用し、ヒーローは白兵戦で着実に敵の群れを削り取っていくのだ。", "part_type": "part" }, { "title": "ヒーロー・アクション", "description": "どんなヒーローも、固有のアクションパターンを持つ。\n修行と訓練の果てに生み出されたこの連続技を、\n総じてヒーロー・アクションと呼ぶ。", "part_type": "part" } ], "expanded": true }, { "title": "変身ヒーロー(akiharu国版)の操縦行為", "part_type": "group", "children": [ { "title": "I=Dのパイロット・コパイロット行為", "description": "akiharu国の変身ヒーローはI=Dのパイロット、コパイロット行為ができる。\n変身ヒーローの資格を取得する際のヒーロー協会の訓練においてI=D操縦技術は修得が必須である。", "part_type": "part", "expanded": true }, { "title": "バイク操縦行為", "description": "akiharu国の変身ヒーローはバイクの操縦行為が可能。\n変身ヒーローの資格を取得する際のヒーロー協会の訓練においてバイク操縦技術は修得が必須である。\nつまるところ、akiharu国産バイク、バトルマンティスに搭乗できる能力である。\n", "part_type": "part", "expanded": true }, { "title": "ヒーロー・マニューバ", "description": "変身ヒーローは平和を守るための覚悟が決まっており、\nそのためなら怖気づくことはない。\nタイミングの難しいアクロバット操縦も、動揺することなくこなしてみせるのだ。", "part_type": "part" } ], "expanded": true }, { "title": "ヒーロー・コンビネーション", "part_type": "group", "children": [ { "title": "ひとりなんかじゃない", "description": "akiharu国の変身ヒーローの基準は厳しい。国民10万人に1人しか発生しないとも言われる。\nだがそれでも、ひとりなんかじゃないのだ。\nどんなときだって、仲間がそこにいるはずなのだ。", "part_type": "part" }, { "title": "ヒーローは助け合い", "description": "ヒーローは単独でも強い。\nだが仲間と連携したときの力は単純に人数倍したものよりも飛躍的に向上する。\nこれは信頼の生み出す力なのだ。", "part_type": "part" }, { "title": "仲間の定義とは", "description": "ヒーローにとっての仲間とは、同じ変身ヒーローとは限らない。\nそれは学園都市で戦う番長かもしれないし、他国で銃を取った歩兵、\nあるいはたまたま同じ機体に乗り合わせたパイロットかもしれない。\nだが、職業や資格が仲間を定義するわけではない。\n同じ目的、方向を向いて信頼できるかが重要なのだ。", "part_type": "part", "expanded": true }, { "title": "連携に言葉は無用", "description": "仲間と連携する際のヒーローに、長々と作戦を語る必要はない。\n信頼できる仲間の動きを想定し、言葉なしに即興のコンビネーションを編み出すのだ。", "part_type": "part" }, { "title": "放たれる合体技", "description": "合体技。それは信頼できる仲間との連携攻撃である。\nそれは複数の攻撃の合成によるものかもしれないし、\nコックピット内で操縦タイミングを完全一致させることで\n生まれるアクロバットマニューバかもしれない。\nともあれ、1+1が2で終わらないことを彼らは実証することであろう。", "part_type": "part" }, { "title": "後方支援を受けて", "description": "ヒーローの仲間は前線でともに戦うものだけではない。\n装備を整備してくれるもの、怪我を治療してくれるもの、出撃準備を整えてくれるもの。\nそういった仲間の思いを背負い、ヒーローは戦っているのだ。", "part_type": "part" }, { "title": "国是「みんななかよく」", "description": "akiharu国の国是である「みんななかよく」。akiharu国のヒーローの考え方の基本の一つである。\n種族がばらばらであっても国は一つである。国は違っても共和国は一つである。そして帝国ともなかよくやっていきたい。\nそんな風に分け隔てなく、助けの手を伸ばせる心。\nそして、悪人だって捕まって法の裁きを受け、罪を償って更生すればなかよくできるかもしれない。\nそう考えることができること。", "part_type": "part" } ], "expanded": true }, { "title": "ヒーローの社会的影響", "part_type": "group", "children": [ { "title": "ヒーローは格好いい!", "description": "何と言っても、ヒーローは格好いい。\nどんな強敵にも立ち向かい、試練に耐え、強敵に立ち向かう。\n架空の物ですら子供たちに影響を与えるものだが、それが現実に存在すると成ればその影響は計り知れない。", "part_type": "part", "expanded": true }, { "title": "むやみに暴力を振るわない", "description": "ヒーローは暴力を振るうから、社会に悪影響を与えるという者もいる。\nだが、それは間違いではないにせよ、偏った見方である。\nヒーローは、自衛はするにせよ、自分の為だけには拳を振るわない。\n先生やお母さんに怒られてむっとしようが、誰かに悪口を言われようが。\nそれを見れば、どんな子供だって、力はむやみに振るう物ではない事に気付くはずだ。", "part_type": "part", "expanded": true }, { "title": "強くあれ", "description": "当然だがヒーローは強い。強いから、他の者を護ることができる。\nそれを見た子供たちは、自分たちも強くなろうと努力することだろう。", "part_type": "part", "expanded": true }, { "title": "誰かの為に", "description": "ヒーローは、何時も誰かのために何かをしている。\nそれこそが、ヒーローの格好良さの原点である。\nだからこそ、ヒーローに憧れた子供たちもまた、誰かのために何かをするだろう。", "part_type": "part", "expanded": true }, { "title": "あの格好いいメカ超クール!", "description": "ヒーローには格好いいガジェットがつきものである。\n勿論、それを振るいたいという子供も居るだろうが、それがあったらいいな、作ってみたいなと思う子供だって居る。\nヒーローに憧れる子供は、何時しか技術者や科学者の卵になるかもしれないのだ。", "part_type": "part", "expanded": true } ], "expanded": true }, { "title": "職業としての変身ヒーローの義務", "part_type": "group", "children": [ { "title": "公的組織への所属", "description": "職業として変身ヒーロー保持者は各国の公的機関(政庁・警察・ヒーロー協会等)に届け出をして活動許可と所属の許可を得なければならない。\nその際には身元調査の同意書及び住所・経歴などを書いた書類の提出が義務づけられている。\nPCの場合は所属国の政府機関に認知されている扱いになる。\n義務以上に、公的組織所属のメリットとして、情報の共有・警察組織や他のヒーローとの連携がしやすくなることがあげられる。\n", "part_type": "part", "expanded": true }, { "title": "私刑の禁止", "description": "私刑とは、法と刑罰権に基づくことなく、個人または集団により執行される私的な制裁、リンチのこと。\n誰であっても、法律の定める手続きによらなければ、その生命もしくは自由を奪われ、または他の刑罰を科せられない。 \n変身ヒーローであるないにかかわらず私刑は禁止されている。\n", "part_type": "part" } ], "expanded": true }, { "title": "ヒーローの心", "part_type": "group", "children": [ { "title": "ヒーローの正義心", "children": [ { "title": "正義とは何かを考え続ける心", "description": "ヒーローとは、何かのために誰かが犠牲になることを悲しいと感じ、それを防げないかと常に考え続ける存在。\n助けを呼ぶ者の声を聞き逃さず、手を伸ばせる者。良心を大切にし、それが広まっていくことを是とする者。\n各々が胸の内にある正義を大切にし、時には他人の正義に触れて、自分の正義を見つめなおすことが出来る者。\nそれが真のヒーローである。", "expanded": true, "part_type": "part" }, { "title": "力を振るうことの責任と悪について", "description": "ヒーローが力を振るうとき、そこに失われるものがあることを忘れてはならない。\nこの世界では数多く悲劇が起こり、その加害者にも大なり小なり納得できる理由が存在する。\nなぜ悪なのか、悪だから倒さなければいけないのか。ヒーローはそれを考え、理解したうえで戦わないといけない。\nでないと悪が救われない。悪は粉砕するものじゃなくて、救うものだ。\n", "expanded": true, "part_type": "part" } ], "expanded": true, "part_type": "group" }, { "title": "無謀ではない勇気", "description": "強大な敵でも、逃げず臆せず立ち向かう。そんな勇気を持つ者がヒーローである。\nしかし勇気と無謀は別である。一人では敵わない敵に無謀に突っ込むことは勇気ではない。\n現代のヒーローには、強大な敵に対して、仲間や警察などと連携をとり対応していくことが求められている。", "expanded": true, "part_type": "part" }, { "title": "諦めない心", "description": "圧倒的劣勢や一朝一夕に解けない問題でも、挫けず諦めずに挑み続ける心がヒーローには必要だ。\nそんなヒーローがみんなの先頭に立つことによって、その背中を見る人々も諦めずにいられるだろう。", "part_type": "part" }, { "title": "誰かのために伸ばす手", "description": "ヒーローの手は、誰かを救うための手である。\n救いを求める人達に手を伸ばし、\nそれが困難であろうと諦めることなく伸ばし続ける。\nその心がヒーローをヒーローたらしめるのだ。", "part_type": "part" } ], "expanded": true }, { "title": "ヒーロー協会による訓練", "children": [ { "title": "訓練の意味", "description": "目的は「ヒーローになるための訓練」であるが、何事にも通じる基礎能力の向上と、\n人格形成を非常に重視した授業内容となっている。\n前者は、基礎体力及び判断能力・思考力の強化、仲間との信頼を育み、連携能力を高めるといったものであり、\n後者は正義の授業はもちろん、一見関係ないI=D訓練及びバイク訓練においても、\n機械や生物を愛する心を育むなどの副目標が掲げられている。", "expanded": true, "part_type": "part" }, { "title": "運動訓練", "description": "ヒーローには戦うための体力と力が必要である。\nヒーロー協会では最新のトレーニング器具での強化訓練はもちろん、厳しい教官の下、転がる岩から逃げるなどの訓練授業が開催されている。", "expanded": true, "part_type": "part" }, { "title": "I=D操縦訓練", "description": "巨大ロボを操ることはヒーローにとって必須の技術である。よってヒーロー協会でもI=Dの操縦訓練を行っている。\n本職パイロットにも劣らぬ操縦技術を身に着けるだけでなく、ロボを愛する心を育み、他の乗組員と心を一つにするのだ。\n", "expanded": true, "part_type": "part" }, { "title": "知恵の授業", "description": "ここでの知恵は、「知識」ではなく、「判断力」と言う意味での知恵である。ヒーローにはその場の機転で対処しなければならない場面が数多くある。\nまた、悪の口車にのらない、騙されないことも重要な課題である。\n教官の言葉「諸君、我々の仕打ちに対して納得行かないことも多々あるだろう。\nだがそれが世界の流れというものだ。ただ理不尽に対して暴力で抗うか、それとも別の道を探るか。\nその答えが諸君の胸の内に芽生えていることを私は願っている」", "expanded": true, "part_type": "part" }, { "title": "正義の授業", "description": "正義の心、言わずとしれた、ヒーローに最も大切なものである。\n正義の授業では、「これ」と決めた正義ではなく、様々な実例を元に各々の正義を考え話し合う。そしてどうすればよかったのか考える心を身に着けるのだ。\n教官の言葉「正義というものは、人それぞれ、星の数ほどある。誰の胸にも、君の胸にも宿っている。\n誰かを傷つける悪を倒すことが正義か。大切な人々を守り抜くことが正義か。\n力を振るうことには常に責任が伴う。正義とは何か。悪とは何か。常に考えてくれ」 ", "part_type": "part" }, { "title": "バイク訓練", "description": "本来は藩王の趣味で行われていたバイク訓練だが、ヒーロー専用バイク、バトルマンティスの開発によって、正式にカリキュラムに組み込まれた。\nバトルマンティスは生きたバイクである。その為、通常のバイク操縦技術の訓練に加え、バトルマンティスと心を通わせる訓練も行われる。", "expanded": true, "part_type": "part" }, { "title": "合体技訓練", "description": "様々なヒーローが存在するakiharu国、その為、他のヒーローとの連携は必須事項である。\nお互いの長所を理解しあい、苦手なことをフォローしあう。そんな訓練の末に生み出されるのが合体技である。\n", "expanded": true, "part_type": "part" }, { "title": "卒業試験", "description": "様々な訓練を耐え抜き、ヒーローに必要な心を学んだヒーロー候補生たちは、卒業試験に挑む。\n身体能力と知恵、そして正義の心を試される試験に合格することで\n一人前のヒーローと認定され、変身アイテムとしてヒーローの証であるマテリアライズ・スフィアを授与されるのだ。", "expanded": true, "part_type": "part" } ], "expanded": true, "part_type": "group" }, { "title": "マテリアライズ・スフィア", "children": [ { "title": "ヒーローの証", "description": "akiharu国の変身ヒーローとしての証であるマテリアライズ・スフィア。ヒーロー協会の卒業試験に合格した者のみ授与される。\nまた、ヒーローが悪事を働くなど、変身ヒーローとしてふさわしくない所業を行った場合、マテリアライズ・スフィアの機能は協会が凍結する。\nこのとき、マテリアライズ・スフィアは点滅し、そのヒーローがヒーロー権限を凍結されたことを示している。\nなお、この変身アイテムは協会の会員証も兼ねており、偽造や複製を防ぐため、様々な技術が使われている。そのため、内部構造についてはブラックボックスとなっている。", "expanded": true, "part_type": "part" }, { "title": "個別認証", "description": "マテリアライズ・スフィアには個別認証がされており、授与された個人以外では変身が不可能である。\nまた、他のオプションパーツもマテリアライズ・スフィアと連動して個別認証がされるようになっている。", "expanded": true, "part_type": "part" }, { "title": "開発秘話", "description": " A世界ターン12末、そしてオフシーズン。変身ヒーローのアイドレスの開発がakiharu国技術部では始まっていた。\nただでさえTLO問題でピリピリしていた情勢下である。絶対にTLOにするわけにはいかない、と皆が頭を悩ませたが、一つだけ光明があった。\n 「変身」のワードとポーズに対応して強化スーツが全身を覆う、そんなヒーローが大量発生する世界が第6世界群の1つにある。\n通称「カーリー・ザ・ライトニング」の世界。この世界で使用された技術を手本として開発は進められた。\n そして完成したのが、強化スーツとその発生装置であるマテリアライズ・スフィアである。", "expanded": true, "part_type": "part" }, { "title": "強化スーツ", "description": "マテリアライズ・スフィアに内臓された強化スーツ。「変身」の掛け声やポーズをとることによってマテリアライズ・スフィアから取り出し、身にまとうことが出来る。\n着用者の力を増幅するとともに、命を守ることを第一とした設計になっている。\n", "part_type": "part" }, { "title": "カスタマイズ機能", "description": "強化スーツの外見は個人が好きなようにカスタマイズできる。これはヒーローのやる気に直結する重要な機能である。\nデザインの一例として、スペースシェリフ系、ライダー系、超人系などがある。またデザインが異なっても能力に優劣はない。", "expanded": true, "part_type": "part" }, { "title": "コンパクト設計", "description": "変身アイテムは非常に小型であり、別売りのオプションと組み合わせることで、ベルトのバックルや腕時計、携帯電話などに偽装することができる。\nむろんワンドやステッキ、コンパクトのような魔法少女系ヒロインのアイテムにすることもできる。", "expanded": true, "part_type": "part" } ], "expanded": true, "part_type": "group" }, { "title": "ヒーローブレス", "children": [ { "title": "標準的な機能", "description": "見た目はただのデジタル腕時計だが、時計機能のほかに地図アプリや通信アプリが入っている。ヒーロー協会や交友がある他のヒーローたちと無線通信が可能。\nアプリ等は音声認識対応。また追加アプリをヒーロー協会で購入可能である。\nオプションパーツのため、マテリアライズ・スフィアと連携して個人認証がはたらく。", "expanded": true, "part_type": "part" }, { "title": "ヒーロー協会からの出動要請", "description": "警察の手に負えない事件が発生すると、ヒーロー協会に通報が入り、ヒーローたちに出動要請が入る。\n事件の発生場所が伝えられ、すぐに近くのヒーローが駆け付けられるようになっている。", "part_type": "part", "expanded": true }, { "title": "救援信号", "description": "単独で事件に遭遇した時、ヒーローブレスのボタンを押すことによって救援信号が発せられる。近くにいるヒーローの元に届いて救援を呼ぶことが出来る。\nakiharu国のヒーローは一人でない。仲間と協力することで速やかに事件解決し、被害を最小限にするのだ。", "expanded": true, "part_type": "part" }, { "title": "頑丈設計", "description": "ヒーローブレスは過酷な戦闘の最中にも壊れないよう頑丈設計を第一に考えられている。また耐水性能が高く、水中でも機能する。", "part_type": "part" } ], "expanded": true, "part_type": "group" } ], "expanded": false, "part_type": "group" } ], "expanded": true } ]