| CGI名:[f6b9]
2020/12/13(Sun) 23:13:22 編集(投稿者)
サンコウ 食人バナナに食べられないよう大型化したとされる肉食動物。 外見はカバに似ている。 地上では増えすぎた体重を脚で支えることが難しいため、主に河川で生活している。 昆虫類や甲殻類を主に食べるが、あまり大食いではなく、活動は緩慢である。 脳が大きく社会性があり、吠え声で仲間と交流することができる。 サンコウの吠え声は人知類の聴覚では可聴域外である。 上部に呼吸をするための口、下部に捕食をするための口、前面に発声するための口と、三種類の口があるため、三口からサンコーと呼ばれている。 上部の口を鼻とみなして、二口(ニコウ)や二口一鼻(ニコウイチビ)とも呼ばれる。 サンコウの肉は美味とされ、酒の肴として食べられることがある。 ただし、サンコウの数はあまり多くないため、資源管理の観点から採捕期間が制限されている。 そのため、サンコウの肉は高価で、市場にはあまり出回っていない。
コンジキニジダケ 漢字で書くと金色虹茸。 その名の通り、金属光沢を持つ虹色のキノコである。 強力な毒を持ち、人知類や犬猫系の知類の皮膚に触れると重篤な障害をもたらすとされている。 工業廃水で汚染された場所でも問題なく生息できる。 ある種の発光細菌と共生関係を結び、光り輝くコンジキニジダケもある。 コンジキニジダケの最盛期は秋である。
ニジクライ 漢字で書くと虹食らい。 その名の通り、コンジキニジダケを捕食する草食動物である。 外見はリスに似ている。 体表に特殊な膜があり、それによってコンジキニジダケの毒を防いでいる。 ニジクライの唾液にはコンジキニジダケの毒を分解する口内細菌が含まれており、巣に持ち帰ったコンジキニジダケに唾液をかけ放置した後、捕食する。 肉食ではないため、歯は大きくない。 コンジキニジダケ以外は食べないため、旬ではない季節では絶食する。 そのため、充分な栄養を摂れない季節はあまり動かず、睡眠時間がとても長い。 幼体は茶色で毛がなく目つきが悪い容姿だが、成体はかわいいと評判である。 そのかわいらしさから、akiharu国のお菓子のパッケージにはニジクライをモチーフにしたキャラクターが描かれている商品がある。 あまり知られていないが、外敵にはデスメタルのような恐ろしい声で威嚇する。
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