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吏族資格試験

複数名吏族チェックの効率化について

提出者:阪明日見

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 今まで吏族召集の際には2人又は1人と人数指定があり、2人の場合約80人が出仕している。(以下出仕人数の基本を2人として考える)
 これを仕事量に応じて班分けするのが通例であるが、この時2、3国単位で同一の仕事にあたることが多い。
 最近では、人数を必要とする評価を行なうことが多いため、作業量増加の傾向にある。
 次回より導入される吏族補によって個人負担は軽減される場合があるが、人数増加による弊害が予想される。
 
 大人数を動かすためには目的をはっきりさせることが必要である。
 これはテンダイスブログのイベントの課題を通じて、最終目的の共通化は前提として出来ていると思われる。
 しかし、これだけでは細部の手順までは共通に認識しにくい。
 そこで今までと同じく、書式の統一(テンプレートの作成)による手順の明確化を行なう。
 これは尚書が主に行なって下に徹底させることで、末端の人間まで安定した結果が期待できる。
 一般的なチェック法についてはマニュアルの導入も有効。
 質問の徹底・ミスの警告などの一般的な概念も文章化しておいたほうが無難である。
 
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 吏族として出仕する人材は、各個人、国の都合により毎回異なる。また過去に罰則指定による吏族出仕停止の例がある。
 このことからも安定した経験のある人材の供給は望めない。
 しかし吏族として活動できる人員は限られていることから、事前に一定の組織を構築することは可能であると考える。
 そこである程度の組織化を提案する。
 
 吏族の仕事はイベントが発表されるまで予想がつかないもの、詳細がわからないものもあるが、確実に行なわれる仕事として財務関係のチェックと根源力のチェックがある。
 これは該当藩国の増減が少ないため、担当国を決めることが可能である。
 これによって今まで班内で複数名で同じログを掘り起こしていたのを、一箇所にまとめることによる重複作業の回避などの効率化ができる。
 詳細は下記参照。
 
 ○財務・根源力チェックにおける担当国の固定と班分け
 連絡の利便性も考えて、一国をペアとし、3ペアに3カ国ぐらいを目安に班を分ける。
 この班でのコミュニティを形成。(ダイスチャットに部屋をつくり、掲示板にスレッドを立てるなど。メッセは閉鎖的になるので好ましくないように思う。)
 主に大吏族資格者などが中心となり、この班内でまとめられた意見や質問を尚書レベルまで上げる。
 班を分けることによってスマートな意見集約が可能になる。
 具体的作業例
 ・召集、課題疑問点の洗いだし。尚書(直接質問権限を唯一持つ)への質問集約。
 ・各自の予定調整。出仕吏族が忙しい場合、自国の待機吏族・吏族補への作業の委託。自国が駄目ならば班内の他国へ委託。
 ・班内期限の決定。班内集計作業を行なうため、全体期限より速めに。
 ・テンプレート(尚書が用意)の配布
 ・実作業。関連URL、質疑応答の収集。班内でのデータ共有
 ・各個人による計算、評価
 ・班内でデータ比較によるクロスチェック
 ・集計、最終チェック
 ・データの蓄積、管理(全班統一形式が望ましい)
 ・随時質問の受付、それもまとめて尚書へ随時質問
  
 ○イベント時以外の班の常設
 上記では3ペアに3カ国と書いたが、この班は同班内の国のすべての吏族が属する。(各国の吏族の人数による班の組み合わせの調整がいると思う)
 これによって各吏族同士の連絡を綿密にし、出仕毎に出仕者が変わっても、その班内で蓄積した情報やノウハウを共有できる。
 これはまだ未出仕の吏族や、吏族の仕事知らないよ、という吏族補の人がいても、このコミュニティに顔を出せば、同じ班の経験者が教えてくれるということでもある。
 また、あちらこちらに飛散している質疑応答や収支情報は現状では個人の記憶力に依存しているので、この手の情報は人に聞くのが一番速い。
 そして担当国が決まっているので、日頃から収支の管理のチェックが可能。時間的な余裕が生じる。
 具体的作業例
 ・今後必要になるであろう情報のURL収集(担当国吏族などに協力を頼み該当URLの提示をもとめることもできる)
 ・事前のデータ計算(あくまでもクロスチェックとしての予備)
 ・予想される課題について、担当藩国において生じる疑問点の蓄積
 ・担当藩国におけるデータミス、不正などの指摘(内政干渉にならないレベルで)
 
 ○班を元にした活動
 財務・根源力チェックと括ったが、他にも国レベルで管理されるアイドレスなどのチェックも含まれる。班単位で行なうことで効率化に繋がる。
 一度に全部をチェックする場合、班内での担当わけ、国の吏族補への協力要請などで負担を軽くできる。
 もちろん既存の班で対応できない場合は、尚書が中心となって臨機応変に班を分けなおすことが必要。既存の班を基に組み直すことは可能。
 
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 こういった班を導入することにより、尚書負荷を軽くすることが出来る。
 ・財政・根源力チェックなどの班分け時間の短縮
 ・全体での作業可能時間の報告の省略
 ・質問集約の簡素化
 ・作業経験の無い者へのフォローは班レベルで行なう
 尚書へのフォローとして各班長や大吏族がつく。
 尚書はテンプレート作成(委託も可)、質疑応答をこなし、提出期限を決める。
 そしてイレギュラーな事態に備え対応を行なう。

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