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E94Attack

E94ターキッシュバン攻撃


作戦

 【装備】
 
 ≪I=D・ターキッシュバン≫
 ・ホバー移動により、砂に足を取られることがない
 ・ターキッシュバンの携行型35mm機関砲は、アメショーの主力兵器として開発された
 35mm機関砲と共通規格の弾丸を使っているので、有効射程距離や弾道などのデータが豊富にあり、運用も容易である。
 ・複合型ハンドライフル及び35mm機関砲と六連装榴弾砲による火力制圧が可能である。
 ・狙撃用自動砲による狙撃行為や、大口径無反動砲による対装甲目標戦を得意とする
 ・特殊弾頭発射筒「大花火」による信号弾、煙幕弾等の使用も可能
 ・対小型目標においては六連装榴弾砲による面制圧能力が効果を発揮する
 ・アンテナ:中波からサブミリ波までの電波を受信できるパッシブセンサーを搭載する。
 ・頭部光学センサー:CCDイメージセンサーを搭載し遠赤外線領域を検知するサーモグラフィーも装備されている。
 ・装甲:ジルコニアを主としたセラミックス複合材料をもちいた単殻式の耐圧構造。
 装甲内部には圧電セラミックスによる超音波センサーを内蔵しており装甲の損害を正確に把握することができる
 ・駆動系:関節の駆動制御を行う演算装置を各部に分散させることで極短時間で有効な反射運動が行うことができる。
 ・ターキッシュバンは水陸両用であるため、海でも活動できる。
 ・ターキッシュバンには防塵・耐暑処置を施しておき、羅幻王国領地での運用に適応させておく。
 ・ターキッシュバンの6連装榴弾砲は、単機でも範囲砲撃ができる。
 ・ターキッシュバンの35mm機関砲は多砲身回転式なので発射速度が高く、濃密な弾幕を張れる。
 ・ターキッシュバンの複合型ハンドライフルは全長が短く軽量で、取り回しが容易である。
 ・ターキッシュバンの複合型ハンドライフルは、砲口が二つあり二種類の弾薬を撃ち分けられるため、多様な状況に即した射撃ができる。
 ・ターキッシュバンの狙撃用自動砲は、ニ脚架が装着されていて過般性と砲撃安定性が両立されている。
 ・ターキッシュバンの大口径特殊弾頭発射筒は非常に軽く、可搬性に優れる。
 ・各種装備を複数箇所に分けて集積しておき、装備の選択性と継戦能力を確保すると共に、集積点が攻撃されても兵装を確保できるようにしておく。
 ・射撃時の風の影響を考慮し、あらかじめ風向きと風速を測っておく。
 
 【体術】
 ・撃つときは近くにいる危険な目標を狙って2発撃つようにする。
 ・射撃をする際は弾着地帯の長軸が目標となる敵部隊の長軸と重なっている状態になるようにして撃つ。
 ・敵部隊に射撃を行うときは敵全体をカバーするように分散射撃する。
 ・射撃の際の目標の決め方として、最初に曳光弾を撃ち込んで狙う中心を決めたり、あらかじめどこを撃つかを指定しておく。
 ・すぐに弾切れにならないように射撃する速度を調製する。
 ・射撃を敵に当てるために夾叉による着弾修正を行う。最初に撃った2発の弾着点の距離を縮めていくようにして撃つ。
 ・射撃速度:射撃効果を発揮する為には大量の弾丸を連続発射するべきだが、
 これで銃身は加熱しそれに伴って射撃精度低下、故障が発生する恐れがあるため
 射撃速度は制限される。一度の射撃動作で何発ずつ撃つかを予め決める必要がある、
 これらは大別すれば、単射と連射に分けられ一発毎に照準射撃するのが単射、
 二発以上の銃弾を連続して発射する事を連射と言う。
 ・銃の個癖、気象条件等による修正:銃の製造上の誤差により
 照準器がニュートラルな状態での弾着点と照準点は一致するとは限らない
 この為照準器を修正する必要が有る、
 また風速風向等によって弾着点と照準点への誤差が生じるため射距離と風速に応じた照準修正を行い、射撃の精度を高める。
 ・照準器の測合及び照準点の選定:
 射距離や風等の影響で修正した諸元を照準器に測合するか
 一定の射距離に照準を合わせた状態で目標迄の射距離風等の影響を考慮して照準点を選定を行う。
 ・射弾の観測修正:着弾煙、曳光弾等から射弾を観測し目標に対して有効な射撃を実施出来る様に修正を加える事。
 ・射撃は右撃ちと左撃ちを織り交ぜて遮蔽物越しに。撃ったらすぐ隠れる
 ・戦闘中に弾丸をすみやかに再装てんするため、あらかじめ弾倉はきちんと収納し、即座に取りだせるようにしておく。
 ・敵の配置の薄い部分に集中して攻撃する。
 ・面制圧射撃で的を絞らせない。
 ・制圧射撃によって敵の攻撃を妨げ反撃を封じたり、煙幕をはって目標を視認できなくしたりする。
 
 【体術】/ターキッシュ
 ・ターキッシュバンはホバーによる高い機動性を生かす。
 
 ≪オペレータとの連携≫
 ・オペレーターからの情報で敵の陣形が判っており、敵陣形の弱い方向から攻撃する
 ・オペレーターからの情報で敵の種別が判別しており、敵の弱点の情報がある
 ・オペレーターからの情報で敵の移動ルート及び移動速度が判別しており、待ち伏せによる有利な攻撃が出来る
 ・オペレーターからの誘導で、火力を展開するのに適切な配置が行われている
 ・オペレーターからの誘導と地図から、最適な移動ルートがとれている
 ・地形情報のオペレートをうけることで、隠蔽がとれる地形が判っている
 ・地形情報のオペレートをうけることで、安定した射撃姿勢が取れるポイントが判っている
 ・会話をすることで緊張をほぐせる

SS1 攻撃前の会話&イラスト

SS作:444&地の文鴨瀬高次 RPセリフ協力:鈴木 イラスト:和志

 「敵の数は……ひのふの、ええい面倒だ! 前方に敵沢山!」
 
 コパイの鈴木が敵の数を数え上げる。いや、適当に述べる。
 その言葉を聞いて、パイロットの444は笑みを浮かべた。
 
 「よし、名乗りを挙げるぞ!akiharu国摂政444!」
 「遠からん者は音にも聞け! 近くば寄って目にも見よ!
 たまに美少年ハンターに狙われる444を!」
 「余計なこと言うなよ!」
 「事実だろうが! 美少女と交換でもらわれていってしまえ!」
 
 醜い争いを繰り広げる二人を尻目に、
 もう一人のコパイである田中がメッセージを読み上げた。
 
 「藩国の藩王様からメッセージが届いたにゃ。
 ……こ、これは、『KAMIKAZE』!」
 
 田中だけではなく、漫才をやっていた二人にも戦慄が走った。
 
 「……藩王命令だ。僕たちに死んでこいってよ」
 「よーし! お兄さん頑張っちゃうぞー!」
 「鈴木さん、君の犠牲は無駄にはしないよ! 涙だけは流してやるから、君だけ死んできてくれ」
 「って、おい! おい! 4さん、君はこの機体を敵の中枢に突っ込ませるんだ。僕は……逃げる!」
 「よーし、頑張っちゃうぞー!」
 
 そう言いながら、444は機体の脱出ボタンに手を伸ばした。
 
 「おーっと、手が思いっきり滑ったー!!」
 
 鈴木はその手を思いっきり蹴り飛ばした。
 
 「……もう、戦ってるのか漫才してるのかわけわかんないよ」
 「漫才しながら戦えばいいんだよ!」
 
 あきれ顔の田中に、444が真顔でそう答えた。
 
 「相手は戦いでわかりあうことしかできない人種!
 ならば僕たちも漫才しながら戦うことで分かり合おうじゃないか!」
 
 「444さん……」
 「お、頭いいね。だが美少年ハンターに狙われる」
 「鈴木さんは色々と台無しだな!」
 「うるせー! そもそもお前年下のくせして偉そうなんだよ!」
 「君が老け顔なだけだよ!」
 「……akiharu国の恥をわかられたくないなあ。
 あ、敵が近づいてくる」
 
 醜い争いが一段落した。
 
 
 「よし、攻撃だ。武器はどうする?
 ドリルと、ドリルと、ドリルがあるぞ!」
 「ドリルないよ」
 「ないのかよ! ……射撃武器ばっかりだな。ライフルと、肩にグレネード砲、ガトリング砲とバズーカがオプション」
 「チェーンソーならあるぞ」
 「チェーンソーさえあれば……!」
 「だが燃料がなくて動かない! うちの国の燃料は底をつきそうだ」
 照りつける太陽。銃撃と剣戟が打ち合わさる音。漢達の熱気。
 射撃体勢をとりながらターキッシュバンは戦場の全てを感じていた。
 複合型ハンドライフルを構え、その時が来るのをじっと待ち構えている。
 時より吹き付ける砂交じりの風が装甲に当たり、ぱちっ、ぱちっという音を立てる。
 「しけてるなあ。しょうがない、射撃戦をしかける! 照準は任せろ」
 「こっちはいつでもオーケー」
 「えいにゃー」(応援RPより)

作:和志

 敵影を補足するとハンドライフルが火を噴く。硝煙の匂いがあたりに立ち込める。
  「よし、いくぞ!」
 それと同時に脚部からは高速でフィンが回転するし始める音。キュイイという音が鳴り響く。
 それは戦い無しには理解し得ない漢達を嘆くかの如く。
 数秒と共に機体が浮き上がる。
 摩擦抵抗から開放されたターキッシュバンが時速80kmでするりと移動を開始する。
 そのまま、おおきく右回転をし、敵との距離を保ったまま銃器が唸りをあげる。
 移動射撃の開始である。
 コパイの操作により電子回路たちが無数の煌めきを発する。
 データリンク、異常なし。直角座標から円筒座標に切り替え。
 目標との距離、3.14、450,0。角加速度、ホバー出力より逆算。弾装内温度適正値。
 周りに居る僚機からデータリンクし、移動射撃とは思えない命中率を発揮する。
 円を描く行動と友軍が呼応。円に釣られて射撃面を変えれば周りから側面や背面を狙われ、
 かといって周りの機体を叩けば、更に移動したターキッシュバンから攻撃が加えられる。
 どっちつかずのまま敵機が四方八方から攻撃を加えられる。

SS2 これがakiharu国とターキッシュバンだ

作:リバーウィンド イラスト:和志

 世にも珍しい水陸両用型I=D、ターキッシュバン。
 にゃんにゃん共和国の共通機として各藩国で使用されているが、
 やはり開発元であるakiharu国民の思い入れはひとしおである。
 その優美なフォルム、海を思わせる青い色、独特の駆動音、コクピットシートの座り心地。
 それら全てに誇りを感じ、また深い信頼を寄せている。
 
 一方で、akiharu国といえば小国でもある。
 小国ゆえに資産的な国力には劣るが、数少ない従軍要員の結束と士気は他国に負けない。
 また普段から藩国民同士はもちろん、猫士たちとの交流も深い。ゆえにその連携は非常に優れているとの自負がある。
 故に、akiharu国民の搭乗するターキッシュバンは、その性能を遺憾なく発揮するのである。
 
 コパイロットたちが的確な操作と必要情報の見切りで、交戦するのに過不足の無いデータを各ディスプレイに表示させる。
 そのデータを元にパイロットが必要最小限の機動で最適な射線を確保、発砲する。
 まずは肩に取り付けられた6連装榴弾砲にて制圧砲撃を行う。
 微妙に機体の方向を変えながら次々と撃ち出された砲弾は山なりの軌道を描き、絶妙な打撃範囲を作り出す。
 一つ二つと炸裂するその攻撃に狙われて、無傷で居るのは容易ではない。
 その砲弾幕を突破できたとしても、次に待っているのは携行型35mm機関砲による嵐のような弾幕である。
 回転砲身式ゆえに凄まじいまでの発射速度を誇るこの砲による攻撃は、単機にして旧型兵器数機分に匹敵する火力を生み出す。
 また機動射撃戦となったとしても、このI=Dは高い能力を見せる。
 ホバー走行による滑るような機動と、取り回しに優れ通常弾とグレネードの双方を同時に使用できる複合型ハンドライフル、
 そして的確な操縦が組み合わされ、正確かつ効果的な攻撃が可能なのである。
 

作:和志

 時に機体の中で他国の者が聞けば気の抜けそうな愉快な会話が為されるが、それもまた互いの信頼と親しさの表れ。
 ターキッシュは無言ではあるが、そのテンポのいい掛け合いに微笑んでいるのかもしれない。

RP

 田中申@akiharu国「えいにゃー」
 田中申@akiharu国「大丈夫ですよ。なんとかなります」
 田中申@akiharu国「……(努力して照準補正している)」
 田中申@akiharu国「……(がんばって弾道予測している)」
 田中申@akiharu国「……(返事がない。戦闘に熱中しているようだ)」
 田中申@akiharu国「……(こちらが攻撃しやすい位置取りを考えている)」
 444@akiharu国「よし、攻撃だ。みんないくぞ!」
 444@akiharu国「効いてくれよ!」

応援

 リバーウィンド@akiharu国「ターキッシュの火力を存分に!」
 リバーウィンド@akiharu国「黒オーマが率いるとはいえ生き物は生き物。倒せないはずがございません!」
 リバーウィンド@akiharu国「猫の爪は竜をも倒す!やってください」
 阪明日見@akiharu国「とりあえず後がないのよ!集中して!」
 阪明日見@akiharu国「ターキッシュバンの力思い知れ!」
 阪明日見@akiharu国「漫才してる暇が合ったら、前みて攻撃せよ!!」
 橘@akiharu国「近づかれる前に全部たたき伏せるんです!」
 橘@akiharu国「火力制圧、これしかありません。」
 橘@akiharu国「akiharu国の命運をかけた一撃、お願いします。」
 東西 天狐@akiharu国「さ、ターキッシュの活躍開始だ!」
 東西 天狐@akiharu国「打て、打って打って打ちまくるのだ!!」
 東西 天狐@akiharu国「まずは火力だ。砲撃戦ならうちの子が一番!」
 和志@akiharu国「撃てばどいつかにはあたるっす!ガンガン行くっす!」
 和志@akiharu国「4さん!前からヨダレたらしながら走ってくるソーニャさんを想像して・・・ぶっぱなすっす!!(マテ」
 和志@akiharu国「ちょ、漫才してる場合じゃないっす!(笑)ほら、前!あーー、もっと右!そこ!そこっす!!」

評価値

 中距離14
 遠距離14