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E94偵察


作戦

 【装備】
 ≪全般≫
 ・紫外線センサーや赤外線センサー、熱探知カメラなどのセンサーを利用する。夜間であれば低温のため熱感知装置が有効と思われる。
 ・レーダーによる探知を行う。
 ・音響探知などから三角法で音源の位置を特定する。
 ・装備しているものが反射しないように光るものは取り外したり色を塗りつぶす。
 ・音を立てそうな装備品ははずしたりテープで止めて固定したりする。
 ・大きい武器は何かで包んでおくか、迷彩を施しておく。
 ・無線に指向性アンテナをつけることでより確実に情報を送る。
 ・アンテナ:中波からサブミリ波までの電波を受信できるパッシブセンサーを搭載する。
 ・頭部光学センサー:CCDイメージセンサーを搭載し遠赤外線領域を検知するサーモグラフィーも装備されている。
 ・駆動系:関節の駆動制御を行う演算装置を各部に分散させることで極短時間で有効な反射運動が行うことができる。

【体術】≪全般≫

 ・退路を複数確保、また隠蔽潜伏後は極力身動きしない。また視界を重複させ見落としを極力なくすこと。
 ・目標を確認し次第、随時後方隊へ連絡。敵目標の種類にしたがって交戦か撤退かを知らせる。
 ・味方部隊と情報を常にリンクさせ、現在地点と偵察ポイントを分析し、探索範囲の絞込みを行なう。
 ・敵発見の場合、瞑想通信等速やかに本部へ連絡したのち、継続して監視を行い戦闘部隊の準備が整うのを待ってから敵の誘導を開始する。
 ・逆に敵に発見された場合、即座に本部へ連絡し、誘導と足止めを行ないつつ後退し、戦闘部隊のいる場所まで敵を誘導する。
 ・敵がいない場合、引き続き監視を行い、本隊到着まで待機する。
 ・遮蔽から遮蔽へと縫うように移動。
 ・偵察視界は広域警戒
 ・展開箇所も既に敵勢力下となっている為、周辺の敵には極力警戒。偵察に必要な以外の挙動は一切取らない。
 ・地形地理を最大限生かして、身を隠しながら移動する。
 ・敵にこちらの存在を発見されないよう、なるべく遮蔽に身を隠して偵察する。
 ・偵察する際は、「いつ、どこで、どの程度の規模の部隊が、なにを装備し、なにをしていたか」を確実に把握し、仲間に伝える。
 ・地形は、可能なら、作戦前にあらかじめ調べておき、変化がある場合のみ報告することで、連絡にかかる時間を短縮する。
 ・斥候中は、遭遇戦が発生したり、敵に待ち伏せされたりすることがあるので注意する。
 ・敵の攻撃が脅威でない場合は、威力偵察も視野に入れる。
 ・威力偵察を行う際は、本格的な戦闘に発展してもいいように準備しておく。
 ・威力偵察の目的はあくまで偵察であり、戦闘よりも部隊の帰還を優先することを認識しておく。

≪情報収集≫

 ・敵の規模を数字や種類など具体的に調べて本隊に伝える。
 ・敵の行動、位置、見つけた時間、装備などを具体的かつ詳細に調べる。
 ・五感を使い、特に視覚と聴覚を駆使して探索を行う。
 ・偵察地域全体を広く見渡した後、目だったものや気になるものを探す。
 ・先入観を排除し、五感で感じたものをすべて拾い上げるよう意識する。
 ・足音や声、移動の際の騒音など不自然な音も聞き逃さないようにする。
 ・必要に応じて地形スケッチしたり、カメラの映像を送る。
 ・足跡や目印などの不自然な痕跡がないかを調べる。
 ・反射光やものの影、色、敵部隊の移動の様子を的確に捉える。
 ・視界を重複させ見落としを極力なくすこと。

≪通信≫

 ・敵情報を通信で送るときはデータを暗号化して送る。
 ・通信は極力短時間で必要なときのみ行う。
 ・本部と情報をリンクさせ、現在地点と偵察ポイントを分析し、探索範囲の絞込みを行なう。
 ・敵発見の場合、速やかに本部へ連絡したのち、継続して監視を行う。
 ・目標を確認し次第、随時仲間部隊へ連絡。敵目標の種類にしたがって交戦か撤退かを確認。
 ・偵察は出来る限り高所から、身をひそめて偵察のみに専念し、敵の行動を攻撃班、狙撃班に伝える。
 ・偵察ポイントは、其々の死角をカバーするように配置すること。

≪移動≫

 ・急に移動したり、姿を現さない。
 ・建物やくぼ地など遮蔽物のあるルートをとおり、目立たないように移動する。
 ・遮蔽物から遮蔽物の間はダッシュで一気に移動する。
 ・物音を立てずに移動したいときは静粛歩行で移動する。
 ・敵に発見された場合に備えて退路を確保しておく。
 ・いきと帰りでルートを変更し敵の追跡をかわす。
 ・退路を複数確保する

≪隠密行動≫

 ・空き地や斜面、足場の悪い場所は避ける。
 ・ゴミを出したり、足跡を極力残さないようにする。
 ・隠蔽潜伏後は極力身動きしない。
 ・敵にこちらの存在を発見されないよう、なるべく森や林などの障害物に身を隠して偵察する。
 ・地形を使用して姿を隠蔽する。
 ・目立たないように匍匐移動やカモフラージュネットで身を隠して、対象の詳細な位置を確認する。

SS

作:田中申

 なぜ、ターキッシュバンやその他多くのI=Dが、3人乗りか知っている人はいるだろうか。 
 1人では独裁になり、2人では主従になる。 
 だが、3人寄れば文殊の知恵、毛利元就の3本の矢が示すように、信頼性の向上に有効である。 
 もちろん、ただの3人いればいいというわけではない。 
 仮に個々の信頼性を0.6とした場合、伝言ゲームのような直列系では全体の信頼性は0.6の3乗で0.216まで低下する。 
 しかし、冗長性の高い並列系にすれば、全体の信頼性は0.936に上昇する。 
 3人は民主的の原点であり、複雑な問題によりよい解答を出すことに使われる。 
 
 ものは故障し、人はエラーを起こす。 
 そのエラーが壊滅的不具合につながらないために、3人必要なのである。 
 ヒューマンエラーの原因は「知らないこと」「誤解していること」「忘れていること」である。 
 未知ゆえにエラーが発生するのだ。 
 
 akiharu国のパイロットとコパイは3人いた。 
 444と鈴木、そして田中申である。 
 彼らは漫才のようなトークをしつつも、このことは分かっていた。 
 だから、彼らはお互いに見落としがないか、確認していた。 
 意見が分かれれば、3重多数決原理で信頼性の高いデータを得ていた。 
 索敵において重要なのは、機器の性能や個人の能力だけではない。 
 全体のチームワークが優れていれば、その力は何倍にも膨れ上がるのだ。 
 
 「サーラ先生は後ろで待っていてください」 
 
 444の声は震えていた。 
 無理もない。 
 敵が敵だ。 
 鈴木のようなカオス思考でも、田中申のような“盲目の希望”馬鹿でもない彼は現状を理解していた。 
 だが、それでも戦わなければならない。 
 ターキッシュバンはホバーを切り、静かに周囲を調べ始めた。
 
 

RP

 田中申@akiharu国「……(画面を注視している)」
 田中申@akiharu国「……(ヘッドフォンで音を聞いている)」
 田中申@akiharu国「……(機体の揺れ具合から外の様子を想像している)」
 田中申@akiharu国「……(コックピットハッチを少し開け、においをかいでいる)」

応援

 リバーウィンド@akiharu国「情報は力。確実に!」
 リバーウィンド@akiharu国「頼みましたよターキッシュ。貴方にだって心はある!」
 リバーウィンド@akiharu国「コパイロットのお二人、出番です。がんばって!」
 橘@akiharu国「4さん、全てあなたに賭けます」
 橘@akiharu国「わが道をゆくその心で黒をぶっとばしてください鈴木さん!」
 橘@akiharu国「すごい集中力だ・・・あなたの補助があれば未来予測すら可能ですよ、田中さん。」

評価値

 感覚17