akiharu国ヒーローショー。
ある日のakiharu国。
いつものように、にぎやかに騒ぐ日常。
……しかし、災害はそんな日常にこそ襲いかかってくるのです。
環状線国内線において、大事故発生。あふれかえる怪我人たち!
だがしかし、そんな大惨事に表れる影が!
「待たせたな!」
「あなたは……風紀委員ヒーロー!」
「救急医療情報システム発動……! 今や、この事故現場の情報は、我々が支配した!」
(ナレーション)
そう、救急医療情報システムは、事故などの救急医療情報を高速で伝達し、
さらには事故現場への交通を迅速にするんだ。
画面に、事故発生の表示がされるモニターと、
交通整理をする風紀委員カマキリと、風紀委員ヒーローたちが浮かび上がる
「だが、この負傷者数では、病院が足りないぞ!」
「心配はいらない、こんなこともあろうかと、政府が診療所を増やしていたのだ!」
(ナレーション)
そう、政府の支援政策によって数を増やす診療所は、
T13以前と比較して、気持の上では100倍、その場の勢いでは1000倍、心の目で見れば一万倍に増加していくのだ!
だが、それでも負傷者の数は多い……!
「怪我の軽い患者は小さな診療所、重い患者は大きな病院に運べ!
無駄なく的確に輸送すれば、なんとかなる!
一つになった診療所と病院のコンビネーションを見せてやる!」
(ナレーション)
病診連携システムとは、重いけがをした人は大きな病院が、
軽いけがをした人には診療所が診察し、病院と診療所が持ち場を分担することで、機能を向上させる機能を向上させるのだ!
「そして患者さんたちは、俺たちが運ぶぜ!」
そこには、白衣を着たカマキリたちと、ヒロイックパイロットたちがいた!
「救急カマキリ、空輸の準備はばっちりだ!」
「ヒロイックパイロットの力が、戦いだけだと思ったら困るな!
キャットバスケット発進! 新しいヒーローの力を見せてやる!」
みんなの命を守る、新しい医療システムにご期待ください!
藩王 涼原秋春
摂政 444