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  大部品: 秋春弁当 RD:11 評価値:5
  -部品: 概要
  -大部品: 一段目の中身 RD:6 評価値:4
  --部品: バナナワニ肉の串焼き
  --部品: 大怪魚の煮付け
  --部品: 野草のサラダ
  --部品: ピラニアの刺身
  --部品: マンゴーの誇食人花蜜漬け
  --大部品: おまけ RD:1 評価値:0
  ---部品: 猿酒
  -大部品: 弁当に施されている工夫 RD:4 評価値:3
  --部品: 彩りは華やかに
  --部品: さめても美味しい
  --部品: 調理者の心意気
  --部品: できるだけ新鮮に
  
  
  部品: 概要
  『akiharu国の味覚の髄を集めた新商品!ツアーで食べたあの味が今、弁当で蘇る!』――がキャッチコピーの観光者向けの弁当。弁当にしてはかなり高い値段だが、それでもakiharu国の名産が、何の危険も侵さず味わえるとあって好評を博している。弁当箱は二段の重箱になっており、一段目がおかず、二段目がごはんになっている。完全受注生産品である上、一部料理に希少食材を使っているため、一日三十品の限定品。
  
  部品: バナナワニ肉の串焼き
  akiharu国のソウルフード、バナナワニ肉の串焼き。弁当に入るようにかなり小さめだが、プリプリした食感はしっかり味わえる。
  
  部品: 大怪魚の煮付け
  akiharu国の川底に存在する、大怪魚の煮付け。脂が載った身が堪らなく美味しい。ちなみに、大怪魚のどの部分が使われるかはその日市場に流れた大怪魚の部位次第。
  
  部品: 野草のサラダ
  akiharu国の密林で取れる野草を使ったサラダ。一見貧相だが、その日に取れた新鮮な野草を使っているので非常に美味しい。付属のごまドレッシングをかけて食べる。
  
  部品: ピラニアの刺身
  akiharu国の川に生息するピラニアの刺身。脂の載った鯛の様な味がする。尚、おみやげとして持ち帰る場合は、ピラニアの塩焼きに変える事ができる。
  
  部品: マンゴーの誇食人花蜜漬け
  akiharu国で採れる誇食人花蜜に、一晩マンゴーを漬けたもの。もちもちとした食感と、強い甘み、そしてそれを適度に引き締める酸っぱさが魅力。
  
  部品: 猿酒
  akiharu猿が造っている秘密のお酒。未成年も食べるためおまけ扱い。だが、貴重であるため、これをつけるかどうかで結構値段が変わってくる。
  
  部品: 彩りは華やかに
  akiharu国の料理はどれも個性的なものである。それを表すためには、食材の色や配置にも気を使う必要がある。秋春弁当の盛り付けは、専用のデザイナーに監督を依頼して構成されたものである。また、弁当は見た目も大事との事で、器の外見にも意匠を凝らしている。箱の側面に『巫女神と猿神と猫神』神話をモチーフにしたイラストが描かれ、蓋には蟷螂と人が肩を組んでいるイラストが描かれている。尚、蓋のイラストについては『食欲を無くす』との苦情もちらほら寄せられているが、今の所黙殺されている。
  
  
  部品: さめても美味しい
  当然ながら弁当であるため、できたてまでとはいかない。だが、肉を湯通ししたり米の浸水時間を長くすることで、冷めてもパサついたりしない様に配慮されている。
  
  部品: 調理者の心意気
  秋春弁当はakiharu国の食の髄を集めたものではあるが、それだけでは結局食べられる新鮮さや味の面においてツアーに劣ってしまう。秋春弁当はあのツアーよりも美味しくなくてはならない!そして、その為の努力は欠かされるべきではないというのが、秋春弁当調理スタッフの心意気である。
  
  部品: できるだけ新鮮に
  秋春弁当の食材は鮮度が命である。何せツアー客が食べるのは"まさに今"収穫された食材ばかりなのだから。その為、秋春弁当の食材は、朝の市場に流れた、若しくは直接人を雇って密林から取った食材を使用している。
  
  
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