- 玄霧藩国さんの大部品「診療所」を流用させていただいています。
- 提出書式
大部品: akiharu国の診療所(施設) RD:19 評価値:7
-大部品: 診療所(施設) RD:15 評価値:6
--大部品: 基本的な診療設備 RD:8 評価値:5
---部品: 診察室
---部品: 診療器具
---部品: 点滴セット
---部品: 薬品保管庫
---部品: 診療記録の保管
---部品: 清潔を保つ
---部品: 感染予防の基礎
---部品: 医療用廃棄物の適切な処理
--大部品: プライマリケア RD:3 評価値:2
---部品: 総合診療
---部品: 適切な専門医への紹介
---部品: 病気の早期発見
--大部品: 地域保健活動の拠点 RD:4 評価値:3
---部品: 地域に根ざした保健教育
---部品: 母子保健活動
---部品: 主要な感染症への予防接種
---部品: 地方風土病への対策
-大部品: akiharu国の医療機関の特徴 RD:4 評価値:3
--部品: 多種族対応の医療提供
--部品: 民間治療薬の安全な使用の指導
--部品: 往診の強化
--部品: メンタル・ケアの強化
部品: 診察室
医師のための書き物机と椅子、患者用の椅子、診察台がある。待合とはきちんと区切られており、防音とまではいかなくても患者のプライバシーにも配慮されている。診察には医師が視覚から得る情報も重要であり、採光と灯火など適切な明るさの確保も重要である。
部品: 診療器具
聴診器、舌圧子、ペンライト、打腱器などの簡便で非侵襲的な診察器具の他、酒精綿などの消毒器具、絆創膏、駆血帯、注射針とシリンジなどの日常的な診療に用いられる道具が備えられている。盗難と消毒期限に注意して保管される。
部品: 点滴セット
日常的な診療でよく行われる点滴処置に必要なカテーテルと点滴管、薬品の静脈内投与のための三方活栓なども、取り出しやすいところに整理して保管される。これらも消毒期限に注意が必要である。
部品: 薬品保管庫
冷蔵、遮光など特別な保存を必要とする薬品にもそれぞれ対応し、適切な環境での保管を行う。医療用麻薬や毒物劇物指定など医療目的以外の投与が絶対にあってはならない薬品は鍵付きキャビネットに収容し、またそれらの厳重保管対象薬品については、使用量と残量を毎日チェックして時々は二重チェックも行い、盗難・不正があったら行政機関に届け出ることが義務づけられている。
部品: 診療記録の保管
患者一人一人の診療記録をファイルしたもの。他院への紹介を行うときに患者の病歴やこれまでの経過、検査結果などをまとめた医療情報を一緒に送ることで確定診断をより迅速に得ることを可能にする。
診療記録は個人情報であるため、たとえ紙媒体であろうと、情報管理のセキュリティ対策は必須である。
なお、ネットワーク使用には危険が認められているため、記録は紙媒体が主流であり、大規模施設ではメイン記録装置への記録蓄積だけが行われている。
部品: 清潔を保つ
整理整頓と清掃を基本とし、感染経路となりうる器具・物品については消毒・静菌された状態で保管される。必ずしもすべてが常に消毒されている必要はない。
部品: 感染予防の基礎
診療を受けに訪れる患者や付き添い者から未知の感染症がもたらされる可能性は常にあると考えなくてはならない。診療に携わる者が罹患した場合さらに多くの患者を生み出す感染源になりうるため、つねに感染防止を心がけてディスポーザブルの手袋やマスクを着用して診察に当たるべきである。
部品: 医療用廃棄物の適切な処理
診療の現場で使用された注射針やカテーテル、体液で汚染されたガーゼなどの布類などは触れた者に感染の危険を与えるものとして、適切に処理される必要がある。とくに金属物による刺傷の予防には注意しなければならない。
部品: 総合診療
病気を心身から全体的に診療し、また予防を行う診療。
診療所は一次診療機関と位置づけられ、一部の専門的な医療ではなく、精神科や診療内科なども含めた広い医療知識を基に地域住民の全体的な健康問題に対する対応を行っていく、小規模だが地域医療の拠点となるものである。
部品: 適切な専門医への紹介
患者の状況を診察した上で、専門の設備および医者による治療が必要だと判断した場合には、市民病院大学病院などの専門・先進医療を担う医療機関へむけてこれまでの診療情報を添えて紹介を行う。
部品: 病気の早期発見
地域に根ざした診療を行い、軽い病気であっても気軽に診察を受けたり、あるいは身体に異常を感じなくても定期的に健康診断を行うことで、病気の早期発見を行い、重篤な病気になる前に治療が行えるようにすることは診療所の大きな役割の一つである。
部品: 地域に根ざした保健教育
基礎的な栄養学などを始めとした、病気にならず、健康的な生活を行うために必要な知識を教えること。
住民の生活習慣の改善により病気を抑止することができれば、そもそもその病気の治療を行う必要がなくなり、その分のリソースを別の治療にまわすことが出来るため、非常に重要である。
診療所でのポスター掲示や、診療の際のアドバイスなどを医療スタッフで行っていき、地域の保健意識を高めるよう努力する。
部品: 母子保健活動
子どもと女性は、貧困の影響を最も受けやすい。
このため、子どもの健康、妊産婦の健康及びリプロダクティブ・ヘルス(性と生殖に関する健康)に関する支援は、医療における重大な課題となる。
部品: 主要な感染症への予防接種
感染症は、歴史上甚大な死者を出してきたが、予防接種を行うことで、その被害を大きく減らすことができる。
ワクチンが用意されている主要な感染症については、予防接種を行うことは医療において非常に重要な意味を持つ。
季節ごとに流行が予測される感染症についてあらかじめ感染が始まる前の期間に予防接種を開始するなど、適切に行っていく。
部品: 地方風土病への対策
昆虫によって感染するマラリアなど、地域によっては特有の感染症などがある。
その地域ごとに存在する風土病について、研究機関行われる治験や予防研究への協力参加を行い、また、蚊帳の効果など暮らしの中での抑止方法を検討したり地域での指導を行うなど、診療所も様々な役割を果たす。
部品: 多種族対応の医療提供
akiharu国には人、猫、カマキリなどの様々な種族が暮らしている。
体の仕組みが大幅に違うが、akiharu国の学校要塞の医学部では多種族にそれぞれ対応した医療教育を行っている為、akiharu国内の医者なら対応可能である。
部品: 民間治療薬の安全な使用の指導
薬草やきのこ類といった民間治療薬の安全な使用方法の指導や普及活動を行っている。
民間治療薬、といっても生薬なので、適切な量と適切な方法を守れば、有効成分による薬理作用が期待できる。
用法・用量に加えて、どういった成分が働いて良くなるのか、なども積極的に説明し、理解を求める。
また、民間治療薬研究が進む学校要塞などで、「全く効果がないうえに悪化するような症状で使われているもの」、「毒物・麻薬成分を含むもの」がもしも見つかった場合は、
「健康を害する恐れのあるもの」として使用中止を呼びかけ、政府にも流通の禁止を提言する。
この場合は具体的な効果や成分は、悪用される可能性があるため一般には開示せず、医療関係者と政府にのみ開示される。
部品: 往診の強化
往診を主に行っている部署や人材が多く存在する。動くことができないものも医療を受けられるように、という配慮である。
もしも誰かが傷つき倒れ一歩も動けない、そんな時は、もしかしたら医者にしてヒーローがバイクで颯爽と現れて治療してくれるかもしれない。
部品: メンタル・ケアの強化
akiharu国の学校要塞の医学部では精神科関連の教育を充実させている。
専門医ではなくても患者と接するうちに病状を見抜き、病気の早期発見につながるためである。
通常のカウンセリングの他、精神障害・睡眠障害・知的障害・発達障害・ギャンブルや飲酒を原因とする依存症等、麻薬や覚せい剤等の薬物依存症の治療など精神科医師の行う仕事は多い。
薬物だけに頼らず、主にカウンセリング手法を用いた治療を行うが、重症度が高い病気では平行して薬物も使用される。
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