FrontPage 新規 編集 検索 一覧 ヘルプ

system4factory

  大部品: akiharu国の民間工業地帯 RD:22 評価値:7
  -部品: 概要
  -部品: 立地
  -部品: 混合生産の禁止
  -大部品: 生産工場(7型) RD:19 評価値:7
  --大部品: 基本的な工場施設 RD:12 評価値:6
  ---部品: 事務所
  ---部品: 企画・設計室
  ---部品: 資材・原料貯蔵施設
  ---部品: 加工施設
  ---部品: 組立施設
  ---部品: 検査施設
  ---部品: 出荷施設
  ---部品: 廃棄物処理施設
  ---部品: 廃棄物保管所
  ---部品: 自家発電施設
  ---部品: 福利厚生施設
  ---部品: 社宅・寮
  --大部品: 基本的な職掌 RD:7 評価値:4
  ---部品: 工場長
  ---部品: 事務員
  ---部品: 営業員
  ---部品: 開発設計者
  ---部品: 生産技術者
  ---部品: 技能者
  ---部品: 作業者
  
  
  部品: 概要
  akiharu国にある工業地帯。
  一つの工場を指すのではなく、様々な業種の中小工場が集まっている地域の総称である。
  
  部品: 立地
  工業地帯は藩国沿岸部に広がっており、
  全般的に海路や水路を利用して資材の搬入・搬出を行うことが多い。
  住宅地域から離れているのは騒音対策でもある。
  
  部品: 混合生産の禁止
  様々な業種の工場が集まっている工場地帯であるが、
  無関係の物品を同時に一つの工場で作ること、また技術を混合することは政令で強く禁じられている。
  これは食品に機械部品や医薬品が混入するなどの事態を防ぐためである。
  
  部品: 事務所
  書類・帳簿の作成・処理など、主として机の上でする仕事を行う作業を行う部屋。オフィス。主に総務部、営業部といった部署が使用する。工場規模によっては企画・設計部も同室であることがある。
  
  部品: 企画・設計室
  製品や設備の企画から設計、開発までを一括して進める施設。設計資料や設計機材、打合せ用の会議スペース等も含まれる。設計・企画情報は機密情報となるため、基本的に許可された人員以外立ち入りは許可されず情報媒体の出入りには制限が掛けられる。
  
  部品: 資材・原料貯蔵施設
  製品の原材料や中間製品、仕掛品等を保管する施設。工場の片隅やバックヤードがこれにあたる場合もある。資材によっては劣化を防ぐための専用保管設備に保管される。露天、あるいはそれに近い形で保管する場合は保護カバー等で汚損しないように注意が払われる。
  
  部品: 加工施設
  原材料を部品、または製品に加工する施設。業種によって異なるが製品に応じた様々な加工設備・機械を備える。設備レイアウトは生産システムによって異なるが、概ねライン・セル・機能方式のいずれかで配置される。組立施設と一体になっている場合もある。
  
  部品: 組立施設
  加工、もしくは購入した部品を組み立てて最終製品を完成させる施設。業種によって異なるが製品に応じた様々な組立設備・機械を備える。設備レイアウトは生産システムによって異なるが、概ねライン・セル・機能方式のいずれかで配置される。加工施設や検査施設と一体になっている場合もある。
  
  部品: 検査施設
  加工された部品、または組み立てられた製品を検査し不具合が無いかを確認する施設。業種によっては加工施設や組み立て施設と一体になっている場合もある。
  
  部品: 出荷施設
  製品を出荷するための施設。トラック、輸送船等輸送機材への積み込み設備である。完成品倉庫を兼ねる場合もある。次々と来る完成品と引き取りの業者を裁くため大きく場所を取ることが一般的であり、管理する人員は外部と内部の両方への取り持ちをするため比較的独立した判断を求められ、両方が納得するように調整する必要がある。
  
  部品: 廃棄物処理施設
  工場の排煙や排水から公害が発生しないように、法律や条例で定められた基準を満たすよう定期的に検査が行われる。検査の基準が満たないようであれば排煙処理施設、排水処理施設の改善を行うように指導をされ、再度検査に合格するまで操業停止が言い渡される。
  
  部品: 廃棄物保管所
  大型ゴミや資源となる金属屑、危険物となる産業廃棄物は回収時期が一定期間毎のため、回収のタイミングまで保管する倉庫が必要となる。これは火災などの災害時に工場本体へ影響が出ないようにある程度離れた場所に設定される。
  
  部品: 自家発電施設
  工場内で停電が起こった場合、通信遮断や重要機器の停止等で多大な被害を被るケースが考えられるが、それを防ぐために工場内で小規模な発電施設が用意されている。これによって生み出される電力は一時しのぎに過ぎず、長期間工場を稼働させるには当然足らないが、災害等による一時的な停電に対応するには十分な量であった。
  
  部品: 福利厚生施設
  福利厚生の一環として、社員の心身のケアのために会社が用意した施設。保養施設・体育館・診療所等がこれにあたるが、施設の利用は社員であれば誰でも利用できるようになっている。
  
  部品: 社宅・寮
  福利厚生の一環として、遠方から出社せざるを得ない社員や自宅を持っていない社員のために会社が用意した住宅・寮。交通の便の関係から用意した会社の敷地内、もしくは会社の近辺に存在することが多い。家族を持っているための家族向けの社宅なども用意されているほか、子供や家族が学校や買い出しで街へ通えるように毎日数本のバスが運行されており生活に対して幾分もの配慮がなされている。また寮には工場が寮母を雇う事で生活面の補助がされており、希望者は朝と夜の食事と洗濯のサービスを受ける事が出来るようになっている。
  
  部品: 工場長
  ラインの立ち上げや新しい生産技術の開発といった難しい業務を成功させた熟練技術者であったり、大型案件を次々と取得する優秀な営業担当であったり、その前身は様々だが一概に言えば、各世代で最も工場の運営拡大に貢献した者がなるべき職。一方で上位組織の幹部が監督のために就任する場合も多い。
  
  部品: 事務員
  事務員は工場の運営に必要な会計処理から書類の整備、部材の手配といった外部との折衝まで行う場合もある。庶務全般を取り仕切るため、細々とした内容の確認やすり合わせがあり、緻密な対応が求められる。
  
  部品: 営業員
  営業員は工場の製品納入先との交渉を担当する。仕事の発生=営業が手に入れてくる発注依頼となるため精神的なプレッシャーが大きい職種となる一方で優秀であれば大きく工場の運営に貢献することが出来る。
  
  部品: 開発設計者
  開発設計者が工場で担当する業務は生産技術者と兼任となることも多いが、各工程に必要とされる治具や専用機械の開発となる。専用機械については外部から購入、据え付けるとともに十全に機能を発揮出来るように周辺の部品を設計し、工程において作業者と連携することで完成となる。
  
  部品: 生産技術者
  生産技術者の主な仕事は工場のラインを設計・開発・維持管理することとなる。新規設計のラインを立ち上げる際には新しい試みとなる工程について事前に検証実験を進め、理論を確立してからラインに組み込むことが望ましい。
  
  部品: 技能者
  技能者は作業者の中でも特定の技能を持つことで特殊な工程を担当することが出来る人員となる。技能者の熟達した者はマニュアルを整備する、他の作業者に技能を教育することで、技能者を育てることが求められる。
  
  部品: 作業者
  工場の各工程に配置される作業者は、基本的にマニュアルにそって作業を進めることが推奨される。そのため、マニュアルの整備次第で工程のタクトタイムは早くなり、理論値に近づけることが求められる。また作業者が独自の改善活動を行うことで、無駄をなくすことも生産性の向上に大きく寄与する。
  
  
  [
    {
      "title": "akiharu国の民間工業地帯",
      "part_type": "group",
      "children": [
        {
          "title": "概要",
          "description": "akiharu国にある工業地帯。\n一つの工場を指すのではなく、様々な業種の中小工場が集まっている地域の総称である。",
          "part_type": "part",
          "expanded": true
        },
        {
          "title": "立地",
          "description": "工業地帯は藩国沿岸部に広がっており、\n全般的に海路や水路を利用して資材の搬入・搬出を行うことが多い。\n住宅地域から離れているのは騒音対策でもある。",
          "part_type": "part",
          "expanded": true
        },
        {
          "title": "混合生産の禁止",
          "description": "様々な業種の工場が集まっている工場地帯であるが、\n無関係の物品を同時に一つの工場で作ること、また技術を混合することは政令で強く禁じられている。\nこれは食品に機械部品や医薬品が混入するなどの事態を防ぐためである。",
          "part_type": "part",
          "expanded": true
        },
        {
          "title": "生産工場(7型)",
          "children": [
            {
              "title": "基本的な工場施設",
              "children": [
                {
                  "title": "事務所",
                  "description": "書類・帳簿の作成・処理など、主として机の上でする仕事を行う作業を行う部屋。オフィス。主に総務部、営業部といった部署が使用する。工場規模によっては企画・設計部も同室であることがある。",
                  "part_type": "part",
                  "expanded": true
                },
                {
                  "title": "企画・設計室",
                  "description": "製品や設備の企画から設計、開発までを一括して進める施設。設計資料や設計機材、打合せ用の会議スペース等も含まれる。設計・企画情報は機密情報となるため、基本的に許可された人員以外立ち入りは許可されず情報媒体の出入りには制限が掛けられる。",
                  "part_type": "part",
                  "expanded": true
                },
                {
                  "title": "資材・原料貯蔵施設",
                  "description": "製品の原材料や中間製品、仕掛品等を保管する施設。工場の片隅やバックヤードがこれにあたる場合もある。資材によっては劣化を防ぐための専用保管設備に保管される。露天、あるいはそれに近い形で保管する場合は保護カバー等で汚損しないように注意が払われる。",
                  "part_type": "part",
                  "expanded": true
                },
                {
                  "title": "加工施設",
                  "description": "原材料を部品、または製品に加工する施設。業種によって異なるが製品に応じた様々な加工設備・機械を備える。設備レイアウトは生産システムによって異なるが、概ねライン・セル・機能方式のいずれかで配置される。組立施設と一体になっている場合もある。",
                  "part_type": "part",
                  "expanded": true
                },
                {
                  "title": "組立施設",
                  "description": "加工、もしくは購入した部品を組み立てて最終製品を完成させる施設。業種によって異なるが製品に応じた様々な組立設備・機械を備える。設備レイアウトは生産システムによって異なるが、概ねライン・セル・機能方式のいずれかで配置される。加工施設や検査施設と一体になっている場合もある。",
                  "part_type": "part",
                  "expanded": true
                },
                {
                  "title": "検査施設",
                  "description": "加工された部品、または組み立てられた製品を検査し不具合が無いかを確認する施設。業種によっては加工施設や組み立て施設と一体になっている場合もある。",
                  "part_type": "part",
                  "expanded": true
                },
                {
                  "title": "出荷施設",
                  "description": "製品を出荷するための施設。トラック、輸送船等輸送機材への積み込み設備である。完成品倉庫を兼ねる場合もある。次々と来る完成品と引き取りの業者を裁くため大きく場所を取ることが一般的であり、管理する人員は外部と内部の両方への取り持ちをするため比較的独立した判断を求められ、両方が納得するように調整する必要がある。",
                  "part_type": "part",
                  "expanded": true
                },
                {
                  "title": "廃棄物処理施設",
                  "description": "工場の排煙や排水から公害が発生しないように、法律や条例で定められた基準を満たすよう定期的に検査が行われる。検査の基準が満たないようであれば排煙処理施設、排水処理施設の改善を行うように指導をされ、再度検査に合格するまで操業停止が言い渡される。",
                  "part_type": "part",
                  "expanded": true
                },
                {
                  "title": "廃棄物保管所",
                  "description": "大型ゴミや資源となる金属屑、危険物となる産業廃棄物は回収時期が一定期間毎のため、回収のタイミングまで保管する倉庫が必要となる。これは火災などの災害時に工場本体へ影響が出ないようにある程度離れた場所に設定される。",
                  "part_type": "part",
                  "expanded": true
                },
                {
                  "title": "自家発電施設",
                  "description": "工場内で停電が起こった場合、通信遮断や重要機器の停止等で多大な被害を被るケースが考えられるが、それを防ぐために工場内で小規模な発電施設が用意されている。これによって生み出される電力は一時しのぎに過ぎず、長期間工場を稼働させるには当然足らないが、災害等による一時的な停電に対応するには十分な量であった。",
                  "part_type": "part",
                  "expanded": true
                },
                {
                  "title": "福利厚生施設",
                  "description": "福利厚生の一環として、社員の心身のケアのために会社が用意した施設。保養施設・体育館・診療所等がこれにあたるが、施設の利用は社員であれば誰でも利用できるようになっている。",
                  "part_type": "part",
                  "expanded": true
                },
                {
                  "title": "社宅・寮",
                  "description": "福利厚生の一環として、遠方から出社せざるを得ない社員や自宅を持っていない社員のために会社が用意した住宅・寮。交通の便の関係から用意した会社の敷地内、もしくは会社の近辺に存在することが多い。家族を持っているための家族向けの社宅なども用意されているほか、子供や家族が学校や買い出しで街へ通えるように毎日数本のバスが運行されており生活に対して幾分もの配慮がなされている。また寮には工場が寮母を雇う事で生活面の補助がされており、希望者は朝と夜の食事と洗濯のサービスを受ける事が出来るようになっている。",
                  "part_type": "part",
                  "expanded": true
                }
              ],
              "expanded": true,
              "part_type": "group"
            },
            {
              "title": "基本的な職掌",
              "children": [
                {
                  "title": "工場長",
                  "description": "ラインの立ち上げや新しい生産技術の開発といった難しい業務を成功させた熟練技術者であったり、大型案件を次々と取得する優秀な営業担当であったり、その前身は様々だが一概に言えば、各世代で最も工場の運営拡大に貢献した者がなるべき職。一方で上位組織の幹部が監督のために就任する場合も多い。",
                  "part_type": "part"
                },
                {
                  "title": "事務員",
                  "description": "事務員は工場の運営に必要な会計処理から書類の整備、部材の手配といった外部との折衝まで行う場合もある。庶務全般を取り仕切るため、細々とした内容の確認やすり合わせがあり、緻密な対応が求められる。",
                  "part_type": "part"
                },
                {
                  "title": "営業員",
                  "description": "営業員は工場の製品納入先との交渉を担当する。仕事の発生=営業が手に入れてくる発注依頼となるため精神的なプレッシャーが大きい職種となる一方で優秀であれば大きく工場の運営に貢献することが出来る。",
                  "part_type": "part"
                },
                {
                  "title": "開発設計者",
                  "description": "開発設計者が工場で担当する業務は生産技術者と兼任となることも多いが、各工程に必要とされる治具や専用機械の開発となる。専用機械については外部から購入、据え付けるとともに十全に機能を発揮出来るように周辺の部品を設計し、工程において作業者と連携することで完成となる。",
                  "part_type": "part"
                },
                {
                  "title": "生産技術者",
                  "description": "生産技術者の主な仕事は工場のラインを設計・開発・維持管理することとなる。新規設計のラインを立ち上げる際には新しい試みとなる工程について事前に検証実験を進め、理論を確立してからラインに組み込むことが望ましい。",
                  "part_type": "part"
                },
                {
                  "title": "技能者",
                  "description": "技能者は作業者の中でも特定の技能を持つことで特殊な工程を担当することが出来る人員となる。技能者の熟達した者はマニュアルを整備する、他の作業者に技能を教育することで、技能者を育てることが求められる。",
                  "part_type": "part"
                },
                {
                  "title": "作業者",
                  "description": "工場の各工程に配置される作業者は、基本的にマニュアルにそって作業を進めることが推奨される。そのため、マニュアルの整備次第で工程のタクトタイムは早くなり、理論値に近づけることが求められる。また作業者が独自の改善活動を行うことで、無駄をなくすことも生産性の向上に大きく寄与する。",
                  "part_type": "part"
                }
              ],
              "expanded": true,
              "part_type": "group"
            }
          ],
          "expanded": true,
          "part_type": "group"
        }
      ],
      "expanded": true
    }
  ]