大部品: akiharu貿易港 RD:61 評価値:10
-部品: 開発経緯:交易の重要性について
-部品: 設置場所:アキハル川河口
-大部品: 港としての基本機能 RD:18 評価値:7
--部品: 消波対策された空間
--部品: 整備された航路
--部品: 複数の船が入港しやすい地形
--部品: 灯台からのガイド
--部品: 海上・宙域交通センターの配備
--部品: 港の災害対策センター
--部品: 停泊時の安全性が確保されている泊地
--部品: 停泊しやすい係船施設
--部品: 水先人による誘導
--部品: 船から人が安全に降りるための仕組み
--部品: 荷降ろしするためのクレーン
--部品: 貨物の管理と保存を行う倉庫
--部品: コンテナターミナル
--部品: 農作物やセメントを保存するためのサイロ
--部品: 輸出入貨物の流通接続経路の整備
--部品: 係留船舶への物資補給機能
--部品: 船舶の点検・修繕作業機能
--部品: 港および海上警備の実施
-大部品: akiharu港の区画設定 RD:5 評価値:3
--大部品: 港の区画設定 RD:4 評価値:3
---部品: 商港区
---部品: 工業港区
---部品: 観光港区
---部品: エネルギー港区
--部品: 区画の設置場所
-大部品: 倉庫街 RD:18 評価値:7
--部品: 倉庫街の概要
--大部品: 倉庫 RD:11 評価値:5
---部品: 概要
---大部品: 倉庫業 RD:5 評価値:3
----部品: 倉庫業の概要
----大部品: 倉庫業の業務 RD:4 評価値:3
-----部品: 保管
-----部品: 荷役
-----部品: 収納
-----部品: 仕分け
---大部品: 倉庫に求められる機能 RD:5 評価値:3
----部品: 強度
----部品: 防犯機能
----部品: 耐火
----部品: 耐水
----部品: 災害防止措置
--大部品: 倉庫の形態 RD:6 評価値:4
---部品: 普通倉庫
---部品: 野積倉庫
---部品: 水面倉庫
---部品: 貯蔵槽倉庫
---部品: 危険品倉庫
---部品: 冷蔵倉庫
-大部品: 入港手続きの内容 RD:0 評価値:0
-大部品: 防波堤 RD:2 評価値:1
--部品: 波浪の抑制
--部品: 防波堤の構造
-大部品: 防波堤灯台 RD:2 評価値:1
--部品: 港口の目印
--部品: 防波堤灯台の構造
-大部品: 海上ブイ RD:1 評価値:0
--部品: 航路標識としての役割
-大部品: コンテナターミナル RD:13 評価値:6
--大部品: 荷役エリア RD:7 評価値:4
---部品: 荷役エリアとは
---大部品: ガントリークレーン RD:5 評価値:3
----部品: ガントリークレーンとは
----部品: 構造
----部品: コンテナ以外の荷役
----部品: クレーン操縦者
----部品: 玉掛け作業者
---部品: 荷役手順
--大部品: 共和国輸送用コンテナ RD:4 評価値:3
---部品: コンテナの概要
---部品: コンテナの共通規格
---部品: コンテナの耐久度
---部品: コンテナの輸送
--大部品: スライドルキャリア RD:2 評価値:1
---部品: スライドルキャリアとは
---部品: コンテナの積み上げ方法
--大部品: コンテナヤード RD:0 評価値:0
--大部品: ゲートエリア RD:0 評価値:0
部品: 開発経緯:交易の重要性について
A世界のakiharu国は常々国民があまり国外へ出ない為にか、国内常識のガラパゴス化が進んでしまっていた。
国外との関わりを増やすための施策として交易の拡大があがったが、それをついに実行する暇なくB世界まで来てしまった。
今回改めて国を建て直すにあたり、その方針を引き継ぎ、環状線以外の交易ルートとして商業港を設置することが決定した。
部品: 設置場所:アキハル川河口
国内を流れるアキハル大河の河口付近を港の設置場所とした。これは河上に設置する工業地帯から川経由で荷物を輸送して積み替えることが可能なためである。
また、港から東にのびる海岸線上は近郊に施設の設置予定がなく、新たな区画増設が可能であったためである。
部品: 消波対策された空間
整備されていない海の場合、波が高くて港に入れないという場合があるため、消波ブロックにて囲んで波の影響を防ぐと行った対策がされている。
宇宙空間においても、重力波や太陽風の対策が取られている事が必須である。
部品: 整備された航路
航路とは船が安全に航行できるように設定された海や宇宙の道路のことを言う。
右側通行、追い越し禁止など、船は各聯合国や藩国により設定ルールにしたがって、航路に沿って航行する。
部品: 複数の船が入港しやすい地形
水深が低かったり、デブリが多く存在する場所は入港時に座礁や衝突の事故が起こる場合がある。
また入り口が狭い場合には同時に行き来できる船の数も少なくなってしまう。
港を設置する場所はそういった要素がない場所を選択するように求められる。
部品: 灯台からのガイド
港に入港する時に、船に対して灯台やライトビーコン、発光信号などで連絡を行い、
順序よく効率的に安全に運行出来るような整備やマニュアル化がなされている。
部品: 海上・宙域交通センターの配備
海難や宙域事故を未然に防止するため、船舶への情報提供と航行管制を行う管理センターが配備されている。
大型船舶の航行や入・出港予定、船舶の混雑状況、気象・海象・海流の状況、海難・宙域宙域事故、航行制限などの情報を
出港中にの船に対して安全運航してもらうために、ラジオ放送で流している。
部品: 港の災害対策センター
石油コンビナートやそこに荷役する大型タンカーなどの災害に備えての対策施設が配置されている。
消防船や、救助船、オイルフェンスを張る船などが待機している場所である。
部品: 停泊時の安全性が確保されている泊地
海の場合安全に錨を下ろすことが出来る、また宇宙の場合は停泊場所で物理的に動かないように固定化できるようになっている場所。
もともと港は船の自然災害からの退避場所として存在しており地形からの影響は隔離されており、また職員や船員達によって管理されている。
部品: 停泊しやすい係船施設
海であれば岸壁や桟橋、宇宙であれば格納ドッグ等において、入港する船に対しての十分な広さが確保されている。
職員の誘導によって滑らかに停泊可能で、安全に係留できる。
部品: 水先人による誘導
国外からの大型船が入港する場合、港の状況に詳しい水先人が入出港船に乗船し、船長に代わって操船の指示を行い誘導する。
パイロットとも呼ばれ、一定以上の船長経験を持ち、国家試験に合格した船のエキスパートが担当する
海流や藩国や港毎の特性に会わせるために、義務付けられている事がある。
部品: 船から人が安全に降りるための仕組み
船から人が安全に降りるために、港には専用通路が設けられている。
海港であれば桟橋のように陸から海へと伸びる通行可能な通路、宇宙港や水中港であれば気密性が確保されたドッキングブロックとなる。
部品: 荷降ろしするためのクレーン
埠頭の岸壁にそって自立走行し、横付けした船から荷降ろしをするためのクレーンが設置されている。
指定された場所まで移動させるのに便利な回転できるクレーンが主に用いられる。
部品: 貨物の管理と保存を行う倉庫
倉庫は荷さばき施設といい、船に詰め込む貨物や降ろされた貨物を一時的に保管するためにつかう。
仕分けや検査、通関手続き場所にもなる。
また、クレーンなどの荷役機械の置き場としても使われる。
部品: コンテナターミナル
輸出の場合には中身の入ったコンテナを引き受け船積みの為に置いておき、
また輸入の際には船卸しした中身の入ったコンテナを運搬業者に引き渡すために設けられた、港によって指定された一定の領域を示す。
管理棟や流通センターも併設されている。
部品: 農作物やセメントを保存するためのサイロ
サイロとは長めの円筒状のタンクの形をした、米や小麦などの農作物や家畜の飼料・セメントなどのばら貨物を収納する倉庫である。
船に詰め込んだり、船から運ばれてきた対象物を一時的に保管するために用いられる。
部品: 輸出入貨物の流通接続経路の整備
港は流通ターミナルとしての側面を持ち、運ばれてきた貨物を各市場や工場に運んだり、もしくは都市部や工場で作った物を港から運び出す必要がある。
都市部や工場と港の間の貨物の流通を効率化するために、大きな道路や鉄道もしくは河川船舶輸送などの経路が整備されている。
部品: 係留船舶への物資補給機能
船は港に停泊中に、次の航海に備えてさまざまな物資を補給しなければならない。
港には各企業が駐在しており、燃料や飲料水と食料、空気、ロープやワイヤーなどの消耗品から日用品等を購入できる。
また、航海中に出たゴミの回収や清掃などの依頼を行うことも可能である。
部品: 船舶の点検・修繕作業機能
次の航海に備えての点検や修繕が行えるような施設が併設されている。
船舶認証などは造船所などで行うが、塗装の塗替えや故障部品の取り替え等は港で出来るようになっている。
部品: 港および海上警備の実施
港では倉庫、上屋、野積地、荷さばき地の貨物の盗難や事故防止、船の出入口の舷門での人のチェックと、荷役作業中の船倉での火災や盗難、事故防止などが実施されている。
部品: 商港区
商港とは、商船が出入りし観光客の出入りや貿易など商業取引が盛んな港の事である。
主として商船が旅客、郵便物、貨物などの積卸しを行う海運の基地でも有る。
税関施設が併設されており、輸出入物資が監視されている。
部品: 工業港区
工業港とは、工業区画と隣接し工場の専用の埠頭から貨物船に直接原材料や製品を積み下ろしできる設備を持つ港の事である。
用途や運ぶ物を限定することで、荷役の効率を高めることが出来る。
石油等で言えば、パイプラインとつなげることで、タンカーから各地に供給したり、タンカーに補給したり出来る。
部品: 観光港区
観光港とはフェリーや遊覧船などの観光用船舶、旅客船が利用する港の事である。
藩国外との接続も行うことが多く、入出国審査が行われる施設が併設されている。
また、ホテルや土産物屋、公園なども併設される場合がある。
部品: エネルギー港区
エネルギー港は、貿易を通じて運ばれてきた様々なエネルギーを受け入れ、貯蓄する港の事である。
主に藩国組織が管理しており、国内のエネルギー安定共有に務めるために配備される場合がある。
厳重な警備体勢がしかれている。
部品: 区画の設置場所
主にアキハル川河口の西側を商港区・観光港区に、東側を工業港区・エネルギー港区に指定して開発した。
西のトウカ川河口付近はビーチとして使われているため、観光資源に影響する景観や騒音を考慮した結果、密林の広がる東側に工業系を集中させた。
部品: 倉庫街の概要
各国から輸入された商品の一時保管場所でもあり、自国から輸出する製品の一時保管場所でもある。
akiharu港には様々な倉庫の種類が存在しているが、商港区には普通倉庫と冷蔵倉庫が主に設置された倉庫街がある。
工業港区は上記2つに加え、野積倉庫、貯蔵槽倉庫、危険品倉庫などの倉庫を主に設置している。
部品: 概要
倉庫とは、有形の物品を保存・収納する為の建造物である。内容物は倉庫の所有者によって様々であるが、主に商品の保管に使われる事が多い。
部品: 倉庫業の概要
倉庫業とは文字通り、倉庫を専門に扱う業種のことである。より具体的に言うと、「事業として他社の物品を保管・収納する」業種の事。
部品: 保管
物品を正しく扱い、保管・収納する。ただ収納すると言っても、環境によって劣化する生鮮食品等にはしっかりとした温度・湿度管理等は必要である。
部品: 荷役
倉庫から荷物を取り出して乗り物に積み込む、或いは乗り物から荷物を取り出して倉庫に入れる。物品の大きさや性質によって、人力で行うかフォークリフトなどの機械で行うかは変わってくる。
部品: 収納
遍く倉庫業の基本。これができない倉庫はそもそも倉庫ではない。とはいえ、倉庫内の物品の管理がきちんとできていなければ、既に許容量ギリギリの倉庫に新たな荷物が運ばれ入れられないというアクシデントが起きたりするので、意外と侮れない業務である。
部品: 仕分け
物品を種類や用途、倉庫が配送センターの役割を持つ場合は宛先などに合わせて整理することである。これについては倉庫業者が行う場合と、倉庫使用者が行う場合がある。
部品: 強度
通常、倉庫には強度が求められる。自然災害に対応する為というのもあるが、一番の理由は荷崩れが起きた際、荷物が壁を崩落させる事故を防ぐためである。但し、荷物が壁から十分に離すなどすれば、そこまで強度を上げずとも良い場合もある。また、野積倉庫にはそもそも強度という概念そのものがないので不要。
部品: 防犯機能
泥棒というのは何処の世界にでも居る(あくまで修辞的な表現であり、7つの世界の内に泥棒が居ない世界がないという事ではない)。その為、十分な施錠機能や塀などでしっかりと防犯しなければならない。高物理域なら監視カメラや電子錠、低物理域なら魔法による防護などが考えられる。尚、これについては野積倉庫にも必要。
部品: 耐火
文字通り火に耐える性能の事。危険品倉庫には特に求められるが、周囲の建物から燃え移ったり雷が落ちたり、場合によっては放火される事も充分に考えられるので、倉庫には基本的に耐火性能が求められる。
部品: 耐水
文字通り水に強いということ。倉庫は物品を保管する為の物なので、そもそも"何か物品以外のものが勝手に入ってくる"事自体がそもそも問題であるが、特に水は様々な物品に悪影響を齎し、更に雨や霧などから倉庫自体を逃す事はできないという事から非常に重要な問題である。その為、野積倉庫以外は、通常ある程度の耐水性を持つ。
部品: 災害防止措置
これはどちらかというと利用者というよりは、倉庫運営の為に必要な機能である。倉庫は通常、省スペースのため、荷物を積み上げて保管する事が多い。その為、何かの間違いが起きれば荷物が崩れ、作業者の上に落ちてきて怪我をさせたり、薬品や不安定な火薬の場合、最悪の場合大惨事につながる事もある。これを防ぐためヒヤリ・ハット活動や危険予測などの積極的な災害防止措置を行う必要がある。
部品: 普通倉庫
文字通り「普通の倉庫」。日用品・紙・電気機械などの特別な管理を必要としない物品を保管するのに使われる。
部品: 野積倉庫
倉庫というが建物ではない。風雨にさらされても特に問題ない木材や鉱石などを積んで保管する場所である。"倉庫"の中では一番コストがかからない。
部品: 水面倉庫
原木を保管するために、水面に木材を浮かせた状態で保管する倉庫。周囲を築堤などで囲んで保護し、更に物品が流出しないように紐状の物で繋ぎ止める。
部品: 貯蔵槽倉庫
密閉されたタンクやサイロにより、液体、若しくは包装されていない穀物を保管する倉庫。倉庫全体が金属板などで完全に密閉されており、清掃や修理以外では人の出入りすら不可能な様に作られている。
部品: 危険品倉庫
引火性のガスや石油等を保管するための倉庫。何かの拍子で引火すれば大惨事になるため、耐火は勿論、中身を犯罪に使わせない為の防犯機能や万が一周辺や内部で火気が起きた時の為の消化機能が義務付けられる。
部品: 冷蔵倉庫
文字通り、冷蔵機能を持った倉庫である。主に生鮮品の保管に使われる他、使用者によっては氷そのものを保管する事もある。
部品: 波浪の抑制
波を防ぐための海中に設置されるコンクリートの構造物。港は波の少ない立地条件が良いとされるが、そのような地形でない場合は防波堤で波浪を防ぎ、港の安全を守る。
陸から突き出ている半島堤と陸岸から離れている島堤があり、港の地形や気象条件、必要な港内の水面の面積などをもとに組み合わせて配置される。
部品: 防波堤の構造
基本的な構造は、台形状に基礎捨石で整形した場所に、あらかじめ陸地で作られたケーソン(鉄筋コンクリートの箱型構造物)という直立堤体を固定する。
波の影響を減らすため、ケーソンに波が通過できる穴をつけたり、上部に傾斜をつけるなどの設計がされている防波堤もある。
部品: 港口の目印
港湾の所在や港口などを示すために、港湾や漁港の防波堤の先端や岬に設置される小型灯台。
港の奥に向かって左側は白色で灯りは緑色、右側は赤色にで灯りも赤色の灯台を1組で設置する。
部品: 防波堤灯台の構造
防波堤灯台は鉄筋コンクリート製や強化プラスチック製のものがある。
灯り部分は光源にLEDを多数使い、放物面反射鏡で光を発する装置で、下部に点灯装置が組み込まれる。
太陽電池装置で昼に蓄電池に電力をため、夜間はその電力で点灯する。
部品: 航路標識としての役割
海上の航路などに設置される航路標識である。色や光り方のリズムで情報を知らせることが出来る。
河口などの水源に向かって、可航水域の左側は緑の緑の灯り、右側は赤と赤の灯りのブイを設置する。
その他白色は方向標識、孤立障害標識、安全水域標識などに使用する。黄色は特殊標識に使用する。
部品: 荷役エリアとは
コンテナターミナルの岸壁部分であり、コンテナ専用クレーン「ガントリークレーン」が設置されている。
コンテナ船は専用の岸壁に停船し、ガントリークレーンでそのままコンテナの荷役を行える為、効率的でる。
部品: ガントリークレーンとは
コンテナターミナルの岸壁側荷役を行う、レール上を移動可能な構造を持つ門型の大型クレーン。
他の輸送用車両と連携すれば、1時間に共和国輸送用コンテナの40フィート規格を30個以上、合計重量約1000t以上の荷役が可能。
部品: 構造
ガントリークレーン下部には岸壁と平行に敷設されたレール移動のための電動走行台車が備えられている。
荷を吊るすトロリーから下した巻上用ワイヤーロープ先に、コンテナを把握するスプレッダーが取り付けられている。
スプレッダーがコンテナを垂直昇降させると共に、トロリーがガーダー上を横行して岸壁と船内を往復することで、円滑な荷役が可能。
トロリーの上に運転室がある。
部品: コンテナ以外の荷役
コンテナ荷役だけでなく、フックやバケット等の吊具を使用することで、船舶や鉄鋼品、工作機械など、様々な貨物も扱える。
部品: クレーン操縦者
ガントリークレーンの操縦者をガンマンと呼ぶこともある。クレーン操縦資格が必要。
ガントリークレーンの運転室はトロリーの上という、かなり高所にある為、高所が平気な者が推奨される。
ガンマンは、船上責任者や玉掛け作業者と密に連絡をとることで、安全な荷役を実現させる。
部品: 玉掛け作業者
玉掛けとはクレーンのフックに荷物をかける、またははずす作業のこと。玉掛け作業者資格が必要。
ワイヤーやフックの点検、フックにかかった荷物の状態の確認、荷物移動時の安全確認や人払いなどの作業がある。
ガントリークレーンでは操縦者と荷物が離れているので、玉掛け作業者と密に連絡を取り合い、安全に作業を行う。
部品: 荷役手順
コンテナ船が入港、接岸すると数台のガントリークレーンが同時に働いて、シャーシと呼ばれるセミトレーラーに積む。これでコンテナヤードまで運送する。
部品: コンテナの概要
コンテナとは、金属で製造され規格化された物品輸送のための直方体の箱である。これを使用することにより複合一貫輸送と呼ばれる円滑な輸送システムを構築することが出来る。
部品: コンテナの共通規格
海運、空輸、鉄道輸送、トラック輸送など流通のコスト削減と円滑化を目的として、コンテナのサイズは厳密に規定された複数の規格が存在する。
部品: コンテナの耐久度
各国の民生技術を集結し、水濡れに強く、破損しにくく、軽量な素材を使用した頑丈なものになっており、耐用年数も長く素材の再利用も計算されたコストパフォーマンスのよいものである。
部品: コンテナの輸送
コンテナを運ぶためにはガントリークレーンや大型トラック、輸送貨物車などのコンテナを運ぶ機械の配備が必要となる。また、積み上げるための広いコンテナ置き場を整備する必要がある。
部品: スライドルキャリアとは
コンテナターミナルなどの貨物の積み替え拠点で、コンテナ移動や、積み上げを効率よく行うための専用特殊車両。門状のコンテナを吊り上げる構造物を持つ。
部品: コンテナの積み上げ方法
門型の構造物にはコンテナをつかんで持ち上げる装置あり、これで門の内側にコンテナを吊り上げることが出来る。
そのまま、すでに置かれたコンテナに跨るように入り込み、その上にコンテナを下ろすことでコンテナを積み上げることが出来る。
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{
"title": "区画の設置場所",
"description": "主にアキハル川河口の西側を商港区・観光港区に、東側を工業港区・エネルギー港区に指定して開発した。\n西のトウカ川河口付近はビーチとして使われているため、観光資源に影響する景観や騒音を考慮した結果、密林の広がる東側に工業系を集中させた。\n",
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}
],
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},
{
"title": "倉庫街",
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"children": [
{
"title": "倉庫街の概要",
"description": "各国から輸入された商品の一時保管場所でもあり、自国から輸出する製品の一時保管場所でもある。\nakiharu港には様々な倉庫の種類が存在しているが、商港区には普通倉庫と冷蔵倉庫が主に設置された倉庫街がある。\n工業港区は上記2つに加え、野積倉庫、貯蔵槽倉庫、危険品倉庫などの倉庫を主に設置している。",
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},
{
"title": "倉庫",
"children": [
{
"title": "概要",
"description": "倉庫とは、有形の物品を保存・収納する為の建造物である。内容物は倉庫の所有者によって様々であるが、主に商品の保管に使われる事が多い。",
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},
{
"title": "倉庫業",
"children": [
{
"title": "倉庫業の概要",
"description": "倉庫業とは文字通り、倉庫を専門に扱う業種のことである。より具体的に言うと、「事業として他社の物品を保管・収納する」業種の事。",
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},
{
"title": "倉庫業の業務",
"children": [
{
"title": "保管",
"description": "物品を正しく扱い、保管・収納する。ただ収納すると言っても、環境によって劣化する生鮮食品等にはしっかりとした温度・湿度管理等は必要である。",
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},
{
"title": "荷役",
"description": "倉庫から荷物を取り出して乗り物に積み込む、或いは乗り物から荷物を取り出して倉庫に入れる。物品の大きさや性質によって、人力で行うかフォークリフトなどの機械で行うかは変わってくる。",
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},
{
"title": "収納",
"description": "遍く倉庫業の基本。これができない倉庫はそもそも倉庫ではない。とはいえ、倉庫内の物品の管理がきちんとできていなければ、既に許容量ギリギリの倉庫に新たな荷物が運ばれ入れられないというアクシデントが起きたりするので、意外と侮れない業務である。",
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},
{
"title": "仕分け",
"description": "物品を種類や用途、倉庫が配送センターの役割を持つ場合は宛先などに合わせて整理することである。これについては倉庫業者が行う場合と、倉庫使用者が行う場合がある。",
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}
],
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}
],
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},
{
"title": "倉庫に求められる機能",
"children": [
{
"title": "強度",
"description": "通常、倉庫には強度が求められる。自然災害に対応する為というのもあるが、一番の理由は荷崩れが起きた際、荷物が壁を崩落させる事故を防ぐためである。但し、荷物が壁から十分に離すなどすれば、そこまで強度を上げずとも良い場合もある。また、野積倉庫にはそもそも強度という概念そのものがないので不要。",
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},
{
"title": "防犯機能",
"description": "泥棒というのは何処の世界にでも居る(あくまで修辞的な表現であり、7つの世界の内に泥棒が居ない世界がないという事ではない)。その為、十分な施錠機能や塀などでしっかりと防犯しなければならない。高物理域なら監視カメラや電子錠、低物理域なら魔法による防護などが考えられる。尚、これについては野積倉庫にも必要。",
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},
{
"title": "耐火",
"description": "文字通り火に耐える性能の事。危険品倉庫には特に求められるが、周囲の建物から燃え移ったり雷が落ちたり、場合によっては放火される事も充分に考えられるので、倉庫には基本的に耐火性能が求められる。",
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},
{
"title": "耐水",
"description": "文字通り水に強いということ。倉庫は物品を保管する為の物なので、そもそも\"何か物品以外のものが勝手に入ってくる\"事自体がそもそも問題であるが、特に水は様々な物品に悪影響を齎し、更に雨や霧などから倉庫自体を逃す事はできないという事から非常に重要な問題である。その為、野積倉庫以外は、通常ある程度の耐水性を持つ。",
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},
{
"title": "災害防止措置",
"description": "これはどちらかというと利用者というよりは、倉庫運営の為に必要な機能である。倉庫は通常、省スペースのため、荷物を積み上げて保管する事が多い。その為、何かの間違いが起きれば荷物が崩れ、作業者の上に落ちてきて怪我をさせたり、薬品や不安定な火薬の場合、最悪の場合大惨事につながる事もある。これを防ぐためヒヤリ・ハット活動や危険予測などの積極的な災害防止措置を行う必要がある。",
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}
],
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],
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},
{
"title": "倉庫の形態",
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{
"title": "普通倉庫",
"description": "文字通り「普通の倉庫」。日用品・紙・電気機械などの特別な管理を必要としない物品を保管するのに使われる。",
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{
"title": "野積倉庫",
"description": "倉庫というが建物ではない。風雨にさらされても特に問題ない木材や鉱石などを積んで保管する場所である。\"倉庫\"の中では一番コストがかからない。",
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},
{
"title": "水面倉庫",
"description": "原木を保管するために、水面に木材を浮かせた状態で保管する倉庫。周囲を築堤などで囲んで保護し、更に物品が流出しないように紐状の物で繋ぎ止める。",
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},
{
"title": "貯蔵槽倉庫",
"description": "密閉されたタンクやサイロにより、液体、若しくは包装されていない穀物を保管する倉庫。倉庫全体が金属板などで完全に密閉されており、清掃や修理以外では人の出入りすら不可能な様に作られている。",
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},
{
"title": "危険品倉庫",
"description": "引火性のガスや石油等を保管するための倉庫。何かの拍子で引火すれば大惨事になるため、耐火は勿論、中身を犯罪に使わせない為の防犯機能や万が一周辺や内部で火気が起きた時の為の消化機能が義務付けられる。",
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},
{
"title": "冷蔵倉庫",
"description": "文字通り、冷蔵機能を持った倉庫である。主に生鮮品の保管に使われる他、使用者によっては氷そのものを保管する事もある。",
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}
],
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}
],
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},
{
"title": "入港手続きの内容",
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},
{
"title": "防波堤",
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{
"title": "波浪の抑制",
"description": "波を防ぐための海中に設置されるコンクリートの構造物。港は波の少ない立地条件が良いとされるが、そのような地形でない場合は防波堤で波浪を防ぎ、港の安全を守る。\n陸から突き出ている半島堤と陸岸から離れている島堤があり、港の地形や気象条件、必要な港内の水面の面積などをもとに組み合わせて配置される。",
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},
{
"title": "防波堤の構造",
"description": "基本的な構造は、台形状に基礎捨石で整形した場所に、あらかじめ陸地で作られたケーソン(鉄筋コンクリートの箱型構造物)という直立堤体を固定する。\n波の影響を減らすため、ケーソンに波が通過できる穴をつけたり、上部に傾斜をつけるなどの設計がされている防波堤もある。\n",
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{
"title": "防波堤灯台",
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{
"title": "港口の目印",
"description": "港湾の所在や港口などを示すために、港湾や漁港の防波堤の先端や岬に設置される小型灯台。\n港の奥に向かって左側は白色で灯りは緑色、右側は赤色にで灯りも赤色の灯台を1組で設置する。",
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},
{
"title": "防波堤灯台の構造",
"description": "防波堤灯台は鉄筋コンクリート製や強化プラスチック製のものがある。\n灯り部分は光源にLEDを多数使い、放物面反射鏡で光を発する装置で、下部に点灯装置が組み込まれる。 \n太陽電池装置で昼に蓄電池に電力をため、夜間はその電力で点灯する。",
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],
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{
"title": "海上ブイ",
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{
"title": "航路標識としての役割",
"description": "海上の航路などに設置される航路標識である。色や光り方のリズムで情報を知らせることが出来る。\n河口などの水源に向かって、可航水域の左側は緑の緑の灯り、右側は赤と赤の灯りのブイを設置する。\nその他白色は方向標識、孤立障害標識、安全水域標識などに使用する。黄色は特殊標識に使用する。\n",
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],
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},
{
"title": "コンテナターミナル",
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{
"title": "荷役エリア",
"children": [
{
"title": "荷役エリアとは",
"description": "コンテナターミナルの岸壁部分であり、コンテナ専用クレーン「ガントリークレーン」が設置されている。\nコンテナ船は専用の岸壁に停船し、ガントリークレーンでそのままコンテナの荷役を行える為、効率的でる。",
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},
{
"title": "ガントリークレーン",
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{
"title": "ガントリークレーンとは",
"description": "コンテナターミナルの岸壁側荷役を行う、レール上を移動可能な構造を持つ門型の大型クレーン。\n他の輸送用車両と連携すれば、1時間に共和国輸送用コンテナの40フィート規格を30個以上、合計重量約1000t以上の荷役が可能。\n",
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},
{
"title": "構造",
"description": "ガントリークレーン下部には岸壁と平行に敷設されたレール移動のための電動走行台車が備えられている。\n荷を吊るすトロリーから下した巻上用ワイヤーロープ先に、コンテナを把握するスプレッダーが取り付けられている。\nスプレッダーがコンテナを垂直昇降させると共に、トロリーがガーダー上を横行して岸壁と船内を往復することで、円滑な荷役が可能。\nトロリーの上に運転室がある。",
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{
"title": "コンテナ以外の荷役",
"description": "コンテナ荷役だけでなく、フックやバケット等の吊具を使用することで、船舶や鉄鋼品、工作機械など、様々な貨物も扱える。",
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},
{
"title": "クレーン操縦者",
"description": "ガントリークレーンの操縦者をガンマンと呼ぶこともある。クレーン操縦資格が必要。\nガントリークレーンの運転室はトロリーの上という、かなり高所にある為、高所が平気な者が推奨される。\nガンマンは、船上責任者や玉掛け作業者と密に連絡をとることで、安全な荷役を実現させる。",
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},
{
"title": "玉掛け作業者",
"description": "玉掛けとはクレーンのフックに荷物をかける、またははずす作業のこと。玉掛け作業者資格が必要。\nワイヤーやフックの点検、フックにかかった荷物の状態の確認、荷物移動時の安全確認や人払いなどの作業がある。\nガントリークレーンでは操縦者と荷物が離れているので、玉掛け作業者と密に連絡を取り合い、安全に作業を行う。",
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],
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},
{
"title": "荷役手順",
"description": "コンテナ船が入港、接岸すると数台のガントリークレーンが同時に働いて、シャーシと呼ばれるセミトレーラーに積む。これでコンテナヤードまで運送する。\n",
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],
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},
{
"title": "共和国輸送用コンテナ",
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{
"title": "コンテナの概要",
"description": "コンテナとは、金属で製造され規格化された物品輸送のための直方体の箱である。これを使用することにより複合一貫輸送と呼ばれる円滑な輸送システムを構築することが出来る。",
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{
"title": "コンテナの共通規格",
"description": "海運、空輸、鉄道輸送、トラック輸送など流通のコスト削減と円滑化を目的として、コンテナのサイズは厳密に規定された複数の規格が存在する。",
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{
"title": "コンテナの耐久度",
"description": "各国の民生技術を集結し、水濡れに強く、破損しにくく、軽量な素材を使用した頑丈なものになっており、耐用年数も長く素材の再利用も計算されたコストパフォーマンスのよいものである。",
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{
"title": "コンテナの輸送",
"description": "コンテナを運ぶためにはガントリークレーンや大型トラック、輸送貨物車などのコンテナを運ぶ機械の配備が必要となる。また、積み上げるための広いコンテナ置き場を整備する必要がある。",
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},
{
"title": "スライドルキャリア",
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{
"title": "スライドルキャリアとは",
"description": "コンテナターミナルなどの貨物の積み替え拠点で、コンテナ移動や、積み上げを効率よく行うための専用特殊車両。門状のコンテナを吊り上げる構造物を持つ。",
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{
"title": "コンテナの積み上げ方法",
"description": "門型の構造物にはコンテナをつかんで持ち上げる装置あり、これで門の内側にコンテナを吊り上げることが出来る。\nそのまま、すでに置かれたコンテナに跨るように入り込み、その上にコンテナを下ろすことでコンテナを積み上げることが出来る。\n門の高さによって積み上げられる高さも異なる。",
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{
"title": "コンテナヤード",
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{
"title": "ゲートエリア",
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