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  大部品: akiharu国の中核病院(施設) RD:31 評価値:8
  -大部品: 中核病院(施設) RD:27 評価値:8
  --大部品: 中核病院の概要 RD:4 評価値:3
  ---部品: 医療機能
  ---部品: 診療規模による機能性の違い
  ---部品: 人と物の動線の最適化
  ---部品: 患者に負担を掛けない空間
  --大部品: 病院施設 RD:15 評価値:6
  ---大部品: 基本的な診療設備 RD:8 評価値:5
  ----部品: 診察室
  ----部品: 診療器具
  ----部品: 点滴セット
  ----部品: 薬品保管庫
  ----部品: 診療記録の保管
  ----部品: 清潔を保つ
  ----部品: 感染予防の基礎
  ----部品: 医療用廃棄物の適切な処理
  ---部品: 総合受付
  ---部品: 分野ごとの専門診療
  ---部品: より高度な検査設備
  ---部品: 入院設備
  ---部品: 手術診療
  ---部品: 集中治療センター
  ---部品: 薬剤部
  --大部品: チーム医療 RD:5 評価値:3
  ---部品: 患者中心の医療の提供
  ---部品: 他職種との連携
  ---部品: 情報共有の推進
  ---部品: 専門性の推進
  ---部品: 社会的資源の管理
  --大部品: 地域連携 RD:3 評価値:2
  ---部品: 紹介患者の受け入れ
  ---部品: 救急診療
  ---部品: 逆紹介
  -大部品: akiharu国の医療機関の特徴 RD:4 評価値:3
  --部品: 多種族対応の医療提供
  --部品: 民間治療薬の安全な使用の指導
  --部品: 往診の強化
  --部品: メンタル・ケアの強化
  
  
  部品: 医療機能
  診療所より多くの患者を通院治療させる、もしくは収容して治療に当たることが可能な医療設備と人員が在籍する。そしてそれぞれの分野、具体的には患者の病状を診断治療をする分野、患者が治療を受けれるように看護をする分野、患者が療養生活を送るための支援をする分野が協力して、日々患者のための医療を展開維持する機能を持つ。
  
  部品: 診療規模による機能性の違い
  中核病院は街ごとに点在する診療所の診療範囲を複数カバーするように設立される。事務部門、薬剤部門、診療部および看護部など各部門の当直業務によって入院患者管理のほか時間外の緊急症例などにも対応が行われる。
  
  部品: 人と物の動線の最適化
  医療提供者は、医療を受けるべき患者数より絶対数が少ない。その為、医療者がその場(診療室や病室)でどのように動くか考え、利便性の向上や事故防止、院内感染の防止、そして医療者にかかる負担を減らすために動線の交差や長さを考えた施設作りを行うことで、患者によりよい医療を提供できるようにしている。
  
  部品: 患者に負担を掛けない空間
  治療中の患者は、通院や入院といった日常ではない状態を送っている。患者に対し少しでも安心安楽を提供できるような空間が必要である。その為になるべく新鮮な空気で空調を整え、暗い印象を与えないように適度な光線が入る部屋、閉鎖感を与えないような間取りと十分な空間、病状に応じて病棟を分けるなどの工夫を行っている。
  
  部品: 診察室
  医師のための書き物机と椅子、患者用の椅子、診察台がある。待合とはきちんと区切られており、防音とまではいかなくても患者のプライバシーにも配慮されている。診察には医師が視覚から得る情報も重要であり、採光と灯火など適切な明るさの確保も重要である。
  
  部品: 診療器具
  聴診器、舌圧子、ペンライト、打腱器などの簡便で非侵襲的な診察器具の他、酒精綿などの消毒器具、絆創膏、駆血帯、注射針とシリンジなどの日常的な診療に用いられる道具が備えられている。盗難と消毒期限に注意して保管される。
  
  部品: 点滴セット
  日常的な診療でよく行われる点滴処置に必要なカテーテルと点滴管、薬品の静脈内投与のための三方活栓なども、取り出しやすいところに整理して保管される。これらも消毒期限に注意が必要である。
  
  部品: 薬品保管庫
  冷蔵、遮光など特別な保存を必要とする薬品にもそれぞれ対応し、適切な環境での保管を行う。医療用麻薬や毒物劇物指定など医療目的以外の投与が絶対にあってはならない薬品は鍵付きキャビネットに収容し、またそれらの厳重保管対象薬品については、使用量と残量を毎日チェックして時々は二重チェックも行い、盗難・不正があったら行政機関に届け出ることが義務づけられている。
  
  部品: 診療記録の保管
  患者一人一人の診療記録をファイルしたもの。他院への紹介を行うときに患者の病歴やこれまでの経過、検査結果などをまとめた医療情報を一緒に送ることで確定診断をより迅速に得ることを可能にする。 
  診療記録は個人情報であるため、たとえ紙媒体であろうと、情報管理のセキュリティ対策は必須である。
  なお、ネットワーク使用には危険が認められているため、記録は紙媒体が主流であり、大規模施設ではメイン記録装置への記録蓄積だけが行われている。
  
  部品: 清潔を保つ
  整理整頓と清掃を基本とし、感染経路となりうる器具・物品については消毒・静菌された状態で保管される。必ずしもすべてが常に消毒されている必要はない。
  
  部品: 感染予防の基礎
  診療を受けに訪れる患者や付き添い者から未知の感染症がもたらされる可能性は常にあると考えなくてはならない。診療に携わる者が罹患した場合さらに多くの患者を生み出す感染源になりうるため、つねに感染防止を心がけてディスポーザブルの手袋やマスクを着用して診察に当たるべきである。
  
  部品: 医療用廃棄物の適切な処理
  診療の現場で使用された注射針やカテーテル、体液で汚染されたガーゼなどの布類などは触れた者に感染の危険を与えるものとして、適切に処理される必要がある。とくに金属物による刺傷の予防には注意しなければならない。
  
  部品: 総合受付
  この病院に初めてかかる患者は、まず総合受付に案内される。中核病院は診療所からの紹介も受け付けているため、紹介状があればかかりつけ医師が指定した専門科へ直接行くことができるし、まったくの初診である場合は、悩んでいる主訴を精査し、正しい科での診療を行ったり、軽微な症状であればそのまま診療を完了させるため、総合診療科へまず案内を受ける。
  総合受付は他に全体的なカルテの管理や、経費の管理も行っている。診察カードの発行や、電話、手紙の応対もここで行う。
  
  部品: 分野ごとの専門診療
  中核病院は都市の中核を担う総合病院、所謂二次医療機関として多数の専門診療科を持つ。
  消化器内科、循環器内科、腎臓内科、呼吸器内科、内分泌・糖尿病・代謝内科、血液内科、消化器内科、心臓血管外科、呼吸器外科、内分泌・乳腺外科、一般外科、脳神経外科、整形外科、産婦人科、眼科、皮膚科、泌尿器科、耳鼻咽喉科、精神科・心療内科、放射線科、麻酔科、ペインクリニック、小児科、小児外科、小児循環器・腎臓科、歯科、救急医療科などが一般的だ。
  
  部品: より高度な検査設備
  中核病院には、診療所には設置できないより高度な検査設備が設置されている。
  所謂超音波エコー検査装置やCT、MRI、生化学検査装置や血液検査装置などの大型で、高価な装置が設置されている。これらは高価だが、これでしか判明しない医療情報もあり、中核病院の基本機能として、必要な部分である。
  
  
  部品: 入院設備
  中核病院には、20床以上の入院設備が求められる。救急搬送の受け入れや、手術後の治療経過確認、検査入院など、入院設備は二次医療機関になくては成り立たない。
  ちなみに入院設備にはベッドだけではなく、患者が文化的な生活を遅れるよう、洗濯機、乾燥機が付帯したり、テレビや電話、郵便ポストがついていたりもする。日用品の売店が併設されていることも多い。
  
  部品: 手術診療
  中核病院には外科内科問わず多数の専門科がある。手術センターにおける手術環境の整備は必要である。
  衛生的で安全性が高く、高度な医療を受けることが可能な手術室が、中央病院には備えられている。
  この環境は外科系医師、麻酔科医師、看護師、薬剤師に加え、臨床工学技師、放射線技師、その他滅菌・清掃技術員・物流業者などのコメディカルが協力することで維持されている。
  
  部品: 集中治療センター
  集中治療室は急性もしくは重症患者を収容する病棟として設置される。人工呼吸管理や、持続的血液ろ過透析、血漿交換、人工肺、体外循環装置など、重症患者の生命を維持するための設備が用意され、集中治療の名の通り、入室患者は24時間のバイタルサイン監視下に管理される。
  
  部品: 薬剤部
  院内で使用される薬品の管理を集中して行う。院内処方の薬剤は、病院内での手続きの上、ここで調製され各病棟へ分配される。また、外来治療の結果薬剤の処方がある場合に院外処方箋の発行も行われ、通院患者が個別に病院外の調剤薬局へ提出して薬剤を受け取ることもできる。盗難対策を含め薬剤の在庫管理は厳重に行われる。
  
  部品: 患者中心の医療の提供
  チーム医療とは、医療環境で互いに対等に連携して治療やケアに当たることで患者中心の医療を実現しようとするシステムのことである。当然のことながら、患者中心の医療とは、業務の対象を疾病だけでなく人格ある人間とし、人道に則り尊厳を持って接すること、そして患者及び家族の意向を十分に反映した医療を提供することを目的とする。
  
  部品: 他職種との連携
  医者と看護士など、異なる職種の医療従事者が複数人いることを前提として、使用可能な技術である。異なる職種のメディカルスタッフが連携・協働し、それぞれの専門スキルを発揮することで、入院中や外来通院中の患者の生活の質(QOL)の維持・向上、患者の人生観を尊重した療養の実現を援助する。
  
  部品: 情報共有の推進
  常にチームとしての方針を共有するため、カンファレンス等に積極的に参加し情報共有と記録に努める。患者情報は医療にしか使用しないものとし、情報漏洩に最大の注意を払い、それを保管管理する。
  
  部品: 専門性の推進
  それぞれの専門職が、その専門性と倫理に基づいて高いレベルの知識と技術の推進に努め、専門技術の標準化を図り、安全で効率的な医療の提供を行う。
  
  部品: 社会的資源の管理
  患者の生活は治療後も続くことから、社会資源の管理により患者の治療後の生活に最適な環境を調整する。社会資源には社会的制度や社会復帰施設、公的機関、医療機関、人的資源などがある。
  
  
  部品: 紹介患者の受け入れ
  中核病院では、診療所でのプライマリケアよりも専門的な治療を行う。一日に診療可能な患者数は職員数に依存するが当然マンパワーには限りがあるため、診療所で初期診療を受けて、より専門的な治療が必要であると診断された症例について医療情報(経過、現在の治療とその効果、鑑別診断)を添えての紹介を積極的に受け入れる。
  
  部品: 救急診療
  一方で、地区診療所では時間外の急患対応には自ずと限界があり、それらを受け入れることも中核病院の使命となる。医療資源の集中、マンパワーの集中などでそれらは遂行される。すべての中核病院がすべての診療科について同じ機能をもつ必要はなく、専門科ごとに異なる病院で対応を行うことも普通である。
  
  部品: 逆紹介
  急性期、重症症例の診療を中核病院で行ったのち、症例が慢性期の定期的な通院と薬剤処方で管理されうるようになると患者の居住区域の診療所への逆紹介も行われる。地区診療所はこれらの慢性期治療と経過観察を受け持ち、再び急性治療が必要な徴候があれば再度しかるべき中核病院へ紹介を行う、という循環が行われる。
  
  部品: 多種族対応の医療提供
  akiharu国には人、猫、カマキリなどの様々な種族が暮らしている。
  体の仕組みが大幅に違うが、akiharu国の学校要塞の医学部では多種族にそれぞれ対応した医療教育を行っている為、akiharu国内の医者なら対応可能である。
  
  部品: 民間治療薬の安全な使用の指導
  薬草やきのこ類といった民間治療薬の安全な使用方法の指導や普及活動を行っている。
  民間治療薬、といっても生薬なので、適切な量と適切な方法を守れば、有効成分による薬理作用が期待できる。
  用法・用量に加えて、どういった成分が働いて良くなるのか、なども積極的に説明し、理解を求める。
  また、民間治療薬研究が進む学校要塞などで、「全く効果がないうえに悪化するような症状で使われているもの」、「毒物・麻薬成分を含むもの」がもしも見つかった場合は、
  「健康を害する恐れのあるもの」として使用中止を呼びかけ、政府にも流通の禁止を提言する。
  この場合は具体的な効果や成分は、悪用される可能性があるため一般には開示せず、医療関係者と政府にのみ開示される。
  
  
  部品: 往診の強化
  往診を主に行っている部署や人材が多く存在する。動くことができないものも医療を受けられるように、という配慮である。
  もしも誰かが傷つき倒れ一歩も動けない、そんな時は、もしかしたら医者にしてヒーローがバイクで颯爽と現れて治療してくれるかもしれない。
  
  部品: メンタル・ケアの強化
  akiharu国の学校要塞の医学部では精神科関連の教育を充実させている。
  専門医ではなくても患者と接するうちに病状を見抜き、病気の早期発見につながるためである。
  通常のカウンセリングの他、精神障害・睡眠障害・知的障害・発達障害・ギャンブルや飲酒を原因とする依存症等、麻薬や覚せい剤等の薬物依存症の治療など精神科医師の行う仕事は多い。
  薬物だけに頼らず、主にカウンセリング手法を用いた治療を行うが、重症度が高い病気では平行して薬物も使用される。
  
  
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                  "description": "院内で使用される薬品の管理を集中して行う。院内処方の薬剤は、病院内での手続きの上、ここで調製され各病棟へ分配される。また、外来治療の結果薬剤の処方がある場合に院外処方箋の発行も行われ、通院患者が個別に病院外の調剤薬局へ提出して薬剤を受け取ることもできる。盗難対策を含め薬剤の在庫管理は厳重に行われる。",
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                  "title": "患者中心の医療の提供",
                  "description": "チーム医療とは、医療環境で互いに対等に連携して治療やケアに当たることで患者中心の医療を実現しようとするシステムのことである。当然のことながら、患者中心の医療とは、業務の対象を疾病だけでなく人格ある人間とし、人道に則り尊厳を持って接すること、そして患者及び家族の意向を十分に反映した医療を提供することを目的とする。",
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                  "title": "他職種との連携",
                  "description": "医者と看護士など、異なる職種の医療従事者が複数人いることを前提として、使用可能な技術である。異なる職種のメディカルスタッフが連携・協働し、それぞれの専門スキルを発揮することで、入院中や外来通院中の患者の生活の質(QOL)の維持・向上、患者の人生観を尊重した療養の実現を援助する。",
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                  "title": "情報共有の推進",
                  "description": "常にチームとしての方針を共有するため、カンファレンス等に積極的に参加し情報共有と記録に努める。患者情報は医療にしか使用しないものとし、情報漏洩に最大の注意を払い、それを保管管理する。",
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                  "title": "専門性の推進",
                  "description": "それぞれの専門職が、その専門性と倫理に基づいて高いレベルの知識と技術の推進に努め、専門技術の標準化を図り、安全で効率的な医療の提供を行う。",
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                  "title": "社会的資源の管理",
                  "description": "患者の生活は治療後も続くことから、社会資源の管理により患者の治療後の生活に最適な環境を調整する。社会資源には社会的制度や社会復帰施設、公的機関、医療機関、人的資源などがある。\n",
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                  "title": "紹介患者の受け入れ",
                  "description": "中核病院では、診療所でのプライマリケアよりも専門的な治療を行う。一日に診療可能な患者数は職員数に依存するが当然マンパワーには限りがあるため、診療所で初期診療を受けて、より専門的な治療が必要であると診断された症例について医療情報(経過、現在の治療とその効果、鑑別診断)を添えての紹介を積極的に受け入れる。",
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                  "title": "救急診療",
                  "description": "一方で、地区診療所では時間外の急患対応には自ずと限界があり、それらを受け入れることも中核病院の使命となる。医療資源の集中、マンパワーの集中などでそれらは遂行される。すべての中核病院がすべての診療科について同じ機能をもつ必要はなく、専門科ごとに異なる病院で対応を行うことも普通である。",
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                  "title": "逆紹介",
                  "description": "急性期、重症症例の診療を中核病院で行ったのち、症例が慢性期の定期的な通院と薬剤処方で管理されうるようになると患者の居住区域の診療所への逆紹介も行われる。地区診療所はこれらの慢性期治療と経過観察を受け持ち、再び急性治療が必要な徴候があれば再度しかるべき中核病院へ紹介を行う、という循環が行われる。",
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              "title": "多種族対応の医療提供",
              "description": "akiharu国には人、猫、カマキリなどの様々な種族が暮らしている。\n体の仕組みが大幅に違うが、akiharu国の学校要塞の医学部では多種族にそれぞれ対応した医療教育を行っている為、akiharu国内の医者なら対応可能である。",
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              "title": "民間治療薬の安全な使用の指導",
              "description": "薬草やきのこ類といった民間治療薬の安全な使用方法の指導や普及活動を行っている。\n民間治療薬、といっても生薬なので、適切な量と適切な方法を守れば、有効成分による薬理作用が期待できる。\n用法・用量に加えて、どういった成分が働いて良くなるのか、なども積極的に説明し、理解を求める。\nまた、民間治療薬研究が進む学校要塞などで、「全く効果がないうえに悪化するような症状で使われているもの」、「毒物・麻薬成分を含むもの」がもしも見つかった場合は、\n「健康を害する恐れのあるもの」として使用中止を呼びかけ、政府にも流通の禁止を提言する。\nこの場合は具体的な効果や成分は、悪用される可能性があるため一般には開示せず、医療関係者と政府にのみ開示される。\n",
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              "title": "往診の強化",
              "description": "往診を主に行っている部署や人材が多く存在する。動くことができないものも医療を受けられるように、という配慮である。\nもしも誰かが傷つき倒れ一歩も動けない、そんな時は、もしかしたら医者にしてヒーローがバイクで颯爽と現れて治療してくれるかもしれない。",
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              "title": "メンタル・ケアの強化",
              "description": "akiharu国の学校要塞の医学部では精神科関連の教育を充実させている。\n専門医ではなくても患者と接するうちに病状を見抜き、病気の早期発見につながるためである。\n通常のカウンセリングの他、精神障害・睡眠障害・知的障害・発達障害・ギャンブルや飲酒を原因とする依存症等、麻薬や覚せい剤等の薬物依存症の治療など精神科医師の行う仕事は多い。\n薬物だけに頼らず、主にカウンセリング手法を用いた治療を行うが、重症度が高い病気では平行して薬物も使用される。",
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