[
{
"title": "学校要塞(akiharu国版)",
"part_type": "group",
"children": [
{
"title": "学校要塞(akiharu国版)とはなにか",
"part_type": "group",
"children": [
{
"title": "学校要塞へようこそ!",
"description": "共和国環状線からakiharu国内路線に乗り換えて、学園都市駅へ。\nそこには、森に囲まれたキャンパスと、それを取り巻く学生街が線路で接続され、いくつも存在しています。\n楡の木が植えられた校門をくぐる学生たちの顔は、曇り空なんてまるで気にしないように晴れやかです。\n──ここはakiharu国総合学園都市、通称『学校要塞』。\n様々な種族が住まう藩国の姿を反映した、全く新しい学園都市です。",
"part_type": "part"
},
{
"title": "akiharu国総合学園都市とは",
"description": "akiharu国総合学園都市(通称:学校要塞)はakiharu国に存在する学術都市である。\nその目的は、個々の藩国民がより良い方向へ発達し、社会を発展させることである。",
"part_type": "part",
"expanded": true
},
{
"title": "学校要塞の基本精神",
"description": "学校要塞の基本精神、それは、世界に愛と夢を、である。\n「勉強することで、文字や計算、社会の知識を得ることで、世界の大きさを知って、\n自分も大きくなって、やりたいことやできることが増える!\nつまり、世界に愛と夢を!」\n前半と後半がつながっていないと評判になった藩王の言葉である。\nだがそれがいい、とは生徒たちの声である。\n",
"part_type": "part"
},
{
"title": "倫理と道徳の教育重視",
"description": "akiharu国は好奇心豊かな民の住まう国である、\nそのため、新技術開発に躍起になってしまうきらいがある。\nだが、強すぎる力は国を、世界を滅ぼしかねない。\nこうした事態を防ぐため、学校要塞では倫理と道徳の教育に力を入れ、\n安全性確認の徹底、濫用の禁止などを強く呼びかけた。",
"part_type": "part"
}
],
"expanded": true
},
{
"title": "学校要塞(akiharu国版)での教育",
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"children": [
{
"title": "学園都市の教育基礎分類",
"description": "学園都市は、下は保育所、幼稚園から、上は大学院まで、幅広く取り揃えている。\nそのため、各人の趣味嗜好や能力に合わせ、好きなところに入園、入学できる。",
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},
{
"title": "初等義務教育",
"description": "初等教育は義務となっており、基本的に国民は小学校から中学まで入学しなければならないことになっている。\nここでいう国民とは人間やカマキリや猫など、akiharu国に住む知類である。\nここでは、人生の基盤となる知識を身につけ、知恵を育てることを目的としている。\nただし、実際には義務教育の免除やカリキュラムの軽減、飛び級、飛び入学は認められている。\nこれは寿命が短い知類に配慮したためである。\nなお、初等教育で最初に学ぶのは、文字や算数より先に、「相手を思いやること」である。",
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},
{
"title": "高等教育",
"description": "高等教育である高校以降の入学者は、希望者の中から面接や試験によって選ばれる。\nこのとき、どの学校も共通して重視されるのが人格と倫理観である。\nそれは身につけた知識の悪用を防ぐためである。\n大きな力は振るわれる先を間違ったとき、取り返しのつかない事態を招くのだ。\nそのため、高等教育の入学試験では、筆記試験よりも面接、特に人格と倫理面が重視される。\nまたそれに加えて、道徳・倫理面の教育に特に力を入れるよう心がけられている。",
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"expanded": true
},
{
"title": "複数ある高校や大学",
"description": "学園都市は高校や大学は複数あり、学生は自分に合ったところを自由に選択することができる。\nまた、申請をすれば他校の授業でも受けることができる制度も用意されている。\nこれは各校が互いに競い合うことで、よりよい教育環境へと発展することを期待しての制度である。\nまた、単位にはある程度互換性があり、他校への編入も認められている。",
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"expanded": true
},
{
"title": "社会人学習制度",
"description": "一度社会に出た生徒たちや、当時十分に学べなかった者たちが、\n新たに学習するために入学することもある。\n学びの門はいつでも、誰にでも開かれているのだ。",
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},
{
"title": "少人数制学級",
"description": "高校までの各学級は少人数制となっている。\nあまり教室の生徒の数が多いと学級崩壊になる危険性があるからである。\nそのため、教師が指導しやすいようクラスの生徒の数は制限されている。\nまた、なんらかの原因で教室が荒れた場合、そのクラスの教員の数を増やしたり、\n保護者に見学させるなどの方法で対処している。\n少人数制を支えるには教師の数が重要だが、\nakiharu国では学校教育が盛んであり、\n校舎を巣立った生徒たちが教師となって戻ってきてくれているのだ。",
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},
{
"title": "奨学金制度",
"description": "経済的理由で授業料が払えない学生のために、学園都市では奨学金が用意されている。\nこれは藩国の財源のほか、学園都市支援者(卒業生が多い)の基金によるものなど、複数種ある。\nそれぞれ審査基準は異なるが、概ねどれも、真面目に学ぶ姿勢のある学生のためのものである。",
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}
],
"expanded": true
},
{
"title": "学校要塞(akiharu国版)の様子",
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"children": [
{
"title": "学園都市の開発計画",
"description": "学園都市の開発計画は、必要以上に自然環境を壊すことなく配慮されており、\nまた、災害時に対応するべく、防災能力に配慮した設計を心がけられている。",
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},
{
"title": "学園都市の公共交通",
"description": "学園都市は、鉄道やバス、川を運行する水上バスなどの公共交通が整備されている。\nこれは、樹木が生い茂るakiharu国において、\nカマキリたち以外の空を飛べない者たちでも、問題なく通学するためであり、\n「空が飛べないくらいで学校にいけないなんておかしいじゃないか!」という精神が込められている。",
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},
{
"title": "バリアフリー化",
"description": "学園都市の施設は様々なバリアフリー化が試みられている。\nエレベーターや点字ブロックなどが代表的な例である。\n身体障害者や、人間以外の知類でも快適に過ごせるように設計されているのだ。",
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},
{
"title": "学生食堂や給食制",
"description": "学園都市では格安の学生食堂や給食制も準備されている。\nこれは学生が学習に専念することができるようにするためである。\n給食は味や栄養バランスはもちろん、アレルギーや食文化も考慮して調理されている。\nもちろん、狩りに行く余裕がない学生カマキリのために、\nakiharu国のファーム直送の生きた家畜も用意されていた。",
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},
{
"title": "各種サポート校",
"description": "なんらかの事情で通学や学習が困難な生徒のため、以下のようなサポート校も用意されている。\n・仕事の都合で就学困難な生徒のための夜間学校\n・不登校や登校拒否、ひきこもりの学生を対象としたサポート校\n・病気や障害を持つ学生のための特別支援学校",
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},
{
"title": "青空教室の実施",
"description": "体の大きなカマキリ種族もいるので、学園都市での授業はキャンパス施設内に限らない。\n広場での青空教室も、天気が良い日はよく行われている。",
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}
],
"expanded": true
},
{
"title": "akiharu国生徒会連合による自治",
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"children": [
{
"title": "生徒会連合による自治",
"description": "学園都市の運営は生徒会連合による自治権がある程度認められており、\nそのため各校の周辺ではその特色が大きく出ている。\nこの差異も学生達には進学先選びのポイントとなっている。",
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},
{
"title": "自治活動の意義",
"description": "生徒会による自治活動はやがて社会に出た後の訓練として大きな意味を持つと考えられており、\n生徒会経験者の今後の活躍が期待されている。",
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},
{
"title": "風紀委員会の活躍",
"description": "反政府運動などは風紀を乱すものとして、風紀委員会により取り締まられるため、\n自治権を悪用し、学生運動を盾にしたテロリストの出現は抑えられている。",
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}
],
"expanded": true
},
{
"title": "学校",
"children": [
{
"title": "教育制度の中心システム",
"description": "幼児・児童・生徒・学生その他に対する教育制度の中心的な役割を持つ機関である。学園、学院もほぼ同様の意味を持つ。",
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},
{
"title": "教育制度",
"children": [
{
"title": "教育とは何か",
"description": "教育とは教え育てることであり、教育の対象を望ましい状態にさせるために、心体両面に意図的に働きかけること。",
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},
{
"title": "教育の目的",
"description": "教育を受ける対象の知識を増やしたり、技能を身に着けさせたり、心理的性質の向上を図ることでその対象が持つ能力を引き出すこと。",
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}
],
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},
{
"title": "学校施設",
"children": [
{
"title": "校舎",
"description": "校舎とは学校を象徴する建物であり、学生たちが教育を受ける中心的な活動場所となる。この外観はその学校の作られた時期に応じて異なるため、校舎の姿は歴史的な意義を持つ場合がある。中には各種教室などが内包されている。",
"expanded": true,
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},
{
"title": "講堂",
"description": "学校において式典等を行ったり、講演や合同の講義などを行ったりする建物もしくは大きなホールのこと。体育館などと兼用になってることも多い。大学などでは部屋の一室として設置される場合もあり、講義室、大教室などと呼称されることもある。",
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},
{
"title": "校庭(運動場)",
"description": "学校の校庭は、運動場として体育等の教育に用いられる施設である。設置場所は問わないが、学校に隣接して設置されることが多く、場所が確保できない都市部では屋上に設置されることもある。",
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},
{
"title": "体育館",
"description": "講堂と兼ねている所も多いが、主に室内での体育や、入学式、卒業式などの学校行事その他を行う施設である。室内競技用の施設が付属している場合もある。",
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},
{
"title": "特別教室",
"description": "理科教室、生活教室、音楽教室、図画工作教室、家庭教室、図書室、特別活動室、教育相談室などがある。物理域によっては視聴覚室やコンピュータ室が設置されることもある。",
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},
{
"title": "校長室",
"description": "学校の教師の長である校長の執務室である。来客用の応接セットがあり、来客者や地域の教育関係者との会合などが行われる。",
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},
{
"title": "職員室",
"description": "学校職員が執務する部屋。授業準備のための教材や教具が置いてあることもある。校内の学生が安全に生活できるようにするための管理設備が集約されていることも多く、防災をコントロールするための設備が設置されている他、防犯用具なども置かれていることがある。",
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},
{
"title": "校舎への不審者侵入対策",
"description": "校舎内への不審者侵入を防ぐため、校舎玄関から入った者は必ず職員室の前を通るよう設計されている施設も多い。",
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},
{
"title": "生徒会室",
"description": "生徒会執行部の役員が会議をするための部屋で、一般生徒は原則立ち入ることはできない。生徒会室と称しているが、名称は児童会室であることや、特定の名前がついている場合はその名前の部屋になることもある。",
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},
{
"title": "保健室",
"description": "学生の健康診断、健康相談、救急処置等を行うための部屋。怪我をや病気をした学生や教師などの手当や看護が行われる。養護教諭が常駐しており、ベッドや薬品の他身長計や体重計などの計測器具も備え付けられている。カウンセラーの資格を持っていたり、カウンセラーが常駐している場合もある。",
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},
{
"title": "会議室",
"description": "職員会議や様々な会合を行うための部屋。学生などが学校行事の準備のために使用したりすることもあり、汎用性のある用途の部屋である。",
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},
{
"title": "管理員室",
"description": "いわゆる用務員室や宿直室と呼ばれるもの。住み込みの用務員がいる場合や、夜間警備員の常駐管理を行うための部屋で、生活が可能な空間となっている。場合によっては平屋建ての住宅がその代わりになっている場合もあり、風呂や台所などの家財一式が揃っている場合もある。",
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},
{
"title": "給食室または食堂",
"description": "給食制度がある場合においては給食が準備される施設である。代わりに食堂をおいており、厨房設備が完備されている場合もある。場合によってはここに販売スペースも用意され、食料品を購入することもできる。",
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}
],
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},
{
"title": "学校による教育",
"children": [
{
"title": "知識の学び舎",
"description": "学校は様々な学生に多くの知識を学ばせることができる。その期間はそれぞれだが、知識を学ぶという点においては共通だろう。",
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},
{
"title": "健やかな身体作り",
"description": "学校は健康な身体を作る上で必要な定期的な運動を行う事ができ、給食がある場合は栄養管理もされることから、耐久性の高い肉体を作ることができるのである。",
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}
],
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}
],
"expanded": true,
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},
{
"title": "akiharu国立図書館",
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"children": [
{
"title": "akiharu国立図書館とはなにか",
"description": "学園都市のはずれに佇む、巨大な古代遺跡……ではなく、遺跡のような外見の図書館。\nこのデザインにされたのは、景観との調和上の判断である。\n蔵書数は国内一で、国内はもちろん、国外図書も広く揃えられている。\n学園都市内ということで、充実した各種専門書や\n広く使いやすい閲覧ブースなど、理想的な学習スペースを構築している。",
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},
{
"title": "一般図書ブース",
"description": "実用書や趣味の本、小説・随筆から漫画まで、広く一般図書を取り扱っている。\n貸し出しはできないが、各種新聞や雑誌閲覧もできる。\n視聴覚資料閲覧コーナーも併設されている。",
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},
{
"title": "専門図書ブース",
"description": "2フロアにわたって、主に総合大学で扱う分野の専門図書や学術雑誌などを置いてある。\nまたこのブースは学生・学校関係者に限り、夜間の利用も可能。",
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},
{
"title": "児童図書ブース",
"description": "子供のための絵本、児童書、雑誌、図鑑などが置いてある。\n本棚や椅子などは皆子供の背丈の大きさにあわせてあるほか、\n床は柔らかいコルク床と、安心安全を考えた設計。\n定期的に、読みきかせ会や映画の上映会も行われている。",
"part_type": "part"
},
{
"title": "閲覧ブース",
"description": "各ブースに用意されている閲覧場所とは別に、広い閲覧スペースが用意されている。\n学生が集中して自習できるよう各席に仕切りのついた席や、柔らかいソファーなど、好みに合わせた席を選択可能。\n軽食のとれる喫茶店もこのブースにある。",
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},
{
"title": "本を借りるには?",
"description": "入り口カウンターで図書館カードを発行してもらったら、\n各フロアカウンターでカードと借りたい本を図書番長さんに渡して貸し出し手続きをしてください。\n2週間・5冊まで借りることができます。\n分からないことがあれば、図書番長さんにお気軽にお尋ねください。",
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},
{
"title": "図書番長さんとはなにか",
"description": "akiharu国学園都市図書館の主。それが図書番長さんである。\n学生のうち1/1000と言われる番長、その中でも珍しい、静かに本を読むことを好む番長である。\nマナーを守って図書館を利用するものには親切だが、不心得者には容赦しない。\n卒業のたびに次の図書番長さんに称号が継承されているようだ。",
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}
],
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},
{
"title": "学校要塞(akiharu国版)の学生街",
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"children": [
{
"title": "学生街の様子",
"description": "学園都市は広いため、その中に学生たちが住む学生街も存在する。\n国内の他の地域からの通学が困難な学生や、あるいは留学生は学園都市内にそのまま住んでいるのだ。",
"part_type": "part"
},
{
"title": "学生寮",
"children": [
{
"title": "学生寮の概要",
"description": "遠隔地からの学生や、親元を離れて自立するなど理由のある学生が寄宿するための寮である。\n規則正しく協調性を持って他者と一緒に生活することは、学生によい影響を与えることだろう。\n学校が管理する建物や、近隣を借りている場合などタイプは様々である。",
"expanded": true,
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},
{
"title": "寮生食堂",
"description": "食堂が完備されていて朝ご飯と晩御飯が食べられる。基本的にメニューは全員一緒で食べられる時間も同じなので、外で食べてくる時は朝のうちに言っておかなければならない。",
"part_type": "part",
"expanded": true
},
{
"title": "トイレ風呂共同",
"description": "規則正しい共同生活を営むために、学生寮はトイレ風呂共同で使用する。自分だけでなく他の人も使うことを考えて綺麗にしよう。",
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},
{
"title": "共同学習室",
"description": "学生たちが集まって勉強したり、一緒におしゃべりを楽しむ学習室兼談話室。日々のコミュニケーションによって寮生たちの仲が深まります。",
"part_type": "part"
}
],
"expanded": true,
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},
{
"title": "寮母(職業)",
"children": [
{
"title": "寮母の概要",
"description": "寮母とは学生寮を管理し、学生たちの生活の面倒を見る管理責任者である。経験豊かな女性であることが多く、学生たちに母親のように慕われる。",
"part_type": "part"
},
{
"title": "寮の管理",
"description": "寮内の見回りや外来の受付、日々の日報事務など細々とした仕事もこなす。寮母さんはとても忙しい職業である。",
"part_type": "part"
},
{
"title": "学生たちの食事の支度",
"description": "大人数で若い学生たちの食事を作る仕事。前日の晩から仕込みをしておき、大量の朝ごはんを一気に作る。晩御飯も同様に、日々の栄養バランスと若者の嗜好を考えてメニューを組み立てる。",
"part_type": "part"
},
{
"title": "生活相談",
"description": "先生とも親とも違う、身近な大人として気楽に相談が出来るのも寮母の努めである。寛大で包容力のある性格で学生の悩みを聞いてくれる。",
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}
],
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},
{
"title": "学生向け格安アパート",
"description": "学生街には学生対象の家賃格安アパートも存在する。\nボロアパートというわけではなく、完全に大家さんの厚意で値引きしているのだ。\nなお、卒業後は容赦なく追い出される。",
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},
{
"title": "学生街の書店",
"description": "学生街の書店は学校と連携して、教科書や参考書の販売も行っている。\n試験シーズンになるとわかりやすい解説本を求めて学生たちが殺到する。",
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},
{
"title": "学生街の飲食店",
"description": "学生街には定食屋や喫茶店など、飲食店が多い。\nそして学生が利用しやすいよう値段も安い。\n味は……店によるとしか言いようがない。こればっかりは仕方がない。",
"part_type": "part"
},
{
"title": "学生アルバイターの活躍",
"description": "学生街のどの店も、学生向けアルバイトを募集している。\n学生の小遣い稼ぎにはぴったりと言えよう。\nただし、アルバイトに夢中になって学業が疎かになってはいけない。",
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}
],
"expanded": true
},
{
"title": "学校要塞(akiharu国版)の代表的学部",
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"children": [
{
"title": "学園都市の学部・学科",
"description": "学園都市にある大学には様々な学部・学科が開設されている。\n概ね他国と同じようなカリキュラムのものもあるが、akiharu国ならではという学科も多い。",
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},
{
"title": "国際学部(akiharu国版)",
"part_type": "group",
"children": [
{
"title": "国際学部の意義",
"description": "akiharu国はカマキリ知類が多く住み、またそれと人間が共存してきた。\nこれは素晴らしいことではあるが、一方でその思想面がカマキリのいない他国と乖離してしまうきらいがあり、\nこの差を埋める教育をするべく開設された。",
"part_type": "part"
},
{
"title": "風土知識",
"description": "各国にはそれぞれ独特の自然環境や人種的特長があり、\nそこから習慣や道徳が導き出されている。\n風土を知らずして人を学ぶことはできない。",
"part_type": "part",
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},
{
"title": "各国の風習",
"description": "ニューワールドに存在する各国には、その国独自の風習が存在する。\n他国から見ればakiharu国の風習が奇妙に見えるように、その逆も然りだ。\n風習を疎かにして国際交流は成立しない。",
"part_type": "part",
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},
{
"title": "国際交流の推奨",
"description": "国際学部では、他国との交流・留学を強く推奨している。\nそうして他国の感覚を身に着け、akiharu国内に反映することが求められているのだ。",
"part_type": "part"
}
],
"expanded": true
},
{
"title": "工学部(akiharu国版)",
"part_type": "group",
"children": [
{
"title": "材料工学",
"description": "I=Dを始めとする多くのメカの構成素材となる材料。\nその研究を行うコースである。\n金属やセラミック、プラスチック系など、その分野は多岐に渡る。",
"part_type": "part"
},
{
"title": "I=D工学",
"description": "ターキッシュバンシリーズの開発など、akiharu国はI=Dの開発研究盛んである。\n自分が乗らないI=Dの研究をするカマキリの姿は奇妙に見えるかもしれないが、\nカマキリは人間が使うものを作ることが一般的に好きなようである。\nもちろんakiharu国の人間や猫もメカは大好きである。",
"part_type": "part"
},
{
"title": "ロボット工学",
"description": "akiharu国では、道具ではなく、\n共に未来を歩む仲間としてのロボット工学が盛んである。\nこれはカマキリという比較的新しい種族が、\n自分たちに続く新しい種族がいてもよいのではないかと考えているからである。",
"part_type": "part"
},
{
"title": "機械の整備・維持について",
"description": "機械を作ったら作りっぱなしではなく、\nどのように整備すれば長く維持できるかを学ぶことも大事とされる。\nakiharu国ではあらゆるものに生命性を認め、機械であっても例外ではない。\n有機生命体に医者がいるように、機械にも同様の存在がいるべきだという論理なのだ。",
"part_type": "part"
}
],
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},
{
"title": "環境学部(akiharu国版)",
"part_type": "group",
"children": [
{
"title": "環境学部の意義",
"description": "akiharu国(B)はニューワールド環境には森林が必要という論をもって、\nFEGから独立したという経緯がある。\nこのことから、森林の保護、環境状態の調査・管理を学ぶ学問が必要とされた。",
"part_type": "part"
},
{
"title": "原生動物の調査",
"description": "akiharu国の密林やそこに住まう動植物は立国に際し、\n藩国船機能で生成されたものである。\nそのため、歴史の積み重ねによる調査が未だ完全ではなく、\n未知の生物がいる可能性もある。\nカマキリを中心としたフィールドワークチームは、今日も密林の調査に向かう。",
"part_type": "part"
},
{
"title": "生態系バランスの研究",
"description": "生命は大いなる環で循環しているというのがakiharu国の教えである。\n即ち生態系の環を守ることを非常に大事にしており、\n本学部ではそのバランスを守るにはどうすればいいのかを日々研究している。",
"part_type": "part"
},
{
"title": "環境保護の研究",
"description": "豊かな自然に囲まれたakiharu国であるが、\nいつ都市開発や公害によってそれが損なわれるかはわからない。\n本学部ではいかに環境を守るかを日々研究しており、\nそのデータを定期的に政府へと提出。環境保護に努めている。",
"part_type": "part"
},
{
"title": "狩猟の研究",
"description": "カマキリ知類は本来狩猟生活を営む種族であり、\n本能にもそれが刻まれているのだが、\nFEGでの都市生活ではそれを活かす場がなかった。\nakiharu国の建国により、密林という狩猟の場を得たカマキリたちは、\nどのような狩猟がよいのかをこの学部で日々研究・議論している。",
"part_type": "part"
}
],
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},
{
"title": "医学部(akiharu国版)",
"part_type": "group",
"children": [
{
"title": "akiharu国の医学部",
"description": "akiharu国の医学は他国から学んだ理論が多く、\n他国の先進的医学に追従する立場にある。\nだが、akiharu国にはakiharu国でしか学べないものもあろう、\nというのがこの学部の存在意義である。",
"part_type": "part"
},
{
"title": "薬効成分の研究",
"description": "akiharu国の密林には他国には存在しない動植物が多数生息している。\nこれらの生態系が固有の薬効成分を持っていないか調査を進め、\n医学の発展に役立てられないか研究が進められている。",
"part_type": "part"
},
{
"title": "多種族に通じる医療",
"description": "akiharu国にはカマキリ知類が多く住み、\n人間メインの他国とは医療事情がやや異なっている。\nこのため、akiharu国では様々な知類に対応した専門医療を学ぶことができ、\n人間以外の治療に関しては一歩抜きんでていることもある。",
"part_type": "part"
},
{
"title": "精神医療",
"description": "FEGから独立したakiharu国(B)であるが、\n都会から密林の変化でストレスを感じるものも少なからずいた。\nまた、そうでなくてもニューワールドの環境は常に厳しい。\nそういう経緯から、本学部では患者の心のケアについての研究・学習が進められている。",
"part_type": "part"
}
],
"expanded": true
},
{
"title": "考古学部(akiharu国版)",
"part_type": "group",
"children": [
{
"title": "考古学部の設立",
"description": "B世界では新興国であるakiharu国であるが、\n藩王の一声で考古学部を設立することになった。\n歴史の浅い国であっても、いや、だからこそ学ぶ意義がある、と。",
"part_type": "part"
},
{
"title": "遺跡の調査と封印",
"description": "akiharu国は砂漠を緑化して広げていった国であるが、\nその作業のさなか、古代遺跡が見つかることもあった。\nニューワールドにおける古代遺跡は危険の予兆である。\nakiharu国では遺跡の周囲調査、そして封印に力を入れている。",
"part_type": "part"
},
{
"title": "古代文献の調査",
"description": "大破壊によって散逸した古代の文献の調査も、\nakiharu国では積極的に行われている。\n古代の文献には、必ずこれから起こることの対策が記されているはずなのだ、と。",
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},
{
"title": "フィールドワーク",
"description": "考古学はフィールドワークが基本である。\nakiharu国でもそれは変わらない。\nただし、特に留意されているのは、遺跡の状態保存である。\nうっかり遺跡内部のものを持ち出したせいで封印が解かれてしまった、などがないよう、\n基本的には内部物品の持ち出しは厳禁であり、\n写真などに記録してデータだけを持ち帰ることになっている。",
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],
"expanded": true
},
{
"title": "経済学部(akiharu国版)",
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"children": [
{
"title": "経済学部の意義",
"description": "akiharu国にはカマキリ知類が多く住む。\nこの種族はその気になれば森で狩りをして暮らすだけでいいので、\n油断するとakiharu国はすぐに市場経済から外れてしまう。\n本学部は国の文化を保ったまま、経済制度を活性化することを目的に設立された。",
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},
{
"title": "貨幣経済の研究",
"description": "akiharu国が密林での狩猟重視にシフトすると、\n国内の経済はすぐに物々交換に変動してしまい、貨幣価値が急落する。\nそうならぬよう、常に貨幣経済との共存について研究されている。",
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},
{
"title": "学生によるモデル店経営",
"description": "akiharu国の経済学部の学生実習として、実際に店を経営するというものがある。\nこのモデル店は学生街に設置されており、\n学校と生徒会連合の承認を受けた上で運営されている。",
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}
],
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},
{
"title": "芸術学部(akiharu国版)",
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"children": [
{
"title": "芸術学部の概要",
"description": "絵画や立体造形、陶芸などの美術工芸、演技やダンスなどの舞台芸術、各種音楽学に、\n映画製作や映像メディア、各種デザイン等々……\nすべての学部の中で最も多くの学科とコースを用意する芸術学部では、\n生徒一人ひとりの感性と創造力を生かすため、学科、コース選択は基本的にいつでも自由としている。",
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},
{
"title": "国民性ゆえの人気",
"description": "akiharu国の民はどの知類もおおむね楽しいことを表現することが好きであり、\n芸術方面にそれを発揮するものも多い。\nまた、知類ごとの表現の違いを活かしたコラボレーションも盛んである。",
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},
{
"title": "社会と芸術の関わり",
"description": "後期過程では、社会のなかの地域や現場で行うことを意識した作品作りを取り入れ、\n学内外の客観評価も受けながら、社会と芸術の関わりについても学んでいく。\n自分が楽しいだけの表現から、周囲に想いを届かせるための表現へ。\n芸術を学ぶとはそういうことである。",
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}
],
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},
{
"title": "星見学部(akiharu国版)",
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"children": [
{
"title": "謎に包まれた学部",
"description": "この学部は学校要塞では珍しく、akiharu国民にのみ限定された学部である。\nそれもそのはず、世界のあらましに触れる、星見司教育を行う学部だからだ。\n特別講師として、藩王涼原秋春と摂政444が参加している。",
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},
{
"title": "深き森の中のキャンパス",
"description": "星見学部のキャンパスは他の学科と離れた森の奥にある。\nこれは、星見として星を観測するにあたって、他学科や学生街の灯りが妨げとならないためである。\nまた、授業内容について、秘密を守るためでもある。",
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},
{
"title": "入学の前に",
"description": "星見学部の学生たちは、入学において知識ではなく、心構えを見る。\nこれについて、藩王はこう語っている。\n「真理を知ろうとする者は、その対象に対して愛を持って挑まないといけない。つまり、愛だよ愛」",
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},
{
"title": "入学資格",
"description": "現在、星見学部の入学資格があるのは、akiharu国の民のみとなっている。\nこれは、対外的には、実験的な学部であるためとしているが、\n実際には、別世界問題など、内乱の要因になりかねないものもあるためである。\nこのこともあり、本学部で得た知識の内、世界構造の根幹に関わる部分は、基本的に口外禁止となっている。",
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},
{
"title": "世界と相対する心と知識",
"description": "星見学部の学生たちは、この学部で世界についての心と知識を学ぶ。\n心がなければ、知識はただの力となり、相手を真に理解することはできない。\n星見の知識を得るのは、世界をさら深く愛するためであり、知識を弄ぶためではないのだ。\nまた、知識がなければ、よかれと思ってしたことで、逆に致命的な事態を引き起こしてしまう。\n心と知識。その両輪が揃ってこそである。",
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},
{
"title": "星見学科で教えること",
"description": "星見知識と言っても多岐にわたるが、内容として大きな部分を占めるのは\n「異世界とは何か、この世界の構造はどうなっているのか」\nということである。\nこれは、異世界人騒ぎが起きたこの世界で、\n落ち着いて状況を把握するための正しい知識を教えるという目的のためである。",
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}
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