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  大部品: 士季号 RD:66 評価値:10
  -大部品: 士季号の概説 RD:6 評価値:4
  --部品: 士季号とはなにか
  --部品: I=D・発掘兵器
  --部品: 士季号の発見
  --部品: akiharu国との歩み
  --部品: B世界への出現
  --部品: T20の再開発
  -大部品: 士季号各モード共通仕様 RD:19 評価値:7
  --部品: 士季号の乗員数及びその資格
  --部品: 士季号の基本サイズ
  --部品: 士季号の行動原則
  --部品: TLO機故の全物理域対応
  --部品: 士季号のメイン動力
  --部品: 士季号の基礎理論
  --部品: 士季号のフレーム構造
  --部品: 魔導理論による関節構造
  --部品: 士季号の装甲材
  --部品: 理力防壁の展開
  --部品: テール・スタビライザー
  --部品: 士季号のセンサー系
  --部品: 士季号の通信システム
  --部品: 慣性制御によるパイロット保護
  --部品: 操縦マニューバの学習・登録
  --部品: O.V.E.R.Strike
  --部品: 士季号の人工知能
  --部品: 他知類型インターフェースユニット
  --部品: 未確認形態の可能性
  -大部品: モード:ファイヤーキャット RD:9 評価値:5
  --部品: モード:ファイヤーキャットとはなにか
  --部品: モードFCの特徴
  --部品: 真紅のマント
  --部品: モーショントレース操縦
  --部品: 剣術マニューバ
  --部品: ブラスター・アクション
  --部品: フォース・ストライク
  --部品: ブーストドリルキック
  --部品: O.V.E.R.Slash
  -大部品: モード:サンダーバード RD:9 評価値:5
  --部品: モード:サンダーバードとはなにか
  --部品: モードTBの特徴
  --部品: 飛電号への変形プロセス
  --部品: 空間戦での基本運用
  --部品: 白兵戦を行う戦闘機
  --部品: 四連大型推進機
  --部品: パルスレーザー砲
  --部品: ミサイルオプション
  --部品: O.V.E.R.Stroke
  -大部品: モード:アースタートル RD:9 評価値:5
  --部品: モード:アースタートルとはなにか
  --部品: モードETの特徴
  --部品: 砲甲号への変形プロセス
  --部品: テールキャノン
  --部品: パルスビーム砲
  --部品: キャタピラによる走行
  --部品: 地中潜行用ドリル
  --部品: センサー感度の増大
  --部品: O.V.E.R.Shoot
  -大部品: モード:ウォータードラゴン RD:9 評価値:5
  --部品: モード:ウォータードラゴンとはなにか
  --部品: モードWDの特徴
  --部品: 海鱗号への変形プロセス
  --部品: ハイドロジェット推進
  --部品: メーザーブレス
  --部品: 格闘戦用クロー
  --部品: 長大なテール部
  --部品: 魚雷オプション
  --部品: O.V.E.R.Shield
  -大部品: 士季号のオプション武装 RD:5 評価値:3
  --大部品: ソード・ブラスター RD:5 評価値:3
  ---部品: ソード・ブラスターとはなにか
  ---部品: ブレードモード
  ---部品: ブラスターモード
  ---部品: 両手大剣モード
  ---部品: ビームソードモード
  
  
  部品: 士季号とはなにか
  士季号とは、A世界akiharu国が発掘した古代のI=Dである。
  人型形態を筆頭に、戦闘機・戦車・水竜の四形態へと変形する。
  B世界ではターン20に涼原秋春が記憶を頼りに再開発・復元を行った。
  
  部品: I=D・発掘兵器
  発掘兵器は遺跡の中にあった4段変形可能なI=Dで、前ループのものと思われるドラゴン・メイルである。大きさは20mを越える。武装はレーザー兵器とビーム兵器、そして実体剣である。
  
  部品: 士季号の発見
  akiharu国は古い地層から兵器を発掘した。
  前ループ時代のものと思われるそれはおよそ100種500機。
  しかしどれが有用な機体かわからなかったakiharu国は、
  ニューワールド中からパイロットを募り、バトルロイヤルで採用機種を決定したのだった。
  
  部品: akiharu国との歩み
  発見された士季号はakiharu国と共に歩み、解析され、様々な事件に関わってきた。
  発掘当時期待されたようには戦闘で活躍することはなかったが、
  それでも国民は皆この機体に愛着を持ち、同じ国に暮らす仲間としてみなしていた。
  
  部品: B世界への出現
  B世界で士季号が目撃されるのはT9。奇しくもA世界で士季号が発掘されたターンである。
  ただしI=Dではなく、環境改変用途ガイノイド「士季」の姿であった。
  FEGによって開発されたと語る彼女は多くの謎を抱えたまま自壊を選び、
  T20まで再び士季号は歴史の闇へと姿を消す事となる。
  
  部品: T20の再開発
  時はB世界ターン20。
  迷宮から世界を超えてやって来たA世界の涼原秋春は、自らの記憶を頼りに士季号の再開発を行った。
  とは言えA世界にいた頃からブラックボックス化していた根源力操作機関や、
  ニューワールドでも運用実績がない精霊回路は再現不能。
  全般的に通常型I=Dの設計とのハイブリッド仕様となっている。
  
  部品: 士季号の乗員数及びその資格
  士季号はパイロット2名、コパイロット2名を稼働に必要とする。
  これは4段変形する複雑な操縦機構を搭載しているからである。
  一方で、通常のパイロット・コパイロット職に限らず、
  変身ヒーローと学生系職業も搭乗することができた。
  これは変身ヒーローは特別な訓練を受けていたという事情と、
  学生は飲み込みが速いが故に
  通常の操縦メソッドとはかけ離れた当機の感覚にいち早く順応できたという理由である。
  
  部品: 士季号の基本サイズ
  士季号の基本サイズは
  全高25m(人型形態時)
  乾燥重量200t
  となっている。大型I=Dではなく通常型I=Dとみなされる限界値であり、
  そのパワー・生産難度・整備難度のどれもが大型I=Dに匹敵するものであった。
  
  部品: 士季号の行動原則
  現在、士季号の制御回路には4つの基本原則が組み込まれている。
  1つ、意地。すなわち、理不尽に立ち向かう意志。
  2つ、覚悟。すなわち、自らの血を流す覚悟。
  3つ、気合。すなわち、悪に立ち向かう熱い心。
  4つ、不屈。すなわち、刀折れ、矢がつきたとしても、最後まで戦い抜く心。
  なお、第4原則については『砂糖水』であるというakiharu国ジョークがある。
  これはかつて困窮していた藩王が砂糖水をすすって戦い抜いたことが由来である。
  
  部品: TLO機故の全物理域対応
  士季号は複数物理域の技術を合わせて作られた機体であるが故にどの世界でも動作し、
  また冒険艦がそうであるように搭乗者への物理域シフト影響を遮断する。
  
  部品: 士季号のメイン動力
  再現開発された現在の士季号は
  オリジナル機のエンジンがブラックボックス状態だったために、
  通常型I=Dと同じ理力エンジンに換装されている。
  代用エンジンでの動作はA世界の量産型士季号でも実績があり、
  また25m級機である士季号の出力は大型I=Dに匹敵する。
  
  部品: 士季号の基礎理論
  本機体には低物理域と高物理域の技術を両方使われていることが確認されている。
  異なる技術体系を混ぜてはならないというニューワールドの禁則事項を完全に破っており、
  そのため士季号の生産実行は藩王以下信頼できる少数により行われ、技術流出・転用は厳禁とされた。
  
  部品: 士季号のフレーム構造
  士季号のフレーム構造そのものは第六世界系統の機械技術で設計されている。
  だが、これだけでは変形機能を実現できないため、別世界技術との融合が見られた。
  
  部品: 魔導理論による関節構造
  士季号の関節部は人騎兵と違って完全に接続されているが、
  同様の魔導理論を使用した球体関節接続が見られる。
  変形時は関節部の接続解除・別部位への接続といった、機械技術では困難な動作も見られた。
  
  部品: 士季号の装甲材
  士季号に使用されている装甲材そのものは対して特殊なものではない。
  ニューワールドのI=Dでよく見られる、セラミックスや金属、プラスチックなどの複合材だ。
  しかし、それが低物理域でも動作してしまうところにこの機体の特殊性がある。
  
  部品: 理力防壁の展開
  士季号は理力エンジンの余剰出力を防御力に転換、防壁として展開することができる。
  ただし全周囲展開はできず、その範囲・強度は各モードによって異なる。
  
  部品: テール・スタビライザー
  士季号の可動式推進機。
  人型形態では腰部に位置し、、尻尾のように見えるためこの名で呼ばれる。
  大きく可動することで推進方向を切り替えることができ、他機種には不可能な機動を実現する。
  
  部品: 士季号のセンサー系
  士季号は一般的な軍用I=Dが感知できる光学・音響・熱源の探知が可能なほか、
  通信システムと同期するように魔力の流れやゲート状況を観測することができる。
  
  部品: 士季号の通信システム
  士季号は通常のI=Dが搭載している無線通信システムに対応している他、魔法による通信も受信することができる。
  また、世界間通信も可能。
  A世界の士季号は何者かから魔法通信を受信していたが、送信元は未だ謎に包まれている。
  
  部品: 慣性制御によるパイロット保護
  士季号は激しい白兵戦や高機動空間戦など、
  乗員に高い負荷のかかる激しい戦闘を行うことが多い。
  これらの状況から乗員を守るため、士季号のコックピットは慣性制御が行われていた。
  
  部品: 操縦マニューバの学習・登録
  士季号のパイロットたちは日々訓練を重ね、様々なマニューバを編み出してきた。
  これらは士季号に学習されており、「技」にまで昇華されたマニューバもある。
  一度登録された技は音声入力で起動が可能であるため、
  先人の作り上げた技が新人を救うこともあるだろう。
  
  部品: O.V.E.R.Strike
  冗談のような話ではあるが、本機体には「必殺技」が兵装として大真面目に組み込まれている。
  無論、正確には武装をオーバードライブ状態にするモードであるのだが、
  そのようなモードがあること自体、兵器としては著しく間違っている。
  必殺技発動後は機体全機能がクールダウンのために性能低下するので、乱用はできない。
  
  部品: 士季号の人工知能
  士季号(I=Dの方)には他者と意思疎通を可能とするレベルの人工知能が搭載されている。
  コミュニケーションを取るにはコックピットに乗る、コンソールを接続する、発光信号を用いる、という手段が必要。
  ただし入力のみならば音声入力で事足りる。
  なお、士季号本人が述べる分には「我々は均一である」とのことであり、特殊個体は存在しないはずなのだが……?
  
  部品: 他知類型インターフェースユニット
  士季号は他種族に似た機体へと変形し、その種族と交流をする事例が報告されている。
  人知類の少女の姿をした機体や、カマキリ型士季号がいるともされる。
  
  部品: 未確認形態の可能性
  発掘兵器は四段変形するドラゴンメイルという事前情報があり、
  実際士季号は四段変形するメカであったが、情報を集めるうちにそれ以外の形態も報告されている。
  しかも、戦闘形態4モード以外はその大きさ、機能にまるで一貫性がない。
  このことから、士季号とともにakiharu国で発掘された100種の兵器すべてが
  士季号の変形バリエーションだったのではないかという可能性も浮上してきている。
  
  部品: モード:ファイヤーキャットとはなにか
  ファイヤーキャットモードとは、士季号の人型I=D形態である。
  猫のような形状の頭部をしており、「猫髭号」の通称もある。
  遺跡から発掘され、採用選抜バトルロイヤルを勝ち抜いたのはこの形態の士季号であった。
  
  部品: モードFCの特徴
  本モードは白兵戦に特化した決戦形態である。
  エンジン出力を機体推進ではなく各部の駆動に回すことで、白兵戦での高いスピードとパワーを実現している。
  反面、推進力はテール・スタビライザーのみになり、内蔵火器も使用不能になっている。
  理力防壁は両掌部からのみの展開となるが、その分強度は高い。
  
  部品: 真紅のマント
  本形態の士季号が纏っているマント。伝説の戦神・ブータニアスを彷彿とさせる。
  このマントはただの飾りではなく、
  対魔法エンチャントがかかったもの、対レーザーコーティングがかかったものなど
  用途によって使い分けて装着する。
  
  部品: モーショントレース操縦
  本形態に限り、士季号はメインパイロットによるモーショントレース操縦に対応している。
  これにより、変身ヒーローや番長は己が身に着けてきた技をそのまま応用可能なのだ。
  
  部品: 剣術マニューバ
  モーショントレースによるマニュアル入力をせずとも、
  士季号にはソード・ブラスターによる剣術マニューバが最初から搭載されている。
  ある時は二刀流で、またある時は大剣を両手で構えて、士季号は戦場を駆ける。
  
  部品: ブラスター・アクション
  士季号には白兵戦のみならず、両手にブラスターを持った際の効果的マニューバも搭載されている。
  格闘マニューバと二挺ブラスターを組み合わせたこのマニューバにより、
  攻撃効果、防御効果双方が向上。
  ブラスター・アクションを極めたものは無敵になるとも言われる。
  
  部品: フォース・ストライク
  士季号の格闘マニューバのうち、必殺技に属するもの。
  掌打と共に理力防壁を展開し、相手を吹き飛ばす。
  防壁発生装置へ負荷がかかるため、ここぞという時にのみ使おう。
  
  部品: ブーストドリルキック
  akiharu国の変身ヒーローによって開発された新マニューバ。
  天高く飛び上がった後、足裏からドリル(本来モードETで使用されていたもの)を展開。
  テールブラスターの推進で飛び蹴りをしつつドリルで貫徹するという大技。
  機体各部への負担が大きいので乱発は推奨されない。
  
  部品: O.V.E.R.Slash
  本モードでのみ使用可能な必殺技。
  ビームソード形態のソードブラスターからエネルギーを盛大に噴出させ、
  超巨大な光の刃で敵を断ち斬る技であり、
  士季号にとってもっとも攻撃力の高い技である。
  
  部品: モード:サンダーバードとはなにか
  本モードは士季号の高機動空間戦形態であり、巡航形態としても使用される。
  通称は飛電号。
  宇宙、あるいはゲート内戦闘が可能であるが、空力特性に問題があるため現状では大気圏内飛行が不可能。
  今後の改設計が待望される。
  
  部品: モードTBの特徴
  本モードではエンジン出力をすべて推進系に回し、
  またその方向も機体後部へと集中させているため圧倒的加速性を持つ。
  乗員への悪影響は慣性制御で緩和する設計なのだ。
  一方で理力防壁の通常展開は不可能になっており、防御力は極めて低下している。
  
  部品: 飛電号への変形プロセス
  モードFCを起点とした場合の変形プロセスは以下の手順である。
   1:頭部とマントが胴体に収納される
   2:腕部が縮み、肩アーマーが折りたたまれる
   3:胸アーマーが上方に開き、背面装甲と一体化し、飛行形態の上面装甲となる
   4:両脚が移動、大腿部がエンジンブロック、膝から下が主翼となる
   5:胸の展開と脚部移動で開いた隙間に両腕部が収納される
   6:機首部にソードブラスターを装着し、完成!
  
  部品: 空間戦での基本運用
  本モードでの運用は他の高機動宇宙戦闘機と対して差はない。
  機動力を活かして機会を伺い、近接戦ではレーザー砲で対処し、
  そして見つけた隙へとビーム砲(ソード・ブラスター)を叩き込むのだ。
  
  部品: 白兵戦を行う戦闘機
  戦闘機の格闘戦と言えば、概ね近接距離での位置取りを意味する言葉であるが、
  士季号においては文字通りの白兵戦を行うことがある。
  元が白兵戦に重きをおいたI=Dであり、機体が頑丈であるため、
  機首部分に装着したソード・ブラスターでの突撃も有効打であった。
  
  部品: 四連大型推進機
  本形態では人型形態での四肢が四基の大型推進機として機能する。
  四肢すべてが推進機となる形態は本形態のみであり、
  またその噴射方向も機体後方へと一致している。
  この配置により、爆発的加速を実現するのだ。
  
  部品: パルスレーザー砲
  本モードの固定武装(ソード・ブラスターを除く)。
  モードFCでの両膝部に搭載されており、変形による出力バランス変化で使用可能になる。
  ソード・ブラスターのブラスターより出力は小さく、概ね牽制用途として使用される。
  モードETでも使用可能。
  
  
  部品: ミサイルオプション
  本モードは巡航形態として、出撃時からこの形態をとる運用も多々ある。
  そのような場合は増加武装オプションとしてミサイルを外付けで搭載することもあった。
  しかし他モードに変形する場合はパージが必要となってしまう。
  
  部品: O.V.E.R.Stroke
  本モードでのオーバードライブ技。推力及び慣性緩和をブーストし、
  他機種では不可能な異次元のマニューバを行う。
  ソード・ブラスターからビーム刃を展開し、突撃するという掟破りの格闘戦にも使われる。
  
  部品: モード:アースタートルとはなにか
  本モードは士季号の戦車形態である。
  キャタピラで走行し、鈍重ながら安定性のある砲撃戦を行う。
  通称は砲甲号。
  
  部品: モードETの特徴
  本形態は完全陸戦形態であるため、エンジン出力のほとんどが攻防面に割り振られている。
  そのため使用可能な固定兵装も多く、火力が高い。
  また、前方投影面積が小さくなっている上に、理力防壁に回す出力にも余裕があるため、防御力は全形態で最も高い。
  
  部品: 砲甲号への変形プロセス
  モードFCを起点とした変形プロセスは以下。
   1:頭部とマントが胴体に収納される
   2:腕部が縮み、肩アーマーが折りたたまれ、二門の大口径ビーム砲となる
   3:両脛が展開、キャタピラが出現する。
   4:股関節、膝関節を支点に機体が半分に折りたたまれる(膝から下が背面へと移動する形になる)
   5:テールスタビライザーが主砲となり、ソードブラスターを装着して完成!
  
  部品: テールキャノン
  本モードでのみ使用可能な主砲。
  テール・スタビライザーを前方に向け、その出力を砲撃に転換するのだ。
  士季号の推力の大きな部分を扱えるテール部を砲撃に使用することで、
  本形態は他形態と一線を画す砲撃力を持つ。
  
  部品: パルスビーム砲
  人型形態の腕部に当たる部位が転じた、大口径ビーム砲。
  このビームは放射線が出ていないことから反物質ではなく、
   また、大気をイオン化していないことから荷電粒子でもないようである。
  
  部品: キャタピラによる走行
  本モードはキャタピラによる走行のみが移動手段である。
  そのため非常に鈍重だが、裏を返せば安定感はあり、
  また砂漠のような不整地でも問題なく活動することができる。
  
  部品: 地中潜行用ドリル
  ドリルはロボットのロマンである。実用性がどうとかそういう話ではない。
  ……冗談のような話だが、本モードの士季号は、地中で活動するにあたってドリルを展開した。
  このドリルは発掘時解析にない仕様だったため、akiharu国の皆が大いに驚くこととなった。
  
  部品: センサー感度の増大
  本モードでは推進系に出力を割り振っていないこと、
  また高機動戦闘をしないことで演算リソースに余裕があることから、
  結果としてセンサー感度が他モードより増大している。
  これは砲撃戦形態である本モードと噛み合った仕様であった。
  
  部品: O.V.E.R.Shoot
  本モードでの必殺技。
  全ての武装を最大出力、最大速度で連射する技であり、
  ストレートに「全武装一斉砲撃!」などと呼ばれることが多い。
  エネルギーの消耗は甚大であるが、破壊力もまた絶大である。
  
  部品: モード:ウォータードラゴンとはなにか
  本モードは士季号の水中戦闘形態である。通称は海鱗号。
  その外見は長い首と尾を持ち、一対の腕を持つ竜のような姿である。
  本モードは他モードに比べて生物的なフォルムを持つため、
  実はこちらが基本形態なのでは、と囁かれることもある。
  
  部品: モードWDの特徴
  本形態は推力を背中のハイドロジェットエンジンから得ているが、
  それに加えて全身をくねらすように泳ぐことで水中で自在に活動し、
  また理力防壁の展開方向を利用して流体抵抗を制御し、さらに機動力を向上させている。
  
  部品: 海鱗号への変形プロセス
  モードFCからの変形プロセスは以下。
   1:頭部とマントが胴体に収納される
   2:両脚部が背中に移動し、ハイドロジェットエンジンユニットとなる
   3:肩アーマーが両手に装着され、水中格闘戦用クローとなる
   4:テールスタビライザーが展開、ソードブラスターと一体化した長い尾となる
   5:ドラゴン型の頭部が胴体から出現し、完成!
  
  部品: ハイドロジェット推進
  本モードでは人型形態の両脚部が背面に回り、
  二基の大型ハイドロジェット推進機として機能する。
  さすがに水中最速の部類であるRBに匹敵するほどではないが、
  それでも水中戦では他機種を圧倒する機動性を発揮した。
  
  部品: メーザーブレス
  本モード最大の破壊力を持つ兵装。口から放たれるメーザー砲。
  レーザーやビームではなくメーザーなのは、水中に最適化されているからである。
  なお、出力を微弱にすることでアクティブソナーとして使用することもできる。
  
  部品: 格闘戦用クロー
  人型形態時の肩アーマーが変形したクロー。
  水の抵抗によって動きが鈍る水中ではこういった大雑把な武器が効果的である。
  敵に肉薄した士季号は腕力に任せて敵装甲を貫き、または引き裂いてゆく。
  
  部品: 長大なテール部
  テール・スタビライザーが変形した尾。
  幾つもの関節で分割された、しなやかな構造へと変化している。
  水中の士季号はこの尾をくねらせて方向転換を行い、
  または敵に巻きつけ拘束し、
  あるいは先端に装着したソード・ブラスターを振り回して攻撃する。
  
  部品: 魚雷オプション
  水中では使用できる武装が少なく、
  また主砲であるメーザーブレスだけに頼ると燃料がいくらあっても足りないという理由から、
  本モードは尾部に魚雷ポッドをオプションで取り付けることもあった。
  とは言え、他形態ではデッドウェイトにしかならないため、
  最初から本形態で出撃するときのみで、かつ変形時にはパージされた。
  
  部品: O.V.E.R.Shield
  本モードでの必殺技。とはいえ、他モードと違って防御用途である。
  理力防壁機能をオーバードライブさせ、その強度・展開範囲を拡張する。
  
  部品: ソード・ブラスターとはなにか
  ソード・ブラスターとは、士季号専用のオプション手持ち兵器である。
  二基で一対のセットであり、人型モードでは腰部両側のサイドアーマーにマウントされる。
  
  部品: ブレードモード
  ソード・ブラスターの基本形態。片手用の長剣として運用される。
  その刃はそのままでも鋭利な実体剣だが、高周波発振を行うことで破砕力を高めることも可能。
  
  部品: ブラスターモード
  ソード・ブラスターの射撃モード。片手持ちのビームライフルとして使用可能。
  砲身長はブレード部の三分の二ほどもあり、純粋に射撃兵器としての破壊力も高い。
  
  部品: 両手大剣モード
  ソード・ブラスター二基を連結し、両手持ちの大剣へと合体させたモード。
  純粋に質量が増大している上に、連結によってブレードの高周波破砕も強化されている。
  
  部品: ビームソードモード
  大剣モードでさらにビーム発振することで完成する奥の手。
  本来の刀身を覆い、またそれ以上の長さを持つビームの刃を形成する。
  破壊力、リーチともに優れているが、ビーム刃を発振し続けることの負担は大きい。
  
  
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              "title": "T20の再開発",
              "description": "時はB世界ターン20。\n迷宮から世界を超えてやって来たA世界の涼原秋春は、自らの記憶を頼りに士季号の再開発を行った。\nとは言えA世界にいた頃からブラックボックス化していた根源力操作機関や、\nニューワールドでも運用実績がない精霊回路は再現不能。\n全般的に通常型I=Dの設計とのハイブリッド仕様となっている。",
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          "title": "士季号各モード共通仕様",
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            {
              "title": "士季号の乗員数及びその資格",
              "description": "士季号はパイロット2名、コパイロット2名を稼働に必要とする。\nこれは4段変形する複雑な操縦機構を搭載しているからである。\n一方で、通常のパイロット・コパイロット職に限らず、\n変身ヒーローと学生系職業も搭乗することができた。\nこれは変身ヒーローは特別な訓練を受けていたという事情と、\n学生は飲み込みが速いが故に\n通常の操縦メソッドとはかけ離れた当機の感覚にいち早く順応できたという理由である。",
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              "title": "士季号の基本サイズ",
              "description": "士季号の基本サイズは\n全高25m(人型形態時)\n乾燥重量200t\nとなっている。大型I=Dではなく通常型I=Dとみなされる限界値であり、\nそのパワー・生産難度・整備難度のどれもが大型I=Dに匹敵するものであった。",
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              "title": "士季号の行動原則",
              "description": "現在、士季号の制御回路には4つの基本原則が組み込まれている。\n1つ、意地。すなわち、理不尽に立ち向かう意志。\n2つ、覚悟。すなわち、自らの血を流す覚悟。\n3つ、気合。すなわち、悪に立ち向かう熱い心。\n4つ、不屈。すなわち、刀折れ、矢がつきたとしても、最後まで戦い抜く心。\nなお、第4原則については『砂糖水』であるというakiharu国ジョークがある。\nこれはかつて困窮していた藩王が砂糖水をすすって戦い抜いたことが由来である。",
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              "title": "TLO機故の全物理域対応",
              "description": "士季号は複数物理域の技術を合わせて作られた機体であるが故にどの世界でも動作し、\nまた冒険艦がそうであるように搭乗者への物理域シフト影響を遮断する。",
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              "title": "士季号のメイン動力",
              "description": "再現開発された現在の士季号は\nオリジナル機のエンジンがブラックボックス状態だったために、\n通常型I=Dと同じ理力エンジンに換装されている。\n代用エンジンでの動作はA世界の量産型士季号でも実績があり、\nまた25m級機である士季号の出力は大型I=Dに匹敵する。",
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              "title": "士季号の基礎理論",
              "description": "本機体には低物理域と高物理域の技術を両方使われていることが確認されている。\n異なる技術体系を混ぜてはならないというニューワールドの禁則事項を完全に破っており、\nそのため士季号の生産実行は藩王以下信頼できる少数により行われ、技術流出・転用は厳禁とされた。",
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              "title": "士季号のフレーム構造",
              "description": "士季号のフレーム構造そのものは第六世界系統の機械技術で設計されている。\nだが、これだけでは変形機能を実現できないため、別世界技術との融合が見られた。",
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              "title": "魔導理論による関節構造",
              "description": "士季号の関節部は人騎兵と違って完全に接続されているが、\n同様の魔導理論を使用した球体関節接続が見られる。\n変形時は関節部の接続解除・別部位への接続といった、機械技術では困難な動作も見られた。",
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              "title": "士季号の装甲材",
              "description": "士季号に使用されている装甲材そのものは対して特殊なものではない。\nニューワールドのI=Dでよく見られる、セラミックスや金属、プラスチックなどの複合材だ。\nしかし、それが低物理域でも動作してしまうところにこの機体の特殊性がある。",
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              "title": "理力防壁の展開",
              "description": "士季号は理力エンジンの余剰出力を防御力に転換、防壁として展開することができる。\nただし全周囲展開はできず、その範囲・強度は各モードによって異なる。",
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              "title": "テール・スタビライザー",
              "description": "士季号の可動式推進機。\n人型形態では腰部に位置し、、尻尾のように見えるためこの名で呼ばれる。\n大きく可動することで推進方向を切り替えることができ、他機種には不可能な機動を実現する。",
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              "title": "士季号のセンサー系",
              "description": "士季号は一般的な軍用I=Dが感知できる光学・音響・熱源の探知が可能なほか、\n通信システムと同期するように魔力の流れやゲート状況を観測することができる。",
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              "title": "士季号の通信システム",
              "description": "士季号は通常のI=Dが搭載している無線通信システムに対応している他、魔法による通信も受信することができる。\nまた、世界間通信も可能。\nA世界の士季号は何者かから魔法通信を受信していたが、送信元は未だ謎に包まれている。",
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              "title": "慣性制御によるパイロット保護",
              "description": "士季号は激しい白兵戦や高機動空間戦など、\n乗員に高い負荷のかかる激しい戦闘を行うことが多い。\nこれらの状況から乗員を守るため、士季号のコックピットは慣性制御が行われていた。",
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              "title": "操縦マニューバの学習・登録",
              "description": "士季号のパイロットたちは日々訓練を重ね、様々なマニューバを編み出してきた。\nこれらは士季号に学習されており、「技」にまで昇華されたマニューバもある。\n一度登録された技は音声入力で起動が可能であるため、\n先人の作り上げた技が新人を救うこともあるだろう。",
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              "title": "O.V.E.R.Strike",
              "description": "冗談のような話ではあるが、本機体には「必殺技」が兵装として大真面目に組み込まれている。\n無論、正確には武装をオーバードライブ状態にするモードであるのだが、\nそのようなモードがあること自体、兵器としては著しく間違っている。\n必殺技発動後は機体全機能がクールダウンのために性能低下するので、乱用はできない。",
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              "title": "士季号の人工知能",
              "description": "士季号(I=Dの方)には他者と意思疎通を可能とするレベルの人工知能が搭載されている。\nコミュニケーションを取るにはコックピットに乗る、コンソールを接続する、発光信号を用いる、という手段が必要。\nただし入力のみならば音声入力で事足りる。\nなお、士季号本人が述べる分には「我々は均一である」とのことであり、特殊個体は存在しないはずなのだが……?",
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              "title": "他知類型インターフェースユニット",
              "description": "士季号は他種族に似た機体へと変形し、その種族と交流をする事例が報告されている。\n人知類の少女の姿をした機体や、カマキリ型士季号がいるともされる。",
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              "title": "未確認形態の可能性",
              "description": "発掘兵器は四段変形するドラゴンメイルという事前情報があり、\n実際士季号は四段変形するメカであったが、情報を集めるうちにそれ以外の形態も報告されている。\nしかも、戦闘形態4モード以外はその大きさ、機能にまるで一貫性がない。\nこのことから、士季号とともにakiharu国で発掘された100種の兵器すべてが\n士季号の変形バリエーションだったのではないかという可能性も浮上してきている。",
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          "title": "モード:ファイヤーキャット",
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              "title": "モード:ファイヤーキャットとはなにか",
              "description": "ファイヤーキャットモードとは、士季号の人型I=D形態である。\n猫のような形状の頭部をしており、「猫髭号」の通称もある。\n遺跡から発掘され、採用選抜バトルロイヤルを勝ち抜いたのはこの形態の士季号であった。",
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              "title": "モードFCの特徴",
              "description": "本モードは白兵戦に特化した決戦形態である。\nエンジン出力を機体推進ではなく各部の駆動に回すことで、白兵戦での高いスピードとパワーを実現している。\n反面、推進力はテール・スタビライザーのみになり、内蔵火器も使用不能になっている。\n理力防壁は両掌部からのみの展開となるが、その分強度は高い。",
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              "title": "真紅のマント",
              "description": "本形態の士季号が纏っているマント。伝説の戦神・ブータニアスを彷彿とさせる。\nこのマントはただの飾りではなく、\n対魔法エンチャントがかかったもの、対レーザーコーティングがかかったものなど\n用途によって使い分けて装着する。",
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              "title": "モーショントレース操縦",
              "description": "本形態に限り、士季号はメインパイロットによるモーショントレース操縦に対応している。\nこれにより、変身ヒーローや番長は己が身に着けてきた技をそのまま応用可能なのだ。",
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              "description": "モーショントレースによるマニュアル入力をせずとも、\n士季号にはソード・ブラスターによる剣術マニューバが最初から搭載されている。\nある時は二刀流で、またある時は大剣を両手で構えて、士季号は戦場を駆ける。",
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              "title": "ブラスター・アクション",
              "description": "士季号には白兵戦のみならず、両手にブラスターを持った際の効果的マニューバも搭載されている。\n格闘マニューバと二挺ブラスターを組み合わせたこのマニューバにより、\n攻撃効果、防御効果双方が向上。\nブラスター・アクションを極めたものは無敵になるとも言われる。",
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            {
              "title": "フォース・ストライク",
              "description": "士季号の格闘マニューバのうち、必殺技に属するもの。\n掌打と共に理力防壁を展開し、相手を吹き飛ばす。\n防壁発生装置へ負荷がかかるため、ここぞという時にのみ使おう。",
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            {
              "title": "ブーストドリルキック",
              "description": "akiharu国の変身ヒーローによって開発された新マニューバ。\n天高く飛び上がった後、足裏からドリル(本来モードETで使用されていたもの)を展開。\nテールブラスターの推進で飛び蹴りをしつつドリルで貫徹するという大技。\n機体各部への負担が大きいので乱発は推奨されない。",
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            {
              "title": "O.V.E.R.Slash",
              "description": "本モードでのみ使用可能な必殺技。\nビームソード形態のソードブラスターからエネルギーを盛大に噴出させ、\n超巨大な光の刃で敵を断ち斬る技であり、\n士季号にとってもっとも攻撃力の高い技である。",
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          "title": "モード:サンダーバード",
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            {
              "title": "モード:サンダーバードとはなにか",
              "description": "本モードは士季号の高機動空間戦形態であり、巡航形態としても使用される。\n通称は飛電号。\n宇宙、あるいはゲート内戦闘が可能であるが、空力特性に問題があるため現状では大気圏内飛行が不可能。\n今後の改設計が待望される。",
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              "title": "モードTBの特徴",
              "description": "本モードではエンジン出力をすべて推進系に回し、\nまたその方向も機体後部へと集中させているため圧倒的加速性を持つ。\n乗員への悪影響は慣性制御で緩和する設計なのだ。\n一方で理力防壁の通常展開は不可能になっており、防御力は極めて低下している。",
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            {
              "title": "飛電号への変形プロセス",
              "description": "モードFCを起点とした場合の変形プロセスは以下の手順である。\n 1:頭部とマントが胴体に収納される\n 2:腕部が縮み、肩アーマーが折りたたまれる\n 3:胸アーマーが上方に開き、背面装甲と一体化し、飛行形態の上面装甲となる\n 4:両脚が移動、大腿部がエンジンブロック、膝から下が主翼となる\n 5:胸の展開と脚部移動で開いた隙間に両腕部が収納される\n 6:機首部にソードブラスターを装着し、完成!",
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              "description": "本モードでの運用は他の高機動宇宙戦闘機と対して差はない。\n機動力を活かして機会を伺い、近接戦ではレーザー砲で対処し、\nそして見つけた隙へとビーム砲(ソード・ブラスター)を叩き込むのだ。",
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              "title": "白兵戦を行う戦闘機",
              "description": "戦闘機の格闘戦と言えば、概ね近接距離での位置取りを意味する言葉であるが、\n士季号においては文字通りの白兵戦を行うことがある。\n元が白兵戦に重きをおいたI=Dであり、機体が頑丈であるため、\n機首部分に装着したソード・ブラスターでの突撃も有効打であった。",
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              "title": "四連大型推進機",
              "description": "本形態では人型形態での四肢が四基の大型推進機として機能する。\n四肢すべてが推進機となる形態は本形態のみであり、\nまたその噴射方向も機体後方へと一致している。\nこの配置により、爆発的加速を実現するのだ。",
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              "title": "パルスレーザー砲",
              "description": "本モードの固定武装(ソード・ブラスターを除く)。\nモードFCでの両膝部に搭載されており、変形による出力バランス変化で使用可能になる。\nソード・ブラスターのブラスターより出力は小さく、概ね牽制用途として使用される。\nモードETでも使用可能。\n",
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            {
              "title": "ミサイルオプション",
              "description": "本モードは巡航形態として、出撃時からこの形態をとる運用も多々ある。\nそのような場合は増加武装オプションとしてミサイルを外付けで搭載することもあった。\nしかし他モードに変形する場合はパージが必要となってしまう。",
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            {
              "title": "O.V.E.R.Stroke",
              "description": "本モードでのオーバードライブ技。推力及び慣性緩和をブーストし、\n他機種では不可能な異次元のマニューバを行う。\nソード・ブラスターからビーム刃を展開し、突撃するという掟破りの格闘戦にも使われる。",
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        {
          "title": "モード:アースタートル",
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            {
              "title": "モード:アースタートルとはなにか",
              "description": "本モードは士季号の戦車形態である。\nキャタピラで走行し、鈍重ながら安定性のある砲撃戦を行う。\n通称は砲甲号。",
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            {
              "title": "モードETの特徴",
              "description": "本形態は完全陸戦形態であるため、エンジン出力のほとんどが攻防面に割り振られている。\nそのため使用可能な固定兵装も多く、火力が高い。\nまた、前方投影面積が小さくなっている上に、理力防壁に回す出力にも余裕があるため、防御力は全形態で最も高い。",
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            },
            {
              "title": "砲甲号への変形プロセス",
              "description": "モードFCを起点とした変形プロセスは以下。\n 1:頭部とマントが胴体に収納される\n 2:腕部が縮み、肩アーマーが折りたたまれ、二門の大口径ビーム砲となる\n 3:両脛が展開、キャタピラが出現する。\n 4:股関節、膝関節を支点に機体が半分に折りたたまれる(膝から下が背面へと移動する形になる)\n 5:テールスタビライザーが主砲となり、ソードブラスターを装着して完成!",
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            {
              "title": "テールキャノン",
              "description": "本モードでのみ使用可能な主砲。\nテール・スタビライザーを前方に向け、その出力を砲撃に転換するのだ。\n士季号の推力の大きな部分を扱えるテール部を砲撃に使用することで、\n本形態は他形態と一線を画す砲撃力を持つ。",
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            {
              "title": "パルスビーム砲",
              "description": "人型形態の腕部に当たる部位が転じた、大口径ビーム砲。\nこのビームは放射線が出ていないことから反物質ではなく、\n また、大気をイオン化していないことから荷電粒子でもないようである。",
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            {
              "title": "キャタピラによる走行",
              "description": "本モードはキャタピラによる走行のみが移動手段である。\nそのため非常に鈍重だが、裏を返せば安定感はあり、\nまた砂漠のような不整地でも問題なく活動することができる。",
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            {
              "title": "地中潜行用ドリル",
              "description": "ドリルはロボットのロマンである。実用性がどうとかそういう話ではない。\n……冗談のような話だが、本モードの士季号は、地中で活動するにあたってドリルを展開した。\nこのドリルは発掘時解析にない仕様だったため、akiharu国の皆が大いに驚くこととなった。",
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            {
              "title": "センサー感度の増大",
              "description": "本モードでは推進系に出力を割り振っていないこと、\nまた高機動戦闘をしないことで演算リソースに余裕があることから、\n結果としてセンサー感度が他モードより増大している。\nこれは砲撃戦形態である本モードと噛み合った仕様であった。",
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            {
              "title": "O.V.E.R.Shoot",
              "description": "本モードでの必殺技。\n全ての武装を最大出力、最大速度で連射する技であり、\nストレートに「全武装一斉砲撃!」などと呼ばれることが多い。\nエネルギーの消耗は甚大であるが、破壊力もまた絶大である。",
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          "title": "モード:ウォータードラゴン",
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              "title": "モード:ウォータードラゴンとはなにか",
              "description": "本モードは士季号の水中戦闘形態である。通称は海鱗号。\nその外見は長い首と尾を持ち、一対の腕を持つ竜のような姿である。\n本モードは他モードに比べて生物的なフォルムを持つため、\n実はこちらが基本形態なのでは、と囁かれることもある。",
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              "title": "モードWDの特徴",
              "description": "本形態は推力を背中のハイドロジェットエンジンから得ているが、\nそれに加えて全身をくねらすように泳ぐことで水中で自在に活動し、\nまた理力防壁の展開方向を利用して流体抵抗を制御し、さらに機動力を向上させている。",
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            {
              "title": "海鱗号への変形プロセス",
              "description": "モードFCからの変形プロセスは以下。\n 1:頭部とマントが胴体に収納される\n 2:両脚部が背中に移動し、ハイドロジェットエンジンユニットとなる\n 3:肩アーマーが両手に装着され、水中格闘戦用クローとなる\n 4:テールスタビライザーが展開、ソードブラスターと一体化した長い尾となる\n 5:ドラゴン型の頭部が胴体から出現し、完成!",
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              "title": "ハイドロジェット推進",
              "description": "本モードでは人型形態の両脚部が背面に回り、\n二基の大型ハイドロジェット推進機として機能する。\nさすがに水中最速の部類であるRBに匹敵するほどではないが、\nそれでも水中戦では他機種を圧倒する機動性を発揮した。",
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              "title": "メーザーブレス",
              "description": "本モード最大の破壊力を持つ兵装。口から放たれるメーザー砲。\nレーザーやビームではなくメーザーなのは、水中に最適化されているからである。\nなお、出力を微弱にすることでアクティブソナーとして使用することもできる。",
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              "description": "人型形態時の肩アーマーが変形したクロー。\n水の抵抗によって動きが鈍る水中ではこういった大雑把な武器が効果的である。\n敵に肉薄した士季号は腕力に任せて敵装甲を貫き、または引き裂いてゆく。",
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              "description": "テール・スタビライザーが変形した尾。\n幾つもの関節で分割された、しなやかな構造へと変化している。\n水中の士季号はこの尾をくねらせて方向転換を行い、\nまたは敵に巻きつけ拘束し、\nあるいは先端に装着したソード・ブラスターを振り回して攻撃する。",
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              "title": "魚雷オプション",
              "description": "水中では使用できる武装が少なく、\nまた主砲であるメーザーブレスだけに頼ると燃料がいくらあっても足りないという理由から、\n本モードは尾部に魚雷ポッドをオプションで取り付けることもあった。\nとは言え、他形態ではデッドウェイトにしかならないため、\n最初から本形態で出撃するときのみで、かつ変形時にはパージされた。",
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              "title": "O.V.E.R.Shield",
              "description": "本モードでの必殺技。とはいえ、他モードと違って防御用途である。\n理力防壁機能をオーバードライブさせ、その強度・展開範囲を拡張する。",
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          "title": "士季号のオプション武装",
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                  "title": "ソード・ブラスターとはなにか",
                  "description": "ソード・ブラスターとは、士季号専用のオプション手持ち兵器である。\n二基で一対のセットであり、人型モードでは腰部両側のサイドアーマーにマウントされる。",
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                  "title": "ブレードモード",
                  "description": "ソード・ブラスターの基本形態。片手用の長剣として運用される。\nその刃はそのままでも鋭利な実体剣だが、高周波発振を行うことで破砕力を高めることも可能。",
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                  "description": "ソード・ブラスターの射撃モード。片手持ちのビームライフルとして使用可能。\n砲身長はブレード部の三分の二ほどもあり、純粋に射撃兵器としての破壊力も高い。",
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                  "title": "両手大剣モード",
                  "description": "ソード・ブラスター二基を連結し、両手持ちの大剣へと合体させたモード。\n純粋に質量が増大している上に、連結によってブレードの高周波破砕も強化されている。",
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                  "title": "ビームソードモード",
                  "description": "大剣モードでさらにビーム発振することで完成する奥の手。\n本来の刀身を覆い、またそれ以上の長さを持つビームの刃を形成する。\n破壊力、リーチともに優れているが、ビーム刃を発振し続けることの負担は大きい。",
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