大部品: ターキッシュバン RD:45 評価値:9
-部品: ターキッシュバン基本解説
-大部品: ターキッシュバン開発の歴史 RD:2 評価値:1
--部品: ターキッシュバン開発経緯
--部品: ターキッシュバン・国内コンペティション
-大部品: ターキッシュバンのコンセプト RD:3 評価値:2
--部品: ターキッシュバンの基本運用方針
--部品: ターキッシュバンの搭乗人員数
--部品: 艦船扱いI=Dゆえの生産性
-大部品: ターキッシュバンの特殊環境適応 RD:3 評価値:2
--部品: 水中を泳ぐターキッシュバン
--部品: ホバー機ゆえの雪上適応
--部品: ターキッシュバン、ガンパレード世界へ
-大部品: ターキッシュバンに採用された蓄積戦闘データ RD:2 評価値:1
--部品: T4までのアメショー運用
--部品: T4までの共和国対オーマ戦術
-大部品: ak04式推進システム RD:7 評価値:4
--部品: 概要
--部品: ak04式推進システムのスピード
--部品: ak04式ツインホバーシステム
--部品: ak04式I=D用エンジン
--部品: ak04式装甲スカート
--部品: ak04式補助推進器
--部品: ak04式浮力タンク
-大部品: ターキッシュバンの装甲について RD:2 評価値:1
--部品: ターキッシュバンに用いられた装甲材
--部品: ak04式単殻装甲構造
-部品: ターキッシュバンの駆動系制御
-大部品: ak04式コックピット RD:2 評価値:1
--部品: ak04式球型メインコックピット
--部品: コパイロット用コックピット
-大部品: ak04式センサーユニット RD:3 評価値:2
--部品: ak04式パッシブセンサーアンテナ
--部品: ak04式CCD光学センサー
--部品: ak04式音響センサー/ソナー
-部品: ak04式射撃管制システム
-部品: ak04式戦術データリンク
-部品: ak04式光通信機
-部品: ak04式電波無線機
-部品: ターキッシュバンのステーション
-大部品: ターキッシュバンの使用武装各種 RD:14 評価値:6
--部品: 腕部装着式近接両断兵器“神殺”
--大部品: ak04式複合型ライフル RD:4 評価値:3
---部品: ak04式複合型ライフルの基本性能
---部品: 12.7mm弾の採用
---部品: 複合型ライフル:グレネードモード
---部品: ak04式独立射撃管制システム
--大部品: ak04式大口径無反動砲 RD:2 評価値:1
---部品: ak04式大口径無反動砲の基本情報
---部品: 120mmHEAT弾頭
--部品: ak04式狙撃用自動砲
--大部品: ak04式六連装榴弾砲 RD:2 評価値:1
---部品: ak04式六連装榴弾砲の基本情報
---部品: 40mm榴弾連射による面制圧
--大部品: ak04式特殊弾頭発射筒”大花火” RD:3 評価値:2
---部品: ”大花火”の基本性能
---部品: ”大花火”で使用される特殊弾
---部品: ”大花火”の魚雷発射機能
--部品: ak04式バルーン射出装置「いぬだまし」
部品: ターキッシュバン基本解説
ターキッシュバンはA世界ターン4に開発されたにゃんにゃん共和国の共通人型I=Dである。サイズは9m級。両脚部にホバー推進システムを搭載した水陸両用機であり、中〜遠距離の射撃戦を得意とした。
部品: ターキッシュバン開発経緯
時はターン4。各国がオーマ襲撃に揺れる中、涼原秋春はアメショーの次の共和国共通機を作らねばならぬという使命に燃えていた。彼の認識ではガンパレード世界の小笠原にもオーマが襲来しており、近いうちに小笠原決戦が起きるに違いないと踏んでいたのだ。
部品: ターキッシュバン・国内コンペティション
ターキッシュバンの開発は涼原秋春の主催の下、腕に覚えのある4人の技族によってコンペティションが行われた。最終的に選ばれたのがホバー推進を打ち出した橘案であり、これをベースに他3名のアイディアも部分的に取り入れることで現在の設計が完成した。
部品: ターキッシュバンの基本運用方針
ターキッシュバンは小笠原戦を想定した水上からの強襲揚陸戦闘及び、対オーマを想定した遠距離射撃戦を運用の基本としている。ホバーエンジンの巻き起こす轟音によって隠蔽性は劣悪であったが、そもそも9m級I=Dを秘匿すること自体が現実的ではないという理由から問題視されなかった。
部品: ターキッシュバンの搭乗人員数
ターキッシュバンの乗員数はパイロット1名、コパイロット2名である。数自体はアメショーと変わりなかったが、機体大型化による搭乗スペース拡大によってコパイロットは大人の人間でも可能となった。
部品: 艦船扱いI=Dゆえの生産性
本機はその機体構造・用途から艦船としても扱われ、造船所で建造することが可能だった。これは造船所の生産力を持て余していた各国で喜ばれ、大量配備へと繋がった。
部品: 水中を泳ぐターキッシュバン
開発当初は水上・陸上のみの運用を想定されていたターキッシュバンであったが、フレームとエンジンが完成すると水中潜行可能なことが判明。これに合わせて若干の仕様変更が行われた。とは言えあくまで航行が主であり、水中での本格的戦闘は考慮されていない。
部品: ホバー機ゆえの雪上適応
ホバー機である本機は新雪積もる雪原であっても問題なく行軍を可能とし、また水陸両用機であるがゆえに雪に対する防水性は完璧であった。
部品: ターキッシュバン、ガンパレード世界へ
ターキッシュバンの各部部品は、ガンパレード世界で稼働する材質・テクノロジーで構成されている。これは水陸両用特性も合わせ、小笠原介入を意図した設計であった。
部品: T4までのアメショー運用
アメショーがロールアウトしてから以降、共和国軍I=D戦術は射撃重視の傾向にあり、T4当時の機体にはアメショーによる射撃戦のデータが反映された。
部品: T4までの共和国対オーマ戦術
各国へのオーマ襲来に際し、オーマを視認する、あるいは視認されることにより根源力規定に応じた死が起きることが判明。これを防ぐため、根源力死に耐えられる人員が観測を行い、その他の人員は視認範囲の外から遠距離攻撃を行うという戦術が確立された。
部品: 概要
ak04式推進システムとは、両脚部に各2機搭載されたホバーエンジンと、背部・スカート部に配置された補助推進機によるターキッシュバンの統合推進システムである。
部品: ak04式推進システムのスピード
陸上・海上での理論上の最高速度は時速200kmと言われるが、実際は人型兵器故の空気抵抗や、パイロット保護のため時速150kmが限界であった。
部品: ak04式ツインホバーシステム
ターキッシュバンのホバー推進を実現させるシステム。片脚につき2機、それぞれ浮上用と推進用の2系統のエンジンを搭載したことにより地面から約30cm浮上した状態で高速機動を行う。
部品: ak04式I=D用エンジン
ターキッシュバンに使用されている軍用エンジン。ターキッシュバンは9m級I=Dであり、さらにエンジン搭載スペースを広く取っていたため、T4当時の技術力であってもアメショーとは比較にならぬ大出力エンジンを搭載することが可能だった。
部品: ak04式装甲スカート
エンジンの生み出す浮力を逃さないよう、ターキッシュバンの下半身側面及び背面はスカート型アーマーに覆われている。スカートは装甲で覆われている為、通常のホバークラフトに見られる艇体の脆弱性は軽減されている。
部品: ak04式補助推進器
背中とスカートに配置された補助推進機。常時点火は想定されておらず、緊急加速やとっさの方向転換時にもっぱら使用される。
部品: ak04式浮力タンク
主機・補助機すべてのエンジンがトラブルを起こした際に備え、ターキッシュバンの両脚部には浮力タンクも備え付けられている。
部品: ターキッシュバンに用いられた装甲材
防御力に優れた重金属を用いた装甲ではホバー性能に著しく問題が生じてしまったので、ターキッシュバンの装甲はジルコニアを主としたセラミック複合素材を使用している。これにより強度と軽さ、耐水性を兼ね備えることに成功した。
部品: ak04式単殻装甲構造
ターキッシュバンの装甲は生産性を向上させるため、単殻式の耐圧構造をとっている。また、装甲内部に圧電セラミックスによる超音波センサーを内蔵し、被弾ダメージを正確に把握可能とした。
部品: ターキッシュバンの駆動系制御
ターキッシュバンの駆動系は補助演算装置を各部に分散配置し、メインCPUを介さずに各部を制御する形式となっている。これにより各演算装置の要求スペックをさほど上げないままに反射的行動の追従性を向上させた。
部品: ak04式球型メインコックピット
腹部に設置された、メインパイロットが搭乗するコックピット。機体の動作に合わせて回転することでパイロットへの負担を軽減する。
部品: コパイロット用コックピット
胸部に設置された、コパイロット用コックピット。火器管制の都合上、メインパイロットと分散配置となった。こちらは回転しないが、コパイロットは三半規管が強い猫が担当することも多いのでなんとかなるだろうとされた。なお、ターキッシュバンは9m級であるので、猫以外の大人でも問題なく乗り込めるスペースが確保できている。
部品: ak04式パッシブセンサーアンテナ
ターキッシュバンの頭部アンテナ。中波からサブミリ波までの電波を受信できるパッシブセンサーであり、三角測量などにも用いられる。
部品: ak04式CCD光学センサー
ターキッシュバンのカメラアイ。遠赤外線領域を検知するサーモグラフィーも装備されており、 熱紋照合ができるようになっている。
部品: ak04式音響センサー/ソナー
ホバー推進による騒音を考慮してか、音響センサーはアメショーと同程度の感度しかない。ただし、それは地上に限った話であり、水中ではパッシプ・ソナーとして使うことで、周囲の障害物を知ることができる。
部品: ak04式射撃管制システム
駆動系の処理を分散配置したことで、ターキッシュバンはメインCPUのリソースを比較的余裕を持って用いる事ができる。この演算リソースを射撃管制に割り振ったことで、高い射撃精度を実現した。
部品: ak04式戦術データリンク
対オーマ戦では敵を目視することなく、観測手と連携して射撃を行う必要があったためにデータリンクは必須であった。ターキッシュバンは僚機からのデータ通信をもとに、高い精度でこれを成し遂げた。
部品: ak04式光通信機
ターキッシュバンの頭部に搭載された装置。ここから可視光や赤外線を用いて僚機とデータ通信を行う。通信データ量は申し分ないが、実用的には近距離通信が限度。
部品: ak04式電波無線機
通常の軍用無線。そのターキッシュバン版。パッシブセンサー同様に頭部アンテナを用いる。こちらの通信方式でもデータリンク可能。
部品: ターキッシュバンのステーション
ターキッシュバンのステーションは5〜6と8〜9の全4つ。それぞれ両手、両肩である。動力部が両脚に搭載されているため、安全性の関係で下半身にはステーションがない。
部品: 腕部装着式近接両断兵器“神殺”
ターキッシュバンの白兵戦装備。いわゆるチェーンソー。片腕に装着し、手に握ったグリップで操作する。もともとターキッシュバンは白兵戦を主眼としていないため、量産数は少なく、もっぱら進軍ルート上に樹木があったりした際の工具として用いられる。
部品: ak04式複合型ライフルの基本性能
9m級I=Dに合わせたサイズにスケールアップされたアサルトライフル。通常弾のほか、グレネード弾モードに切替可能。機構は複雑で、整備性も高いとはいえないが、ガンパレード世界でも使用できるよう、設計開発されている。
部品: 12.7mm弾の採用
複合型ライフルでは12.7mm弾を採用したためアメショーの7.7mm機関銃より破壊力は増した。しかし携行可能弾数は減少した。
部品: 複合型ライフル:グレネードモード
複合型ライフルのグレネード弾発射モード。25mm炸裂弾を使用する。グレネードランチャーとしての性能は単発の破壊力よりも速射性を重視した仕上がりであった。
部品: ak04式独立射撃管制システム
複合型ライフルには機体と独立した火器管制システムが搭載されており、機体本体の演算リソースを圧迫せずとも高い命中率を期待できる。
部品: ak04式大口径無反動砲の基本情報
9m級I=D携帯用火器。装弾数は一発。 肩に担ぐようにして撃つため、肩ステーションに装備する兵器とは併用できない。
部品: 120mmHEAT弾頭
ak04式大口径無反動砲は口径120mm、かつ 成型炸薬を三段構えにしたタンデム弾頭のHEAT弾を発射し、リアクティブ・アーマーに対しても高い効果がある。
部品: ak04式狙撃用自動砲
マズルブレーキのない滑腔砲。76mm口径のAPFSDS弾を用いる。人間用の対物ライフルを9m級I=Dサイズにスケールアップしたところまでは良かったが、ターキッシュバンはうつ伏せの狙撃姿勢が取れないため、両手で保持して撃つこととなった。
部品: ak04式六連装榴弾砲の基本情報
肩ステーションに装備される六連砲。三連で並んだ砲身が更に上下に二段で構成されている。肩に固定するという仕様上、射撃姿勢がある程度限定される。
部品: 40mm榴弾連射による面制圧
ak04式六連装榴弾砲の弾頭は40mm榴弾であり、これを6門(1基につき両肩に装備した場合は12門)の砲身から連続投射することで、面制圧において効果を発揮した。
部品: ”大花火”の基本性能
にゃんにゃん共和国のパイロテクニクス(火工術)の粋を集めて製造された迫撃砲。軽量なつくりで、片手で保持することができる。口径は内径交換によって各種対応可能で、様々な特殊弾頭を発射することができる。
部品: ”大花火”で使用される特殊弾
T4の開発当初の目論見としては照明弾、煙幕弾、信号弾の発射が主眼であったが、後に非殺傷兵器としてトリモチ弾とネット弾が用意された。なお本物の花火を打ち上げることもできる。
部品: ”大花火”の魚雷発射機能
ターキッシュバンには本来水中戦闘に適した兵装が存在しなかったが、水中航行時に自衛手段が皆無であるのは不安だという要望に”大花火”で魚雷を撃てるようにする形で対応した。とは言え装弾数は1。本格的水中戦闘には心もとない。
部品: ak04式バルーン射出装置「いぬだまし」
拳に装備するグローブ型バルーン射出装置。 ターキッシュバンは接近戦には不向きであるため、 敵に格闘戦を仕掛けられた場合、このいぬだましで不意を打ち、 相手を驚かせた隙に距離を取る、などといった用途が考えられた。 装弾数は1。
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"title": "40mm榴弾連射による面制圧",
"description": "ak04式六連装榴弾砲の弾頭は40mm榴弾であり、これを6門(1基につき両肩に装備した場合は12門)の砲身から連続投射することで、面制圧において効果を発揮した。",
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"title": "ak04式特殊弾頭発射筒”大花火”",
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"title": "”大花火”の基本性能",
"description": "にゃんにゃん共和国のパイロテクニクス(火工術)の粋を集めて製造された迫撃砲。軽量なつくりで、片手で保持することができる。口径は内径交換によって各種対応可能で、様々な特殊弾頭を発射することができる。",
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"title": "”大花火”で使用される特殊弾",
"description": "T4の開発当初の目論見としては照明弾、煙幕弾、信号弾の発射が主眼であったが、後に非殺傷兵器としてトリモチ弾とネット弾が用意された。なお本物の花火を打ち上げることもできる。",
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"title": "”大花火”の魚雷発射機能",
"description": "ターキッシュバンには本来水中戦闘に適した兵装が存在しなかったが、水中航行時に自衛手段が皆無であるのは不安だという要望に”大花火”で魚雷を撃てるようにする形で対応した。とは言え装弾数は1。本格的水中戦闘には心もとない。",
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"title": "ak04式バルーン射出装置「いぬだまし」",
"description": "拳に装備するグローブ型バルーン射出装置。 ターキッシュバンは接近戦には不向きであるため、 敵に格闘戦を仕掛けられた場合、このいぬだましで不意を打ち、 相手を驚かせた隙に距離を取る、などといった用途が考えられた。 装弾数は1。",
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