phase6 火星基地、ふたたび

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T16末、akiharu国の復興作業が開始されることとなった。
折しも共和国の資源採掘地から採掘資源の再配分が行われるプランニング中であり、
その次の資源対策を考えなければならぬ時期にさしかかっていた。
この情勢下で、akiharu国の火星資源基地を再建する流れとなったのも自然なことであった。
だがakiharu国には再び宇宙にその手を伸ばす余力はまだ戻っておらず、
またかつての藩国壊滅を契機に、火星の住民はakiharu国本土を危険視するようになってしまっていた。
この情勢下で再び火星基地を再建するにあたり、akiharu国はFEGへ協力依頼を行うこととなった。
もちろんかつての火星基地建造もFEGの力を大きく貸してもらった結果であり、
それを踏襲したとも言えるが、それ以上に重要なのは、
「akiharu国が他国の目、そして意見を素直に受け容れる事を示す」という表明である。
かつてのakiharu国ももちろん情報を秘匿するつもりはなかっただろうが、
それは「問われれば開示する」という消極的開示であり、
他国に理解不能なテクノロジを研究し続けたことがかつての悲劇の引き金となったことは否定しようもない。
それを是正していくということを全面に押し出すことが、
火星住民や、もちろんニューワールドの全ての国に、
akiharu国が再び過つ事のない、新たな国造りを行うと示す最初の一歩であると筆者は考える。